校長先生から今日のお話
10月20日(月)今日の大沼中
2年生 保健体育
3年生 美術
7、8、9組
3年生 社会 公民 選挙について
3年生 英語
3年生 国語 故郷
2年生 数学 一次関数
2年生 英語
2年生 音楽
1年生 数学 比例反比例
1年生 国語
1年生 社会 地理 韓国
1年生 英語
1年生 理科 光の屈折
10月17日(金)生徒会役員改選選挙 ~立会演説会、投票~
生徒会役員改選選挙 ~立会演説会、投票~ 校長あいさつ
はじめに時間を頂戴し、先日行われました、市内駅伝競走大会について少しだけお話しさせていただきます。昨年度の大沼中は、新たな伝統を築く、歴史的ながんばりを見せてくれました。今年度はその伝統を引き継ぎ、力の限りの力走を見せてくれました。何よりも立派で感動した点は、試合に出た者、残念ながら出られなかった者もいたわけですが、1つのチームとして、試合に出られなかった生徒が、自分がチームの一員として何ができるかを考え、選手をよく支えてくれたこと、そして試合に出る選手は、試合に出られずに悔しい思いをしながらも、自分達選手を支えてくれているということを感じ、その人たちの分までがんばろうとして、力走していたことがあげられます。開会式や閉会式の態度も立派でした。来年は、今の1、2年生がチームの中心的な立場となる2、3年生になります。先輩方を越えることで、先輩に恩返しをし、さらに良い活動となることを期待します。関わったすべての生徒のみなさんと先生方、お疲れさまでした。
さて、本日はこれから、令和7年度の生徒会本部役員の改選選挙に係る、「立ち合い演説会及び投票」が行われます。生徒諸君の自治活動である生徒会活動の役員を決める大切な場にお招きいただいたことに感謝を申し上げます。生徒会活動は、学級活動とともに、学校で行う教育活動の中では、「特別活動」という重要な活動の1つに位置付けられています。私は、これまで市内外の多くの中学校を見る機会がありましたが、この特別活動が盛んな学校は、活気があり、生徒が生き生きとしていました。とりわけ、生徒会活動がしっかりしている学校は、学校全体に規律と潤い、そして彩りが見られ、生徒と先生方が良い関係を築き、PTAや地域の方々と一緒になって、学校を盛り上げている素晴らしい学校が多いものです。本日、みなさんには、是非、一人一人の候補者と応援者の主張、心意気を真剣に聴いて、公正な投票をお願いします。そして、選ばれた新役員さんたちに協力して、この大沼中学校を大いに盛り上げてもらいたいと思います。
立候補した生徒たちは、みなさん大沼中を良くしようという高い志や情熱を持った人ばかりだと思います。今回、本部役員の定数に比べ若干ですが定数より多くの立候補があったのは、それだけ本校を良くしていこうという志を持った人がいるということで、校長はじめ、先生方は喜ばしいことだと思っています。大沼中を良くしようと思い、立候補した生徒のみなさんの思い、そして勇気に心からの拍手を贈りたいと思います。
また、生徒会の選挙やその後の生徒会活動を通し、生徒諸君には「有権者」といいますが、選挙権を持ち、政治や自治活動に参加することへの意識を持つきっかけにしてほしいと思っています。君たちが有権者となる年齢は18歳です。自らの意思を政治に反映させる日は、そう遠い先の話ではないのです。それまでに政治に参加する意識が備わっていなければなりません。そのため、民主主義の基本である選挙を正しく理解できるよう、学校の生徒会役員選挙を、実際の一般社会で行われている選挙に近い形で進めてきました。具体的には、選挙の告示をはじめ、公正、円滑に選挙を進めるための選挙管理委員会の立ち上げと活動、立候補者や応援者の朝の選挙運動やポスターの掲示などの選挙活動を行うことなどです。
これからの世の中は、技術の進歩や国境を越え様々な国の人たちの考えや価値観を地球規模で考えていく、グローバル化が益々進む社会となります。社会科の授業はもとより、新聞やニュースなどで様々な情報を自らキャッチし、しっかりとした自分の意思が持てるようになってほしいと思います。今回の生徒会選挙が有権者としての心がけを作るきっかけになることを願っています。
それでは、立候補者のマニュフェストをよく聴いて、しっかりと判断をして生徒会の一員としての責任を果たしてください。
令和7年10月17日 春日部市立大沼中学校長
最後の選挙活動に熱が入ります。
7、8、9組 自立活動
3年生 国語
3年生 英語
2年生 社会
2年生 国語
2年生 英語
2年生 理科 消化
1年生 数学
1年生 理科
1年生 音楽
3年生 保健体育
立会演説会、選挙管理委員会委員長の言葉
立候補者と応援者のスピーチ
聴く態度も素晴らしかったです。
今日は学校運営協議会が行われ、協議会委員の皆様にも立会演説会を参観していただきました。
立会演説会後はクラスに戻り、タブレットにより投票が行われました。
10月16日(木)選挙を通じて民主主義を学ぼう
選挙を通じて民主主義を学ぼう
明日は本校の生徒会本部役員改選選挙の投票日です。朝の昇降口付近は、「〇〇です、よろしくお願いします」と大きな声で投票をお願いする立候補者と応援者の生徒たちであふれかえっています。投票方式はタブレットを使ったもので、これは実際の国、県、市の先を行く選挙の投票方式が取り入れられていて感心させられます。以前は、市の選挙管理委員会から実際の選挙で使用する銀色の大きな投票箱や投票用紙に記入するための投票記載台をお借りして実際の社会勉強をさせていたものですが、逆転してしまいましたね。
さて、詳しくは3年生の社会科の公民分野で学習しますが、政治や自治を行う仕組みで、話し合いを通じて決定するやり方を民主主義といいます。この「話し合いを通じて政治や自治を行う」やり方にも、大きく2つの方法があります。2つの方法があるということは、どちらかが絶対的に正しかったり、優れていたりというわけではなく、どちらのやり方にも長所と短所があります。その2つとは、間接民主制と直接民主制です。
間接民主制とは、選挙で選ばれた代表者が、議会で話し合って政治を決める仕組みです。別名、議会制民主主義とも呼ばれます。例えば、日本では国民(県民、市民)が選挙で国会議員(県議会議員、市議会議員)を選び、国会議員が国会(議会)で話し合いをして、法律や予算など様々な事を決めますよね。これが間接民主制です。つまり、みんなが選んだ代表者がみんなのためを考えて政治を行う仕組みのことを間接民主制といいます。間接民主制の特徴をあげると、多数決で選ばれた代表者が、多数決で物事を決めるため、どうしても採用されない意見が出てきてしまいます。少数派の意見が軽視されてしまう危険性がありますので、そういうことがないように注意をする必要があります。
次に、直接民主制とは、国民が直接政治に参加する仕組みです。国民全員が議論に参加するので、国民の意思が直接反映されることになります。ただ、現代社会はたくさんの人口がいますよね。国民全員が集まって議論をするのは大変ですし、結論が出るまでにどれだけ時間がかかるかもわかりません。よって、大きな組織では、間接民主制が採用されていることが多いのです。これは日本に限った話ではなく、世界の多くの国で間接民主制が主流になっています。
民主主義は、国や県、市の政治に限ったことではありません。みなさんの所属する、学校も生徒会という自治組織(自分たちで運営する組織)があり、会長以下、その役員は選挙によって決まります。みなさんの声を聞いたり、活動報告をしたりするために、毎年1学期に生徒総会を行っていますね。みなさんの学校生活を楽しく充実したものにするために、みなさんの代表を決める生徒会選挙に真剣に向き合い考えていきましょう。(校長)
今日は春日部市の中央公民館にて「令和7年度市民アカデミー」が開催され、1年生の白浦晴さんが人権作文を発表しました。素晴らしい内容でした。また人権ポスターの優秀作品も掲示されていました。
1年生 山口奈椿乃さん
2年生 中村 恩さん
10月15日(水)大沼中ここにあり!
大沼中ここにあり! 大活躍の男女入賞! ~伝統という襷(たすき)を後輩たちにつなぎました~
埼玉県駅伝競走大会市内予選会が、飯沼中学校を発着地とし、周辺地域を周回コースとして、今年度も熱いレースが展開されました。本校の生徒たちや関係の先生方を熱いまなざしでこれまで見守ってきました。大沼中にとっての市内駅伝大会とは、学年や部活動の枠を越えて、本校のスポーツマンたちが集い、全力で走り、襷(たすき)をつなぐ、体育祭と並ぶスポーツの一大イベントです。普段はそれぞれ違う競技に携わっている生徒たちが、学校の代表として結束を高め襷をつなぐ駅伝は、本当に心が熱くなるものを感じます。昨年度大躍進を遂げた伝統という名の襷を、今年度の生徒達も見事に受け継ぎ、素晴らしい走りを見せてくれました。男女とも一枚岩となったチームであったことがまず胸を打ちました。走る直前まで体を冷やさないように選手の着ていたものをサポート役の生徒がそばにいて受け取ってあげたり、飲み物やタオルを持ってあげたりなど、自分がチームの一員としてすべきことをしっかりと自覚して行動していたことが素晴らしかった。そして、選手一人一人の力走も素晴らしかった。特に男女ともに第一区の走者はトップで帰ってきました。最後の曲がり角を曲がってきた選手が、蛍光ピンクのユニフォームだったことは衝撃的でした。まさに大沼中ここにあり!でした。
この素晴らしい取り組みと結果を「お疲れさまでした」で終わりにしてはならない。大沼中学校の良き伝統として、来年度に引き継ぎ、さらに発展させなければなりません。その襷は確実に3年生から1、2年生に引き継がれたのです。明日からまた一日一日を大切にがんばっていきましょう。関係の生徒諸君、先生方本当にお疲れ様でした。みなさんは大沼中学校の誇りです。(校長)
結 果 男子21チーム出場 大沼A:4位入賞、大沼B:10位
女子20チーム出場 大沼A:5位入賞、大沼B:17位
区間賞 男子 1区:1位 並木寛人、2区:6位 西川晴人、4区:3位 阿部真大、5区:6位 森田裕貴
区間賞 女子 1区:1位 秋本双葉、2区:3位 村越裕愛、5区 6位 柳本栞那
昨年度優勝校(女子は大沼中)から優勝杯の返還
一方、学校では合唱祭に向けて盛り上がっています
10月14日(火)明日は市内駅伝
明日は市内駅伝
明日は、埼玉県駅伝競走大会市内予選会が飯沼中学校を会場に行われます。本校では1学期の後半から意識付けを行い、9月から本格的な練習が始まりました。校長先生は毎日、早朝の校庭を走る姿を見続けてきました。これまで厳しい練習に耐え、明日を迎える選手の皆さんの努力を心から称えます。
「襷(たすき)」は、単なる布のひもではなく、「仲間との絆」「これまでの努力」「歴代の大沼中生の思い」「学校全体の思い」が詰まった重みのあるものです。駅伝はチーム全員で力を出し合うところに、最大の魅力があります。勝負はやってみなければわかりません。最後まで粘り抜き、走り抜くことが大切です。選手の全員がそれぞれの区間で全力を尽くし、「チーム大沼中」として、魂のこもった走りと、心のこもった応援を見せてくれることを期待しています!
皆さんが流した汗や、苦しい時に互いに励まし合った思い出が襷(たすき)には詰まっています。その時その場で、走っているのは自分一人ですが、たすきの向こうには、応援する仲間、指導した先生、見守る保護者、学校全体の思いが繋がっています。選手だけでなく、応援やサポートを含む全員がチームの一員であることを忘れてはなりません。応援やサポートの生徒たちの声援が、走っている選手の苦しさを吹き飛ばし、力を与えてくれます。最高の応援で選手を支えてください。明日、一人一人の力走に期待しています。(校長)