5月8日(木)その向こうにあるもの…
その向こうにあるもの
かつて、地球がまだ平らだと考えられていたころ、イスパニア(今のスペイン)は、可能性を求めて海洋探検に乗り出しました。その時のイスパニアの金貨に書かれていた文字は、『プラス・アルトラ』(「その向こうに、まだある」)という言葉だったそうです。大海原を風を頼りに、はるか彼方の水平線を見つめ、「あの向こうにもまだきっと何かがあるんだ」と信じて海を渡る人達の瞳には、海よりも彼方の未来が見えていたのではないでしょうか…。君達の心には『プラス・アルトラ』という言葉が響いているだろうか…?「このくらいでいいや」「もう無理」「どうせやってもできないし」…etc。がんばることの先には、一流のがんばりというものがあり、さらにその先には超一流のがんばりというものが必ずあるものです。勉強でも部活動でも「もっとできるはずだ」「まだがんばれるはずだ」「この努力の向こうには新しい何かがあるはずだ」とプラス思考でがんばってほしい。