校長先生から今日のお話
12月9日(火)「よし、大丈夫!次がんばろう!」
「よし、大丈夫!次がんばろう!」
このホームページのトップページには、「今年一年はどうでしたか…、来年はどんな年にしたいですか…」というメッセージがあります。また、昨日から三者面談(二者面談)が始まり、2学期がんばったことや課題を担任の先生と確認していますね。2学期の終わり、そして今年の終わりの時期ということもあり、「振り返り」をする時期ですね。「勉強をがんばった」、「部活動をがんばった」、「係や委員会活動をがんばった」とみなさん色々なことをがんばりましたね。またその一方で不十分な取り組みで反省したり、しなければいけない事を怠けてしまい、その結果良い成果を残せなかったりと反省する人も少なくないのではないでしょうか…。人は弱い生き物ですから、つい怠けてしまったり、さぼってしまったりしますよね。ここで大切なことは、そういった自分でも嫌いにならないで、「自分はやればできる!」、「よし、大丈夫、次がんばろう!」という気持ちを持つことです。この気持ちを持てれば、今後の成長に近づくのです。
怠けてしまったり、がんばったけれど良い成果がでなかったときは、「よし、大丈夫!次がんばろう!」、この言葉を自分に言いましょう。そして友達にも「よし、大丈夫!次がんばろうよ!」と声をかけられるようになってほしいと思います。(校長)
1年生 理科 テスト返却
1年生 音楽 筝曲
3年生 道徳
3年生 社会 株式会社
2年生 家庭科 調理実習に向けて
2年生 英語
2年生 理科 電気
2年生 国語 書き初め
1年生 国語 書き初め
1年生 数学 作図
12月8日(月)2学期もゴールが見えてきました
2学期もゴールが見えてきました
12月も第2週目となり、登校日も残すところ13日となりました。朝晩の寒さも厳しくなりました。先週は2年生がインフルエンザの蔓延により3日間の学年閉鎖となりました。また、先週は新入生一日入学が行われ、地域の6年生が来校しました。一日一日、1つ1つが確実に進み、2学期のゴールが見えてきました。まずは健康第一です。風邪やインフルエンザに気をつけましょう。また、3学期には、1年生はスキー教室、2年生は東京校外学習、3年生はいよいよ受験が控えています。2学期の残りと冬休みも気を緩めることなく、行事の準備や学習をがんばっていきましょう。(校長)
7、8、9組 国語 書き初め
2年生 保健体育 選択
3年生 数学 円周角の定理
3年生 英語 会話
3年生 理科 惑星の動き
3年生 国語 書き初め
2年生 社会
2年生 理科 飽和水蒸気量
1年生 家庭科
1年生 数学 図形の移動
1年生 社会 地理 南アメリカ
1年生 国語 書き初め
1年生 理科
12月5日(金)新入生一日入学
新入生一日入学
本日は午後、新入生の一日入学が行われ、211名の6年生が本校に来校しました。中学生から歓迎のセレモニーとして、ウインドオーケストラ部の演奏や有志生徒たちの校歌の披露がありました。また、授業をはじめとする中学校生活の説明や、服装をはじめとする学校の決まり、保護者向けの会計についての話が担当からありました。また、6年生は保護者向けの説明の時間を利用して、教室へ移動し、短時間でしたが模擬授業を体験しました。6年生の児童のみなさんはとても立派な態度で説明を聞き、模擬授業を受けていました。6年生の児童のみなさん、そして保護者の皆様、本日はありがとうございました。お疲れ様でした。4月、桜咲く頃に大沼中生として入学してくることを心待ちにしています。(校長)
2年生は今日から授業再開です。今後も体調管理に努めましょう。
7、8、9組 作業 いつもありがとうございます。
3年生 保健体育 選択 準備運動と体力づくり
3年生 英語 英会話
3年生 国語 複数の意見を比較する
2年生 英語 Which is larger?
2年生 国語 文法
2年生 社会 歴史 欧米のアジア進出
2年生 理科 電気回路
2年生 家庭科 調理実習に向けて
1年生 数学 方程式
1年生 国語 書き初め 「心の成長」
1年生 美術 木材加工
1年生 音楽 筝曲
1年生 技術 電気加工
新入生一日入学の会場づくりをしてくれた3年生、ありがとうございました。
ウインドオーケストラ部による歓迎の演奏
有志合唱団による校歌の紹介
中学校の模擬授業の様子
12月4日(木)書き初め
書き初め
本来は年の初めに心に思う字を書くことを書き初めと言います。学校では2学期の後半の国語の時間に書き初めを行い、作品を提出します。書き初め展には賞がつきものですが、私は、どんな字でもいいので、「自分らしさ」が表現できる作品を書き上げてほしいと思っています。書き初めでも硬筆でも、また美術で絵を描くときでも、真っ白な紙に一筆目を入れる場面は、勇気のいることですよね。「うまく書きたい」という願いがあるからですよね。字でも絵でも始めはうまくいっても、進めていくうちに、なかなか自分の頭の中で描いたイメージ通りにいかないことがあるものです。そしてこの時に、人間性が試され、磨かれていくのです。投げやりになったり、あきらめの気持ちを持ってしまうと、集中力が途切れてしまいます。教室や廊下に掲示してある様々な掲示物もすべて個性が表れるものです。最後まで丁寧に仕上げている生徒の多いクラス、そうでないクラス…。あきらめずに最後まで粘り強く取り組む姿勢や人間性を、書き初めの時間からも身につけて欲しいものです。みなさんの力作を楽しみにしています。(校長)
教室から見える日の出
今日も2年生はいません
あいさつは心と心の握手!
今日は進路検討会議です
今朝は八木崎小にあいさつ運動に来ました。全校生徒で作った「あいさつ」や「いじめ撲滅」のカードを配布してくれたボランティアの生徒のみなさん、ありがとう、お疲れ様でした。
2年生 リモートによる授業(数学)
2年生 リモートによる授業(国語)
2年生 リモートによる授業(英語)
7、8、9組 国語 書き初め
1年生 保健体育 選択 卓球
1年生 保健体育 選択 創作ダンス
1年生 国語 書き初め
1年生 社会 期末テストの返却
1年生 国語 百人一首
3年生 社会 公民 株式会社
3年生 理科
3年生 数学 円周角の定理
3年生 音楽 筝曲
3年生 美術 敷き詰めパズル
12月3日(水)臨時休業日
臨時休業日
12月1日(月)から、2年生のインフルエンザ及び体調不良による欠席者数が増加傾向にあるため、学校医の先生の御指導のもと、12月4日(木)まで臨時休業日(学年閉鎖)の措置を取ることにしました。先週3年生は欠席者数が多かったのですが、なんとか凌いでくれ、現在は収束に向かっています。3年生は受験、1年生はスキー教室が控えているので、引き続き健康管理には十分注意してください。なお、2年生はリモートによる朝の会や授業も計画しているので、タブレットのclass roomのチェックを忘れずに。
いまインフルエンザで苦しんでいる生徒は一日も早くよくなるように最善を尽くしてください(とにかくよく寝ること)。また、いま元気な者も気を引きしめて健康管理をすること。(校長)
スーパー元気さわやかキャンペーン 朝のあいさつ運動を上沖小にて行いました。明日は八木崎小に訪問します。
全校生徒で手作りした、あいさつやいじめ撲滅の啓発カードを配布する大沼中生
2年生のいない3階の廊下
2年生 東京校外学習 全員で行けますように…
7、8、9組 書き初め
3年生 数学 相似の証明
3年生 社会 公民 企業
3年生 国語 書き初め
1年生 社会 地理 南アメリカ
1年生 数学 比例・反比例
1年生 理科
12月2日(火)進路検討会議
進路検討会議
明日、明後日は進路検討会議が予定されています。これは3年生の生徒一人一人の現在の志望校やこれまでの成績などを3学年の先生方はもちろん、多くの先生方で確認し、以後適切な進路指導ができるように確認をする、時間のかかる大切な会議です。校長以下、全教職員の願いは、卒業生全員が来春、希望を胸に大沼中学校を巣立ってゆくことです。しかし、どうだろう…、3年生はいま全員が本当に精一杯のがんばりをしているだろうか…。これまでの3年間の学校生活を思い起こしてほしい。授業、部活動、学校行事とたくさんの経験をしてきたこと、そしてそれらは君たちが中学校を卒業後に力強く社会で生きていけるための力をつけることが目的だったはずです。辛くて厳しい、進路を切り拓くための努力が求められるこの期間も、仲間と共にがんばることができるように絆を深めてきたはずだ。しかし、進路のことから目を背け、仲間とたわいもない遊びをすることで時間を無駄に使い、進路活動から逃げている者がいる。懸命にがんばっている仲間や、心配し、応援してくださっている保護者や先生方への裏切り行為にも等しいと思いませんか…。しっかりしなさい。(校長)
7、8、9組 保健体育 ソフトバレーボール
12月1日(月)師も走る12月
師も走る12月 ~今年はどうでしたか?来年はどんな年にしたいですか?~
今日から12月です、いよいよ令和7年(2025年)の最後の月ですね。12月は昔の暦で師走(しわす)と言います。字を見てわかるとおり、師すなわちお坊さんや先生と呼ばれる人も走り回るほど忙しい月ということです。大沼中の生徒諸君にとって今年1年はどうでしたか…?早かったですか?それとも長かったですか?泣いても笑っても、今年もあとわずかです。校長先生も大変忙しい時期ですが、健康に気をつけて元気に乗り切りたいと思います。みなさんも健康に気をつけてがんばりましょう。
冬休みの計画も早めに立てましょう
さて、1、2年生は期末試験が終わると、あとは冬休みが待ち遠しくなるだけです。冬休みは本当にアッという間に終わってしまいます。クリスマス、年末の大掃除、お正月、etc、気がつくと1月5日くらいになっていたりするものです。部活動もあることでしょう。家庭での生活、学習、部活動とよく計画を立てて、しっかり生活しないと、何もできずにあっという間に3学期を迎えてしまいます。家族とも相談しながら、早め早めに計画を立てましょう。特に学習の計画は大切です。1、2学期の復習をしたり、3学期に良いスタートを切るために、学習の計画をしっかりと立てたりと自分に厳しく着実に取り組んでいきましょう。また、3年生は卒業後の人生の第一歩を踏み出すための準備を全力でする冬休みとなりますね。受験は勝負ごとです。1点でも多く点数を取った者が勝ち。これまでの定期テストとは違い、やり直しをして力をつければいいというものではありません。まだまだ受験を甘く考えている3年生がいるようです。今日からでも遅くはありません、ピリッとしなさい。(校長)
7、8、9組 保健体育 ソフトバレーボール
3年生 英語 I WISH~
3年生 社会 公民 三権分立
3年生 数学 円周角の定理
3年生 家庭科 消費生活
2年生 英語
2年生 社会
2年生 数学 図形の証明
2年生 理科 元素記号を覚えよう!
2年生 国語
2年生 総合 東京校外学習
1年生 数学 作図
1年生 社会 地理 アメリカ
1年生 社会 地理 アメリカ
1年生 英語
11月28日(金)受験シーズン
受験シーズン
11月も最終登校日となりました。3年生の中には5月の修学旅行で北野天満宮のお守りを買った人もいるのではないでしょうか…。それもそのはず、この神社は学問の神様として知られる菅原道真公ゆかりの神社なのですから。今日は、そんな菅原道真公が現代に残した言葉を紹介します。3年生だけでなく、「努力しているのに上手くいかないなぁ…」と思っている1、2年生にも読んでもらえたらと思います。
「心だに誠の道にかないなば祈らずとても神や守らん」
これは、菅原道真公が詠んだ歌と言われています。意味は「心から誠実に努力をすれば、祈らなくても、神様は守ってくださるだろう」です。夢や理想に向かって一生懸命努力する姿はいつの時代も心を打たれるものです。しっかり努力を続けていれば、神様はちゃんと見ていてくれ、祈られなくても手を差し伸べてくれるということですね。
目には見えない小さな行動でも、いつかの何かにつながっている、と私は思います。例えば毎日読書をする。簡単そうに見えてなかなか難しい習慣です。本を読まなくても生活はできる。最初は続けられたとしても、精神的、体力的につらいときはサボりたくもなります。でも、この読書をする行動に向き合い続けていれば、そこでの知識がいつかどこかで役に立ったり、助けられたり、新しい発見があったりするかもしれません。
そんな、ちょっとした「良いこと」は偶然ではなく日々の努力から来ています。もちろん体調に合わせて休むことも大事。でも、誘惑に負けて大きくサボってしまうと誠実に努力を続けた人に負けても何も言えませんよね。さあ諸君、踏ん張りどころです!受験は2月。でも受験校を決めるための努力や実力を知るためのテストは今この時期です。今やるべきことを1つ1つしっかりがんばってください。きっと大丈夫!応援しています。(校長)
3年生の廊下に設置された電子掲示板
朝、勉強しながら登校する生徒たち
7、8、9組
11月27日(木)保護者の皆様へ
保護者の皆様へ
ご存じの方も多いとは思いますが、いま市内の多くの小・中学校等がインフルエンザによる学級閉鎖、学年閉鎖、学校閉鎖となっています。本校は幸いにも全校舎で換気を徹底しているからでしょうか、まだ蔓延するまでには至っていません(3年生のあるクラスは多めです)。インフルエンザは空気中に飛散したウイルスで感染が広がります。つまり、空気をよどますことなく換気することが最も大切な予防法だと考えます。ご家庭でも定期的な換気にご留意ください。また、ウイルスを含んだ空気を吸い込まないようにすること、つまりマスクをすることも非常に大切なことだと考えます。本日以降、当面の間はマスクを必須としますので持参させてください(屋外でマスクをする必要はありませんが、屋内は必須です)。また、最も危険な場は塾です。塾の狭い部屋に複数の学校の生徒が勉強に来ているのですから。塾でも換気とマスクを心がけるようお子様にご指導ください。よろしくお願いします。(校長)
理科室前には自主学習用プリントが置かれています。ありがたいことですね。
3年生 朝の会は進路関係の書類提出で行列ができていました。
2年生の廊下には、予想問題が掲示されています。めくると模範解答が見られます。
7、8、9組 テストがんばっています!
2年生 期末テスト
1年生 期末テスト
3年生 保健体育 ストレス発散のドッチボール
11月26日(水)モチモチの木
モチモチの木
学校や公園、神社など大きな木のある場所では紅葉もまもなく終わる時期ですね。この時期、特にきれいなのは銀杏の木ですね。黄金色に輝いていますね!晴れた日の日中もとてもきれいですが昨今はライトアップするスポットもありますね。さて、この時期思い出されるのは、小学校の国語の授業で学んだ「モチモチの木」がありますね。臆病な性格の豆太という小さな少年が、おじいさんが急病になり、真夜中に医者を呼びに行くという勇気ある行動をしたとき、夜空にまばゆいばかりに輝く紅葉を見ることができたという話です。
さて、みなさんの中で自分は勇気があると言える人はいますか…。「あるかなぁ」、「ないかなぁ」、「少しはあるかな」と考えますよね。では、勇気はどんな時に必要ですか…。困っている人を助ける時は勇気がいりますね。電車やバスで席を譲る時も慣れるまでは勇気がいるものです。また、友達が誰かに対して心無い行動をしているのを見たときはどうですか。「やめよう!」と言う勇気。いじめを知り自分の力で解決できない時にそれを誰かに伝える勇気。それはとても大切な勇気です。「やめて」と自分で言える勇気とともに、友達を大切に思う勇気を持ってほしいと思います。自分を、そして友達を大切に思う気持ちがあれば、勇気が生まれます。生徒諸君の誰にも勇気はあります。勇気があることに気づいていない、気づく機会がまだないだけかもしれません…校長先生はそう思っています。11月はいじめ撲滅強調月間、今日も元気出していきましょう!(校長)
本校の銀杏の木、間もなく葉もすべて落ちてしまいそうです
1年生 保健体育 持久走
7、8、9組 英語
3年生 社会 公民
3年生 数学 図形
3年生 美術
11月25日(火)じっくりと学習や進路の準備に取り組む時期
じっくりと学習や進路の準備に取り組む時期
10月6日から始めた3年生との校長面接も半分以上の生徒が終わりました。どの生徒も、「なぜその高校に行きたいのか」、「高校卒業後はどうしたいのか」、「将来の職業の希望」など本当によく考えていることが伝わってきます。また、「中学時代にがんばったこと」や「思い出に残っている中学校の行事」などもよく考えて準備していることが伝わってきます。この3連休も希望する高校への合格を確かなものにするために、懸命に学習に励んだことと思います。校長以下、全教職員の願いは、来春卒業生全員が希望を胸に、最高の笑顔で大沼中学校を巣立ってゆくことです。もちろん、一番悩み、努力をしなければならないのは生徒本人です。その生徒本人をご家族や学校の教員がそれぞれの立場で支え、応援しますので、3年生諸君もぜひ、健康に気をつけながら精一杯の努力をしてほしい。仲間と声を掛け合ったり、ご家族や先生方に不安な気持ちを話したり、勉強の分からないところや受験のシステムの分からないことなどがあったりした時には、遠慮することなく訊いてください。君は一人じゃない、たくさんの人が君の力になってくれます。がんばれ3年生!
1、2年生の諸君は、いよいよ今週期末テストですね。日頃から、予習、授業、復習(これを大沼中では黄金サイクルといいます)をきちんと取り組んでいる者は、それらの学習の取り組みの総まとめをしてテストに臨んでください。
最後にインフルエンザの波がついに大沼中にも来たような感じです。マスクと換気、うがいと手洗いを意識して行うこと。感染者を最小限で済ませましょう!!(校長)
自主学習用にプリントを用意してくれています。使わない手はないですよ!
2年生 保健体育 持久走 タイムトライアル
来年のカレンダー、生徒販売がいよいよ開始となります
3年生 国語
7、8、9組 テストに向けて勉強がんばっています。
3年生 道徳
3年生 道徳
3年生 道徳
3年生 道徳
2年生 国語 漢文
2年生 英語
2年生 数学
2年生 国語
1年生 国語
1年生 数学 図形の回転
1年生 英語
1年生 理科 力
2年生 理科 電気回路
1年生 音楽 筝曲
3年生 美術 敷き詰めパズル
11月23日(日)勤労感謝の日
勤労感謝の日
毎年11月23日は、国民の祝日の1つである「勤労感謝の日」です。
多くの人にとっては「祝日で学校や仕事が休みの日」というイメージがあるかもしれませんが、実はこの日には深い歴史と意味があります。
勤労感謝の日は、単に働く人をねぎらう日だけではなく、「働くこと」そのものへの感謝、そして「お互いの労をねぎらう」という社会全体のつながりを意識する日でもあります。
今日、春日部市ではウイングハットにて、農業祭が行われ、日頃の農作業の労をねぎらい、農作物の収穫を感謝する催しが行われました。今日は7、8、9組が職場体験学習でお世話になった、市内のみどりスーパー様も出店され、そのブースで7、8、9組の生徒たちが長い時間をかけて丁寧に作り上げた来年のカレンダーを販売していました。生徒たちにとって、働くことやその喜びを知る貴重な機会にもなりました。みどりスーパー様、そしてご購入いただきました多くの方々に感謝を申し上げます。ありがとうございました。(校長)
11月22日(土)青少年育成埼玉県民会議表彰式
本日は、さいたま市にある知事公館にて、令和7年度青少年育成埼玉県民会議表彰式が行われ、本校3年生の稲見 志琉さんが、「令和7年度絆・ふれあい」ポスターコンクール中学生の部で、「最優秀賞」を受賞し、大野県知事様から表彰されました。おめでとうございます!
毎年、本校の合唱祭の審査員でお世話になっている春日部市の音楽家、原田(山崎)泉先生も本日、青少年育成功労賞を受賞されました。おめでとうございます。
11月21日(金)自分
自分
きたえるのも自分、なまけるのも自分
がんばるのも自分、居眠りしているのも自分
遊んでいるのも自分、遅刻するのも自分
自分は自分でなくなりはしない
終わったことや他人のことは変えられないが
これからのことや自分のことは、
自分でやろうとすれば、
今すぐ自分で変えられる
進歩のカギはみんな自分が握っている
明日からの三連休をどう過ごせばよいか、自分で考え、その結果には自分で責任を持つこと。(校長)
2年生 保健体育 安全
2年生 社会
2年生 数学 図形
2年生 家庭科 食品
3年生 数学 テスト返却
3年生 国語
3年生 社会
3年生 英語
3年生 理科
1年生 数学 図形
1年生 社会
1年生 理科 力の分解
11月20日(木)八木崎小タイム ~中学生も見習おう~
八木崎小タイム ~中学生も見習おう~
昨日の午前中、八木崎小学校の5年生が大沼中学校の授業を見学に来ました。5、6名のグループに分かれて、本校の校舎の地図を見ながら、中学校の授業の様子を見て回っていました。校長先生は3年生との面接があったため、休み時間に少しだけその様子を見て回りました。その時です!廊下にあった紙のゴミが風にひらひらと揺られて小学生の足元にやって来ました。すると女子児童がその紙のゴミを拾い上げそのまま歩いて行ったのです。どこかにゴミ箱があったら捨てようと思ったのでしょうか…。その女子児童は、「誰でもできることだけど、誰もやらなかったこと」をしただけなのですが、校長先生は、頭の下がる思いがしました。また、その行いをとても気高く、美しい、素敵な行為だとも思いました。大沼中の生徒諸君は、この後輩の行いをどう思いますか…。これからも一人一人が小さなことでも良い行いをしていけば、良い学校に、そして良い社会になっていくと思います。身の回りの小さな事でも良い行いを積み重ね、みんなが居心地の良くなる素敵な学校、素敵な社会にしていきましょう。(校長)
11月19日(水)無事これ名馬なり
無事これ名馬なり
「無事これ名馬なり」は、競走馬の能力が多少劣っていても、怪我なく無事に走り続けられる馬こそが本当の名馬であるという考え方です。逆に優れた能力を持っていても、本番でそれを発揮できなければ意味がなく、健康であることが能力を発揮する上で最も大切な要素であるという意味でも使われます。もちろん競走馬だけでなく、スポーツ選手やビジネスマンなどの様々な場面で「健康でいることが成功する第一条件」を意味する言葉として使われます。能力が高くても、体調を崩してしまっては元も子もないという意味ですね。さて、この言葉を諸君には噛みしめてもらいたい!練習試合でどんなに無敵でも、大会本番で体調不良やケガなどで力を発揮できない者は名馬にはなれない。北辰テストでどんなに良い成績であっても、入試本番で風邪をひいて力を発揮できない者は名馬にはなれないのです。ここ数日、隣の地区の中学校とその学区の小学校は150名を越えるインフルエンザ罹患者で学校閉鎖になっています。また、八木崎小学校や上沖小学校も昨日100名前後の欠席者が出て、学級閉鎖になっている学年もあります。授業を見て回っていると教室や廊下の窓が開けられ換気はなされていますね。また予防を意識してマスクをする生徒や先生も多いです。「自分(たち)の身は自分(たち)で守る」を実践できていて素晴らしいと思います。さらにできる行動は、家でもマスクをするということ。家族が外から持ち帰った風邪やインフルエンザが家庭内で感染しないようにすることです。無事これ名馬なり…これからの諸君の人生で心に刻んでほしい大切な言葉です。(校長)
7、8、9組の農園 かわいいブロッコリーが成り始めました
11月18日(火)江戸しぐさから学ぶ
江戸しぐさから学ぶ
江戸しぐさという言葉を知っていますか…。今から2~300年前のことを江戸時代と言いますね。江戸は今の東京のことです。「しぐさ」は「やり方」ということです。今日は江戸時代に使われるようになった江戸しぐさの話をしますね。
雨の日に傘をさしている人同士が狭い道ですれ違う時、そのまま進んでいくと傘と傘とがぶつかってしまいますよね。そういう時はお互いに自分の傘を相手のいない方に傾けてすれ違うのです。これを「傘かしげ」と言います。また、電車やバス、ベンチなどで席がいっぱいで座れずに立っている人がいる時に、座っている人がみんな、こぶし1つずつ腰を浮かせて横に詰めることで、一人分の席のスペースを空けることができます。これは「こぶし腰浮かせ」という「江戸しぐさ」です。相手を思いやる、ちょっと粋(いき)な行動ですよね。でも決して大げさではない…。他にも色々な「江戸しぐさ」がありますので興味のある人は調べてみてください。今日みなさんに考えてほしいことは、このちょっとした心遣いのできる人になってほしいということです。先日、校内でこんな事がありました。言われて嫌な気持ちになっている人がいて、とても傷ついていました。しかし、言った方の生徒に事情を聞くと、キョトンとして、「悪気があって言ったのではない」「他の友達にも同じことを言っている」と言うのです。「相手が違えば受け止め方も違う」ということが、その生徒にはまだ理解できていなかったというわけです。
友達の気持ちを感じ取るアンテナの感度は良好ですか…。江戸っ子の粋で、お洒落で、かっこよい生き方を学んでほしいものです。(校長)
朝清掃、1年生しっかりと体育館と通路を清掃してくれています。
1年生 社会 地理 アフリカ
1年生 数学 図形の回転異動
1年生 英語
1年生 理科 光の進み方
2年生 国語 徒然草
2年生 社会 地理 北海道
2年生 数学 合同な図形
2年生 保健体育 持久走
3年生 期末テスト 二日目
7、8、9組 理科 動物の特徴
11月17日(月)2学期後半は学習に重点を
2学期後半は学習に重点を
「百花繚乱の2学期!」という言葉を合言葉に、2学期これまで大沼中生たちのそれぞれの活躍を大いに期待し、応援し、称賛してきました。まだ若干の活動や表彰が残っていますが、基本的にはひと段落といった時期になりました。そこで今度は、2学期の後半を全校生徒で学習に全力投球する期間としてほしい。3年生は今日からひと足早く期末テストです。高校受験にかかる調査書は多くの高校で3年生の成績を重視します。いわゆる内申点に関係する定期テストは2学期末テストまでです。3年生はこの3連休、さぞかし猛勉強をしたことでしょう。校長先生が担任をしていた頃の記憶では、担任していたクラスの生徒たちは3日間で合計30時間以上は当たり前に勉強をこなしていました。今よりずっと生徒数も多く、各学校の倍率も高かったのです。3年生は期末テストを終えても入試本番まではまだまだ猛勉強の日々は続きます。健康に気をつけて乗り切ってください。
次に1、2年生の生徒諸君、まだまだのんびりしている者はいませんか…。3年間の一日一日の勉強こそが受験勉強なのですよ。よく、「自分は勉強が苦手だから自分の個性を生かすために好きなことを思いきりやります」という生徒がいますが、それは違います。学ぶことから逃げているだけです。そのような者は好きな道でも一流になれません。いつの時代も、どんな状況でも社会を変えたり、人生を切り拓いたりするのは学問と人の志だからです。一流のスポーツ選手がどれだけ、そのスポーツを科学的に学び、トレーニングやコンディショニングを学び、海外で活躍するために語学を勉強しているかを考えてみてください。将来どんな職業に就こうが、社会人として立派に活躍するためには学ぶことが必須の条件となります。1、2年生の生徒諸君も2学期後半は勉強に全力を傾けて真剣に学習に取り組んでください。(校長)
7、8、9組 来年のカレンダーが完成しました。23日農業祭(ウイングハット)で販売します。
7、8、9組 英語
7、8、9組 作業 お疲れ様でした、ありがとうございました。
3年生 期末テスト
2年生 国語 徒然草
2年生 数学 多角形の内角と外角
2年生 英語
2年生 国語 徒然草
1年生 国語
1年生 保健体育 持久走
11月14日(金)埼玉県民の日 アンサンブルコンテスト
埼玉県民の日 アンサンブルコンテスト
今日は、埼玉県民の日でした。沼中生のみなさんはどう過ごしたのでしょうか…。今日は、本校のウインドオーケストラ部が羽生市産業文化ホールで行われた、アンサンブルコンテストに参加しました。先日の日曜日は、ララガーデンでの演奏会が雨で中止となり、残念な思いをしました。今日はアンサンブルコンテストということで、全員での演奏ではなく、少人数での演奏でした。心を1つに集中して演奏している本校の生徒の姿に胸が熱くなるものを感じました。審査結果も素晴らしく、木管五重奏が銀賞、金管打楽器六重奏が金賞をいただきました。おめでとうございます!忘れられない県民の日になりましたね!
みなさん、来週も健康に気をつけて元気にがんばりましょう。(校長)
11月13日(木)明日は埼玉県民の日
明日は埼玉県民の日
毎年11月14日は「埼玉県民の日」となっています。明治4年(1871年)に廃藩置県が行われ、「県」の統廃合があり、11月14日に埼玉県が誕生しました。当時の資料によると、人口は約89万人でした。現在の埼玉県の人口は、約730万人です。この県民の日は、昭和46年(1971年)、県が誕生してちょうど100年目に当たるのを記念して、11月14日を「県民の日」と定めました。県内では、毎年この日を中心に色々なイベントが開催されます。学校も休みになりますが、普段の土日とは違い、歴史で習う廃藩置県などとも絡め、埼玉県の歴史を学んでくださいね。
毎年11月14日は、ディズニーランドに行く小中高生がたくさんいると聞いたことがあります。大いに楽しんでもらって結構ですが、ケガや風邪、インフルエンザ等にならないように注意してくださいね。(校長)
大沼運動公園の工事の様子 来年春完了予定だそうです。
朝晩、だいぶ冷え込むようになりましたね。それでも沼中生は元気に登校します!
7、8、9組
3年生 美術 パズルづくり
3年生 音楽 能
3年生 社会 裁判制度
3年生 理科 体のつくり
3年生 数学 分からない所を質問しているようです
2年生 英語
2年生 英語
2年生 理科 電気回路図
2年生 数学 平行線と角
2年生 理科 湿度と飽和水蒸気量
1年生 国語
1年生 社会 地理
1年生 国語 文の構成
1年生 保健体育 持久走
11月12日(水)教養とはなにか
教養とは何か
調べてみると、幅広い知識や経験を通じて培われる、人間の品性、知的素養、洞察力のことを指す。単なる知識の量ではなく、それらを活用し、判断・行動する能力、人格とありました。なんだか難しい解説ですね。今日は校長先生がもっと簡単に説明します。
君たちはいま、日々授業という形で様々な学習に取り組んでいますね。好きな教科も嫌いな教科もあるでしょう。また、得意な教科も苦手な教科もあるでしょう。君たちがやがて、上級学校に進むと教科の専門性を選ぶことができるようになります。高校へ行くと、文系と理系のように自分の適性に合わせて力を入れる教科が分かれてきます。さらに大学へ行くと、文学部、法学部、理工学部など専門的に学ぶことを選ぶことができます。しかし、それは義務教育を通じて、幅広く様々な教科を学習した下地があってこそなのです。校長先生は、高校時代は理系のクラスに進み、大学は教育学部の数学科に進みました。でも具体的に何を勉強したかほとんど覚えていません(苦笑)。しかし、先日いつものようにみなさんの授業の様子をふらふらと教室を見て回っていると、2年生の国語の授業で、「平家物語」を学習していました。その時です!「教養ってこういうことだ!」と思ったのです。40年以上前、中学生だった私は、国語の先生に強制的に「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、…」と暗唱テストをさせられました。他にも「扇の的」や春の七草、秋の七草、旧暦の12ヶ月の言い方(睦月、如月、弥生…)などをとにかく暗記させられたのです。それらが40年以上経った今でもすらすら言えます。つまり、それこそが一生忘れることなく身についた知識であり、これらが私の人生のあらゆるところで、表に顔は出さないけれども人生の選択にさえ活かされている教養なのだと思います。君たちの授業を見て回っていると、あらゆる教科で「懐かしいなぁ」って思う学習内容に出会います。だから、今君たちが授業で学んだり経験したりすることのすべてが「君」という人格を作り上げる材料となっているのです。今日は教養とは何かについての話をしました。すべての授業をがんばろう!という気持ちになってくれたら嬉しいです。(校長)
11月11日(火)将来の自分を考える
将来の自分を考える
秋(冬)の夜長に1人考えごとをしました。自分は10年後に何をしているのだろう…と。定年退職後にどんな生活を送っているのだろうかと…。君達は自分の10年後を想像することが出来ますか?23歳~25歳になっていますね。私が小学生の時、つまり45年くらい前には、2001年(21世紀)には、宇宙旅行ができ、本物の鉄腕アトムが誕生し、あらゆる病気が治ると思っていました。ネット社会は急速に進化してはいますが、社会全体としてはまだ、過去に誰もが想像したような社会にはなっていないものですね。社会が成長、進歩するというのは、10年単位ではなく、100年くらいの単位なのでしょう。日本史で学ぶ年号も100年くらいたたないと次の大きな社会の変化は出てきませんものね。
さて、23歳~25歳といえば、大人になり、フレッシュな社会人として仕事を学び、覚えている年齢でしょうか…。その時になってみたら分かると思いますが、ほとんどの人は、中学生や高校生の時の自分とあまり変わっていないはずです。私も小・中学生の時にイメージしていた20歳、30歳というものがありましたが、実際にその年齢になってみたら、自分というものはそんなに変わるものではないんだということがその都度分かりました。
優しい心、がんばろうとする心、人に気を遣える心、道端に咲いている花に気づき、季節の移り変わりを知る感性、ストレスに対する抵抗力、人を笑わせたり、引きつけたりするリーダーシップや魅力などは、大人になってから身につけようと思っても、つけられるものではないのです。
昨日、3年生は学力テストでしたね。もちろんテストは全力でがんばることが必要です。120%の力などは絶対に出せません。しかし、80%の力しか出せないことはよくあります。実力テストは、自分の今の力を知るとともに、自分が蓄え、持っている力を本番で100%出すための練習をしているという側面もあります。ただ、目先の点数や順位、偏差値に一喜一憂するよりも大切なこととして、これから先、1日1日を真剣に、そして大切に学校生活を過ごしていく中で、将来本当に役立つ学力や人間力を付けることが最も大切なことだということも付言しておきたい。(校長)
11月10日(月)いよいよ冬の到来です
いよいよ冬の到来です
立冬(りっとう)は、二十四節気の1つで、暦の上では冬の始まりを意味します。毎年11月7日頃です。この日から立春(2月4日頃)までが冬とされます。朝晩の冷え込みが強まり、紅葉も終わり、木々の葉が落ち、冬の訪れを感じる時期です。また、立冬を迎えると、体調管理や冬支度を意識するタイミングともなります。冬の寒さに備え、温かい食べ物が食べたくなりますね。こたつやストーブなど、暖房器具の準備を始める時期でもありますね。
さて、今年は例年よりも早く、市内でインフルエンザの流行が始まっています。学級閉鎖になった小学校もあります。小学校に兄弟、姉妹がいる生徒も多いので、家庭内で移り、中学校にもすぐに蔓延します。すると塾などで感染が広がり、市内の中学校にも広がります。大沼中学校でも先週インフルエンザに罹患した生徒がいました。インフルエンザはコロナと同様、ウイルスが空気中に飛び散り、人に感染します。従って、マスクをしたり、うがい、手洗いを頻繁に行ったりすること。そして空気がよどんだ場所には近づかないようにしましょう。従って、教室の窓や入り口のドアを常に少し開けておくこと。休み時間には思い切って大きく開けましょう。過去にインフルエンザやコロナになったことのある人は、その辛さを思い出してください。自分の身は自分で守るようにして、今週も元気にがんばりましょう!(校長)
7、8、9組 英語 What sports do you like?
3年生 東部地区学力検査
2年生 数学 同位角、対頂角、錯角
2年生 国語 平家物語
2年生 理科 電気回路
2年生 英語
2年生 社会 地理 北海道
1年生 理科 音とは
1年生 保健体育 保健 循環器
1年生 国語
3年生 受験用証明写真撮影
3年生 三者面談
11月9日(日)交通安全ポスター・作文コンクール表彰式
令和7年度埼玉県交通安全ポスター・作文コンクール表彰式
本日午後は、さいたま市浦和区において、令和7年度埼玉県交通安全ポスター・作文コンクールの表彰式が行われ、本校1年生の髙辻真穂さんがポスターの部で銀賞を受賞しました。本校の生徒たちが様々な分野で活躍していることは校長として嬉しく、誇りに思います。髙辻さん、おめでとうございます!みなさん素晴らしいポスターをご覧ください。
11月9日(日)Kasukabe・インターナショナル・フレンドシップ・デー
Kasukabe・インターナショナル・フレンドシップ・デー
本日午前中に、中央公民館でKasukabe・インターナショナル・フレンドシップ・デーが行われ、春日部市の小・中・義務教育学校の児童生徒が多数参加しました。市内の小・中・義務教育学校のALTさんたちには、それぞれの母国があります。ALTさんたちの母国の文化の紹介や遊びなどを紹介し、一緒に楽しい時間を過ごすというイベントです。参加した児童生徒たちの楽しそうに過ごす表情が印象的でした。
本校のALT、スー先生も盛り上げてくださいました。
11月7日(金)市内音楽会
市内音楽会
昨日は正和工業にじいろホール(春日部市民文化会館)にて、市内小・中・義務教育学校の代表が集まり、市内音楽会が開催されました。本校からは3年4組が先日の合唱祭で最優秀賞となったことにより音楽会に参加し、「流浪の民」を歌いました。
給食を食べ終え出発しようとする3年4組の生徒たちを見ていると、2階の廊下の窓から3年の生徒たちが、「行ってらっしゃい」、「がんばってね」、「楽しんで歌ってきてね」と4組の生徒たちにエールを送っていました。私はその様子を見ていて、「いい仲間だな、今日4組は大丈夫だ!」と確信しました。校長先生は、非常に残念なことに他の出張と重なり行けなかったのですが、他の学校の先生方から「大沼中の合唱、良かったですよ」、「背筋がぞくっときましたよ」などたくさんの良い話を聞きました。そして、会場に行かれた学年主任の先生、そして音楽の先生から「大沼中よかったですよ!」と。さらに、担任の先生からは、「今までで一番良かったです!」と報告を受けました。校長としてこんなに嬉しく誇りに思うことはありません。3年4組の生徒諸君もレベルの高い音楽会に参加できたことは良い経験になったことと思います。お疲れ様でした。
大沼中の生徒のみなさんと先生方、一週間お疲れ様でした。土日はゆっくり過ごし、疲れを取ってくださいね。(校長)
表彰朝会(リモート)
美術展
科学展
駅伝競走大会
11月6日(木)三者面談はじまる
つらいのはみんな一緒なんだよ、クラスや学年の仲間と一緒にがんばろう!
昨日から3年生の三者面談が始まりました。今朝、いつものように正門付近に立って、朝のあいさつを交わしていると、3年生のある生徒はノートを見ながら登校していました。いま3年生は、先の見えない霧の中を、不安を抱きながら進んでいますね。三者面談、塾、北辰テストや東部地区テスト、私立の個別相談、校長面接、そして間もなく期末テスト。毎日これでもか、これでもかと進路について考えなければならないこと、やらなければならないことに迫られています。「合格するには内申点が足りない」、「筆記試験を考えると点数的にきつい…」、「私立高校の相談に行ったが良い返事がまだもらえていない」、…。そしてこれからタイムリミットが近づき、決断を迫られます。「このまま挑戦するか?」、それとも「ワンランク下げようか?」、「家は経済的にきついので私立は受験するけど、やはり県立に行かなければ…」、etc。
しかし私は、3年生の今このような状況を見ても、かわいそうだとは思いません。人生というものは、先の見えない霧の中で、刻一刻と過ぎてゆく時間に合わせて、1つ1つ何らかの決断をしながら生きるということです。これまでは保護者や小中学校の先生方がなんでも指示や判断をしてくれたわけですが、この先、義務教育が終了したあとは、一生、毎日、大小様々な決断を自分でするのです。つまり、いま君達は大切な人生勉強をしているのです。人として成長するチャンスなのです。悩みや苦労することから逃げたり、安易に楽な方へ進んだりすることもできなくはありません。しかし、私は大沼中の卒業生には、この先、親から自立し、一人の人間として生きていく時に、たくましく自分の人生を切り拓く人になってほしいと強く願っています。つらいのは君1人ではないのですよ。クラスの生徒たちも、同じ部活で汗を流した仲間も、みんな一緒なのです。みんなで声をかけ合い、励まし合いながらがんばろうじゃないか!これまでの大沼中での学校生活で、仲間の大切さ、共に励まし合うことのできる絆を培ってきたのだから!君は1人じゃない!君を応援してくれる多くの人たちのためにも、心を開き、プラス思考でがんばっていきましょう。がんばれよ3年生!(校長)
7、8、9組 カレンダーづくり 23日ウイングハットで行われる農業祭で、みどりスーパーのブースで500円で販売します。よろしくお願いします。
7、8、9組 保健体育 ソフトバレー
3年生 数学 相似
3年生 理科 イオン
3年生 英語
3年生 美術 敷き詰めパズル
2年生 数学 対頂角、同位角と錯角
2年生 理科 体のつくりのまとめ
2年生 英語
1年生 国語 文の構成
1年生 社会 地理 ヨーロッパ
1年生 数学 比例・反比例
1年生 保健体育 持久走
11月5日(水)チャンスに出会わない人は一人もいない
チャンスに出会わない人は一人もいない、それを生かせるかどうかの問題だ
私は、人生でチャンスに出会わない人はいないと考えています。チャンスと考え生かすのか、そのチャンスに気づかずに無駄にするかの問題だと思っています。3年生は、連休中に北辰テスト、今日から三者面談、来週は東部地区テスト、そして期末テストが控えていますね。テストの勉強も受験だってそれは人生の上で自分を高め成長させるための貴重な経験だと考えれば、それは取り組みも含め、大きなチャンスなのです。先日の校長面接である生徒にこう言いました。「黙っていても受験の日は来る。何もしなくても卒業式の日も来る。11月は3連休が3回あるが、どう過ごすかは君次第」と。1、2年生も自分のこととして受け止めてください。3年間、日々の授業や家庭学習に集中して取り組むことこそが、受験勉強であり、将来の自分づくりなのです。それが私の言うチャンスなのです。(校長)
11月4日(火)上より前を見よう!
上より前を見よう!
3年生の多くは2日(日)に北辰テストを受けたのでしょうか…。お疲れさまでしたね。進路を考えて勉強したり、学校の見学や相談に行ったり…。大変なのは確かですが、この先の人生は、もっとずっと大変なことがたくさんあります。今の状態が何年も続くわけではありません。あとわずか3、4ヶ月です。好きなことを多少我慢して努力することは人生には何度か必要です。これまで小学校の6年間、そして大沼中で過ごした2年半の生活は、君たちを成長させ、進路を切り拓く力強さを身に付けさせてくれたはずです。がんばれ3年生!
さて、ここからは沼中生すべての生徒たちに向けた話です。学校生活を送るなかで、「あの人はいいなぁ」などと思うことはありませんか…。勉強や部活動など様々な場面で人と比べてはいませんか…。目標にする人を決めて努力することは良いことです。しかし、ともすると人と比べて「自分はダメだ」と思っているとしたらそれは良くないことです。上ではなく前を見て、前に進みましょう。つまり、上を見て誰かと比べて低い自分を嘆くのではなく、昨日の自分、以前の自分より成長していることを感じながら一歩ずつ前に進めばよいのです。成長した自分を褒め、そんな自分が好きだと思い毎日生活できたらいいですね。(校長)
1年生 保健体育 持久走
7、8、9組 カレンダーづくり
カレンダー、ぜひお買い上げください(校長)
3年生 社会 公民 国会
3年生 国語 故郷
3年生 理科 イオン
3年生 英語
2年生 家庭科 調理実習に向けて
2年生 理科 天気図を覚えよう
2年生 社会 地理 関東地方
1年生 社会 アジア
1年生 社会 地理 アジア
1年生 国語
1年生 数学 比例 式・表・グラフの関係
1年生 技術 エネルギーの変換
11月3日(月)文化の日
文化の日
11月3日は「文化の日」で、国民の祝日の1つです。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としています。1946年に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、祝日として「文化の日」と定められました。ちなみに日本国憲法は、公布から半年後の1947年5月3日に施行されたため、5月3日も憲法記念日として国民の祝日となっています。大沼中の生徒諸君も、文化的なイベントに参加してみたり、家で読書をしたり、絵をかいたり、音楽を聴いたりと文化的な過ごし方をしてみましょう。(校長)
10月31日(金)図書館リストランテが埼玉新聞、東京新聞に取り上げられました
図書館リストランテが埼玉新聞に取り上げられました
「図書館リストランテ」って知っていますか?「リストランテ」とはイタリア語で、「レストラン」のことです。図書館リストランテとは、小説などの物語に出てくる料理を食べて、本に親しんだり、食について学んだりすることです。本校では10月28日に図書館リストランテを行いました。詳細は10月28日の給食のページをご覧ください。この取り組みに埼玉新聞社さんと東京新聞社さんが取材にお越しになり、10月30日に埼玉新聞で、31日に東京新聞で大きく掲載されました。ぜひご覧になってください。(校長)
10月30日(木)教育委員会訪問指導
教育委員会訪問指導
今日は朝から一日、市と県の教育委員会の先生方にご来校いただき、本校の先生方の研修のため、すべての先生方の授業を見ていただき、たくさんご指導をいただきました。生徒のみなさんは、教室の後ろにたくさん先生方がいて、色々と緊張したのではないでしょうか…。ご指導をいただいた教育委員会の先生方が共通でおっしゃっていたことは、生徒たちの授業を受ける様子や、廊下でのあいさつ、休み時間に楽しそうに過ごす表情がとても素晴らしいということでした。これからも大沼中の先生方は授業をはじめ様々な教育活動で、指導の質を高めるために学び続けます。生徒のみなさんもがんばりましょう!(校長)
3年生 社会 公民 裁判制度
2年生 英語
2年生 家庭科 調理について
2年生 理科 天気
2年生 英語
1年生 技術
1年生 保健体育 持久走
7、8、9組 作業 来年のカレンダーづくり 11月23日(日)農業祭(ウイングハット)にて、みどりスーパーのブースで販売します。
1年生 美術
2年生 音楽 伝統芸能
2年生 理科 反応
2年生 社会
2年生 国語
3年生 国語 故郷
3年生 英語
3年生 社会 公民 国会について
1年生 数学 比例・反比例の応用
1年生 国語
1年生 英語
3年生 理科
2年生 道徳
2年生 国語
1年生 理科
10月29日(水)埼玉県科学教育振興展覧会 最優秀賞
本校の1年生白浦 晴さんが第76回埼玉県科学教育振興展覧会で最優秀賞を受賞しました。最優秀賞には3つあり、その1つである県議会議長賞の受賞となりました。また同時に、第69回日本学生科学賞埼玉地区展覧会でも全国展への出品が決まりました。おめでとうございます!彼の研究テーマは、「ダンゴムシの秘密をとき明かせ ~交替性転向反応を示す本当の要因とは??~」です。なんだか難しそうなテーマですが、難しそうな内容を楽しんで研究したのでしょう。本当におめでとうございました。大沼中の生徒諸君も、楽しんで勉強や研究に取り組みましょう。(校長)
10月28日(火)ありがとう
ありがとう
今日は放課後の時間を使って地域清掃を行いました。ボランティアで307名ものたくさんの生徒たちが参加をし、地域の清掃をしてくれました。先日、地域の秋の運動会に地域住民の一人として参加したり、ボランティアで競技役員をしてくれた生徒がいて、大沼中とその地区の良さに目を細めて眺めさせてもらいました。今日も大沼中学校の周辺の地域をきれいに清掃してくれました。学校でのこういった取り組みが、地域の活動に参加したり、奉仕の精神を涵養したりする一助になっていると思うと、校長先生も嬉しい思いがします。爽やかな秋晴れの下、清掃を通して、地域も私たちの心もきれいになりました。大沼中の生徒諸君、お疲れ様でした。また1つ大沼中の良さを感じました。ありがとう。(校長)
7、8、9組
3年生 後期の係、専門委員決め
2年生 国語
2年生 英語
2年生 数学 多角形の内角の和
2年生 国語
1年生 国語
1年生 数学 比例、反比例
1年生 英語
放課後、ボランティアによる地域清掃、307名の生徒が地域をきれいにしてくれました。お疲れ様でした、ありがとう。
10月27日(月)ワクワク、ドキドキを自分から作る毎日を
ワクワク、ドキドキを自分から作る毎日を
毎朝と放課後に各クラスを回り、黒板に書いてあるメッセージや学級、学年通信を読んでいます。先日の合唱祭以降、各クラスが“なんとなく良い雰囲気”で授業をはじめとする学校生活が送れていると担任の先生は書いていますね。それを読み、とても嬉しい気持ちになります。合唱祭、みんながんばっていたなぁ…、やってよかったなぁって心から思います。
さて、大きな行事が終わると、気が抜けてしまい目標を見失いがちになります。そこで今日は、「自分のしていることを楽しんでやりましょう!」という話をしますね。何かをするときに、「嫌だなぁ」、「面倒くさいなぁ」と思ってやるよりも、「自分で考えて工夫してやってみよう」、「以前より上手にできるようになったぞ」と楽しみながらやるようにしてみてください。そうすると、ワクワク、ドキドキの毎日になり、やり終えたあとの“ちょっとした充実感や達成感”また、“成長した自分”が感じられ、良いことや楽しいことがどんどんやって来ます。合唱祭で友情や絆が深まったのだから、今度は何かクラスや仲間で自分たちを良い方向に導くための新たな目標や取り組みを考えて実行してみてはどうでしょうか。仲間とならば面倒なこともワクワク、ドキドキで取り組めるかもしれませんよ!(校長)
気持ちの良い朝の登校風景
先生方も日々勉強しています!
今日は春日部市教育委員会の三浦先生(元大沼中の校長先生)にお越しいただき、戸成先生の道徳、保健体育の授業を見ていただき、御指導をいただきました。3年1組の生徒たちのことも大変褒めていましたよ!
1年生 美術 篆刻
1年生 音楽
1年生 家庭科
10月24日(金)進路説明会ありがとうございました
進路説明会ありがとうございました
昨日は3年生の進路説明会にご来校いただきありがとうございました。いま、3年生を対象に校長面接を連日行っています。前半は堅苦しい(?)お決まりの雰囲気で面接をします。後半は、「ここからは雑談ね」と言い、色々な話をします。「私立高校の相談には行ったの?」、「業者のテストや東部地区テストの判定はどうだった?」、「〇〇高校は〇〇駅だよね、〇〇っていうお店が近くにあってさぁ…」「校長先生の後輩になるかもね!」など雑談に花が咲くこともあります。今年の3年生は、穏やかで優しい生徒が多いように思います。校長としては、春には全員が希望を抱き、本校を卒業していってほしいと強く願っています。これからの数ヶ月は、保護者の皆様も教員もお子様の進路選択、そして決定まで気が気でない日々が続きます。時には親子で意見がぶつかることもあるかもしれませんね…。第一希望の高校には残念ながら行けない結果になる子もいることでしょう。大切なことは、それでも日は昇るということです。気持ちを切り替えて、心を開き、新しい進路でがんばろうという気持ちで卒業し、4月からがんばれば、それでその子の未来は拓けます。時が経ち、「あの時はどうなるかと思い、心配し、大変だったけれど、すべて良かったんだ…」と思えるような人生にすればよいのです。学年の職員をはじめ、本校教職員は全員体制で生徒たちを支えますので、保護者の皆様におかれましてもご家庭でお子様の心身に気を配り、時に背中を押し、時に手を引っ張り、時に尻を叩きお子様を導いてください。どうぞよろしくお願いいたします。(校長)
夢のあと…
大沼中の小さい秋見つけた
7、8、9組が学校ファームに植えたブロッコリー、順調に育っています
7、8、9組 来年のカレンダーづくり
3年生 社会 公民 政党政治
3年生 数学 相似な図形
3年生 理科 イオン
3年生 家庭科 被服
3年生 英語
2年生 国語 モアイは語る
2年生 社会
2年生 英語
2年生 理科 圧力
2年生 理科 目のしくみ
2年生 国語 モアイは語る
2年生 社会 地理 東南アジア
1年生 国語
1年生 英語 代名詞
1年生 英語
1年生 美術
10月23日(木)合唱祭表彰朝会 校長あいさつ
合唱祭表彰朝会 校長あいさつ
おはようございます。みなさん、昨日の合唱祭、お疲れさまでした。準備や片づけをしてくれた生徒のみなさん、本当にありがとうございました。
いま、昨日賞に決まったクラスを表彰しました。おめでとうございました。
ただ、合唱の評価は体育祭のリレーや大縄跳びとは違い、走る速さや跳んだ回数を比べるのとは違いますよね。ましてやどのクラスも違う曲を歌ったわけですから、感じ方も聴く人それぞれだということです。たまたま昨日お世話になった、お二人の審査員の先生方が感じた審査結果が先程表彰されたクラスや指揮者、伴奏者だったということです。きっとみなさんの保護者、そして担任の先生方は、一生懸命心を1つにして歌い、指揮をし、ピアノを弾いている自分の子、自分のクラスの生徒たちが一番良かったと思っているに違いないのです。それでいいんです。分かり合える仲間や家族がいればそれでいい。
校長先生は、校長という立場があるからかもしれませんが、どのクラスも自分たちで曲想を考え、強調する箇所があって、すべてのクラスが本当によくがんばり輝いていたことが本当にうれしく、この学校を誇りに思いました。
さて、行事というものは、当日「楽しかった」「お疲れ様でした」で終わりにしてはあまりにもったいないものです。練習期間を含め、合唱祭を通して学んだこと、育んだ友情や絆をこれからの学校生活に生かしてほしい。そして、後輩たちは来年の合唱祭で先輩方をぜひ超えてほしい。
今日からまた一日一日を大切にがんばっていきましょう。(校長)
3年生進路説明会 ご来校いただきありがとうございました。
10月22日(水)感動をありがとう ~沼中生、最高だ!~
感動をありがとう ~沼中生、最高だ!~
第49回大沼中学校合唱祭、本当に素晴らしい合唱が聴けて、いつも以上に今日は幸せいっぱいの気分です。
午前中から実行委員会の生徒、美術部の生徒、放送委員会の生徒たちが集合し、会場の準備を見事なまでに手際よくしてくれました。そして午後からの合唱祭。1年生、「あどけなさ」と「立派な中学生」の双方が垣間見られる…。丁寧に歌い上げていて、審査員の先生方もレベルの高さに驚いていました。2年生、心も体も立派になった中学2年生。昨年度はまだよく分からなかった合唱祭というものにかける意気込みが感じられました。指揮者としての心意気もその姿に表れていました。そして3年生、圧巻としか言いようがない見事な合唱でした。過去2年間、先輩方の姿を見て憧れを抱き、そしていよいよ最上級生となり、学習や部活動、学校行事を迷いながらも苦しみながらも立派に成し遂げてきた経験、そして育んだ絆…、それらすべてを合唱に乗せて歌っていた姿が強烈に私の心に焼きつきました。7、8、9組もこれまで一生懸命に練習をしてきたのを見てきました。本番も一生懸命歌う姿が心に響きました。
どのクラスもそれぞれ違う歌を歌ったわけですが、指揮者、伴奏者も含め、それぞれの良さがありました。私は、校長という立場上、一番注目し、そして感動したのは、学年合唱です。どの学年の学年合唱も、それぞれの学年らしさが感じられ、そのレベルの高さにすごい学年だな!と驚きました。日頃の音楽の授業や学級での生活を、先生方の指導を受けながら、生徒諸君ががんばっていること、それが合唱という形になり、聴いている人の心に感動を届けたのです。オープニングセレモニーで私は、合唱祭が終わった後、「このクラスでよかった、この学年でよかった、大沼中の生徒でよかったと思える合唱祭にしよう」と言いましたが、きっと皆さんそう思ったのではないかと思っています。
明日からまた、クラスや学年の仲間たちとこれまで以上により良い学校生活を送っていきましょう。沼中生、最高だ!(校長)
10月21日(火)生徒会本部役員任命式、合唱集会 校長あいさつ
令和7年度 生徒会本部役員任命式 校長あいさつ
みなさん、おはようございます。
まず、はじめに、これまで大沼中学校生徒会本部役員として、色々と大変な仕事を務めていただいた旧役員の生徒のみなさんには心からの敬意を表し、お礼を申し上げます。お疲れさまでした。みなさんのおかげで、生徒たち自らが大沼中を良い学校にしようという意識を高められたことは間違いありません。本当にありがとうございました。みなさんの功績は、校長や先生方より、本校の生徒たちみんながよく分かっています。今後とも後輩たちへの指導をよろしくお願いします。
さて、自治という言葉を聞いたことはありますか。地方自治とか自治体という言葉も3年生は社会科の公民で習ったでしょうか…。自治とは、ある集団が自分たちで自分たちのことを決め、自分たちの目的を達成するために行動し、その事務や会計なども自分たちで行っていくことです。ただし、当然ですが自分勝手に好きなことをするという訳ではなく、例えば、私たちの住む埼玉県では、日本の国の法律や政治に従いながら独自の決まりである「条例」を定めてより良い生活のための政治を行っています。
みなさんの所属する本校の生徒会も、先生方の指導を受けながら、自分たちのことを決め、より良い学校生活のために様々な活動をしているので自治体と言えますね。自治体には所属する人たちのために様々な事を取り決める役割を持つ議員や役員を選ぶ選挙があります。そして、立候補者は、自分が当選した時には、その自治体をどの様に良い方向に進めるかという公約(最近はマニュフェストといいますね)を述べ、選挙民はどの立候補者の言っている公約が自分の考えと合っているか、公約を実行する力のある人物は誰かを考え投票をするわけです。選挙は、自分に代わって自分に近い考えで政治を行ってくれる人を選ぶわけですから、民主主義社会ではとても重要なものです。生徒会活動は、みなさんが大人になってから、国民として、県民として、また市民や自分の所属する職場をはじめとする様々な自治組織の一員として、しっかりと責任を果たし、住みよく居心地の良い「場」を自分たちの手で創っていける人になるための勉強でもあるのです。まさに「学校は小さな社会」なのです。今回の改選選挙で当選した新役員の生徒たちは、自覚と責任感を持って役割を果たしてください。また、大沼中の生徒全員が生徒会の会員として、意見を言ったり、協力したりと大沼中をさらに良い学校にするために考え、行動することが大切です。新役員の生徒のみなさん、全校生徒のみなさん、どうぞよろしくお願いします。 令和7年10月21日 春日部市立大沼中学校長
令和7年度 合唱集会 校長あいさつ
いよいよ明日、正和工業にじいろホール、いわゆる市民文化会館の大ホールを会場に合唱祭が行われます。生徒のみなさんは、1学期の後半にクラスで曲を決め、実行委員や指揮者、伴走者を決めて、パート練習を始めましたね。
2学期になると段々と合唱祭への実感が湧いてきたようで、音楽の時間の真剣さが一層増し、総合的な学習の時間を使っての中間発表会や、放課後には異学年での交流会なども行っていましたね。とはいえ、校長先生の知らない所では、おそらく、練習方針をはじめとする意見のぶつかり合いや、当初いまいち緊張感のないクラスのみんなへの不満など、様々なドラマがあったのではないでしょうか…。でも、それらを乗り越え、ここ数日でクラスの合唱に向ける意識は急激に高まったように感じます。明日の合唱祭はどの学年、どのクラスも、精一杯自分たちのクラスの歌を歌いあげてください。そして歌い終わった後の充実感を、クラスの仲間や担任の先生とで分かち合ってください。
明日の合唱祭が素晴らしいものになるよう祈っています。がんばりましょう!
新生徒会本部役員の任命式
旧生徒会本部役員の生徒たち。1年間お疲れさまでした。
新生徒会本部役員の生徒たち。よろしくお願いします。
10月20日(月)今日の大沼中
2年生 保健体育
3年生 美術
7、8、9組
3年生 社会 公民 選挙について
3年生 英語
3年生 国語 故郷
2年生 数学 一次関数
2年生 英語
2年生 音楽
1年生 数学 比例反比例
1年生 国語
1年生 社会 地理 韓国
1年生 英語
1年生 理科 光の屈折
10月17日(金)生徒会役員改選選挙 ~立会演説会、投票~
生徒会役員改選選挙 ~立会演説会、投票~ 校長あいさつ
はじめに時間を頂戴し、先日行われました、市内駅伝競走大会について少しだけお話しさせていただきます。昨年度の大沼中は、新たな伝統を築く、歴史的ながんばりを見せてくれました。今年度はその伝統を引き継ぎ、力の限りの力走を見せてくれました。何よりも立派で感動した点は、試合に出た者、残念ながら出られなかった者もいたわけですが、1つのチームとして、試合に出られなかった生徒が、自分がチームの一員として何ができるかを考え、選手をよく支えてくれたこと、そして試合に出る選手は、試合に出られずに悔しい思いをしながらも、自分達選手を支えてくれているということを感じ、その人たちの分までがんばろうとして、力走していたことがあげられます。開会式や閉会式の態度も立派でした。来年は、今の1、2年生がチームの中心的な立場となる2、3年生になります。先輩方を越えることで、先輩に恩返しをし、さらに良い活動となることを期待します。関わったすべての生徒のみなさんと先生方、お疲れさまでした。
さて、本日はこれから、令和7年度の生徒会本部役員の改選選挙に係る、「立ち合い演説会及び投票」が行われます。生徒諸君の自治活動である生徒会活動の役員を決める大切な場にお招きいただいたことに感謝を申し上げます。生徒会活動は、学級活動とともに、学校で行う教育活動の中では、「特別活動」という重要な活動の1つに位置付けられています。私は、これまで市内外の多くの中学校を見る機会がありましたが、この特別活動が盛んな学校は、活気があり、生徒が生き生きとしていました。とりわけ、生徒会活動がしっかりしている学校は、学校全体に規律と潤い、そして彩りが見られ、生徒と先生方が良い関係を築き、PTAや地域の方々と一緒になって、学校を盛り上げている素晴らしい学校が多いものです。本日、みなさんには、是非、一人一人の候補者と応援者の主張、心意気を真剣に聴いて、公正な投票をお願いします。そして、選ばれた新役員さんたちに協力して、この大沼中学校を大いに盛り上げてもらいたいと思います。
立候補した生徒たちは、みなさん大沼中を良くしようという高い志や情熱を持った人ばかりだと思います。今回、本部役員の定数に比べ若干ですが定数より多くの立候補があったのは、それだけ本校を良くしていこうという志を持った人がいるということで、校長はじめ、先生方は喜ばしいことだと思っています。大沼中を良くしようと思い、立候補した生徒のみなさんの思い、そして勇気に心からの拍手を贈りたいと思います。
また、生徒会の選挙やその後の生徒会活動を通し、生徒諸君には「有権者」といいますが、選挙権を持ち、政治や自治活動に参加することへの意識を持つきっかけにしてほしいと思っています。君たちが有権者となる年齢は18歳です。自らの意思を政治に反映させる日は、そう遠い先の話ではないのです。それまでに政治に参加する意識が備わっていなければなりません。そのため、民主主義の基本である選挙を正しく理解できるよう、学校の生徒会役員選挙を、実際の一般社会で行われている選挙に近い形で進めてきました。具体的には、選挙の告示をはじめ、公正、円滑に選挙を進めるための選挙管理委員会の立ち上げと活動、立候補者や応援者の朝の選挙運動やポスターの掲示などの選挙活動を行うことなどです。
これからの世の中は、技術の進歩や国境を越え様々な国の人たちの考えや価値観を地球規模で考えていく、グローバル化が益々進む社会となります。社会科の授業はもとより、新聞やニュースなどで様々な情報を自らキャッチし、しっかりとした自分の意思が持てるようになってほしいと思います。今回の生徒会選挙が有権者としての心がけを作るきっかけになることを願っています。
それでは、立候補者のマニュフェストをよく聴いて、しっかりと判断をして生徒会の一員としての責任を果たしてください。
令和7年10月17日 春日部市立大沼中学校長
最後の選挙活動に熱が入ります。
7、8、9組 自立活動
3年生 国語
3年生 英語
2年生 社会
2年生 国語
2年生 英語
2年生 理科 消化
1年生 数学
1年生 理科
1年生 音楽
3年生 保健体育
立会演説会、選挙管理委員会委員長の言葉
立候補者と応援者のスピーチ
聴く態度も素晴らしかったです。
今日は学校運営協議会が行われ、協議会委員の皆様にも立会演説会を参観していただきました。
立会演説会後はクラスに戻り、タブレットにより投票が行われました。
10月16日(木)選挙を通じて民主主義を学ぼう
選挙を通じて民主主義を学ぼう
明日は本校の生徒会本部役員改選選挙の投票日です。朝の昇降口付近は、「〇〇です、よろしくお願いします」と大きな声で投票をお願いする立候補者と応援者の生徒たちであふれかえっています。投票方式はタブレットを使ったもので、これは実際の国、県、市の先を行く選挙の投票方式が取り入れられていて感心させられます。以前は、市の選挙管理委員会から実際の選挙で使用する銀色の大きな投票箱や投票用紙に記入するための投票記載台をお借りして実際の社会勉強をさせていたものですが、逆転してしまいましたね。
さて、詳しくは3年生の社会科の公民分野で学習しますが、政治や自治を行う仕組みで、話し合いを通じて決定するやり方を民主主義といいます。この「話し合いを通じて政治や自治を行う」やり方にも、大きく2つの方法があります。2つの方法があるということは、どちらかが絶対的に正しかったり、優れていたりというわけではなく、どちらのやり方にも長所と短所があります。その2つとは、間接民主制と直接民主制です。
間接民主制とは、選挙で選ばれた代表者が、議会で話し合って政治を決める仕組みです。別名、議会制民主主義とも呼ばれます。例えば、日本では国民(県民、市民)が選挙で国会議員(県議会議員、市議会議員)を選び、国会議員が国会(議会)で話し合いをして、法律や予算など様々な事を決めますよね。これが間接民主制です。つまり、みんなが選んだ代表者がみんなのためを考えて政治を行う仕組みのことを間接民主制といいます。間接民主制の特徴をあげると、多数決で選ばれた代表者が、多数決で物事を決めるため、どうしても採用されない意見が出てきてしまいます。少数派の意見が軽視されてしまう危険性がありますので、そういうことがないように注意をする必要があります。
次に、直接民主制とは、国民が直接政治に参加する仕組みです。国民全員が議論に参加するので、国民の意思が直接反映されることになります。ただ、現代社会はたくさんの人口がいますよね。国民全員が集まって議論をするのは大変ですし、結論が出るまでにどれだけ時間がかかるかもわかりません。よって、大きな組織では、間接民主制が採用されていることが多いのです。これは日本に限った話ではなく、世界の多くの国で間接民主制が主流になっています。
民主主義は、国や県、市の政治に限ったことではありません。みなさんの所属する、学校も生徒会という自治組織(自分たちで運営する組織)があり、会長以下、その役員は選挙によって決まります。みなさんの声を聞いたり、活動報告をしたりするために、毎年1学期に生徒総会を行っていますね。みなさんの学校生活を楽しく充実したものにするために、みなさんの代表を決める生徒会選挙に真剣に向き合い考えていきましょう。(校長)
今日は春日部市の中央公民館にて「令和7年度市民アカデミー」が開催され、1年生の白浦晴さんが人権作文を発表しました。素晴らしい内容でした。また人権ポスターの優秀作品も掲示されていました。
1年生 山口奈椿乃さん
2年生 中村 恩さん
10月15日(水)大沼中ここにあり!
大沼中ここにあり! 大活躍の男女入賞! ~伝統という襷(たすき)を後輩たちにつなぎました~
埼玉県駅伝競走大会市内予選会が、飯沼中学校を発着地とし、周辺地域を周回コースとして、今年度も熱いレースが展開されました。本校の生徒たちや関係の先生方を熱いまなざしでこれまで見守ってきました。大沼中にとっての市内駅伝大会とは、学年や部活動の枠を越えて、本校のスポーツマンたちが集い、全力で走り、襷(たすき)をつなぐ、体育祭と並ぶスポーツの一大イベントです。普段はそれぞれ違う競技に携わっている生徒たちが、学校の代表として結束を高め襷をつなぐ駅伝は、本当に心が熱くなるものを感じます。昨年度大躍進を遂げた伝統という名の襷を、今年度の生徒達も見事に受け継ぎ、素晴らしい走りを見せてくれました。男女とも一枚岩となったチームであったことがまず胸を打ちました。走る直前まで体を冷やさないように選手の着ていたものをサポート役の生徒がそばにいて受け取ってあげたり、飲み物やタオルを持ってあげたりなど、自分がチームの一員としてすべきことをしっかりと自覚して行動していたことが素晴らしかった。そして、選手一人一人の力走も素晴らしかった。特に男女ともに第一区の走者はトップで帰ってきました。最後の曲がり角を曲がってきた選手が、蛍光ピンクのユニフォームだったことは衝撃的でした。まさに大沼中ここにあり!でした。
この素晴らしい取り組みと結果を「お疲れさまでした」で終わりにしてはならない。大沼中学校の良き伝統として、来年度に引き継ぎ、さらに発展させなければなりません。その襷は確実に3年生から1、2年生に引き継がれたのです。明日からまた一日一日を大切にがんばっていきましょう。関係の生徒諸君、先生方本当にお疲れ様でした。みなさんは大沼中学校の誇りです。(校長)
結 果 男子21チーム出場 大沼A:4位入賞、大沼B:10位
女子20チーム出場 大沼A:5位入賞、大沼B:17位
区間賞 男子 1区:1位 並木寛人、2区:6位 西川晴人、4区:3位 阿部真大、5区:6位 森田裕貴
区間賞 女子 1区:1位 秋本双葉、2区:3位 村越裕愛、5区 6位 柳本栞那
昨年度優勝校(女子は大沼中)から優勝杯の返還
一方、学校では合唱祭に向けて盛り上がっています
10月14日(火)明日は市内駅伝
明日は市内駅伝
明日は、埼玉県駅伝競走大会市内予選会が飯沼中学校を会場に行われます。本校では1学期の後半から意識付けを行い、9月から本格的な練習が始まりました。校長先生は毎日、早朝の校庭を走る姿を見続けてきました。これまで厳しい練習に耐え、明日を迎える選手の皆さんの努力を心から称えます。
「襷(たすき)」は、単なる布のひもではなく、「仲間との絆」「これまでの努力」「歴代の大沼中生の思い」「学校全体の思い」が詰まった重みのあるものです。駅伝はチーム全員で力を出し合うところに、最大の魅力があります。勝負はやってみなければわかりません。最後まで粘り抜き、走り抜くことが大切です。選手の全員がそれぞれの区間で全力を尽くし、「チーム大沼中」として、魂のこもった走りと、心のこもった応援を見せてくれることを期待しています!
皆さんが流した汗や、苦しい時に互いに励まし合った思い出が襷(たすき)には詰まっています。その時その場で、走っているのは自分一人ですが、たすきの向こうには、応援する仲間、指導した先生、見守る保護者、学校全体の思いが繋がっています。選手だけでなく、応援やサポートを含む全員がチームの一員であることを忘れてはなりません。応援やサポートの生徒たちの声援が、走っている選手の苦しさを吹き飛ばし、力を与えてくれます。最高の応援で選手を支えてください。明日、一人一人の力走に期待しています。(校長)
10月14日(火)自信こそが成功第一の秘訣 ~努力に裏付けられた『自信』は強い!~
自信こそが成功第一の秘訣 ~努力に裏付けられた『自信』は強い!~
3連休はどうでしたか…?今週もがんばりましょうね!今週も校長面接を毎日10人以上行います。3年生諸君の勉強のピッチも上がってきていることでしょう…。3年生たちはみな日々明るく振る舞っていても、心のどこかに不安を隠せないというのが今の状況ではないでしょうか…。それでは、自信をつけるためにはどうすればよいのでしょうか?『自信は努力から生まれる』という言葉があります。ジャンルに限らず成功した人の話を聴くと、どこかで努力した話が必ず出てきます。つまり、コツコツと積み重ねた努力に裏付けられた自信は、ここ一番で大きな力を発揮するということですね。これは勉強にもいえること。自分のやれる事を精一杯やって試験に臨むこと、そしていざ、試験の場では、「自分はあれだけがんばったんだ。自分が解けない問題は周りの人だって出来るはずがない」というくらいの気持ち、つまり自信を持って試験を受けることが成功の秘訣と言えるのです。これまでの部活や学校行事での経験を生かして、自信が持てるまでとことんやってみることが大切です。長い人生の中では、何度かは、やりたい事をすべて我慢して“勉強漬けの日々”を送ることも必要です。そして、“悔いのない取り組みが出来た”という自信が、成功や奇跡を呼ぶのです。「あいつは頭がいいから…」などと言っている人は、その人が君の知らないところで、君が自分自身に負けて怠けているときに、どれだけ努力しているか想像してごらんなさい。1、2年生も先を見て、今日から何事も目標を立て、目標に向けてがんばるのです。努力は裏切りません、みなさんのがんばりに期待しています。(校長)
駅伝の朝練習も今日が最後です。明日の市内駅伝がんばれ大沼中!
1年生 家庭科 被服 ミシン
7、8、9組 音楽 合唱
1年生 合唱練習
7、8、9組 自立活動
3年生 英語
3年生 数学
2年生 社会 日本地理
2年生 理科
2年生 英語
10月13日(月)スポーツの日
スポーツの日
10月の第2月曜日は、スポーツの日で国民の祝日の1つです。1964年(昭和39年)、東京オリンピックの開会式が10月10日に行われたのを記念して、10月10日を体育の日として国民の祝日に制定しました。その後、異動祝日制度(ハッピーマンデー)などを経て、2020年(令和2年)からは、10月の第2月曜日をスポーツの日と改めて定めました。
スポーツの秋という言葉もありますね。今日は国民みんなでスポーツに親しみ、爽やかな汗をかきましょう。さらに、健康で安全な生活を送ることを改めて考えてみましょう。
そして、また明日から学校生活を元気にがんばりましょう。(校長)
10月12日(日)武里地区体育祭
今日、校長先生は武里地区体育祭に招待され、地区のみなさんの応援に行きました。すると、「校長先生、おはようございます!」と元気のいい中学生の声がしました。見ると本校の生徒たちがボランティアで競技役員をしていました。爽やかな秋空の下、役員の仕事をする生徒たちの姿はとても輝いていました。校長として、とても誇らしい気持ちになりました。ボランティアで参加してくれた大沼中の生徒のみなさん、お疲れさまでした。(校長)
10月10日(金)校長面接
校長面接
毎年恒例、2学期の後半は、3年生全員を対象に校長面接を実施します。今年度も先日からいよいよスタートしました。面接をしながら、生徒の素晴らしい受け答えに校長先生が感無量の気持ちになり、涙が出そうになることもあれば、「後日再面接!」と言い渡された生徒もいます。今の2年生たちからは、県公立高校では面接試験が全員対象に課せられます。今年の3年生たちは、一部の県公立高校と一部の私立高校の受験の型により面接が実施となります。
校長面接では、中学校生活のこと、その高校を志望した理由、高校でがんばりたいこと、高校卒業後のこと、自分自身のことなど15分間、多岐にわたり質問をします。校長先生は30年以上のキャリアがありますので、質問を想定し、受け答えの練習をしっかりしてきた生徒とそうでない生徒とを一瞬で見抜きます。学活の時間に紙に書いただけで、言う練習をしていない生徒もすぐに分かります。将来のことを訊いても、安易に「まだはっきり決まっていません」という生徒がいます。中学生が自分の将来について明確なビジョンを見い出せないことは普通です。しかし、悩んで悩んで悩み抜くことが大切なのです。悩んだ結果、方向性だけでも何となく見えてくる者もいます。また一方で、しっかりと自分の適性を考えたり、身近な人の生き様から将来の生き方を考えたりして、それを言える人もいます。今、この小さな違いも、将来まで延長したらどれほどの差ができてしまうのか…。
校長面接、3年生200人以上の生徒一人一人と私も真剣に向き合います。よろしくお願いします。
今日は中間テスト2日目です。みんな精一杯力を出し切ろうとがんばっていました。
10月9日(木)うさぎと亀
うさぎと亀
♪もしもし、亀よ、亀さんよ~ で始まる歌や昔話。幼い子供たちに、ひたむきに一生懸命努力すれば最後に夢はかなうということを教えている話ですね。今日は歌詞をよく考えてみましょう。
まずはうさぎ、うさぎの敗因は、相手を見ながら行動していたところにあります。競走中に自分が相手よりリードしていたからといって、昼寝をしてしまう。自分と相手との差だけを見て行動しているのです。さらに、相手との実力差を慢心(いい気になり、おごり高ぶること)や油断に変えてしまっている。この心情は「♪どうしてそんなにのろいのかぁ~」の部分に表れていますね。謙虚さがなくなった時、勝負はおのずとついてしまうのです。
次に亀は、コツコツと努力を続けたことが何よりも大きな勝因です。自分のゴールが何であるのかを常に見つめながら行動していたのです。亀の目標は、うさぎに勝つことではなく、自分の出せる力を精一杯出して、レースのゴール地点まで一生懸命に進むことでした。
さて、今の君はうさぎと亀のどちらだと思いますか…。今日は2学期の中間テストでしたが、テストをはじめ勉強の成績について、平均点や集団内における順位ばかりに目を奪われていないでしょうか…。来年度はすべての教科で平均点の公表をやめようと思っています。勉強の成績を人と比べることに意味はないからです。中学校時代という限られた時間の中で、何を目標にしてがんばるのか…を考えてもらいたい。この秋、じっくりと勉強や部活動などにおける、自分の目標を決めて、目標達成に向けてがんばってもらいたい。(校長)
10月8日(水)稽古
稽古
大相撲で史上最多の優勝45回を誇る第69代横綱の白鵬が先日、テレビの対談番組に出ていました。15歳で相撲部屋に入門し、通算1187勝、優勝45回、横綱の在位は約14年に渡る84場所で、いずれも史上最多を記録した大横綱です。引退会見のVTRで、「若い世代へのメッセージやエールは」との質問に、「基本を大事にして、まずは型をつくって、その型ができた時に型を破る、まさに『型をもって、型にこだわらない』これができれば、必ず強くなっていくんじゃないかなと思います。相撲人生の中で、たくさんの技を持っている人はひとつも怖くなかったです。型をもっている人が怖かったです」と語っていました。力強さはもちろん、卓越した技を兼ね備えた白鵬だからこそ、相撲道の神髄を「基本」と「型」をもって言い表したように思えました。
芸事や武道の練習を「稽古(けいこ)」と言いますね。生徒諸君は漢字の意味を考えたことはありますか。古(いにしえ)を稽(かんがえる)ということなんですね。古くからのものは、歴史を経て出来上がった1つの完成形という価値観であり、歴代の名人や達人を手本に、先人の道に倣い(ならい)、一歩でも近づくよう努力を重ねることが稽古するということなんです。難しい技は、きちんとした基礎や基本があってこそ身につけられるのであり、まず、基礎・基本を身につけたうえで創意工夫を加えていくのです。いかなる時代にも忘れてはならないことなのだと思います。私も校長室に掲額されている歴代の校長先生方の写真を毎日見て、改めて思いを学ばせてもらおうと日々思っています。
さて、君達「中学生」の稽古とは、誰から何を学ぶことなのでしょうか…。(校長)
2年生、今日は合唱の中間発表会です
今月15日(水)の駅伝大会が楽しみです!
10月7日(火)中学生が恋をすること、そして失恋をどうとらえればいいのか
中学生が恋をすること、そして失恋をどうとらえればいいのか
今日はちょっとドキッとするタイトルの話をしますね。校長先生は、このような内容をタブー視して目をそらし、話をすることから逃げたりは決してしません。
人は誰でも生きている限り、相手の性別や年齢に関わらず、魅力を感じた人を好きになるものです。その人のことをもっとよく知りたい、もっと話してみたい、一緒にいたいと思うものです。中学生である君達ならば、人を好きになることはよくあることです。いわゆるお付き合いをする中学生もいますよね。電話で話したり、SNSでコミュニケーションをとったり、放課後一緒に帰ったり…その人のことを考えると気持ちがときめきますよね、その気持ちよく分かります。でもね…、普通に考えたら、恋のほとんどは失恋(恋が終わること)で終わります。運命の人と中学校で出会い、結婚し、死が2人を分かつまで一緒という人はほとんどいませんよね。しかし、失恋で終わることが圧倒的に多いからといって、恋をすることに憶病になる必要はありません。失恋は、傷つく痛みより、得るものの方が絶対に多いからです(後々になって分かることですが)。いつか本当に愛し合える人と巡り会い、幸せになるために必要な人生勉強の機会だと考えてください。人を好きになったことを後悔する必要なんてありません。
また、誰でも心の中に忘れられない人の1人や2人はいるものです。たとえ今、幸せな結婚をしている人でも、みんなそうです。忘れる必要などないのです。自分の心のアルバムにしまっておけばいいのです。そして別の人と出会い、その人と新しい幸せを築いていけばいいのです。人生で好きになった人はたった1人なんて淋しいではありませんか!たくさんの人と出会い、恋をし、別れた方が経験豊かになって楽しいでしょ!学ぶことも多いはずです。失恋して一時は傷ついて…そういうことを繰り返し経験して、やがてパートナーといい関係が築けるようになるのです。そのためにも失恋は必要なことなんです。みんなどんどん人を好きになって、どんどん失恋すればいいのです。
ただし、ただしです!そのことで勉強の成績が下がったり、部活動に打ち込めなくなったりするようならば、付き合い方を考え直さなければなりませんよ。お互いの存在がお互いを高め合える良い関係でいられないようならば、付き合う意味も価値もありません。また、もし恋のライバルがいても、その人の悪口を陰で言ったり、嫌がらせをしたりなど心のみにくいことは決してしてはいけません。学校はそれをいじめと判断しますが、それ以前に、人として恥ずべき行為をするなと言いたい。
今日は恋と失恋の話をしました。青春っていいな…。(校長)
10月6日(月)地域と共に生きる
地域と共に生きる
昨日、春日部中学校の校庭を会場に、粕壁地区体育祭が行われました。本校の学区からも、大池地区、立沼地区、内谷地区の方々が参加をし、徒競走、二人三脚、玉入れ等々の競技を楽しく行い、爽やかな汗を流していました。校長先生も招待され、みなさんの応援に行きました。参加していた方々の年齢層は、お年寄り、みなさんの保護者、そして小中学生と広いものでした。生徒諸君は、春日部市という地域社会に住み、その地域社会に育てられ、成長していくのです。今後も地域の清掃活動、体育祭、祭り、防災訓練等々の行事には積極的に参加してほしいと思います。そしていつの日か、諸君も地域社会を中心となって支える存在となってほしいとも思います。「地域社会」とは、人、物、文化などを次の世代へバトンを渡していくものなのです。大沼中学校の学校教育目標、「心身ともに健康で社会に有為な人づくり」は、ここにもつながっているのです。(校長)
10月5日(日)粕壁地区体育祭、本校の生徒も出場していました
10月6日(月)今週も元気にがんばりましょう! 駅伝練習も盛り上がってます!
1年生 保健体育 選択
1年生 音楽 合唱
1年生 英語
2年生 保健体育 選択
2年生 美術 篆刻
2年生 数学 一次関数のグラフ
2年生 理科 消化
3年生 理科 塩化銅の電気分解
3年生 社会 公民 政治と民主主義
3年生 数学 二次関数
3年生 英語 リスニング
7、8、9組 自立活動
10月3日(金)堂々と違っていなさい
堂々と違っていなさい
世界的に有名なファッションデザイナーであるココ・シャネルがこんな言葉を残しています。「かけがえのない存在になるためには、常に他人と違っていなければならない」と。シャネルが言いたかったことは、和を乱す自分勝手な行動をしなさいということではなく、それぞれの人間には個性というものがあり、その個性が結果として他人との違いを生む。だから「堂々と違っていなさい」と言っているのだろうと校長先生は思っています。現在、来年度に向けて校則を見直そうという動きが1学期の生徒総会だけではなく、教員の中からも出てきています。生徒諸君には集団生活を送る上でのルールやマナーと自分の持っている“キラリと輝く良い個性”というものを見つめ、見極めて行動するという、中学生として高度な判断力や実践力が求められます。中学生として自分の個性を磨きなさい。(校長)
今日は、本校を会場に南ブロック特別支援学級交流会が行われ、武里中、春日部南中、大増中、大沼中の4校で楽しく汗を流し、仲間づくりができました。
2年生 技術 木材加工
2年生 英語
2年生 国語 平家物語 暗唱テスト
1年生 英語
1年生 数学 方程式
1年生 国語
10月2日(木)次への一歩を踏み出そう
次への一歩を踏み出そう
人は生まれてくるとき、母親の何倍もの苦しみの中でがんばり抜いて生まれてくるのだそうです。苦しみの世の中に、苦しい思いをして生まれてきたからこそ、友情の嬉しさを知り、思いやりの温かさを感じ、愛の気高さを知るのです。
新人戦の地区予選がおおむね終わりました。3年生は東部地区テストが返却され、先週末は北辰テストがありましたね。中間テストも来週ですね。ここで沼中生諸君に言いたいことは、試合や試験の結果も大事なことだけど、それよりも、どれだけがんばって練習したか、どれだけがんばって勉強をしたのか、努力や挑戦をし続けたのかの方が人間の一生の財産になるということ。県大会出場を決めた部は益々がんばりなさい。懸命に戦ったけど負けてしまった部は、顔を上げ胸を張りなさい。そしてまた立ち上がり、次への一歩を踏み出そう。(校長)
2年生廊下の掲示
駅伝練習
生徒会役員選挙の選挙運動が始まりました。
3年生 美術 敷き詰めパズル
3年生 音楽
3年生 理科
3年生 数学 二次関数
3年生 国語 漢語、外来語
1年生 理科 物質の融点と沸点 ワインを加熱しています
2年生 英語 スピーチプラクティス
2年生 理科 消化
2年生 数学 一次関数
2年生 国語 平家物語 暗唱
1年生 国語
1年生 保健体育 選択
7、8、9組 数学
10月1日(水)保護者の皆様へ ~手伝いをさせましょう~
保護者の皆様へ ~手伝いをさせましょう~
「日本の母親は召使いのように子供に仕える」と、ある著名なアメリカ人がテレビで言っていました。「アメリカの母親は召使いのように子供を使う」とも。“召使い”という表現は適切ではないと思いますが、日本の母親は、子供のニーズを先回りして、あれこれと手を焼き、子供の機嫌を損なわないように気を遣い、自分のことは後回しにします。子供の世話をして、子供に家事などの仕事をさせないことを親の愛情の1つと思っている方もいます。しかし、それは子供のペット化です。自分で食べ物を獲得せず、与えられたものを食べ、身の周りのことを全てやってもらっているペットは、たくましく自分で生活する力を失い、依存し、わがままになります。もしそのペットが飼い主を失ったら自分で生きていくことはできるでしょうか…。
子供を成長させるためには、力を発揮させる機会を与えなければなりません。掃除をしたり、洗濯物を干したり、料理をしたりするときは、幼い頃から子供をそばに置いて話しながら少しずつ見習わせることが大切です。そうして子供に任せられる仕事を1つ1つと増やしていき、それを認め、ほめ、感謝することで子供は自信を持った生活力のある人間に成長していくのです。このような機会の少ない子は、何でも親がしてくれると勘違いしています。自分は学校生活と習い事さえしていればよいと…。学校生活などで困難やトラブルにぶつかっても、それを自分の力で解決しようとはせず、周囲の人間や環境のせいにして逃避することも少なくありません。また、そのような場面に接した親も、決して我が子のいたらなさを指摘したり、叱咤激励したりせず、周囲の人間や環境のせいにするなど外部批判をします。そうならないためにも、子供だけではなく、「家事は家族みんなで分担してすることが当たり前」という生活を送りたいものです。家庭での生活を通し、たくましく生きていくためのスキルと精神の両方を養いたいものです。(校長)
9月30日(火)読書の秋
読書の秋
9月もいよいよ最終日ですね。さて、読書の秋という言葉があります。何をするにも過ごしやすく、落ち着いて取り組める季節であるため、〇〇の秋という言葉がよく使われますね。そこで、みなさんにはこれまで何度も言ってきたことですが、読書の楽しみを知ってほしいと思います。最近、読書離れが進み、電車の中でも読書よりもスマートフォンをいじっている人が圧倒的に多く見られます。確かにスマートフォンでゲームをしたり、SNSで人とつながったりすることは楽しいですが…。また、読書は頭や心の栄養になるとか、国語の読解力を高めるなどとよく言われますが、そんなことのために本を読むのは少しさみしい気がします。それよりも楽しいから読むであってほしいのです。「読書尚友(どくしょしょうゆう)」という言葉があるように、本を読むことによって、作者、そして本によっては過去の偉大な人物とも友達のように会話を楽しむことができます。本を読み想像力をはたらかせることの楽しみをぜひ生徒諸君にも知ってほしいのです。どこでも簡単、手軽にできる読書、学校の朝読書の時間に限らず、少しでも生活の中に読書を取り入れ、楽しんでくれることを願います。
保護者の皆様へ。私は幼少の頃、父親から「本ならいくらでも買ってあげる」と言われていました。その意図を当時は分かりませんでしたが、大人になり、読書の楽しみや自分を成長させてくれるということが分かりました。自分が父親になってからは、自宅の前が本屋さんであったこともあり、息子を連れてよく本屋さんに行きました。息子には、「父さんや母さんからおすすめの本を1冊買ってあげる。もう1冊はどんな本でもいいから好きな本を買ってあげる」と言って2冊息子に本を買ってやりました。今、お子様は、テレビやゲーム、動画視聴などが中心で本を読んでいないのではないでしょうか…。賢く心豊かな人を育てるためにも家族で読書に取り組んでみてはどうでしょうか…。(校長)
9月29日(月)職場体験学習まとめ
職場体験学習まとめ
みなさんにも将来の夢、将来の希望があると思います。その夢や希望は多くの場合、仕事と結びついているのではないでしょうか…。どんな仕事に就くにしても、大事なことは、やりがいがあるということではないでしょうか。仕事がつまらない、仕事をするのが嫌だというのでは毎日の生活も楽しくありませんよね。仕事が好き、やりがいがある、自分の仕事を喜んでくれる人がいる、そのような仕事に就くことができれば、毎日の生活も充実することでしょう。
さて、校長先生は自分を含め、人生の先輩、友人、後輩、そしてたくさんの教え子たちの生きざまを見ていて、「人は誰でも、何か役割をもって生まれてきている。働くということは、その役割を果たすことだ」と思うのです。そしてこれは、毎日の生活の中にもあるのです。みなさんにはみなさんの役割が、今の生活の中にも必ずあります。一生懸命に勉強をしたり、部活動に打ち込んだりすることで、その役割に気づくことができるかもしれません。毎日の生活の中で、そのようなことを意識しながら過ごすことで将来の仕事を決める時にも役立つと思います。今週も元気で一生懸命に学校生活を送りましょう。(校長)
朝の駅伝練習、新人戦が終わり、新たに練習に合流する者が増え、校庭は活気に満ちています。
今日から養護教諭(保健室の先生)の教育実習が始まります。
県立大学の吉田 瑶(よしだ よう)先生です。よろしくお願いします。
9月26日(金)職場体験学習 2日目
職場体験学習 2日目
昨日に引き続き、特別支援学級生徒の職場体験学習が庄和地区のみどりスーパーにて行われました。新人戦の応援で東奔西走し、時間ギリギリにみどりスーパーに着きました。本校の生徒たちは、昨日の緊張も解け、校長の顔を見ると笑顔で寄ってきて、自分の家を案内するかのように慣れた雰囲気を醸し出し、私に色々と説明してくれました。それでも話を聴いてみると、「働くって大変」、「疲れた」と本音も出ていました。朝、春日部駅から電車に乗って職場体験をするのですから疲れたことと思います。みどりスーパーの皆様には2日間大変お世話になりました。日頃できない経験や学びをさせていただきましたことに本校教職員を代表してお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。(校長)
校長先生も夜のおかずを買いました
9月25日(木)職場体験学習
職場体験学習
少し前までは、春日部市内の中学1年生、当時約2200人を対象に、毎年市内一斉で社会体験チャレンジ事業、通称3Daysチャレンジという職場体験学習を行っていました。コロナ禍でなくなってしまいましたが、校長先生はぜひ復活したいと考える教育活動の1つです。働くことの意義を学び、実際に社会の現場で働くことの大変さや喜びを実感するという、中学生にとってとても大切な体験学習であると思うのです。働くことの意義とは、①生活費を得る、②自己実現をする、③社会貢献をする、この3つがあります。①は当たり前として、②の自己実現について、自分の夢を叶えたり、やり甲斐や生き甲斐を感じるなど、仕事を通して生きる喜びを感じられる人はとても幸せな人です。③の社会貢献について、全ての仕事は何らかの社会貢献、つまり世のため人のためになっているということ。仕事で社会貢献するためには、自分の適性、すなわち得意なことや個性に合った仕事に就くことが大切ですね。みなさんは、自分が何者なのか?何が得意で、どんな事をすることに喜びを感じるのか?ということを常に考え、悩み続けてください。それが青春というものなのです。今日と明日の2日間、特別支援学級の生徒たちが庄和地区にあるみどりスーパー様の御厚意で貴重な学びをさせていただきます。本校生徒がお世話になります。ありがとうございます。
9月24日(水)新人戦に向けて ~力を合わせること~
新人戦に向けて ~力を合わせること~
ものごと全てそうですが、自分だけで何もかもやろうとしてもうまくはいきませんよね。それは一人でオーケストラの楽器を全部演奏しようとすることと同じです。自分が得意な楽器を担当し、他の楽器は人に任せればいいのです。
今日から新人戦集中日が始まります。自分がチームの一員として、何ができるのかを考えなさい。一人一人が自分の得意な分野で力を発揮することが何よりも大切です。試合に出る者は試合に出られない者の分まで自分のポジションを精一杯努めること。試合に出られない者は、悔しい気持ちに整理をつけ、チームの勝利という夢を選手に託して応援することでチームを支えよう。これは補欠道というものでとても大事な経験だ。生徒、保護者、教員の総力が一番大きかったチームが優勝するのです。新人戦で君たちの青春をしっかり見届けたいと思います。がんばれ大沼中!(校長)
3年生の廊下には自学自習できるプリントが置いてあります。積極的に利用しましょう!
9月23日(火)秋分の日
秋分の日
今日は国民の祝日の1つである秋分の日です。秋分の日は1年間を24等分にした二十四節気(にじゅうしせっき)の1つです。秋分の日は太陽が真東から昇り、真西へ沈み、昼と夜の長さが同じになる日です。また、秋分の日を含めた前後7日間を彼岸(ひがん)といいます。彼岸は春と秋の2回あります。春と秋の彼岸にはお墓参りなどを行い、ご先祖様を敬い、感謝して過ごします。また、「ぼたもち」や「おはぎ」などを食べます。国民の祝日の日は、学校が休みになりますが、普段の土曜日や日曜日とは違い、祝日の意味や歴史などを調べ、ふさわしく過ごしましょう。また、現代社会はスーパーに行けば一年中なんでも売っていて食べることができますが、季節にふさわしい旬なものを食すこともとても大切なことです。例えば、秋の食べ物といえば何が思い浮かびますか…さんま、さつまいも、栗、柿などでしょうか…。秋分の日、秋にふさわしい過ごし方をしましょう。(校長)
9月22日(月)新人戦壮行会 校長あいさつ
新人戦壮行会 校長あいさつ (9月19日(金)生徒会朝会)
おはようございます。いよいよ、部活動の新人戦が始まりますね。心待ちにしている人も多いのではないでしょうか。先ほど、各部の代表生徒の力強い決意発表を見て、校長先生も新人戦が楽しみになりました。
3年生の先輩たちからバトンを受け取り、1、2年生、特に2年生の皆さんが主役となる初めての大きな大会ですね。まずは、皆さんが今日まで真剣に練習に励んできたことに、心から拍手を送りたいと思います。
新人戦は、単に勝つことだけが目標ではありません。もちろん、勝利を目指すことはとても大切です。勝利への強い思いが、みなさんの技術を高め、チームの結束をも固める原動力となります。しかし、それ以上に大切なことがあります。それは、挑戦すること、そして成長することなのです。勝っても負けても、皆さんがこの大会で経験することは、今後の人生において大きな財産となります。試合で味わう緊張感、仲間と声を掛け合いプレーをしたり、応援をしたりする一体感、そして全力を出し切った後の達成感。これらは、日々の練習や練習試合では得られない、特別なものです。 この新人戦では、うまくいかないこともあるかもしれません。ミスをしてしまうこともあるかもしれません。しかし、そこでどう立ち向かうかが、皆さんの真価が問われる瞬間です。失敗を恐れず、最後の一瞬まで、自分たちの力を信じてプレーしてください。皆さんの後ろには、応援してくれる家族や先生方、そして3年生の先輩方がいます。感謝の気持ちを胸に、正々堂々と戦い抜いてください。この新人戦で、皆さんがどれだけ成長したのか、見せてくれることを楽しみにしています。最後まで諦めず、全力でプレーする皆さんの姿を、心から応援しています。
最後に文化部の生徒諸君も新体制となり、がんばっているようで嬉しい限りです。文化部の活動は、身近な目標を立てると良いと思います。来月の演奏会とか来月の作品展など近くに迫った活動に目標を立て、技術の向上や仲間との協力を意識して取り組めば、大きな成長が期待できます。
大沼中学校の部活動が一層盛んな活動となり、君たちを大きく成長させることを期待しています。1、2年生のみなさん、がんばってください!
19日(金)新人戦壮行会、各部の新部長から決意表明
生徒会長からのエール
校長先生のお話
壮行会後に行われた合唱祭実行委員の生徒たちからの合唱祭盛り上げ宣言
19日(金) 松伏町で行われた埼葛英語スピーチコンテスト
3年生 瀧野 心晴さんの素晴らしいスピーチ
22日(月)爽やかな秋晴れの朝、今日も元気に登校する沼中生
昨夜、春日部市は雨だったようで校庭が使えず体育館にて駅伝練習をしました
7、8、9組 英語 I can~
3年生 保健体育 選択
3年生 社会 公民 社会権
3年生 英語
3年生 数学 二次方程式
2年生 国語 「クマゼミの増加の原因を探る」
2年生 数学 一次関数
2年生 美術 篆刻
2年生 理科 消化
2年生 英語
1年生 音楽
1年生 家庭科 汚れに応じた洗い方
1年生 英語
1年生 国語
1年生 理科 物質の融点、沸点
9月19日(金)3年生すっげぇーぞ!
3年生すっげぇーぞ!
昨日の5校時、3年生が学年合唱の練習をするというのでワクワクして体育館に足を運びました。10月の合唱祭の学年合唱曲である「春に」の練習をしていました。学年で集まっての練習は初めてということで、“まだ荒いのだろうな…”と思っていました。確かに荒い、でもそれ以上に強く思ったのは、“すごいなこの学年”ということ。何がすごいと感じたのか…、2つあります。1つは、3年の先生方全員が合唱指導にあたっていたということ。3年生の先生方は3年生の生徒たちのために日々様々なことに労を惜しまず取り組んでくれています(もちろん1、2年生の先生方もそうです)。最上級生である3年生には特に、生徒たちの手で素晴らしい合唱に仕上げることで、いつまでも記憶に残る貴重な経験をさせたいと思っていることが校長先生には伝わってきました。2つ目は、3年生の生徒たちの姿!日頃の音楽の授業で学んだこと、過去の先輩方の勇姿に憧れたこと、そして自分たちが築いてきた学校生活、それらすべてを合唱に乗せて歌い上げるという強い気持ちが伝わってくる取り組みでした。合唱部の歌とは違う“合唱祭”の“学年合唱”らしい力強さを感じました。まだ荒い面もありますが、あと1カ月後にはさらに素晴らしい合唱に仕上がっていることでしょう。1、2年生の生徒諸君も3年生を見習い、クラス合唱や学年合唱をがんばってくださいね。
9月18日(木)随筆
随筆
先日、教育実習生が2年生の国語の授業を行っているのを参観に行きました。生徒一人一人が書いた随筆を仲間同士で鑑賞するという授業でした。随筆といえば、吉田兼好の徒然草が有名ですね。
花は盛りに月は隈(くま)なきをのみ見るものかは 『徒然草』第137段
(桜の花は満開の時だけ、月は満月の時だけに見るものだろうか…?いやそうではない)
花の盛りや満月ばかりが美なのではなく、雨のために見えない月を思うこと、散った花びらがしおれて散らばった庭にも別の美があると訴える兼好。
男女の恋もそれに似て、恋の終わった辛さや、守られない約束を嘆くこと、長い夜に遠くにいる恋人を思うことこそ恋の情緒だと言うのです。逢ってべったり二人で過ごすだけが恋ではないと…(笑)
私たちにもなんとなく理解はできますよね。兼好の凄さは、皆がどこかでぼんやりと感じていたことをあえて文字に明確に記したところではないでしょうか…。
みなさんも授業を受けていて素朴に思ったこと、仲間の考えや解き方がすごいなと思ったこと、先生の言ったことに疑問を持った時には、自分の中に閉じ込めておかずに言葉に表してみてくださいね。(校長)
朝の駅伝練習
3年生 理科
3年生 音楽
3年生 美術
7、8、9組 英語
3年生 国語
3年生 社会 公民 基本的人権
2年生 理科 天気
2年生 国語
2年生 数学 一次関数 変化の割合
2年生 理科 呼吸
2年生 英語
2年生 英語
1年生 社会
1年生 国語
1年生 保健体育
9月17日(水)大人になれなかった弟たちに
大人になれなかった弟たちに
先日、いつものように教室の様子を観て回っていると、1年生の国語の授業で、「大人になれなかった弟たちに」という作品を学習していました。作者は俳優であり文筆家でもあり、私が子供の頃に焼肉のたれのCMに出ていた、米倉 斉加年(よねくら まさかね)さんという人です。内容は、戦争中の作者自身の体験を書いたものです。作者が国民学校(現在の小学校)4年生だったときに弟が生まれ、父は戦争に行き不在であった。戦争が激しくなり空襲を受け、防空壕で毎晩暮らす生活の中で食料が不足し、母は自分が食べる分を少年であった作者に与えていたが、満足に食べないために母は母乳が出なくなった。乳児である弟は乳を飲むしかないにも関わらず、時々にしか配給されない弟の為のミルクを、甘いものが欲しい作者は盗み飲みしてしまう。そんな作者を母は叱ることはなかった。さらに空襲がひどくなり母は疎開を決心する。疎開先でも食べるものと交換に持っていた着物を出さねばならず、やがて着物も無くなり、そして弟は栄養失調で亡くなる。母は弟が死んだ際にも気丈に振る舞い、涙を見せなかったが、弟を小さな棺(ひつぎ)に入れるとき、棺が小さすぎて弟の亡骸が納まらなかった。母は弟がほとんど乳を飲むことができなかったにも関わらず、「大きくなっていたんだね」と言い、それまで決して涙を見せなかった母が初めて泣いた。終戦の約半月前のことだった…、という内容である。2、3年生も国語の授業で学習したことを覚えているだろう。この作品を国語の授業とは違う観点で私は君達に考えてもらいたいと思う。生きたくても生きることのできなかった小さな弟、戦争で食べるものがなく、お腹をすかし、ミルクを盗み飲んでしまった幼少の作者を、母親は責めることなどできなかったであろうこと。そして、子を思う悲しいまでの親の愛。私たちは平和で豊かな時代に生まれ育ったことを噛みしめ、命ある限り感謝の心を忘れずに精一杯生きなければならないということを強く言いたい。現代の日本を生きる私たちにできることは、「知ること」なのです。戦争がどれだけおそろしいもので、戦争がどれだけ人々を不幸にするのか。そのことを「知って」そして「忘れないこと」。このことが、平和を守っていくためにはとても大切なんだと思います。
沼中生はみな賢くて優しい、いい子たちばかりだ。たまには失敗もするけれど、失敗を糧にまたより良く成長していってほしい。重い話になってしまいました…、元気出していきましょう。(校長)
今日も元気にスタートしました
3年生 理科 運動エネルギー
3年生 音楽
3年生 数学 二次関数の応用
3年生 社会 公民 平和主義
3年生 国語 和語・漢語・外来語
2年生 数学 一次関数
2年生 国語 「クマゼミ増加の原因を探る」
2年生 英語
2年生 英語
2年生 社会 地理 中国・四国地方
2年生 理科 呼吸について
1年生 数学 方程式
1年生 国語
1年生 保健体育 選択
7、8、9組 ローマ字の学習
放課後部活動
9月16日(火)開校記念日
開校記念日
今日は大沼中学校の49回目の開校記念日です。開校記念日は、単に学校ができた日をお祝いする日ではありません。この学校を愛し、守り、発展させてきた多くの人たちの思いを胸に刻み、感謝する日です。
今、この大沼中にいる私たちには、そのバトンをしっかりと受け継ぎ、次の世代に渡していく責任があります。そのために、皆さんには毎日を大切にし、以下のようなことを心がけてほしいと思います。
【朝も笑顔、帰りも笑顔、心通い合う学校】
・学びを深め大切にすること…授業を真剣に聴き、新しい知識や考え方を積極的に学びましょう。
・友達を大切にし共に高め合うこと… 困っている人がいたら助け合い、お互いを尊重し共にがんばる心を持ちましょう。
・挑戦すること…失敗を恐れずに、新しいことにチャレンジする勇気を持ちましょう。
皆さんが、この学校でたくさんのことを学び、かけがえのない友達をつくり、大きく成長していくことを心から願っています。この素晴らしい学校の歴史を、私たち皆でさらに素晴らしいものにしていきましょう。(校長)
【大沼中学校の歴史】
昭和52年4月1日開校。開校当時の生徒数は675名(16クラス+特別支援学級1クラス、教職員30名)
昭和57年度に生徒数1525名(35クラス+特別支援学級1クラス、教職員61名)で本校最大規模となる
昭和58年緑中学校、昭和59年大増中学校が新設され分離し、現在の学区となる
令和7年9月16日現在、生徒数617名(16クラス+特別支援学級3クラス)、校長は第17代である。
(9月16日付 教職員日報より一部抜粋)
連休明け早朝から駅伝練習、頭が下がります。がんばれ大沼中!
教育実習生からのメッセージ
1年生の美術作品が展示されています。
1年生家庭科 裁縫
1年生社会 大化の改新
1年生 美術
1年生 音楽
2年生 数学 一次関数
2年生 英語
2年生 社会 地理 中国地方
2年生 理科 呼吸について
2年生 技術 本棚づくり
2年生 保健体育
3年生 理科 運動エネルギー
3年生 国語
3年生 社会 日本国憲法
3年生 数学 二次関数の応用
3年生 英語
7、8、9組 来年のカレンダーづくり
9月15日(月)敬老の日
敬老の日
9月の第3月曜日は、国民の祝日の1つである敬老の日です。敬老の日は、みなさんにとって身近なおじいさん、おばあさんはもちろん、すべてのお年寄りの皆様を敬い、感謝を伝える大切な日です。
みなさんが生まれるずっと前からこの社会を支え、家族を大切にしてきてくれたのです。私たちが今、毎日学校で勉強したり、友達と楽しく遊んだりできるのも、おじいさん、おばあさんたちが大変な時代を乗り越え、一生懸命働き、平和な社会を築いてくれたおかげなのです。
敬老の日はそんなおじいさん、おばあさんのこれまでに対して感謝を伝える日なのです。では、みなさんはその感謝をどのように伝えますか…。「いつもありがとう」と恥ずかしがらずに声に出して言えますか…?校長先生もそうでしたが、中学生の君たちにとってはなかなか恥ずかしくて勇気のいる行動ですよね。言葉にできなくても、手紙を書くとか、肩を叩いてあげるとか、お手伝いをしてあげたりすることも感謝の気持ちを表す立派な行いです。校長先生からのおすすめは、おじいさんやおばあさんの話をニコニコと笑顔で聴いてあげることです。今日をきっかけにおじいさんやおばあさんとたくさんお話をしてください。これからも元気でいてくれるように心を込めてね。(校長)
9月12日(金)心と体をケアする
心と体をケアする
ケアってなんでしょう…。ケア (care)とは、「世話や配慮、気配り、手入れ、メンテナンスなどをすること」とあります。部活動で日々使っている道具の手入れをしていますか…。道具は自分の体の一部と思って大切に扱いましょうね。さて、手入れやメンテナンスが大切なのは道具だけではありません。そうです!心と体のメンテナンスもとても大切なことです。2学期が始まり半月が経とうとしています。今年は残暑が厳しいこともあり、色々と疲れがたまっていませんか…。明日からはちょうど良いタイミングで3連休がありますね。疲れがたまっているなと思ったら、シャワーではなく、ぬるめのお風呂にゆっくりと入ったり、家族や友達とおしゃべりして心の疲れを癒したり、好きな音楽を聴いたり、好きな本を読んだり、好きなものを食べたり…etc。なかでも「話す」ことはとても大切で、友達や家族に自分の気持ちをありのままに話すことで実は悩みは半分以上解決すると言われています。「話す」ことは「離す」ことにつながるのだそうです。疲れは早いうちに取らないとひどくなってからでは回復が遅くなります。貴重な3連休、過ごし方を考えておきましょうね。
今日は教育実習最終日の研究授業でした。とても良い授業でした。2週間お疲れさまでした。
たくさんの先生方にも見守っていただきました。
9月11日(木)心のレベルを上げる
自分の心のレベルを上げる
私の経験では、自分が生徒の時も担任をしていた時も、必ず合唱祭の練習でクラスがもめます!「男子、遊んでないでちゃんと並んでよ!」的なことが主な原因でしょうか…(笑)
合唱に限らず、人と人とが同じ時間と場所で過ごしていれば、誰かと意見が合わなかったり、けんかになりそうになったりすることは普通によくありますよね。そんな時は、自分の心のレベルを少し上げましょう。同じ高さの道路を走っているから自動車や自転車はぶつかるのです。空を飛ぶ飛行機と道路を走る車はぶつかりませんよね。人との付き合い方や心のあり方も同じで、相手の心のレベルより自分の心のレベルを高くすればぶつかることはありません。小さな子供や小さなペットと接する時を思い起こせば分かりやすいですよね。自分の心のレベルを上げるには、日頃から人の話をよく聴いたり、本を読んだりして、ものごとをよく考えて生活することが大切です。
中学校3年間で身につけてほしいことは、そんなことも1つあると思います。(校長)
早朝から本校のスポーツマンたちが集まり、10月の駅伝大会に向けて練習しています。
発明創意工夫展審査の様子
9月10日(水)合唱っていいな
合唱っていいな
本校では、1学期に体育祭、2学期に合唱祭を実施します。合唱祭に向けた各クラスの取り組みも本格的に始まりましたね。さて、体育祭と合唱祭の違いは何でしょうか?体育祭は大縄跳びの回数やリレーの速さなど、誰が見ても順位をつけられる種目ばかりです。しかし合唱は違います。皆さんが感じた評価と、学校の先生方、保護者の方々、そして審査員の先生方が感じた評価はそれぞれ異なるものだからです。ですから私は、審査員の先生からの講評は貴重なご指導だと考えますが、賞は要らないと考えています(今年はこれまで通り実施します)。本校には合唱部はありませんが、合唱部のコンクールとは違い、クラス合唱はクラスのみんなが心を1つにして取り組むものです。本番では、会場で聴いている人たちに、“私たちは学級という場で日々共に過ごす素晴らしい仲間です”ということが歌や態度で伝わればそれで十分だと私は思っています。それができれば、聴いている者は感動し、クラスの仲間と担任の先生とで最高の充実感を分かち合えるのです。そして、この経験を通して生まれた仲間との絆が、これからの学校生活をより素晴らしいものにしてくれます。それこそがクラス合唱の目的なのです。
合唱祭の取り組みが始まったばかりですが、一番大切なことを諸君に話しておきます。
9月9日(火)置かれた場所で咲きなさい
置かれた場所で咲きなさい
この言葉を聞いたことはありますか…。これは渡辺和子さんという方の書いた本のタイトルです。他人や自分の置かれた場所に不平不満を言うのではなく、その場所で前向きに考えて積極的に生きること、自分の花を咲かせることが大切ということです。
学校の2学期は、本当に様々な活動が展開されます。先週は生徒会役員の改選選挙の公示があり、また英語スピーチコンテストもあり、素晴らしいスピーチを披露してくれました。今週からは10月の駅伝大会に向け、陸上部を中心に、本校のスポーツマン達が集い練習し、大沼中学校の看板を背負いがんばって走ります。合唱祭に向けた各クラスでの取り組みも始まりましたね。
さてここで、人にはそれぞれ得意なものや不得意なものがありますよね。自分には特に得意なものなんてない…なんて考えている人はいませんか…。そう考えている人はきっと控えめで、謙虚で、優しい心を持っている素晴らしい人なのだと思います。そんな人たちこそが温かなクラスを作っているのだと思います。自信をもってそのままの君でいてくださいね。さて上記の本の中で作者の渡辺さんは次の2つの詩を載せています。
「ぞうきん」
困ったときに思い出され
用がすめばすぐに忘れられる
ぞうきん
台所や洗面所のすみに小さくなり
むくいを知らず
朝も夜もよろこんで仕える
ぞうきんになりたい
人は境遇を選ぶことはできないが、生き方や考え方を選ぶことはできる。一人一人が置かれた場所で、一日一日を精一杯生き、ぞうきんのように自分の役割をしっかり果たすことが大切であるということが伝わってきますね。
「使命」
まっ黒いぞうきんで顔は拭けない
まっ白いハンカチで床は拭けない
用途が違うだけ
使命の尊さに変わりはない
ハンカチよ、おごり高ぶるな
ぞうきんよ、ひくつになるな、顔を上げろ
ぞうきんにもハンカチにもそれぞれ、なくてはならない大切な使命があります。置かれた場所で自分の使命を考え、幸せを見つけて笑顔で心豊かに生きることが大切だということが伝わってきますね。
大沼中学校の生徒一人一人が置かれた場所で自分の花をきれいに咲かせることを願っています。(校長)
9月8日(月)駅伝練習始まる
駅伝練習始まる
毎年恒例の埼玉県駅伝競走大会。その市内予選が10月15日(水)に飯沼中学校を発着地とし、周辺地域を周回コースとして、今年度も熱いレースが行われます。そのための練習が本日から朝練習という形で始まりました。大沼中にとっての駅伝競走大会とは、学年や部活動の枠を越えて、本校のスポーツマンたちが自らの意思で集まり、全力で走り襷(たすき)をつなぐ、体育祭と並ぶスポーツの一大イベントです。普段はそれぞれ違う競技に携わっている生徒たちが、学校の代表として結束を高め、襷をつなぐ駅伝は、本当に心が熱くなるものを感じます。また、駅伝は出場する選手だけでは到底成り立ちません。選手に付き添いサポートをする生徒、応援する生徒など、まさにチームが一枚岩となることが必要です。昨年度大躍進を遂げた伝統という名の襷を、今年度の生徒達が受け継ぎ、素晴らしい走りを見せてくれることを期待します。(校長)
士気を高める選手たちと本校体育科
朝の教室では生徒の登校前に担任からメッセージが書かれます
今週も元気に登校する沼中生
難しい計算をしながらのカードゲーム
9月5日(金)市内英語スピーチコンテスト
市内英語スピーチコンテスト
今日は台風15号が接近し、朝から雨が降っていました。濡れた体やカバン等を拭くタオルは用意できましたか?替えの靴下は持ってきましたか?教科書やノートを濡らさないためにビニールに包んできましたか?これらのことを自分で考え判断し、実行できるようになったら立派な中学生ですね。
さて、今日は市内の中学校と義務教育学校、計12校の代表生徒による英語スピーチコンテストが春日部市教育センターにて行われました。本校からは2年生の左東レイラさん、吉田大空さん、3年生の瀧野心晴さんが出場しました。本校の3名の生徒はもちろん、市内中学校の生徒たちはみな、本当に流暢な英語を話し、身振り手振りも含め表現力豊かな素晴らしいスピーチで感心しました。今の時代、仕事はもちろん私生活でも海外の人とやり取りをすることが当たり前になっています。生徒諸君が大人になる頃にはさらに国際化が進むことでしょう。将来、自分が海外の人たちと生き生きと交流する姿を想像し、英語の学習を益々がんばっていきましょう!大沼中からコンテストに参加した3名の生徒たち、素晴らしいスピーチをありがとう。(校長)
3年生、瀧野心晴さん 1位、埼葛大会へ
2年生、左東レイラさん 6位
学校でも真剣な授業が展開されていました
9月4日(木)生徒会役員選挙
生徒会役員選挙
昨日9月3日に生徒会役員の改選選挙の公示がありました。2年生から生徒会長を、また1、2年生から副会長以下本部役員を選出します。生徒会役員の選挙は、生徒の代表をみなさんの投票で選び、これからの大沼中学校の未来を決める大切な選挙です。1、2年生の生徒の中には立候補することを不安に思い、悩んでいたりする者もいることでしょうね。そんな君にアドバイス。あなたの人生をハッピーなものにするためには、ものごとを前向きに考えること(「プラス思考」といいます)が必要です。「立候補しようかな…」、「自分にできるかな…」、「選挙に落ちたらいやだなぁ…」その気持ちとってもよく分かりますよ。でもね、「やろうかな…」って思った時点で、もう君はプラス思考なのです。君の人生の成功の扉は目の前にあるのです。大沼中に必要な人材なのです!あとは勇気を持って手を挙げるだけです。自分にできるかな…自分一人でやるのではなく、生徒会の仲間や先生方と一緒に活動するのです。選挙に落ちたらいやだな…立候補する人数はまだ分かりません。でも、これまでにがんばったけど選挙に落ちてしまった学校の仲間をバカにするようなことはありましたか?当選するかどうかは誰にもわかりませんが、勇気を持って行動したことは、必ずその人を大きく成長させる経験になるのです。
生徒諸君にとって今回の選挙が、成長の機会となるよう、そして大沼中がもっともっと居心地の良い輝かしい場所となるきっかけとなることを期待します。(校長)
789組
3年生 数学 二次方程式
3年生 社会
2年生 理科
2年生 理科
2年生 国語
2年生 理科
2年生 英語
1年生 国語
1年生 国語 各地の方言で桃太郎を聞く
2年生 技術
2年生 国語
3年生 社会 日本国憲法
3年生 英語
3年生 理科 定滑車と動滑車
9月3日(水)今日は何の日?
今日は何の日?
今日9月3日は、ドラえもんの誕生日なんだそうです。そこで今日は「のび太の結婚前夜」という映画の話をしますね。
のび太は将来、しずかちゃんと結婚するのですが、本当に結婚できるかどうか心配になり、ドラえもんのタイムマシンに乗って、結婚前夜の未来に出かけます。結婚式前夜、結婚生活を不安に思っているしずかちゃんに、しずかちゃんのお父さんがこう話をします。「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。人間にとってそれが一番大事なことだからね。彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると私は信じているよ」と。
のび太は勉強をはじめ、色々なことがよくできる子ではないのですが、相手の心が分かり、自分のことのように一緒になって喜んだり悲しんだりしてあげられるという、とても素晴らしい心を持っていますよね。その心のおかげで、しずかちゃんは結婚相手としてのび太を選んだのです。
2学期、日々の学習や合唱祭をはじめ様々な活動を通して、仲間と力を合わせてたくさんのことをやり遂げてください。そして、のび太のように、「人の心が分かる」素晴らしい心を育ててほしいと思っています。(校長)
2年生、学年の廊下に大きく掲示された熱い思い
GTECテスト(英語)
GTECテスト(英語)
GTECテスト(英語)
9月2日(火)3年生諸君へ ~東部地区テストから~
3年生諸君へ ~東部地区テストから~
3年生の生徒諸君、東部地区テストお疲れさまでした。どうでしたか…、夏休みの努力の成果を実感できましたか…。まだ受験勉強のスイッチが入っていない者はそれでいいですか…?卒業まではあと半年ですが、受験校を決定するまではあと3ヶ月ですよ。以前このサイトで、「“やれ”でやるのではなく、“やる”でやりなさい」と校長先生は言いましたね。心のスイッチを自分で入れなさい。
校長先生は昨日、各学年の学年集会に顔を出して、皆さんの様子を見ていました。3年生の学級委員が作文で次のようなことを言っていました。「私たちは受験ではライバルでもありますが、同時に、共に戦う仲間でもあるのです…」と。私はこの言葉を聞いて、「3年生、大丈夫だな。この2年半よくがんばって成長してきたんだな」と思いました。辛く苦しい期間ではありますが、これからも共に励まし合いながら乗り切っていこう。そして卒業式は涙ではなく、最高の笑顔で卒業しよう!(校長)
9月1日(月)教育実習がはじまります
本日より教育実習が始まります。府瀬川 恋花(ふせがわ こはる)先生です。埼玉大学の学生で国語の先生の卵です。2年生の川野先生が国語を指導し、学級指導は2年5組の伊藤先生が担当します。どうぞよろしくお願いいたします。
2年生の学年集会にて自己紹介をする府瀬川先生
9月1日(月)学校で勉強することは役に立つのか
学校で勉強することは役に立つのか
なぜ教科の勉強をやらなければならないのだろうか…。この勉強が将来なんの役に立つのだろうか。そんなことを思ったことはありませんか…。今日から2学期の“授業”が始まります。よって、改めて学習について考えてほしい。
テーブルに水の入ったコップが置いてあるのを想像してください。もし君が算数・数学を学ばなかったら、水が何ml入っているのか、食塩水だとしたら何%なのかを考えもしない。もし君が理科を学ばなかったら、その液体が水素(H)と酸素(O)の化合物だとは思わない。もし君が社会を学ばなかったら、その水がどのようにきれいにされて水道から出てくるのか、また世界にはそのきれいな水を飲むことのできない人がたくさんいることも考えない。もし君が美術を学ばなかったら、コップの水に太陽の光が当たりきれいな反射光を作ることを知らない。もし君が音楽を学ばなかったら水の量によりコップをたたいた時の音が変化することを知らない。もし君が技術を学ばなかったら、コップがどのように作られるのか人の英知を知ることはない。もし君が家庭科や保健体育を学ばなかったら、この水が体にとってどれほど大切なものなのかを知らない。もし君が道徳を学ばなかったら、この水を誰かと分け合うことの大切さや、思いやりの心を知ることはない。もし君が国語を学ばなかったらこの文章の意味を読み解くことができない。もし君が英語を学ばなかったら、世界の多くの人と思いや意見を交流することはできない。
もし君が何も学ばなかったら、コップの水をただ眺めて終わる…。この世界をただ見ているだけの人生で終わらせないために、今日からまた新たな学びをしようじゃないか!(校長)
転入性を迎えた3組
3年生、学年集会にて2学期の抱負を作文発表する学級委員
2年生の学年集会は先生方から夏休みの思い出と2学期みんなに期待することの話がありました。
1年生の学年集会では、生徒の作文発表と先生からの話がありました。
8月29日(金)沼中生、元気に登校しました
沼中生、元気に登校しました
いよいよ今日から2学期が始まりました。本日は始業式と学活を行いました。朝、正門であいさつをしながら、生徒たちの登校の様子を観察したところ、どの生徒たちもみな、明るい表情や少し日に焼けてキリっとした表情で元気に登校しました。体育館での始業式も全校生徒みんなが良い姿勢で顔が上がり、ステージに向いていました。2学期、良いスタートが切れ安心しました。今日、明日、明後日と心と体の準備をし、学校生活のモードに切り替え、9月1日(月)から元気に学校生活を送りましょう。(校長)
各学年代表生徒による2学期の抱負
校長式辞
表彰
関東大会報告
剣道部男子
剣道部女子
水泳
8月28日(木)明日から2学期が始まります
明日から2学期が始まります
まだまだ残暑が厳しい日が続きそうですが、いよいよ明日から2学期が始まります。学校では様々なことを学びます。一方、学校を卒業し社会に出ると、教科別の授業や通知表などはありません。ですから、国語や数学、音楽や体育がいくらできても社会人としての勝負はできません。社会人には複数の教科が複合的に絡み合った総合問題が突きつけられます。それらの問題の多くは、学校でやるテストとは違い、「これ」という正解はないことが多いのです。つまり、様々な条件を総合的に考え、よりベターな答えを考え、決断していくことが多いものなのです。ここで、ベストに近いよりベターな答えを導くためには、その判断材料となる“いま学校で教科の学習をはじめとする様々な学び”が生きて役立つのです。明日からの2学期の学校生活では、授業をはじめ様々なことをたくさん学び、成長してくださいね。
野球部
陸上部
ソフトボール部
女子バスケ部
男子バスケ部
8月27日(水)学校へ行くことが不安、つらい君へ
学校へ行くことが不安、つらい君へ
2学期が間もなく始まります。ワクワクな気分の生徒もいることでしょう。一方、「あーぁ、始まっちゃうなぁ…かったるいなぁ」なんて思う生徒もいることでしょうね。いて当然です、いていいんです。校長先生だってそうですし、大沼中の先生方だってそっちのタイプの人が多いと思いますよ。今日はね、この2つのどちらでもない生徒へのメッセージです。多くの生徒の皆さんには、まだなかなか理解することが難しいことなんだろうけど、世の中には、学校や職場などたくさんの人と一緒の空間で生活することが苦手だったり、辛かったりする人もいるんですよね。人とのコミュニケーションが苦手であったり、気をつかい過ぎて疲れちゃうとか…。また、決してあってはならないことだけど、いじめられているとかね。そういう人が大沼中の大切な生徒の中にいたら、無理して学校に来なくてもいいんだよ。保護者や担任の先生、相談員さんに思いを全部伝えてほしい。学校の先生方には、そういうケースについて丁寧に対応するように指導してあります。昔と違い、今は相談室で学習したり、家でリモート学習したりすることもOKなんです。君は世界にたった一人しかいない大切な存在なんです。そんな君が安心して過ごせる場所を先生方も一緒に考えますからね。
だいじょうぶ、だいじょうぶだよ…。
8月26日(火)早朝から元気一杯の大沼中
早朝から元気一杯の大沼中
大沼中学校は、朝7時から元気一杯の中学生たちの活動で活気づいています。
男子バレー部は豊野中に遠征
剣道部
野球部
サッカー部
陸上部
8月25日(月)心と体の準備を
心と体の準備を
いよいよ今週金曜日から2学期がスタートします。夏休みはどうでしたか…。きっと楽しく充実した夏休みだったことでしょう。そこで…夏休みの疲れは溜まっていませんか。遊び疲れ、勉強疲れなど、自分の体とよく対話してみないと気が付かないうちに疲れがたまってしまうことがあります。また、この種の体の疲れはダラダラと寝て過ごしても疲れは取れません。むしろ、適度に体を動かして体を学校モードにすることでリセットされます。一方、心の準備とは何でしょうか…。それは2学期に向けて明確な目標を持つことです。2学期は学習にどう取り組むのか、部活動にどう取り組むのか、学校行事にはどう取り組むのか…etc。どんなことでがんばり、自分を成長させるのかを静かに自分の心と相談しましょう。金曜日、ひと回り成長した君たちに会うことを楽しみにしています。(校長)
女子バレー部
男子バレー部
8月22日(金)ラジオ体操
ラジオ体操
校長先生が小学生だった時、夏休みの朝の恒例は、近所の公園に集まってのラジオ体操でした。高学年の児童が前に出て見本を見せ、体操が終わるとカードにスタンプを押してもらい嬉しかったものです。最近は年間を通して、地域にお住いの大人の方々が朝の公園に集まり、ラジオ体操を行っている風景をよく見かけます。
今日は夏休みに本校の生徒たちが朝のラジオ体操を地域の方々と共に行っているとの情報を受け、取材に行ってきました。夏休みということもあり、小学生と本校生徒が何人かいました。そして地域の方々がたくさん集まり、朝の気持ち良い活動を行っているところを見ることができました。大沼中の生徒たちが地域の方々と共に活動し、地域を元気にしてくれている…そのことがなんだかとても嬉しく、清々しい気持ちになりました。
8月21日(木)チャレンジ精神
チャレンジ精神
新しいことにチャレンジすることは気持ちがワクワクしますね。この夏休みに思い切って何か新しいことに挑戦しましたか?大げさなことでなくていいのです。新しいジャンルの本を読んでみる、初めてのレシピに挑戦してみる、新しい問題集をやってみる、部活動の新体制にどう取り組むかもその1つですね。何かに熱中することで生活が楽しく充実したものになります。夏休みは新たなことにチャレンジするのによい期間です。夏休みも残りわずかとなりました。やり残したことはありませんか…。
明日のTBSコンクールがんばってください!!
男バド
女バレ
野球部
女テニは春日部中との練習試合がんばっていました
8月20日(水)ニンバス
ニンバス
と言ってもハリーポッターの空飛ぶほうきではありません。新型コロナウィルスの最新の変異株の名前です。これまでオミクロン株という名のウィルスでしたが、その進化形がニンバスだそうです。インフルエンザウィルスと違い、コロナは季節を問わず感染力が強く、夏でも感染が広がり、分散登校に至った記憶が甦ります。4、5年前の休校、分散登校、行事の中止などは嫌ですよね。時と場に応じてマスクをしたり、うがいや手洗い、換気をきちんとしたりすることでコロナの感染を予防することができることを私たちは経験上知っていますよね。なお、ニンバスの主な症状はのどの痛みだそうです。あれ?おかしいな…と思ったらすぐに医師の診断を受けましょう。
8月19日(火)素直な人は成長する
素直な人は成長する
人は自分の力や考えだけで成長することはできません。自分の考えに固まってしまい、人の話や忠告を受け入れない人は成長が止まってしまいます。ものごとはあらゆる角度から多面的に見たり、考えたりすることが大切です。
指を2本立ててピースサインを作ってみてください。普通に見たり考えたりしたら2本の指が立っていますよね。でもね、真横から見てみてください。2本の指が重なって1本に見えることだってあるのです。自分の見方や考え方がこの1本に見える角度で、他の見方をしなかったら…指が2本立っていることにずっと気が付かないということです。
これからは自分と違った見方や考え方、そして意見を積極的に聴き、自分のものと比較、検討する素直さや柔軟さを持った人になってください。素直な人は成長し、伸びます。
22日、TBSコンクールがんばってくださいね!
女バド
男バド
男テニ
女テニ
サッカー部
ソフトボール部
男バスは大増中と練習試合がんばっていました!!
男子バレーボール部は豊野中と練習試合を行いました
8月18日(月)何か1点に集中する
何か1点に集中する
板に穴をあけるキリを使ったことはありますか…。硬い板になぜ穴をあけることができるのでしょうか…。それは1点に力を集中するからなのです。私たちの生活や人生においても、意識を何か1つに集中することで、目標を達成しやすくなります。もちろんそれには、それなりの必要感や他を犠牲にする覚悟がいることですが…。何か本当に達成したいことがあるときには、その1点に集中して取り組むことも1つの方法だということです。(校長)
8月15日(金)終戦記念日
終戦記念日
私達が生きている今日、それは誰かが命をかけて守ろうとした未来
今の一時代を預かっている私達には、誰もが幸せな社会を作り、未来の人たちに引き渡す義務がある
8月15日は、何の日か知っていますね、終戦記念日です。今年もテレビや新聞で特集が組まれていますが、生徒諸君は戦争について何かを考えたことはありますか…。今日も世界のあちこちで戦争が行われ、兵隊さんをはじめ、小さな子供をも含めた一般市民のかけがえのない命がたくさん失われています。
今から80年前の夏、日本は太平洋戦争(第二次世界大戦ともいいます)をし、そして敗戦となりました。詳しい歴史的な事実については、社会科の歴史で学びます。また小・中学校の国語や道徳でも戦争を取り扱った教材があり、作品を読み、胸が締めつけられるような悲しい気持ちや戦争が怖いという気持ちになったことをみなさんも覚えていると思います。
今、そして未来を生きる生徒諸君に、改めて心に刻んでもらいたいことは、「何があろうとも、決して戦争をしてはならない」ということ。このことは、戦争という大きな事についてだけではありません。身の周りの生活の中で、ものごとの解決のための手段として暴力を使ってはならないということが出発点なのです。どんな理由があっても、相手に暴力を行うことは決して許されないことだということを心に刻んでください。そして、これからも8月15日の終戦記念日は、国の為、故郷の為、そして愛する家族や愛する人の為に命を落とされた兵隊さんをはじめ、戦争で命を失ったすべての方々のご冥福を心からお祈りするとともに、私達がいま、安心して過ごすことのできる豊かで平和な暮らしを作り、守り抜いてくださった当時の人達と戦後の復興にご尽力いただいた方々へ感謝をする日でありたいものです。さらに、今そして未来を生きる私達は、二度と戦争を起こさないことを誓い、次の世代にもこのことを伝える義務があることを再認識するとともに、命を大切に精一杯生きることを誓う日にしたいものです。
私は毎年この時期に妻と二人で(子供が小さい時には子供も連れて)靖国神社や桶川市にある飛行学校平和祈念館に足を運び、教育者として、そして一人の人間として、上記の思いを改めて誓う日にしています。(校長)
8月14日(木)凧は向かい風で上がる
凧は向かい風で上がる
最近はメールやSNSで人と簡単に連絡が取れるため、年賀状を出す人が減っていると聞きます。夏にも手紙やはがきで連絡を取ることがある時は、季節のあいさつとして、立秋前には、「暑中お見舞い申し上げます」、立秋後には、「残暑お見舞い申し上げます」などの慣用句を用いて相手の健康に気をつかいます。覚えておきましょう。
さて、 みなさんは凧(たこ)を上げたことはありますか…。お正月などに広い場所で遊んだことのある人もいるでしょう。凧は向かい風を受けることで上がるものです。私たちは保護者や先生、職場の上司などに糸を持ってもらい、向かい風という自分に与えられた課題や試練を受けながら成長し、高く上がっていくのです。人生で向かい風が吹いてきたと思ったら、それは自分が成長し、さらに高く上がる時なのだと考えてみましょう。向かい風に立ち向かう勇気が湧いてきますよ。(校長)
8月13日(水)凡事徹底
凡事徹底
凡事徹底(ぼんじてってい)とは、「平凡なこと」、別の言葉で言えば、「当たり前のこと」を手を抜かずにきちんと丁寧にしっかりと行うことを言います。例えば、君たち中学生ならば、挨拶をする、時間を守る、家庭学習や読書を決められた時間行うなどでしょうか…。スポーツでいえば、体力づくりやストレッチ、基礎練習を毎日手を抜かずにしっかりやるということです。
凡事を徹底することとは、誰にでもできることを誰にもできないくらい真面目に続けることとも言えますね。歴史上の偉人や一流のスポーツ選手は必ず凡事徹底をした人です。みなさんも凡事を徹底して行いましょう。やがて君の人生に大輪の花が咲きますよ!(校長)
8月12日(火)紙1枚の努力の積み重ね
紙1枚の努力の積み重ね
一枚の紙は簡単に破ることができますよね。ではその紙を30枚重ねたらどうでしょうか?そこそこの力が必要ですよね。やったことのない人は、先日話した「直接体験」をしてみてください。不要になった新聞などを30枚重ねて破くことができるかやってみてください。中学生ならできるでしょうね…。では365枚重ねたらどうでしょうか?厚い本や辞書くらいのボリュームになります。どうですか、一気に破くことはできますか…?できないでしょうね。賢い沼中生なら今日の校長先生の話が何かもう分かるよね。毎日、1枚の紙の厚さほどの地道な努力も、それを積み重ねていいくと、1ヶ月、1年、…いつしか強い実力になるということです。勉強や部活動、読書など色々な面でこの例を自分のこととして考えてみてください。(校長)
8月11日(月) 「やれ」でやるのではなく、「やる」でやる!
「やれ」でやるのではなく「やる」でやる!
勉強でも部活動でも日々の生活習慣でもそうですが、保護者や先生から「やれ」と指示されてやるのか、自分の意志でやるのかで、結果もそうですが、結果の受け止め方や人としての成長も違ってくるのではないでしょうか…。例えば部活動、いつも先生やコーチから「やれ」と言われて練習をしていたとして、勝って心から嬉しいですか?負けて心から悔しいですか?学校の部活動はプロの世界と違い、負けたからといってクビになり生活ができなくなることはありませんよね。自分でやりがいや喜びを見つけ、目標を立てて努力するからこそ、勝っても負けても人として成長するのです。勉強はどうですか。本当の勉強は、社会人となり、一流の職業人になるために、その職のより専門的な内容を自らの意志で学ぶことです。お盆休みですね、勉強でも部屋の掃除でも家事でも、「やれ」と言われなくても自ら進んで「やる」といいですね。(校長)
8月8日(金)秋
秋
昨日は立秋でしたね。立春、立夏、立秋、立冬の前日を節分と言います。中でも立春は昔のお正月でしたから、年の初めということでめでたく、無病息災を祈り、盛大にお祝いをしました。このことが豆まきなどで今の時代にも受け継がれているのです。さて、立秋を過ぎたということは、暦の上ではもう秋ということです。校長先生は一年を通して、毎朝4時半に起きて、決められた家事をこなし、早めに出勤して朝の静かな職員室(校長室)でひと仕事するという生活を30年以上続けていますが、日の出の時刻や日の入りの時刻は明らかに6月後半や7月とは違ってきています。間もなく日中は暑くても朝晩は涼しくなります。空に浮かぶ雲もモコモコの厚い雲(入道雲、積乱雲)から薄い雲(うろこ雲、いわし雲)に変わっていきます。涼しく過ごしやすくなるので、何をするにも絶好の季節となります。ですから、読書の秋、スポーツの秋などと言われるのですね。
さて、これからお盆休みに入ります。家族と過ごす時間もこれまで以上に増えることと思われます。ぜひ、楽しく思い出に残る過ごし方をしてくださいね。そしてお盆休みが終わったら、いよいよ2学期の準備をしましょう。体調、志(こころざし)、学習と様々なことに対して2学期の準備をしましょう。2学期は学習が深まり、新人戦や駅伝大会、文化部のコンクールなどがあり、合唱祭などの文化的行事もあります。3年生は進路の決定が迫られる時期となります。夏休み後半をのんびり過ごしていると、2学期のスタートで出遅れてしまいますよ!健康に気をつけて夏休みの後半戦を一日一日大切に過ごしましょう。(校長)
毎朝、陸上部の長距離班は駅伝を見据えての練習をしています
サッカー部は練習試合をしていました
男女バドミントン部
8月6日(水)君は成長しているか…
君は成長しているか…
学校の正門を入ってすぐ左に掲示板があります。今日みんなに改めて自分ごととして振り返ってもらいたい言葉があります。猛暑の夏休み、沼中生は部活動や受験勉強をがんばっていると思います。いま君たちは苦しい日々ですか、やめたいと思う日々ですか…。苦しい、やめたいと思うのは、今までの自分を越えようとがんばっている証拠。成長するためには避けて通れない道なのです。心や体を壊してまでがんばる必要はありませんが、中学生として夏休みの楽しさと同じくらい苦しさを味わわなければ心も体も強く、たくましく、そして賢くはなれません。3年生も勉強がんばれ!高校に進んでも、大学に行っても、社会人になっても勉強は続くのです!学ぶということに終わりはありません…。
中学生の夏、遠い昔の思い出…
剣道部、週末の関東大会に向け最終調整
女子バレー部 新体制で始動
市内小中学校 図工・美術担当者研修会
8月5日(火)間接体験より直接体験
間接体験より直接体験
とにかく暑い日が続いていますね。体調管理や雷にも注意して過ごしてくださいね。さて、1年生の先生方はスキー教室の企画、準備を始めています。1年生の生徒諸君はスキーをしたことはありますか?最近は人から話を聞いたりすることだけでなく、仮想空間で疑似体験をしたり、動画でスキーの滑り方などの解説を観たりすることができる時代となりました。しかし、どんなに仮想空間での体験をたくさんしてみたり、滑り方の解説動画や本を読んでみても、それだけでは上手にスキーが滑れるようにはなりません。実際にスキーのブーツをはき、板をつけて雪の上を滑るあの感覚…。それは直接に体験しなければ分かりませんよね。夏休みにはぜひ、直接体験する機会をたくさん持ってほしいと思います。例えば、キャンプに行って直接火を起こして食事を作る体験、海や山で満天の星空を見る体験、博物館や音楽ホールなどで本物の文化や芸術に触れる体験など、夏休みにしかできない体験にぜひ挑戦してみてください。直接体験したことは身に付き、人に語るときには瞳や唇が輝くものです。夏休みを楽しみましょう!(校長)
7月30日(水)人生に無駄なことはない
人生に無駄なことはない ~起きたことはすべてそれでよしと思おう~
夏休み真っ最中ですね。いよいよ7月も今日を入れてあと2日、夏休みも暑さも、そして勉強や部活動もまさに夏本番!という感じですね。学校総合体育大会も県大会が連日行われ、悲喜こもごもの結果となっています。そこで…、運動部(一部文化部もそうですが)の大会は、試合ですから勝ち負け、上位何位などの結果が出ます。部活動の本来の目的は別のところにあるとは思いますが、目標は勝つことですよね…。しかし、優勝する者以外は、すべてどこかで負けるわけです。本校の部活動も全国優勝をしない限り、どこかで必ず負けるわけです。人は勝負に負けたり、病気やけがをしたり、何か困難なことにぶつかると、気持ちがうつむきがちになるものです。でもね、何事も受け止め方次第であり、その後の人生でプラスにするのかマイナスにするのかは自分次第なのです。自分に起きた出来ごとを静かに振り返り、すべてのことは自分を成長させるために起きたことなのだと思うようにしてみてください。いつの日か、あの時の辛く、悔しい経験を乗り越えたから今の自分がある…と思える日がきっと来ます。県大会で負けてしまった諸君、体勢を立て直し、次に向けて新たな一歩を踏み出そう!
陸上部の長距離班は、秋の駅伝大会に向けて早朝からがんばっていますよ!
7月28日(月)アンテナの感度は良好ですか
相手の立場や心を読み取るアンテナの感度は良好ですか…?
三者面談の日程も後半となります。沼中生諸君、夏休みはしっかりと生活できていますか…。早いもので今週から8月となりますね。さて、三者面談では担任の先生や保護者の方とどんな話をしましたか…。三者面談をきっかけにして、これから益々、担任の先生や保護者の方と生活や学習、進路のことで話す機会が増えるといいですね。その時のアドバイスを今日は話しますね。担任の先生や保護者の方には、それぞれの立場というものがあります。テレビやラジオの電波の周波数(チャンネル)を合わせるのと同じように、先生、保護者、友達などの心の周波数を自分が相手に合わせなければ、相手のメッセージを正しく受け取ることはできません。また相手と話すときには、いきなり反論や意見を言うのではなく、まず「いいね」で受け止め、次に「もっと良くするためにはこうしよう」と言うと、相手を認めたうえで自分の意見も爽やかに主張することができますよ。自分も相手も大切にするこういった態度をアサーティブと言います。アサーティブな人間になるには、練習をするしかありません。これから人と話すときには、アサーティブな態度になっているか意識しましょう。
7月24日(木)こんな時なんて言う…?
こんな時なんて言う…?
夏休みですが、大沼中学校は連日、三者面談や部活動で活発に動いています。今日、部活動や三者面談の様子を見て回っていると、三者面談で保護者と生徒が学校で待ち合わせをしたのでしょうか…、おそらく保護者の方は職場から来たのでしょう、時間ギリギリか、少し遅れてしまったのかもしれない状況で生徒と落ち合ったところに出くわしました。すると生徒は、「何やってんだよ、~時~分って言ったじゃん!」と、少しきつい言い方をしていました。このような時、「仕事が忙しいのに来てくれてありがとう。大変だったね」って言えたら、少し遅れてしまったけど子供のために急いで来てくれた保護者の方は気持ちが救われますよね。この先の人生でも、友達や彼氏・彼女と遊ぶ待ち合わせなどをしたとして、遅れるとの連絡が入ったときに、「ふざけんな、早く来いよ!」ではなく、「OK、気をつけてね」と言える優しい人になりたいものですね。その一言が良い人間関係を作るのですよ。
8月4日(月)演奏会 楽しみにしています
7月23日(水)三者面談を実施しています
三者面談を実施しています
現在、大沼中では、担任、生徒・保護者との三者面談を実施しています。面談の内容は、主に1学期がんばったことや、夏休みの過ごし方、そして2学期の見通しなどについてです。3年生は進路について、現在の考えや将来についての話になります。各担任に対しては、保護者の皆様はご多用のところ、万障繰り合わせの上、学校にお越しになられるわけですから、冗談やお世辞に終始したり、きつねとタヌキの化かし合いで終わらないよう、良かったことや今後努力してほしい課題、そしてご家庭内での悩みなどお互いに腹を割って、話し合える実のある時間にするよう指導してあります。どうぞよろしくお願いいたします。