4月18日(金)友達の気持ちを感じるアンテナの感度は良好ですか…
1学期の始業式での式辞の中で、私は、「大沼中は誰もが安心して過ごせる楽しく安全な学校にしよう」と話しました。「ここで大切なことは、「誰かが」ではなく、「誰もが」というキーワードだ」とも。各学年200名以上の生徒、全校で600名を越える大沼中の生徒の誰もが安心して過ごせる楽しい学校にするためには、一人一人がどんなことを考えて過ごすことが必要かを考えてみてほしい。家での生活のように、わがまま、気ままに振舞ったり、時には乱暴な言葉を発したり…、みんなが学校でそんな過ごし方をしたらどうでしょうか…。社会生活を良好に送るためには、相手の気持ちを考えた発言や振舞いが必要です。これを「気を遣う(つかう)」と言います。大沼中の生徒の中に、友達の気持ちをよく考えられずに、大切な友達に嫌な思いをさせてしまった生徒がいました。その友達が好きで楽しく過ごしたいのに…。これからは、仲間の気持ちをよく考えて人と接するようにしましょうね。また、自分が嫌なことをされた時には、我慢をせず、かつ相手を怒らせたり、傷つけたりせずに上手に自分の気持ちを伝えられるようにしましょう。こういった態度をアサーティブと言います。「いやだ」とか「痛いからやめて」と。これも大人になるために必要な訓練の1つです。
そしてもう1つ、ぜひ言っておきたいことがあります。今朝の学年集会での生徒たちの態度です。全員がきちんと座り、顔が上がって話が聴けていました。素晴らしい学年だなと改めて思いました。楽しい修学旅行や体育祭にするためにも、もっともっと良い学年にしていきましょうね。元気出していきましょう!!