飯中 Now
大人になる No100
【 令和3年度 飯沼中学校 離任式 ~さくら色したみなさん、前を向き進みましょう~ 】
今日、3月31日は春休みではありましたが、臨時の登校日を設定し、今日まで本校にお勤めになられ、この度の人事異動により転退職が決まった先生方からご挨拶をいただき、また生徒からの感謝の気持ちを伝える「離任式」を行いました。生徒たちも離任される先生方も今まさに「人生がさくら色」をしています。別れは寂しいですが、新たな出会いが待っています。飯沼中学校という場で結ばれた固い絆を胸に、「お互いにがんばろう!」という約束をしましたね。多くの人との関わりは、人生を豊かにします。これまで飯沼中学校の発展にご尽力いただきました先生方に、関係者を代表し、校長よりお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。お体に気をつけて、これからもがんばってください。
最後に、私事ではございますが、この度、転勤することになりました。飯沼中学校で素晴らしい生徒たちや先生方に出会えて本当に幸せでした。2年間ありがとうございました。(3月31日 校長)
大人になる No99
【 令和3年度、みんなよくがんばりましたね! 】
今日は、令和3年度の修了式でした。1年の月日が経つのは本当に早いものです。それにしても先日卒業した3年生も含め、飯沼中学校の生徒諸君は、この1年本当によくがんばり、見事に大きな成長をとげました。「よく学び、よく遊べ」という言葉がありますが、まさに授業をはじめ、たくさんのことを学び、諸活動ではたくさんの汗を流し、友と笑い合い、友情を育みました。もちろん、中学生として、人知れず悩んだりしたこともあったことでしょう。それらすべてが諸君を成長させ、今日を迎えたのです。1年間がんばった自分を認め、ほめてあげましょう。そして、春の新鮮な空気を胸いっぱいに吸い、明るく元気に、やる気に満ちた輝く瞳で新学期を迎えましょう。(3月25日 校長)
大人になる No98
【 修了式前日に素敵な時間を過ごしました 】
今日は1時間目に1年生が、2時間目に2年生がそれぞれ体育館で最後の学年集会を行いました。本校ですっかり定着した、代表の生徒たちの運営により進められる形の集会で、有志の部活動による発表があったり(1年生)、3学期そして、この1年間を振り返り、代表の生徒による意見発表、最後に学年の先生方からのお話などと時間が足りなくなるほどの盛りだくさんの内容でした。思い出の写真のスライドショーを観ていると、本当にこの1年間が諸君達にとって充実した時間であり、中学生として迷い、悩みながらも懸命に生き、そして友と共に大きく成長をしたことが改めて分かりました。さあ、春本番、校庭の桜も花が咲き始めました。次は、生徒諸君が自分の花を咲かせるのです。明日は令和3年度の修了式です。この1年間、学年・学級で過ごし、部活動でたくさんの汗をかき、友や先生方と出会い、本校で過ごし、学んだことの全てがよかったと思える日になることを切に願います。今日は、心温まる素敵な集会でしたね。(3月24日 校長)
2年生球技会&1年生校内フィールドワーク
今日は2年生が球技会を行いました。天気は回復したものの、グラウンドのコンディションが悪いため、今日の球技会も体育館でのバスケットボールのみとなりました。今日の2年生も、昨日の1年生同様、いやそれ以上の生徒による運営が見られました。また、競技の力強さやダイナミックさなどは、さすがに体の大きな2年生だなと思わせるものでした。今日もさわやかな汗をかき、楽しそうな表情が見られました。2年生もあと2日となりましたね。最後に楽しい思い出ができてよかったですね。また、1年生は生活班ごとにチームを作り、学校敷地内の各所に課題が掲示され、それをクリアしていくフィールドワーク型のレクリエーションを行いました。掲示されているクイズや課題を班員みんなで知恵を出し、力を合わせてがんばっていました。1年生はもうすぐ先輩になりますね。楽しみですね。(3月23日 校長)
市長表敬訪問
春日部市の小・中・義務教育学校の児童生徒で、文化・芸術・スポーツ等で全国大会上位入賞を果たした者が春日部市の岩谷一弘 新市長を表敬訪問しました。本校からは、2年生の長 璃喜くんがサッカーのクラブチームFC-Lavidaで大活躍をし、チームを準優勝に導きました。今後の更なる活躍を期待し、応援します。(3月22日 校長)
1年生球技会
今日からは給食が終了しているため、午前中授業となります。今日は1年生が球技会を行いました。本来ならば校庭でサッカーと体育館でのバスケットボールを行う予定でしたが、雨(雪)のため、体育館でのバスケットボールのみとなりました。運営を抜本的に変えたにもかかわらず、生徒がきちんとマイクで指示を出し、その指示にてきぱきと生徒たちが従い、動いていて感心しました。また、教室のモニターで自分のクラスの生徒の試合を一生懸命に応援しているのもいいなぁと思いました。そして何よりも、体育館で楽しそうな笑顔と爽やかな汗と応援の歓声が入り混じる楽しいひと時となったことがよかったです。2年生は明日球技会を行います。今日は教室の整備(整美)を行いました。(3月22日 校長)
まん延防止等重点措置解除
明日から3連休ですね。生徒諸君にとっては、学期末(学年末)で気持ちが解放的になりがちです。しかし、21日(月)までが、まん延防止等重点措置期間です。さらに本校でも、ご家族が陽性となり、自宅待機となっている者がまだまだいます。火曜日以降も本校では、これまで通り、朝練習を行わず、8時10分にジャージで登校、昇降口前のピロティで健康観察カードのチェックを行います(25日は修了式のため制服登校とします)。まん延防止等重点措置期間が終了して、春休みそして新学期になっても、マスクをはじめとする飯沼中4つの合い言葉は継続します。コロナはまだまだ終わっていないのです。6月から7月にかけて、おそらくですが、第7波がやってくるでしょう。来週25日(金)は、令和3年度の修了式です。みんな揃って修了式や最後の学活を行いたいものです。(3月18日 校長)
飯中生のDNA
まずは先日の卒業式に在校生の代表として出席した2年生の生徒会本部役員の生徒の卒業式の感想を紹介します。
3年生の先輩方が今まで以上に輝いていてすごくかっこよかったです。堂々としていて、やっぱり先輩には敵わないと思わせてくれる時間でした。最後まで飯沼中3年生としての在り方を教えてくれたような気がします。答辞で3年生の過ごしてきた3年間を知れて、先輩方も辛い時間を過ごしていたのに、先輩らしく過ごしていらした先輩は偉大だなと思いました。現会長の前島さんが送辞で述べていたように、そんな先輩の元で過ごせたことを誇りに思っています。(2年生 生徒会本部役員 溝口 萌菜 さん)
中学校の卒業式に初めて参加してみて、1つ1つの動きが揃っていたり、入場から退場まで真剣に取り組み、完璧にこなす先輩方がいつも以上にかっこよく見えました。在校生の代表として卒業式に参加させていただいてよかったです。これからは私達が飯沼中を引っ張っていく番なので、先輩方のようなかっこいい、後輩から憧れられる先輩になれるようにがんばっていきたいと思いました。(2年生 生徒会本部役員 小野 遥香 さん)
次に、本日は2年生が学年末のお楽しみ集会を行いました。このイベントに際しては、学年をクラスではなく4つのグループに分け、各グループで企画、準備をして発表をしようということで、放課後等の時間を使い、様々な準備や練習を行ってきました。時間は短いものの、学年の文化祭といってもいいほどの質の高いものでした。会場の準備や進行などすべての運営を生徒達が取り仕切るという、まさに本校の学校教育目標である「自主実行 ~自ら学び進んで実行~」の精神を歴代の先輩たちから受け継いでいると強く感じました。この飯沼中の良き伝統を受け継ぎ、これから最上級生として後輩達の見本となることを期待します。(3月17日 校長)
1、2年生もあと約1週間
昨日、3年生は本校を卒業しました。卒業式がしめやかに、温かな雰囲気で行われ、式後には教室で最後の学活を行い、涙と笑顔で巣立ってゆきました。健康に気をつけて、これからも元気でがんばってほしいものです。
さて、1、2年生も3学期(今年度)も残すところあと約1週間となりました。勉強や部活動の総まとめをするとともに、学期末(年度末)の学年集会や球技会などの準備も忙しそうに取り組んでいますね。季節はもう完全に春ですね!元気を出して、笑顔で残りのクラスや学年での活動をがんばりましょう。(3月16日 校長)
第40回卒業証書授与式
思い
明日、3年生は青春の1ページを過ごしたこの飯沼中学校を卒業していく。友や学び舎との別れに少しのさみしさを感じると共に、4月からの新しい生活に大きな希望とやる気に満ちた喜びで、身ぶるいしているのだろう。思い出はいつしかセピア色となり、懐かしくもあり、ほろ苦くもあり、切なさやさみしさの入り交じる遠く淡いものとなる。この先、道に迷ったり、困ったときには遠慮などせずに母校を訪ねてほしい。しかし、それは迷い、困ったときであり、元気ならば前だけを向き、疲れたら休んでもいいが、後ろを振り向かずに進み続けなさい。5年後の成人式で旧友や恩師に会うことでしょう。そこには、心身共に健康で、夢に向かって歩み続けている若者になっている君たちの姿を期待します。さあ、明日は卒業式です。3年間の集大成の授業です。在校生と先生方で会場その他の準備を精一杯心を込めて行いました。明日、会場に足を踏み入れたとき、在校生や先生方の思いを感じ取ることでしょう。諸君の立派な姿を期待しています。(3月14日 校長)
卒業式予行、3年生お別れ集会
今日は、来週15日(火)に行われる第40回卒業証書授与式の予行練習を行いました。3年生の態度は素晴らしく、ほぼ完璧と言える動きでした。あとは本番に中学校最後の授業として、魂のこもった態度や合唱をするのみという仕上がりでした。在校生と先生方で月曜日の午後に会場その他の準備を精一杯やります。みなさんの立派な姿を期待しています。
また、今日は予行の後、学年集会が行われ、クイズなどの楽しい企画やリーダーさん達からのあいさつ、そして先生方からの歌とギターやピアノ伴奏の贈りもの、最後に思い出スライドショーなどを楽しんでいました。私は、ステージの発表者と同じくらい、笑顔で楽しんでいる3年生の生徒たちを見ていました。その表情は、卒業や進学の喜びとさみしさの入り交じった、なんとも言えない表情や雰囲気を感じました。春は出会いと別れの季節、3年生、あと2日よろしくお願いしますね。(3月11日 校長)
東日本大震災…あれから11年
11年前の2011年(平成23年)3月11日、午後2時46分、東北地方を震源としたマグニチュード9.0の大地震が発生し、東日本を中心に大きな被害をもたらしました。死者、行方不明者は約22000人にものぼりました。いま中学生のみなさんは当時まだ2歳、3歳、4歳だったわけで、覚えている人も少ないのではないでしょうか。11年経った現在でも、東北地方には、それまで住んでいた家には戻れずに避難所生活をしている方々が38000人もいるそうです。私たちは、この出来事が起きた時に生きていた証人として、これから先も災害の恐ろしさを決して忘れずに、災害に対する備えをし続けていかなければなりません。また、毎年3月11日には、命あることに感謝し、精一杯生きることを誓う日としたいものです。今日は、震災でお亡くなりになられた方々への哀悼の意を表するため、3年生は卒業式予行の後に体育館にて、1、2年生は6校時の始まりに各教室にて黙とうを捧げました。(3月11日 校長)
引き継ぎ集会
本来であれば例年、卒業式に在校生も参列し、お世話になった3年生の先輩の卒業する姿を目に焼き付け、式での態度や合唱などで感謝の気持ちとこれからのエールを送る場とするところではあるのですが、新型コロナウィルスの影響で昨年同様、今年度も在校生の式への参加はなしとなりました。そこで1、2年生の先生方と生徒でお世話になった先輩方への感謝の気持ちを伝えるために動画を作成し、体育館で卒業式の練習をしている3年生の姿を教室で見せてもらい、代わりに1、2年生からのお礼のメッセージを見てもらうという企画を立ち上げ、本日実行しました。気持ちのこもった手作りの動画や在校生代表の言葉を3年生も真剣に見ていました。心温まる素敵な時間でした。1、2年生は、3年生から大切なことを引き継ぎましたね。4月から益々がんばりましょう。3年生はいよいよ来週火曜日、卒業式です。最後までカッコよく、心を後輩達に残していってくださいね。(3月10日 校長)
R3 引き継ぎ集会 校長あいさつ(3月10日) ←クリック
大人になる No97
【 立志とは… 】
立志という言葉を聞いたことはありますか。立志とはどんな意味なのでしょうか?漢字から推測すると「志(こころざし)を立てる」ですね。それでは何に対して志を立てるのでしょうか?中国の古い書である論語に次のような一節があります。「吾(われ)、十有五(じゅうゆうご)にして学びに志す」つまり、「私は、15歳の時に自ら学び、身を立てようと決意した」ということです。いままでは義務教育であったから、志そうと、なかろうと学習しなければならなかったわけですが、これからは違います。学ぼうと学ばなかろうとそれは個人の自由です。しかし、学ばないということは、いくつになっても今の君から進歩しないということです。ここでいう「学ぶ」とは、もちろん教科書の勉強だけではありません。人との接し方、社会がどの様に成り立っているのかなど、たくさんの事をこれから学ばなければならないのですが、それらは全て、自分から学ぼうとする意志がなければ学びは成立しないのです。
3年生は、もうすぐ義務教育が終わり、「大人になる」わけですから、いつまでも「子供」ではいけないのです。小さな子供が無邪気にじゃれあって遊んでいるところは可愛く、微笑ましいものですが、大人は決してそんな事はしません。よって君達もこれからは、何をやっても見捨てられずにいた子供時代からは別れを告げて、自らの責任のもとに行動しなければならないのです。言葉遣いや服装も全て大人としての在り方を求められるのです。さあ、今こそ志を立てよ、飯沼の若人たちよ。(3月9日 校長)
3年生、球技会
今日は、3年生が卒業を前に最後の楽しい思い出づくりということで、球技会を行いました。この球技会も、早々と進路の決まった生徒を中心に実行委員会を立ち上げ、放課後に企画、準備を行い、綿密な計画のもとに、各クラスでメンバーを決め、当日の審判や得点の管理などもきちんと務めることができました。朝天気が心配されましたがすぐに回復し、3年生の楽しそうな笑顔と爽やかな汗が印象的でした。(3月8日 校長)
大人になる No96
【 毎日が受験勉強 】
1年生の廊下には、先日の県公立高校の入試で出題された問題のなかで、1年生で学習する内容を抜き出し、掲示されています。実は結構な量の内容が出題されるていることに驚かされます。さらに2年生で学習する内容からの出題はもっと多く、3年間の中で一番出題される分量が多い傾向があります。高校受験は3年生というイメージが強いものです。確かに実際に入学試験を受けるのは3年生の3学期です。しかし、その試験の内容は、これまで学習してきたすべての内容が対象となるわけで、この3年間の全てが試験範囲となります。ですから、1、2年生にとっては、毎日の授業や家庭学習が受験勉強そのものなのです。いま、1年間のまとめをする時期ですね。毎日の授業や家庭学習をコツコツと真面目に取り組むことの大切さを改めて考え、そして今日からまたしっかり取り組んでいきましょう。(3月7日 校長)
大人になる No95
【 県公立高校発表 】
今日は、埼玉県公立高等学校の合格発表がネット上で行われました。合格した者も残念ながら不合格だった者もいます。事情により先日受検できなかった者は、7日(月)に追検査に臨みます。さらに他県の県立高校を受検した者はまだ発表が行われていません。人生いろいろです。だからこそ私たちはお互いに良い意味で気を遣って生活することが大切なのです。そういう事を学ぶ機会でもあるのです。ここで確かなことは、君達の人生のゴールは第一志望の高校に合格することではありません。人生100年時代の最初の15年目の分かれ道に過ぎないのです。これからの3年間をどう生きるか、3年後に胸を張って、充実したよい高校生活だったと言えるようにがんばることが大切なのです。合格した者は喜んでよし!でも浮かれてはならない。不合格だった者、残念でしたね。不安と戦いながらよくがんばりましたね。進学する高校には前向きな気持ちで入学しなさい。勉強や部活動をがんばり、友達と楽しく過ごし、3年後に春の青空を見上げ、新たな進路に胸をときめかせることができればそれでよいのですよ。顔を上げ笑顔で月曜日に登校しよう。仲間や先生はきっと普段どおりに接してくれるはずです。(3月4日 校長)
今日はひな祭り
今日、3月3日はひな祭り、桃の節句ともいいますね。節句とは何でしょうか…。以前にも書きましたが、日本は季節に即した古くからの伝統文化が様々あります。この節句というのは、季節の節目となる日をいい、1年に5回あります。
・1月7日…人日(じんじつ)の節句(七草の節句)
・3月3日…上巳(じょうし)の節句(桃の節句)
・5月5日…端午(たんご)の節句(菖蒲の節句)
・7月7日…七夕(しちせき、たなばた)の節句(星まつり)
・9月9日…重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)
みなさんも、小さな子供の頃にワクワクしながら飾りつけをしたり、その節句ならではの食べ物を食べたりしたことでしょうね。
この桃の節句は、歴史的には女の子の健やかな成長を祈願する節句です。一方、5月の端午の節句は、男の子の健やかな成長を祈願します。ひな祭りはひな人形、端午の節句は鎧兜(よろいかぶと)を飾るのはそんな意味合いがあるのです。現代では男女の区別をせず、子供の健やかな成長を祈願する日ということです。昔は医学も発達しておらず、栄養状態も今とは比べ物にならないほどだったので、子供が健康に育つということを親は現代以上に祈り、願ったのです。
最近、暖かな日が続いています、もう確実に春ですね。気持ちを春に切り替えて新しい一歩を力強く踏み出しましょう。(3月3日 校長)
暖かな春の日に
今日は、中止になった3年生の修学旅行の代わりに企画した校外学習が予定されていたのですが、まん延防止等重点措置が3月6日まで延長することとなったため、これも中止となりました。暖かな春の日に、県外の遊園地や水族館などに行く予定でしたので、きっと思い出に残る良い一日となったのでしょうね。でもね、こればかりは仕方のないこと。この先の人生でも思いや願い、気持ちとは裏腹にどうにもならないことはいくらでもあります。その時に気持ちを切り替え、限られた条件下で前向きに考え、行動できる人は、きっとより良き人生を送れるのだろうと思います。3年生は今日、事前にリーダーたちが企画をしたお楽しみ企画を学校で存分に楽しんでいました。「これはこれでいいもんだな…」と、楽しんでいた3年生を見てほっとしました。3年生の生徒諸君、卒業を前に仲間と楽しい時間を過ごせてよかったですね。(3月2日 校長)
3月です
今日から学校での1年間の最後の月である3月となります。3年生は卒業までカウントダウンが始まりました。1、2年生も25日の修了式まであと18日の登校日となりました。この1年間のまとめと春からの飛躍のための準備の期間です!1、2年生は期末テストを中心に学習のまとめをしましょう。3年生は、脅かすつもりはありませんが、高校の学習内容はかなり難しくなりますので、しっかりと中学校の学習全般を見直しておくことが必要です。今後、高校の入学説明会に行くと、多くの学校で宿題が出されるはずです。よくあるパターンとして、数学ならば第1章の問題を全部ノートにやり、最初の授業で提出などですね。高校生は教科書や参考書で自分で学び、力をつけられないといけないのです。つまり自学自習が基本です。そのための土台を作っているのが中学校なのです。ですから1、2年生も家庭学習ができるようにならないといけないのです。1年間のまとめと春からの飛躍のための準備、春を楽しみながらもしっかり3月を過ごしましょう。(3月1日 校長)
三寒四温
【 2月が逃げいきます 】
この土日は急に暖かくなりましたね。2月の終わり頃から3月の始めの頃、寒さと暖かさが半分くらいずつ訪れるこの時期の様子を三寒四温といいます。今日は2月の最終日。2月になる時に、2月は逃げると言い、日数も少なく、祝日もあるので短く感じることでしょうと言いましたが、あっという間に過ぎてしまった感じがしているのではないでしょうか。それは、上記の理由だけではなく、毎日が充実しているからというのが一番大きな理由なのです。2月は、期末テストや入試があり、それらが終わると、学年のまとめや進級・卒業のための準備などがあり、毎日がとても忙しく充実する時期なのです。先生方も年度末のまとめやら事務仕事で大変忙しく、充実しています。充実している人にとっての日々は、とても早く過ぎ去るように感じます。今、まさに君達は年度のまとめと春からのステージアップのための準備の日々で、毎日が忙しく、充実していますね。明日からは最後の月である3月です。15日には3年生は卒業し、25日は1、2年生も修了式を迎え、今年度が終わります。いつも言いますが、一番大切なことは健康です。健康に気をつけて、有終の美を飾りましょう。(2月28日 校長)
試験お疲れ様でした
1、2年生のみなさん、3学期の期末テストお疲れ様でした。新型コロナウィルスの影響がなければ、明日からはまた大好きな部活動に打ち込むことができるのに…。もう少し待っていてくださいね。中間テストや期末テストなどの定期テストは、その期間の学習を振り返るために行うものです。よって、テストが返ってきてからの方が実は大切な取り組みなのです。すべて満点の人はいないでしょうから、多かれ少なかれ自分の勉強を見直し、しっかりと復習しておくことが大切ですね。
次に3年生で県公立高校を受検した生徒諸君もお疲れ様でしたね。入試は定期テストと違い、一発勝負です。運も時には左右することもあるでしょう。結果は4日に出ますね。人事を尽くして天命を待つという言葉があります。やれる事を精一杯やり、あとは神様の出す結果を待ちましょうという意味です。少しゆっくりするといいと思います。ただし、新型コロナウィルスの影響はまだまだ勢いがおさまりません。今後感染すると、卒業式に影響が出てきます。ゆっくりしていいけれど、過ごし方は考えてくださいね。(2月25日 校長)
県公立高校入試
本日は、埼玉県公立高等学校の学力検査が行われました。体調不良等の諸事情で受検することができなかった生徒が数名いましたが、後日の追検査を受検できるということで、胸を撫で下ろしました。また、1、2年生は3学期の期末テストの1日目でした。1、2年生も3年生も試験お疲れ様でした。明日も試験ですね(3年生は面接・実技試験が課されている者)。今日は美味しいものを食べ、温かくして早く寝ましょうね。(2月24日 校長)
大人になる No94
【 普通にやることの大切さ 】
今日3年生は、4校時に体育館にて24日の県公立高校の入試に係る事前指導を受けていました。試験当日に困った事が起きたらどうすればよいかなどが話の中心でした。簡単に言えば、試験会場に着くまでに困ったことがあれば、中学校に連絡を入れなさい。中学校から高校に連絡を入れます。試験会場に着いたあとに困った事が起きたら、会場の先生に相談しなさいということです。私が今一番心配していることは、みなさんが万全の体調で入試に臨むことができるかどうかです。風邪をひいたり、新型コロナウィルスに感染したり、濃厚接触者となってしまったり…。もし、そうなったとしても、誰も悪くはありません。しかし、そうならないように注意して生活することも大切なことです。当日、無事に試験会場に到着し、試験を受けられるところまでたどり着けたら、目を閉じてこれまでのがんばりを思い出してみよう。がんばった君自身、応援してくれた家族や友人、先生方などが思い出されることでしょう。そして試験問題が配られたら、はじめに肩の力を抜いて深呼吸をします。緊張が解けて力が発揮できるでしょう。それから名前を書いて始めます。できない問題があったり、ケアレスミスに気づいても気にする必要はありません。試験会場にいる他の中学生もみんな同じです。総合得点で合否の判断がされるのだから、気にせずに続けなさい。つまり、普通にやることが何よりも一番大切なことなのです。私は、君達が合格することを祈るのではなく、君達が普通に力を発揮することができるよう祈ります。(2月22日 校長)
大人になる No93
【 今週は試験 weekですね 】
今週の水曜日は、天皇誕生日という祝日で学校は休みですね。まずは今日、明日と元気にがんばりましょう。さて、祝日明けの木曜日から、1、2年生は3学期末テスト、そして3年生の多くの者は県公立高校の入試です。この2つのテストは意味合いが少し違うことが分かりますか。期末テストは、その学期のまとめとして、学習したことがどの程度身に付いているのかを教える側と学ぶ側の双方が確認をし、今後に生かすために行うテストです。一方、入試とは、その高校の入学へのチケットを志願者の中で競い合い、点数の高い順に合格となる性質のものです。中間テストや期末テストは、分かっていなかった所を確認し、再度学習をし直せば今後の学習が充実します。入試はその日の出来栄えがすべてとなります。部活動でいえば、練習試合と大会本番と考えれば分かりやすいと思います。1、2年生と3年生では試験の意味合いが違いますが、どちらもあきらめることなく、全力を尽くすことが大切です。そして全力を尽くすための一番の基本は健康、体調の管理です。体調を万全にし、飯中生みんなが力を出し切れる試験となることを祈っています。(2月21日 校長)
大人になる No92
【 北京オリンピック 】
我以外皆我師(われいがいみなわがし)という言葉があります。自分以外の人や物はすべて自分の師として学ぶべきことがあるという意味ですね。例えば、いま連日行われている北京オリンピック。スノーボードもフィギュアスケートも素人の私には、何回転しているのかアナウンサーや解説者の話を聞かないと分かりません。カーリングもルールがまず分かりませんので、その都度、今こういう場面だと解説を聞いて、ただただ、固唾(かたず)を飲んで応援しています。さて、私がつくづく思うことは、さすが日本の代表としてオリンピックに出場する選手たちです、試合後にどのような結果に終わった選手でも、皆、心に響く重みのある発言をするなぁ…と。自分の人生のすべてをかけてその競技に打ち込んできた人の思いが伝わってくる気がします。そして、その選手の生き様から自分の人生にも生かせることを学ばせてもらっています。オリンピック選手の話は1つの例です。私は飯沼中学校の先生方からもたくさんのことを日々学ばせてもらっています。そこには年齢やキャリアの差は関係ありません。我以外皆我師という気持ちがあれば見えてくることがたくさんあります。生徒諸君もそういった見方・考え方で周りを見回してみてください。きっと人生の勉強になることがたくさん見つかるはずです。(2月18日 校長)
2月17日(木)
今日は北風の冷たい一日でしたが、飯中生たちはみな元気に過ごすことができました。(2月17日 校長)
大人になる No91
【 のんびり過ごすのはもう終わり、自分で何か始めよう! 】
昨日、給食の時間に、校長の私から放送を使って生徒のみなさんに話をさせていただきました。新型コロナウィルスの日本全国における新規の感染者は前の週の同じ曜日と比べて少しずつですが減ってきてはいます。しかし、春日部市内の小中学校等では、今まさに大変な勢いで感染が広がっています。連日50~100名弱の児童生徒及び教職員が陽性の判定を受けていて、学級や学校の閉鎖を行っている学校も複数あります。そこで学校はもちろん、家でもマスクと換気をしましょう!と啓発しました。3年生はいま県公立高校の受検を目前に控えた生徒が多数います。そういった観点でもぜひ、感染防止対策への意識を学校と家庭の両方であと少しの期間、高めていきましょう。
さて、1、2年生の諸君、そして進路が既に決まった一部の3年生の生徒たち、のんびり過ごすのはもう終わり、自分で考え何かを始めよう!1、2年生は期末テストの勉強がよいでしょう!さらに筋トレをするとか、吹奏楽部でできる環境の人は楽器の練習などをするのもいいと思われます。放課後、部活動のない時間を有効に使いましょう!3年生で進路の決まった生徒のみなさんは、ホッとしている日々でしょうね。しかし、もう2週間も前のことです。のんびり過ごすのはもう終わりにしましょう。卒業に向けてクラスや学年のためにできることを考えたり、高校生活で良いスタートを切れるように中学校の勉強の復習や高校の学習の予習をしたり、運動部に入る予定の者は、体を鍛えたりとできることを自分で考え実行するようにしましょう。(2月16日 校長)
大人になる No90
【 瞳は輝いている? 】
今日は2月15日、1ヶ月後の3月15日に3年生は、慣れ親しんだ学び舎である本校を卒業していきます。登校日は残すところ19日となりました。また、今日は県公立高校の出願最終日。明日には新聞で倍率が発表されます。そして、志願先変更期間を経て、24日が学力検査、3月4日が発表日となっています。
不安が大きくのしかかっている時だとは思います。しかし、瞳の輝きを失ってはいけない。この春から始まる高校生活に対する夢や希望に思いを馳せてください。将来の自分や自分の生きる社会に夢を抱いて下さい。大人になっても、私のような老人になってもそれは同じです。1、2年生の諸君もコロナ禍の今、どんな心持ちで生活していますか…。もうすぐ1つ学年が上がり、益々充実した学校生活が君を待っています。今の自分、近い将来の自分、遠い将来の自分に夢を抱き続け、それに向けていきいきとがんばり、瞳を輝かせている人でいようじゃないか。(2月15日 校長)
大人になる No89
【 画竜点睛 】
今朝は昨夜からの雪が積もっていたら雪かきなどがまた面倒だなぁ、生徒たちは全員無事に登校できるだろうか…、と思いながら浅い眠りから覚め、まだ暗い外を見ると、少しの雨が降っている状態で、道路には雪はなく胸を撫で下ろしました。暦の上ではもう春ですが、まだまだ朝晩は冷えますし、もう1回くらい雪も降るかもしれませんね。健康に気をつけて、本当の春を迎えるための準備(勉強・運動・心)をしましょう。
さて、画竜点睛(がりょうてんせい)という四字熟語があります。意味は、物事の大切な最後の仕上げのことです。これは、竜の絵を描いて、最後の仕上げに竜の瞳を描き入れたところ、その竜が絵から飛び出して天に上って行ったという中国の故事に由来しています。3年生の生徒諸君は、今まさに来週の県公立高校の受検への仕上げの時です。春からのそれぞれの第一歩を、希望に満ちた笑顔で自信を持って踏み出すために、健康に気をつけて最善を尽くそう。(2月14日 校長)
大人になる No88
大人になる No88
【 困った方が力がつく 】
今日は朝から雨が降り、ちょうど登校の時間に雪に変わりましたね。昨日から保護者への配信メールやホームページで、休校や時間変更はなく、安全第一で登校しなさいとだけ連絡をしました。これは天気予報を数日前から注視して見続け、君達に生きる力をつけさせるのに良い条件だと思ったからです。
雨や雪の日に学校に向かう、この時にみなさんはどんなことを考えますか。歩きづらいからいつもより早めに家を出よう。傘をさしているからいつも以上に周りに気を付けて交通事故にあわないように歩こう。くつの中に雨水が染み、くつ下まで濡れてしまうだろう。かばんや着ているものも濡れてしまうだろう。これらのことを考えて、何時に家を出発するか、濡れた体や物を拭くためのタオルを持って行こう。くつ下の替えを持って行こう。濡れた靴下を入れるビニール袋を持って行こう…、と考えを巡らせ、そして行動するでしょう。その結果、無事に行動ができれば、自分で考えて行動することに自信がつきます。つまり、先を読み、考え、行動することのできる賢い人に近づくということですね。また、失敗して苦労すれば、反省し、次へとつながる良い機会となる。むしろ自分の考えが甘く、苦労した方が、二度と同じ失敗はしないぞと強烈な印象となり力がつく。日常の生活の中で、何度もそのような経験を繰り返し経験することにより、人は賢く成長していくのです。今日の雪を通して君は成長できましたか…。(2月10日 校長)
大人になる No87
はじめに明日の雪への対応についてですが、休校や登校時間の変更等の措置はありません。安全を最優先して登校してください。もし、時間に遅れてもテストへの対応はします。また、本校では通常、テストは制服で受験をします。3年生につきましては、受験本番を意識して、制服を正しく着て登校し、テストを受けるということをねらいとし、本日は制服で登校させ、期末テスト初日の受験をさせましたが、明日は降雪が予想され、気温の低下と新型コロナウィルスへの配慮から、全校生徒がジャージで登校をし、期末テスト及び学力テストともにジャージでの受験とします。防寒対策を十分に考慮し、準備をして登校してください。
さて、今日は1年生が取り組んでいる職業調べについてです。下の写真の一番はじめは、1年4組の担任の先生が毎朝教室の黒板に書いている生徒へのメッセージです。このメッセージの中で私が最も心を打たれ、大切だと思い、生徒諸君にもぜひ考えてほしいところはどこだと思いますか…。それは、「先生も毎日楽しく仕事をしています」というところです。仕事って何だろうって考えたことはありますか。私は職業とは、①自己実現、②社会貢献、③収入を得るの3つの要素があると考えています。自己実現とは、自分がなりたいと思う職業に就くこと。プロのスポーツ選手になりたい、学校の先生になりたい、調理人になって店を持ちたいなど一人一人に自分の夢があります。中学生のうちにそれが見つからない人もいますが焦る必要はありません。ゆっくり考えて見つければいいし、途中で進路変更したってよいのです。次に社会貢献について。すべての職業は、何らかの社会貢献、つまり世のため、人のためになっているということですね。色々な職業を思い浮かべてください。どの職業も人の役に立っていることに気が付きますか。最後に収入です。仕事は大変なことが多いのも事実です。その大変なことをすることで、お給料をもらい(労働の対価と言います)、生活に必要なものにお金を払うことができるのです。この3つをまとめると、自分のなりたい職業に就き、楽しんで仕事をすることで世のため人のためになり、そして収入を得ることができたらどんなに幸せなことでしょう…。教師も楽な仕事ではありません。辛いこと、大変なこと、悩むことも多々ある中で、それでも飯沼中の先生方が楽しんで良い仕事をしてくれていることに改めて感謝し、そして誇りに思います。飯沼中の生徒諸君は、近い将来どんな職業に就くのでしょうか…。(2月9日 校長)
3年生は今
昨日の昼休み、校長室に3年1組の生徒で、私立高校に決まった生徒6名が報告とお礼のあいさつに来ました。今日は2組、明日は3組の予定だそうです。どの生徒たちも、「○○高校に決まりました、将来の夢をかなえるために、高校へ行ってもがんばります」と力強い決意を立派に話してくれました。また、その表情は自信と希望に満ち溢れ、瞳が輝いていました。私は心から「合格おめでとう」と言葉を発しました。そして、「保護者やこれまでお世話になった先生方に必ず報告とお礼をしましょう」さらに、「いま教室では大部分の生徒たちが悩み、苦しみ、不安と闘いながらラストスパートの勉強をしています。どうか、力になってあげてください」と言葉を添えました。3年生は今、義務教育の仕上げとして、この先、自分が生きていく道を考え、切り拓き、卒業後の第一歩を踏み出すという、中学校生活、いや、これまでの人生で最もドラマチックな場面を迎えようとしています。健康に気を付けて、力を出し切り、乗り切ってもらいたいと思います。(2月8日 校長)
新型コロナウィルス関連について
今週は金曜日が建国記念の日で祝日のため、週末は三連休となりますね。しかし、不要不急の外出はしないようにしましょう。また、家庭内でも必ずマスクや換気をしてください。ここまで、新型コロナウィルスの陽性者や濃厚接触者となった本校の生徒はすべて、家庭内もしくは習いごと、不要不急の外出(友達と遊んだ等)の結果によるものです。ここで改めての確認ですが、現在、保健所が機能し切れていない状況があるようで、似たような案件でも個々により対応が違ったり、連絡があったり、なかったりするようです。そこで、保健所や医療機関からの指導が直接あった場合には、それに従うことになりますが、もし具体的な連絡がない場合は、次のようにしますので予めご承知おきください。ご家族が陽性の判定を受けた場合、その家庭内の者は濃厚接触者と考えます。濃厚接触者は、最後に陽性者と接触した日から7日間の登校や出勤が停止となります。陽性者は基本的に約10日間の自宅療養となりますので、濃厚接触者はご家族の陽性者が登校・出勤が可となってから更に7日間、潜伏期間を考慮し登校・出勤を控えていただきます。日数につきましては、マスコミでは短くなると報道されていますが、本日現在において、正式に政府をはじめ関係機関が決定したわけではありませんので、従前の対応とさせていただきます。もしそのような状況となってしまった時には、改めて学校に相談してください。
いま3年生は今週の期末テストや24日の県公立高校の入学試験を控えた状況です。また、1、2年生で心配なことは、部活動の停止に伴う生活の乱れです。ゲームやネットに必要以上に没頭しているお子様はいないでしょうか…。本校の学校教育目標は、「自主実行」です。心身の健康のため、家で体を鍛えたり、学習を計画的に行うことができるよう保護者の皆様にもご協力のほどよろしくお願いいたします。本日の放送による全校集会では、校長から以上のような話をしました。(2月7日 校長)
大人になる No86
飯中生の登下校を川辺小の交差点に立って見守ったり、正門付近で生徒のみなさんの様子を見ていると、最近、生徒のあいさつがとてもよくできるようになったと感じます。相手の顔を見て笑顔で元気にあいさつができるということは、心が前向きな人のできる行動の1つです。新型コロナウィルスの影響で我慢をしたり、心配な思いをしたりする中でも、飯中生諸君は、環境によく適応し、限られた条件の中で楽しく生活を送っているということだと思っています。みなさんのそういった前向きな生き方は、必ず幸せな人生を切り拓くことにつながります。あいさつは心と心の握手です。たくさんの人と気持ちの良いあいさつをして、人生を豊かなものにしたいですね!(2月4日 校長)
大人になる No85
今日は節分、明日は立春ですね。季節を分ける節分、明日からは春です。そこで、生徒諸君にはよい機会なので、今の自分の生活を見つめ直し、もし好ましくない方向に進みかけているならば、軌道修正をしてもらいたい。
まず、多くの3年生は、県公立高校の受検を前に、最後の仕上げ、ラストスパートをかけているところですね。新型コロナウィルスをはじめ、健康には十分に気をつけて、本番で自分の蓄えた力を100%発揮できるように生活することが大切です。スポーツでも勉強でもそうですが、健康を害するほどに打ち込むことは結果にもつながらないのですから、自分の心や体とよく会話をしながら最終調整をしましょう。次に1、2年生の諸君、いま君達はどのように過ごしていますか…。新型コロナウィルスにより部活動の停止期間中であるため、朝もゆっくり、放課後も家でダラダラと過ごしている者はいませんか…。3年生になって慌てて練習したところで、部活の大会で勝てるわけはありませんよね。勉強だって同じ。3年生の後半になって慌てて勉強を始めても成績など上がるはずもないことは分かっていますか。コツコツと努力した者には絶対にかなわないものなのです。部活動が中止となっている今、家に帰ってから何をするべきか…。体を鍛えたり、勉強の計画を立てて自分なりに取り組んだりと地道な努力を積み重ねた者は、春以降、大輪の花を咲かせることができるのでしょうね。ダラダラと過ごし、ゲームやネットで遊んでばかりいる者は、春以降に大きな壁が君の進む道の前に立ちはだかることになります。アリとキリギリスの話を思い出してみよう。もし、最近怠けている自分であるならば、節分・立春を機に気持ち新たに襟(えり)を正してがんばりましょう。(2月3日 校長)
大人になる No84
北風の冷たい日が続いていますね。この時期になると必ず思い出す話があります。イソップ物語の中に、「北風と太陽」という話があります。ある日、北風と太陽が力比べをすることになりました。そこへたまたまコートを着た1人の旅人が通りかかりました。北風と太陽は、「あの旅人のコートを脱がせた方が勝ち」ということに決め、力比べをはじめました。最初に北風が、冷たい風を激しく旅人に吹きかけました。しかし、旅人はコートのえりを立て、しっかりとコートの前を合わせて、吹き飛ばされまいとします。北風が懸命になって力を入れれば入れるほど、旅人はコートをしっかりとおさえ、離しません。とうとう北風は力尽き、太陽と交代しました。
太陽は、暖かい日差しを優しく旅人にあてます。どんな強風にもコートを離さないでいた旅人でしたが、ポカポカと暖かい太陽の光を浴びて、身も心も温まり、ついにコートを脱ぎました。
この北風と太陽の話はたとえ話ですね。北風は冷たく厳しい態度を表し、太陽の光は、温かい思いやりの心を表しています。
私たちは毎日の生活の中で、たくさんの人と接します。この時、北風のようにピューピュー吹いて人にあたっても人の心は動かせません。また逆に、暑くてもコートを脱がないような柔軟でない人も、人との関係をより良いものに築くことはできません。人間関係をより温かく素敵なものにするには、意見を受ける側は素直に意見を受け入れて反省すべきだし、意見する側は、思いやりのある、相手を尊重した態度で接するようにしましょうね。(2月2日 校長)
大人になる No83
【 今日から2月、新たなる気持ちで! ~季節を感じ、見つけてみよう~ 】
今まさに寒さ本番の日々ですが、今日から2月という先入観があるからでしょうか…。私は今日、なんとなく暖かさを感じました。朝いつものように飯沼中学校区、今朝は中野小の近くの土手を歩いていると、道端に菜の花が咲いているのに気がつきました。こんなに寒いのにもう菜の花が咲いているんだぁ!と思い、春を探してみようと、あらゆる所を見回して歩きました。春に花の咲く木々は、既に枝に小さなつぼみをつけ始めていました。自然の中に入ると鶯(うぐいす)も鳴いています。土の中ではきっと、つくしも竹の子も外に出る準備をしているはずですね。季節を告げる暦や天気予報よりも早く季節を感じ取れる感性を持った人になりたいですね!(2月1日 校長)
いよいよ明日から2月
早いもので1月が今日で終わります。明日からは2月となります。1月はあっという間でしたね。でも、2月はもっと早いですよ!今は一年で一番寒い時期。今日も朝から冷たい風が吹いていましたね。それでも飯中生はみな、明るく元気に学校生活を送っています。新型コロナウィルスは心配だけど、暗くなる必要なんかありません。【 飯沼中4つの合い言葉 】を忘れずに実行しながら、楽しく生活をすればよいのです。休校や分散登校と違い、友達と会えないわけではありません。今まで手をつないだり、肩を組んだりしながら過ごしていた休み時間が、ソーシャルディスタンスを保ちながら過ごすというだけのことです。1月は行ってしまいますが、2月は逃がさないように、健康に気をつけて一日一日を大切に過ごしましょうね。(1月31日 校長)
1月も行ってしまう
お正月がついこの間のように思われますが、いよいよ1月も来週の月曜日で終わりです。1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると言われますが、この調子だと2月もうかうかしていると逃げられてしまいます。朝の日の出や夕方の日没の時間も明らかに春に向かって日々変化していますね。今年度のゴールが近づいています。健康に気をつけて、一日一日を大切に過ごしましょう。
新型コロナウィルスについては、みなさんよくご存じの通りです。気をつけていても感染することはあります。感染しても誰が悪いわけでもありません。しかし、感染により命を落とす人もいることも事実ですし、濃厚接触者を含め、7~10日間の入院や自宅療養が課せられることも事実です。しかもそれは自分だけではなく、自分の周りの多くの人たちの生活に影響するものでもあります。だから、私達はみんなで気をつけなければならないのです。現時点で考えられる一番危険な場所、それは家庭です。生徒本人を含め、多くの家族は、それぞれの職場や学校、その他所属する場で過ごし、家に帰るわけです。家庭が一番ほっとし、愛に満ちた安らげる場であることは重々承知していますが、でもだからこそ気がゆるみ、マスクや換気、ソーシャルディスタンスなど外では気を遣っていることがおろそかになりがちなのです。春日部市民、春日部市の小中学校でも連日大変な数の感染者やその影響による学校の欠席者が報告されています。昨日、給食の時間に校長から放送で、家でもマスクをすることと指導しました。ご家庭での様子はいかがだったでしょうか…。明日からの土日も不要不急の外出の自粛をお願いするとともに、家庭内でも飯沼中4つの合い言葉の履行をお願いします。(1月28日 校長)
大人になる No82
【 スキー教室まとめ集会行われる 】
本日2年生は、今月14日から3日間、長野県菅平高原にて行われたスキー教室のまとめの学年集会を行いました。事前の取り組みを含め、当日もみんな本当によく健康管理、感染防止への対策意識を持って行動し、3日間発熱をはじめとする体調不良者を一人も出すことなく、さらに天気にも恵まれた最高のスキー教室を実施することができました。もし、一週間遅い日程だったら…、おそらく中止にせざるを得なかったとことでしょう。ご家族や生徒諸君、そして学年の先生方のスキー教室をなんとか実施したい!という強い思いが生んだ奇跡だったといえますね。今日の学年集会でも、多くの人に支えられ、行けたことに感謝したいという発言が何度も聞かれました。ここで、思い出に残る楽しいスキー教室であったことは間違いないのですが、別の視点からこの行事を振り返ると、前述のような気づきができるようになる機会であったこと、一人一人が自覚を持ち、責任を果たすことが大切であるということを学んだ機会であったこと、仲間の良さの再発見や新たな人間関係が築けたこと、そして夜の会で観たビデオレターでは、本校を転勤された先生方からもずっと愛され、気にかけていただき、応援されているという人と人とのつながりのありがたさを知る機会にもなったことなど、大変多くの学びや経験ができた行事であったことが分かりましたね。毎日の授業を観て回っていても、なんとなく2年生が少し成長し、それぞれのクラスが温かさに包まれているような気がするのは私だけでしょうか…。そして、来年の秋には修学旅行に行けるのでしょうか…(1月27日 校長)
PS:3年生は県公立高校の願書の作成お疲れ様でしたね。1、2年生は、3年生の進路の決まっていく様子をよく見ておくこと。
授業研究会
昨日の5、6時間目を使い、本校職員の研修として、1年2組の道徳と英語の授業研究を春日部市教育委員会から先生にお越しいただき行いました。授業後に指導者の先生からいただいたご指導の中で、本校の生徒たちの良さをほめていただきました。素直で、前向きに授業に向かっていること、仲間との共同的な学びが見られたことなどです。また、校長の私が嬉しく思ったこととして、たくさんの先生方が授業の参観に訪れ、様々な意見や感想を交流することで、自分たち教師集団の質を高めようとする気運が醸成されていたということです。生徒の学校生活の根幹は授業です。その授業の質を高めようとする教師集団の姿勢は本校の自慢の1つであります。
さて、新型コロナウィルスの感染の勢いが止まりません。学校においては、教職員の目が行き届いているため、本校4つの合い言葉の実践がされています。しかし、ご家庭ではどうでしょうか…。本校の生徒で現時点までで陽性となった生徒や濃厚接触者となった生徒はすべて、家庭内または学校外での活動が原因です。教育委員会からの指導により、クラスに1名の陽性者とそのクラス内に体調不良者や濃厚接触者がいたら学級閉鎖となります。複数のクラスがそのような状況の場合学年閉鎖、複数の学年がそのような状況なら学校閉鎖となります。1学期や2学期と違い、3学期のこの時期に閉鎖となった学級における学習の保障は非常に難しく、土曜授業や春休みの臨時登校日の設定も視野に入れなければなりません。また、兄弟・姉妹が小学校や高校等にいれば、その学校の生徒・保護者、教職員にも多大なる御心配や御迷惑をかけることにもつながります。このことからも、ご家庭においても4つの合い言葉の実践と不要不急の外出の自粛を呼びかけ、お願いしているのです。不要不急の外出…、小中学生の最たるものは、友達と屋内外を問わず会って遊ぶことです。ゲームをして、お菓子を食べ、ジュースを飲む…、これらの行為がいかに危険かは、日頃の学校生活での指導を考えれば分かりますよね。つまらない日々でしょうし、かわいそうだとも思いますが、人生には仕方のないこともあるということを中学生なら理解してがまんしてください。昨日の道徳の授業研究会の内容は、自分一人くらいいいやと思う考えや行動について考えさせるというものでした。今はみんなが我慢する時です…。(1月26日 校長)
大人になる No81
【 気を遣うことを学びなさい 】
先日の県内私立高校の結果が出たことに伴い、いまクラスの中にはいろいろな状況の人がいます。第一志望の高校が決まった者、県立高校の併願校に合格し、もし県立が不合格であった時には、行く高校が決まった者(手続きは必要ですよ)、そして県立一本の者。ここで、諸君は自分のクラスに所属している訳だが、一人一人がクラスにいることに責任があります。まだクラスには県公立高校に向けて最後の仕上げで勉強をがんばっている生徒が半分以上いるはずです。もし、第一志望の私立高校に決まった生徒が学習に対して気が抜けてしまったら…、みんなが張り詰めていた3学期始めの緊張感のある授業を続けることはできません。なにも腫れ物に触るようにする必要はありませんが、進路が決まっている人ができることは、授業に集中したり、クラスや学年のために、係の仕事や清掃など当たり前のことを当たり前に進んでやろうとしたりすることなのです。それが進路が決定した者がいまできる、気を遣うということです。
次に、まだ決まっていない生徒たちに言いたい…、苦しかったり、悩んだりするから人間的に成長できるのです。試験に合格するかどうかは単なる結果です。人生が決まるものでは断じてないのですよ。大切なことは、苦しさに立ち向かい、それを乗り越えようとがんばること。その経験が人間としての厚みを増していくのです。これからの人生の中では、もっともっと大変な事がたくさんあります。先生の経験では大学受験はもっともっと大変だったし、先生になるための試験も、真剣に勉強した年は、フラフラになるほどきつかったことを思い出します。高校受験…、あまり神経質にならず、大きく構え、試験当日にこれまで蓄えた力をいかに発揮するかを考えよう。(1月25日 校長)
大人になる No80
【 県内私立高校入試集中日終わる ~受験予定者全員が無事に受験することができました~ 】
今日以降まだ数校の入学試験日はあるものの、この週末でおおかたの県内私立高校の入試日程が終わりました。早い高校は、本日ネットで合否が発表になります。多くの生徒は、事前に入試相談に行き、第一志望の県立高校の併願校として、私立高校を受験したようです。3年生の生徒のみなさん、お疲れ様でした。緊張しましたか?緊張するなと言うことが無理なことですよね。さてここで、心身ともに一番疲れたのは君達本人なのは間違いないのですが、君達と同じくらい心配し、そして心からの応援をしてくれた人は誰でしょう…。そうです、君達のご家族のみなさん、そして学校の先生方です。コロナ禍で君達の健康に気を遣ってくれ、食事に気を配り、試験当日の朝も駅まで送ってもらった生徒も多かったのではないでしょうか…。「ありがたいなぁ…」って思ったことでしょうね。そして学校の先生方です。土日は3年生の先生方が部活動が停止中にも関わらず、全員早朝から学校に来ていました。私が「試験を受けるのは生徒たちですよ、先生方が学校に来ても受からせることにはなりませんよ」と言うと、「心配でいても立ってもいられないし、コロナ禍で、何かあったときにすぐに動けるように…」と。そういう先生方なのですよ!
県公立高校の入試は2月24、25日です。ちょうど1ヶ月後ですね。ご家族や先生方からの愛を受け止め、その分までがんばりなさい。(1月24日 校長)
市内書き初め展作品紹介
保護者、生徒のみなさんへ
【 新型コロナウィルス関連について 】
今日から2月13日まで埼玉県は、まん延防止等重点措置地域となります。このことに伴い、教育活動の様々な場面で、これまでも社会全体の中ではかなりレベルの高い感染防止対策を講じてきたと自負していますが、これまで以上に意識を高めた活動を行います。まず、登校時間を8:10~8:30とし、昇降口前で健康観察カードの点検を一人一人行います。初日である本日、点検にあたった教職員からのフィードバックとして気になった事をあげさせたところ、印漏れ・サイン漏れの生徒がいるとのことでした。本校では、感染源を断つこと(校内に入れないこと)が最も大切なことだと考えています。保護者の皆様には、毎朝の検温と健康観察カードのチェック、押印またはサインを改めてお願いするとともに、少しでも体調について不安のある時は、休ませる勇気を持っていただくことをお願いいたします。続けてのお願いで恐縮ですが、ご家庭内及び校外での活動でも本校の感染防止4つの合い言葉を実践してください。保護者の職場から、兄姉の学校やバイト先から、地域のスポーツ活動や塾などから等、家庭内感染や学校外での感染が現時点では最も危惧されます。3年生は受験や卒業式を控えています。ご家庭内でも感染防止のための行動をする時ですのでよろしくお願いします。
次に、お子様が感染したり、濃厚接触者となった場合は、学習課題のポストイン、タブレットを利用したドリル学習や授業の中継などを保護者と相談の上、実施いたします。最後に部活動ですが、本日、春日部市教育委員会から通知があり、1月31日までの活動を全面中止するこになりました。2月1日以降もまん延防止等重点措置期間の終了までは、平日は午後の練習のみ4日以内とし、土日祝日の活動は行わないことになりましたので、ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(1月21日 校長)
大人になる No79
【 他人事ではなく、自分や自分の大切な家族のことだと思って考えてほしい 】
今日、1月20日は、二十四節気の大寒(だいかん)です。大寒とはよく言ったもので、2月3日の節分くらいまでが毎年最も寒い時期となります。今朝も大変寒かったですね。2月3日の節分の翌2月4日が次の二十四節気の立春で、暦の上で春となります。旧暦の頃は、立春が新しい年の始まりを意味していたので、節分が大晦日、立春がお正月だったのです。よって大晦日である節分の日に、1年の厄(やく)を豆まきをして払ったのです。
さて、新型コロナウィルスの影響で、明日から埼玉県は、まん延防止等重点措置の地域となります。このことを受け、本校の朝の時間や動きが変わります。当面の期間、市内すべての中学校で部活動の朝練習が停止となります。このことは何を意味しているのか…それは、生徒の登校時間を揃えて健康観察を今まで以上にしっかりと行うということです。明日からは、以前にも行いましたが、昇降口前のピロティで健康観察カードのチェックを行います。登校時間は8時10分から8時30分までとします。8時10分に一斉にみんなが登校してしまうと昇降口付近が密になってしまいますので、よく考えて分散して登校してください。服装はジャージです。登下校だけでなく、教室内も常時換気をしますので、防寒対策もしてきてください。検温と健康観察カードは、保護者の皆様が立ち合って確認をしてください。
次に、3年生諸君、私が昨日昼休みに校内を回り、昼休みの様子を観察していると、流し付近が食後の歯みがきをする生徒で非常に密になっていました(廊下全体も)。歯みがきはマスクを取ってする活動ですね。諸君は今、どのような立場に立っているのですか…。週末に私立高校の入試を100名近く受けるのですよね。本校でもご家族が陽性で、生徒本人が濃厚接触者となり、検査結果を待っている者が片手ではすまない状況なのですよ。検査結果に関わらず濃厚接触者になれば、約10日間の登校や外出が止められます。ニュースによれば、保育園や幼稚園の子供たちの感染が多いとのこと。無理もないですよね、まだ分からないのだし、お友達と仲良く遊ぶことが仕事なのですから。君達中学生はどうですか…、状況をよく見て、自分の身は自分で守るのです。はっきり言って意識が低いです。誰が困るのか考えなさい。(1月19日 校長)
寒くても換気!仲良しでもソーシャルディスタンス!
新型コロナウィルス感染症の拡大状況は勢いを増す一方ですね。昨日は全国で3万人を超える新規感染者で過去最多、東京と大阪は5000人超えとなりました。埼玉県も1600人を超えました。ニュースなどの報道によれば、新規感染者の数は勢いを増すばかりではあるが、重症者は驚くほど少ないようです。それでも病床使用率は、まん延防止重点措置に値するレベルとなっているようです。この新型コロナウィルスは、現在の感染症法による分類上、第2種に位置づけられており、第2種は結核やSARSなどと同じ扱いです。この第2種に感染すると、簡単に言うと入院を勧告されたり、就労・登校の制限が発生します。季節性のインフルエンザ(第5種)とは違い、街中のお医者さんに診てもらい、薬局でタミフルやリレンザ等々の薬を購入して服用し、数日休めば済むものではないのです。約10日から2週間、入院や自宅療養をしなければならず、結果的に感染していなくても、濃厚接触者であれば同様の日数、就労や登校にストップがかかります。10日から2週間自分だけが学校を休んだらどうなるでしょうか…。授業は進みます。作品を作る教科もどんどん進んでしまいます。学校の先生方も授業や部活動で朝から晩まで忙しく、なかなか個別に勉強を指導することもできなのが現実です。部活動も2週間も休めば、体力的にも技術的にもかなり遅れを取ってしまいます。3年生は今週末からいよいよ県内の私立高校の入試が始まります。自分の受験日がその10日から2週間の期間内だったら…。
私たちにできることは、気をつけることだけです。気をつけるとは…、飯沼中4つの合い言葉を実行するということです。これは単語だけなのでもう少し詳しく言うと、マスクは当然みんなしているので問題なし。換気…、これが一番大切だと思います。生暖かい空気が教室にこもっていることが一番危険なのです。校庭側と廊下側の窓を必ず少し開けて常時換気されている環境にすること。寒ければいくらでも着込んで構いません。手洗い…、トイレの後、給食の前は当然ですが、休み時間のたびに手洗いとうがいをしましょう。最後に仲良しでもソーシャルディスタンスをとること。もう1つ危険な場面は、部活動の休憩時間です。給水に引き続きマスクを外した状態で友達との会話をすることが絶対にないようにすること。みんなで気をつけることが大切です。(1月19日 校長)
保護者、生徒のみなさんへ
昨日、学校より配布した、春日部市教育委員会からの文書は読みましたでしょうか。内容は、新型コロナウィルス感染症拡大防止についてのお願いです。2年生は明日学校で配布されますが、当ホームページ内にある「各種たより、おしらせ」からも見ることができますので、可能な限り事前にお読みいただきますようお願いします。ニュース等でみなさんご存知の通り、現在、全国的に新型コロナウィルスの感染の拡大が日を追うごとにものすごい勢いで広がっています。このような状況から埼玉県にまん延防止等重点措置の適応が検討の段階に入りました。春日部市も例外ではなく、ここ数日だけで、連日20~40数名のペースで新規感染者が増えている状況です。市内の小・中学校等では、学年閉鎖や学級閉鎖の措置を講じている学校が複数あります。そこで、生徒のみなさん及び保護者の皆様にも力をお借りして、3年生の受験や卒業式などを含め、なんとか授業をはじめてとする学校の教育活動を維持していきたいと考えます。そこで、以下の点についてご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
①本人及びご家族内で、発熱、頭痛、咳、のどの痛み等の症状が見られる場合には、登校を控えてください(出席停止
とします)。
②小学生のスポーツ少年団、中学生のクラブチームでの活動、習いごと、塾、その他の学校外での活動におきましても、本校の4つの合い言葉(マスク、換気、手洗い、ソーシャルディスタンス)を意識した行動をお願いします。特にスポーツを行う際も原則マスクを着用するとともに、休憩時間や給水の場面においても、上記4つの合い言葉を意識した行動をお願いします。
③家族や友達との会食、不要不急の外出は、極力控えてください。
④毎朝の検温、健康観察を正しく行うよう、ご協力ください。どちらも保護者が見届けてください。
⑤明日から当面の期間、学校に感染源を入れないことを徹底するため、部活動の朝練習は中止とし、朝の健康チェックをこれまで以上にしっかりと行います。また、部活動の活動内容も、マスクを外さなければならないような激しい運動は行いません。さらに、練習試合などの対外試合も中止とします。
以上、よろしくお願いします。(1月18日 校長)
スキー教室が無事に終わりました
昨日16日(日)17時前にバスが本校に到着し、スキー教室が無事に終了しました。参加予定の生徒全員が14日の朝、登校することができ、無事に出発することができました。私はこのことがまず、大変素晴らしいことで、事前の健康管理にご留意いただいたご家族の皆様と生徒たちに深く感謝いたしました。その後も、生徒がスキーでけがをするのではないか、発熱等の体調不良者が出るのではないかなど心配の尽きない3日間でしたが、引率責任者である本校教頭から無事の連絡を何度ももらい、胸を撫で下ろし、誰よりもご心配なさっているご家族にこの事をお知らせすべくホームページに情報を掲載いたしました。生徒たちの現地での活動は、写真が示すとおり、天気にも恵まれ、楽しく充実したものでありました。また、生活態度も大変よかったと聞いています。保護者の皆様には、ご心配をおかけいたしましたが、1人の発熱者も出さずに、無事に終了することができたことをご報告するとともに、感謝申し上げます。ありがとうございました。
2年生の生徒諸君、お疲れ様でしたね。今日、明日とゆっくり休んでください。もしかしたら、あちこち筋肉痛かもしれませんね…。昨日はご家族のみなさんに、無事に帰ってきたことを報告し、お礼を言うことができましたか…。さて、スキー教室はスキーをすることだけが目的ではありませんでしたね。この行事を通して成長し、これまで以上により良い学校生活を送れるようにすることが最大の目的です。今後、「スキー教室が泣いている…」などということにならないように、水曜日からしっかり生活しましょう。
次に1年生諸君、2年生の先輩方がいない日々ですが、部活動はどうですか…。4月には後輩が入ってきます。さらに1学期の学校総合スポーツ大会で3年生(現2年生)は引退し、君達の代になります。今からしっかりと練習するかどうかで君達の代の新人戦以降が決まると言っても過言ではないでしょう。しっかりがんばりましょう。
最後に3年生諸君、今日、明日と千葉県の私立高校の集中日ですね。本校の学区は、春日部市の東部に位置し、川を渡ればすぐに千葉県ですので、千葉県の高校を受験する生徒も少なくありません。今朝は、入試当日の朝によくある“上履きを学校に忘れました”、“寝坊しました”、“受験票をなくしました”、“電車を乗り間違えました”、そして“体調不良”のどれもなく、ここまで無事に進んでいるようです。みなさんのこれまでの努力により身に付けた力が100%(90%でも120%でもなく)発揮できますように祈っています。がんばれ3年生!(1月17日 校長)
スキー教室 学校到着
16:45 学校に到着しました。
スキー教室 ホテル出発
まもなくホテルを出発します。
スキー教室 最後の食事
最後の食事時間になりました。
みんなしっかりと食べています。
発熱者等はゼロです。
スキー教室 講習 閉校式
閉校式が始まりました。
スキー教室 講習3日目
3日目の講習もあと1時間です。
楽しく滑っています。
11:10 閉校式、昼食
13:00 ホテルを出発予定です。
スキー教室 3日目講習 開始
3日目の講習が開始しました。
今日も晴天、最高のスキー日和です。
スキー教室 3日目開始
起床の放送後、部屋の片付け、朝食を終えて、全員ホテルを出ました。
発熱等の体調不良者はいません。
スキー教室 部屋の様子 男子編
男子の部屋の様子です。
昨日、アップロードできなかったため、本日アップロードしました。
16日(日)7:00現在 発熱者等の体調不良者はゼロです。
生徒は部屋の片付け、そして朝食となります。
撮影のため、一時的にマスクを外しています。
スキー教室 部屋の様子 女子編
部屋の様子です。22:00消灯です。
現在も発熱等の体調不良者はゼロです。
保健室で過ごしている人もいません。
すばらしい健康管理です。
今日は疲れている人が多いので早く寝てくれることでしょう。
明日の3日目も頑張りましょう。
スキー教室2日目のブログは、これでおしまいにします。おやすみなさい。
撮影のため、一時的にマスクを外しています。
スキー教室 夕食
1日の講習を終えて、お腹が空いたのか、皆さんよく食べていました。
保健室の利用もありません。
スキー教室 お土産&自由時間
16:00からの入浴に合わせて、お土産&自由時間を過ごしています。
保健室で過ごす人もおらず、元気です。
スキー教室 講習2日目 終了
無事に2日目の講習が終了しました。
インストラクターさんに、しっかりと挨拶していました。
16:00からの入浴までは休憩です。
スキー教室 講習2日目
時々、休憩しながら熱心に練習しています。
少しずつ滑りが上達しています。
スキー教室 昼食・昼休み
午前の講習が終わりました。
昼食を食べた後、ホテル内やグラウンドで楽しく休憩しています。
13:00から午後の講習がスタートします。
ホテルに残る生徒はおらず、全員に元気に出ていきました。
誰も生徒が残っていない状況は素晴らしいの一言です。
スキー教室 講習2日目AM 開始
午前の講習がスタートしました。
スキー教室 集合写真
講習のスタートを前にクラスごとに写真撮影をしました。
スキー教室 講習へ出発
着替えを終えて、乾燥室から講習へ出発しました。
スキー教室 2日目スタート
スキー教室2日目がスタートしました。天候は晴れで、スキー日和です。
全員食欲もあり、朝食もしっかり食べました。
朝食後は着替えの準備して、講習が始まります。
いよいよ入試が始まります ②
【 保護者として結果をどう受け止め、子供の指導にあたるか Part.2 合格のとき…保護者が教えること 】
それでは、合格した子の家族はどうでしょうか?もちろん、その家族は大いに喜び合い、みんなで祝福したらよいと思います。この1年間、いや中学3年間の悲喜こもごもの事が脳裏をかすめる一瞬です。「今日の合格は、大勢の人のおかげで得られたんだよ。この喜びと感謝の気持ちを忘れずにいなさい。そして今後もより一層努力していきなさい」と。そして、担任の先生はもちろん、学年の先生、部活動などでお世話になったすべての先生方に報告とお礼の挨拶をさせて下さい。また、親戚などで心配してくれた方々にも同じです。手紙でも結構ですから、小学校の先生や保育園などでお世話になった先生方にもできるといいですね。合格のお祝いの仕方は家族によって様々だと思います。また、それぞれの特色があってこそ、家族らしいのだとも思います。しかし、その喜びをお金や物で満たすのではなく、保護者と子の心で満たし合うことが大切であることは、どの家族にも共通していえることだと思います。さて、合格の喜びは、それは大きなものです。それだけに合格の喜びに有頂天になりがちでもあります。そんな子供に対して、この時こそ、「自分だけで大きくなれたのではない」ということを説教としてではなく、子供の実感として、胸に刻み込ませるかけがえのないチャンスだと思います。そして、その上で、「受験の結果はゴールではなく、新たなスタートだ。お世話になった人たちの期待に応えられるように、益々がんばっていきなさい」と、保護者は胸を張って子供に教えるのです。そこに合格の日の最大の意義があるのです。 (1月14日 校長)
いよいよ入試が始まります ①
【 保護者として結果をどう受け止め、子供の指導にあたるか Part.1 不合格のとき…保護者は動揺せず温かく 】
私は、中学3年生の担任をこれまでに何度も経験し、教え子たちのたくさんの悲哀を見てきました。今の時代、合否結果は、郵送やネットでの発表になりましたが、当時は高校のロータリーに掲示されていて、歓声の中を逃げるように去って行く子供の心境はそれこそ痛いほどよくわかります。ここで保護者が思慮深い指導をしないと、失望して非行化したり、劣等感を持ち、何に対しても意欲を持てなくなったりするような人になりかねません。もちろん、そうならないように、本校での3年間の様々な指導の積み重ねのなかで、本当の意味での「しなやかさ」や「強さ」を育てることを目指し、指導してきましたが、15歳の子の内面を全て知り尽くすことはできません。そこでまず大切なことは、保護者自身が動揺しないことです。私の知る例では、子供の前でやたらと愚痴をこぼしたり、「親戚や近所に合わせる顔がない」と子供をなじったりする保護者が過去にいました。また、中には、これから我が子が入学する高校を馬鹿にしたりするという例もありました。これらの保護者は、大きな間違いをしています。子供は全力を尽くしたのだし、保護者も真剣に支援してきたのですから、喜びを共に味わう時だけいい顔をするのではなく、悲しみや辛さを味わう時もいい顔(優しく、あたたかい顔)をしてやるべきです。次の構えもしてあるはずですから、「精一杯やった結果だから、いいじゃないか!これで人生が決まる訳では決してないのだから、元気を出しなさい。それに〇〇高校だって第一志望のところと同じだよ。そこで元気にがんばりなさい」と見通しを説きながら励ましてやるべきなのです。つまり、第一志望に進学できなかったことを、いつまでも引きずることが一番良くないことで、気持ちを切り替え、高校で前向きにがんばれるように励ますことが保護者の務めなのです。次に大切なのは、結果に対して、子供自身が気まずさや劣等感などのこだわりを持っている、これを一刻も早く払拭させることです。それには、学校の先生のところへ行き、「お世話になりましたが、不合格でした。でも〇〇高校へ行ってがんばります」と報告とお礼に行かせるのが一番いいのです。そうすれば、どの先生方も、「惜しかったね、君なりによくやったよ。〇〇高校も良い学校だから、そこで元気を出してがんばれ」、「将来の目標を持っている君なら、どこへ行っても大丈夫だよ」と励ましてくれるはずです。ですから保護者は、「可哀想だから」と人目を避けるようなことをさせておいてはいけないのです。このように積極的な行動を起こさせ、自分で自分のこだわりを吹っ切らせるように仕向けていくことが大切なのです。それが子供に健全な心を回復させる最も効果的な指導といえます。そんな場面が親子の絆を一層深めていく機会になるとも思います。「家族は自分にとっての最大の理解者」ということを、頭ではなく、実感として感じさせるよい機会であると、プラス思考でとらえられればよいのだと思います。(1月14日 校長)
大人になる No78
【 3年生諸君、2年生のスキー教室を応援できますか… 】
本校の宿泊行事は、ここ数年、1年生が茨城県さしま少年自然の家、2年生がスキー教室、3年生が修学旅行となっています。昨年度と今年度は、新型コロナウィルスの影響で、さしま少年自然の家が2回、修学旅行が2回、スキー教室が1回中止になっています。今年度の3年生は、スキー教室と修学旅行が中止になりましたね。今日から始まる2年生のスキー教室をどんな気持ちでとらえているのだろう…。昨日このブログで、修学旅行は中止にしたが、スキー教室には行くことについて、その理由を述べた。修学旅行は緊急事態宣言中に決断しなければならなかったこと、電車で移動し、京都と奈良という国際都市を観て回り、たくさんの一般の人々と接する性質があることなどが中止の理由でした。スキー教室について、学校は新型コロナウィルスへの感染防止対策を、その黎明期(れいめいき:はじめの頃という意味)を除いて、社会の中でかなり高いレベルで行っており、家庭内での感染はあれど、学校内での感染は現在、まずありえない状況と言えます。そのような学校生活を送っている生徒たちが、教室をバスに変え移動し、スキー場という、屋外でインストラクター以外の者とは接しない山での活動をするという性質上、実施に踏み切りました。感染症の防止対策への指導は、これまでで最高レベルにまで高めてです。
さて、3年生の生徒諸君、「2年生はいいなぁ」、「2年生だけずるい」、「3月の日帰りの校外学習はできるのかなぁ…」など色々な思いがあることでしょうね、とてもよくわかります…。でもね、長い人生には、自分の希望とは裏腹に、どうにもならないことはたくさんあるのですよ。そういう時にこそ、その人の本当の人間性が出るものなのです。「2年生スキー教室に行けてよかったねぇ」って笑顔で言える人と、いつまでも愚痴や不平不満を言っている人のどちらのタイプの人でありたいですか…。受験の結果でも同じです。もし自分が不合格になったら、合格した人に何と言葉をかけますか…。
スキー教室に行けなくたって、修学旅行に行けなくたって、それがどうした!私達はどの学校のどの学年よりも、楽しく充実した中学校生活を送れた。素晴らしい仲間に恵まれ、先生方や保護者、地域の皆様に愛されたことが何より幸せなことだ…と思える中学校生活にすればいいのです。
今日は、県公立高校の12月現在の志望状況(倍率)が新聞に載っていましたね。今はその数字を見て、よく考え、仲間と共にがんばる時です。さらに今日は、明日からの私立高校の入試集中日に対し、6校時に学年集会を行います。先生方、家族や親戚、地域の方々、そしてみなさんを尊敬してやまない1、2年生の後輩たちもみんなが君達3年生を心配し、そして応援している。3年生諸君は、そのことを決して忘れてはならない。(1月14日 校長)
スキー教室 1日目終了
実行委員会の会議が終了しました。
この後は、就寝準備となり、22:00消灯・就寝です。
実行委員、各係の皆さんを中心によく頑張って活動していました。
1日目のブログは、これで終了します。
スキー教室 自由時間
楽しい自由時間を過ごしています。
スキー教室 夕食
全員、夕食をしっかり食べました。
このあとはしばらく自由時間となります。
順調に進んでいます。
スキー教室 お土産
お風呂と並行して、お土産の購入時間となりました。
家族や先輩、後輩に買っている姿がありました。
スキー教室 スノーフラッグ
1日目の講習には体調不良者もなく、全員が参加することができました。
講習後は、ホテルを出てすぐにあるグラウンドでスノーフラッグを行いました。
スキー教室 講習1日目
スキー教室の講習1日目が全員参加で始まりました。
スキー教室(1日目)
2年生は今日から3日間、スキー教室を行います。朝6時半に集合し、長野県の菅平高原スキー場にバスで向かいます。2年生121名在籍で、6名の生徒は事前にそれぞれの理由で欠席予定でしたが、残り115名の生徒は予定通り全員が本日参加することができました。健康・安全で、楽しく思い出に残るスキー教室になることを願っています。(1月14日 校長)
スキー教室(前日)
いよいよ明日、2年生はスキー教室に出発します。9月に予定されていた3年生の修学旅行は中止となりました。それは、今年の夏から初秋にかけて、埼玉県、東京都、大阪府、京都府と修学旅行に関連する都道府県すべてに緊急事態宣言が発令されていたことが主な理由です。8月末の2学期のスタートも分散登校であったことも記憶にあることでしょう。しかし、現在はどうかというと、ここ数日でオミクロン株を中心として、また感染が激増していますが、現在のところ、埼玉県と長野県には緊急事態宣言やまん延防止重点措置は出されていません。よって、事前及び当日にこれまでの2年間の中で感染防止について最高に意識を高めた状態を維持できれば実行できると判断したため、明日からのスキー教室を実施します。今日の3、4時間目は体育館にて事前集会を行い、様々な事の最終確認を行いました。明日からの3日間、健康と安全を最優先にすると共に、行けたことへの感謝、仲間の良さの再発見、役割を分担して実行する責任や協力を学ぶ経験など、スキー教室は、その目的が盛りだくさんある嬉しい行事です。出発も笑顔、帰りも笑顔、そして、「行ってよかった」と誰もが誇りに思えるそんなスキー教室になることを願います。それでは、白銀の世界へ行ってらっしゃい!(1月13日 校長)
1月12日(水)
3学期が始まりました
3学期が始まりました。冬休みには事故もなく、今朝は冷たい雨の朝ではありましたが、飯中生は元気に登校することができました。朝、校門であいさつを交わす生徒たちの表情からは、新年の誓いや3学期の目標を胸にがんばろうとする前向きな気持ちが感じられました。1、2年生は2か月半、3年生は2ヶ月で修了式や卒業式を迎えます。本当に短い3学期ですが、一日一日を大切に過ごし、有終の美を飾れるようにみんなでがんばりましょう。(1月11日 校長)
祝 銅賞
1月10日に行われた和幸ウィンドコンテストにおいて、本校吹奏楽部3年生 浦田 倖寧 さんがソロ中学生部門で見事!銅賞に入賞しました。おめでとうございます!
大人になる No77
【 連休は成人式 】
この連休は、新成人及び、春日部市で昨年できなかった1つ上の代の成人式が行われます。新型コロナウイルスの感染症対策を踏まえて、2日間の午前と午後の計4部構成で行われるそうです。成人式とは、法律上成人と認められる年齢に達した人をお祝いする式典ですね。飯沼中の生徒諸君も、何もしなくても時間が経てば18歳となり、法律上の成人となります。選挙権を持つことにもなります。しかし、世の中を見渡すと、成人として首を傾げたくなる者も時より目にします。成人とは、国家及び社会の形成者として、責任ある考えのもとに行動できる人をいうのだと思います。飯沼中の生徒諸君も3年生にいたっては、早い者はあとわずか約2年半後には成人となります。より良い社会を作るために、自分がどんなことで社会に貢献できるかを考え、税金を納め、選挙に足を運び、実際に行動することのできる人になってください。そのために当面、学校をはじめ、たくさんの場で社会勉強をするのです。先輩方の成人式を機に、今一度何のためにいま学校で学んでいるのかを考えてみよう。(1月7日 校長)
大人になる No76
【 寒中お見舞い申し上げます 】
昨日1月5日は、二十四節気の1つである小寒(しょうかん)でしたね。次の大寒(だいかん)は1月20日で、2月3日の節分、2月4日の立春くらいまでが一番寒い時期となります。また、この小寒を過ぎると、年賀状ではなく、寒中見舞いという季節の便りを出す時期となります。季節の便りでおなじみのものは、「暑中見舞い」「残暑見舞い」などがありますね。寒中見舞いは、寒さが厳しい季節に、相手の健康を気遣う便りのことです。寒中見舞いを出す時期は、1月5日(小寒)~2月4日(立春)頃までとなります。現代は、電話やメール、そしてSNSが急速に発達し、手紙を出すことが少なくなってきています。しかし、手書きをした葉書や手紙をもらうと、とても嬉しい気持ちになります。年賀状も良い例で、パソコンで作った年賀状や既にデザインされて売られている年賀状をもらったときでも、ちょっとしたスペースに手書きでひとことが書いてある年賀状をもらうと、その人らしさが感じられ嬉しいものですよね。飯沼中の生徒諸君も、今後どんなに科学技術が進歩しても、季節を感じ、季節の風情を味わう、そんな季節を愛でる人であってほしいと思います。(1月6日 校長)
学校が動き始めました
昨日(4日)と今日、多くの部活動が活動を始めました。本校の教職員も生徒たちのために、部活の活動を計画してくれました。今年も教育活動を行う上での大前提として、生徒たちの安心・安全を掲げてまいります。2年生は今日を入れてスキー教室10日前です。もし万一新型コロナウイルスに感染または濃厚接触者になった場合には、事の性質上、スキー教室には参加することができない期間に既に入っています。感染症対策に最善を尽くし、不要不急の外出等は自粛してください。3年生は受験勉強のラストスパートです。今月17日(月)から千葉県の私立高校の多くが、22日(土)から埼玉県の多くの私立高校の入試が始まります。そして、来月24日(木)には、埼玉県公立高校の入試が予定されています。スキー教室も入学試験もすべては健康あってのことです。本校で行う教育活動のすべては、生きる力をつけるために行っているわけですが、その力の1つは、自ら考え、健康の管理を実践できる力です。年末年始に引き続き、厳しい寒さの日が続くようです。健康管理に最善を尽くし、スキー教室や入試に備えてください。(1月5日 校長)
大人になる No75
【 新年にあたり飯中生に送るメッセージ 】
2022年(令和4年)がスタートしました。現在の学年の生活も残すところあと2ヶ月半になりました。勉強や部活動などに精一杯の努力をして、立派な中学生として過ごしてもらいたいと思います。また、目に見える活動だけでなく、心も子供から大人へと成長する時期ですので、中学生として良く考えて生活することが大切ですね。健康に留意しながらがんばりましょう。
【 自信こそが成功第一の秘訣 】
~努力に裏付けられた『自信』は強い!~
プロ野球で元読売巨人軍の選手であり、引退後はダイエーホークスの監督をつとめた王 貞治さんは、世界のホームラン王です。その王さんは、現役時代にバッターボックスに立つ時はいつも「俺は世界一のバッターだ!」と自分に言い聞かせたそうです。大変な努力家で、いつも真面目で謙虚なスポーツマンの鏡と言われる王選手でさえ、バットを握れば自信家に変身したそうです。では、自信をつけるためにはどうすればよいのでしょうか?『自信は努力から生まれる』という言葉があります。王選手も手にできた豆から血が出てもバットを振り続けて練習したといいます。野球に限らず、どんなことをやるにも成功した人の話を聞くと、どこかで大変な努力した話が必ず出てきます。つまり、コツコツと積み重ねた努力に裏付けられた自信は、ここ一番で大きな力を発揮するということですね。これは勉強や部活動にも言えることです。「自分はあれだけがんばったんだ。自分ができないことはまわりの人だって出来るはずがない」というくらいの気持ちになるまで努力をすることから自信が生まれるのです。部活や学校行事での経験を生かして、自信が持てるまでとことんやってみることが大切です。そして「悔いのない取り組みが出来た」という自信が、成功や奇跡を呼ぶのです。私たちは今、西暦2022年という貴重な年に生きています。今年を大きく飛躍する年にしたいものですね。飯沼中学校の生徒諸君、健康に気をつけて、今年も元気にがんばりましょう!(1月1日 校長)
大人になる No74
【 大晦日に3年生へ送るメッセージ 】
今年もあと数時間となりました。今年の冬休みは、これまでに経験したことのない、厳しく辛い勉強の日々だと思います。長い人生には、何度か辛くても我慢して、集中的に努力しなければならない時があるものです。この時、あきらめて楽な道を選択することもできる。しかし、夢や希望を持ち、それに向けてがんばること、それが生きて行くということだと私は言いたい。また、スポーツやコンクールと同じで、がんばったからと言って結果がついてくるとは限らないのも事実です。人生の先輩として、これまでに何度も言ってきましたが、高校受験の結果は、断じて人生を左右するものではありません。結果ではなく、自分の将来の夢を考え、それに向けて努力をすることに意味があるのです。この期間に考えを巡らせ、不安と戦いながら、努力を続け、決断し、本番に臨む…。その経験が人を成長させるのです。今は辛くても、この経験がいつか自分のためになるんだよ。大丈夫、君は一人じゃない、みんなが君を応援しているよ。だから安心してがんばれ3年生!(12月31日 校長)
令和3年 部活納め(12月28日)
本校では、昨日と今日で今年の部活動の活動の納めを行いました。部内で試合をする部もあれば、部室の大掃除やグランドの整備を入念に行う部もありました。本校では学校教育目標の自主実行の精神をあらゆる教育活動で意識して指導しています。部活動ももちろん同様であり、生徒たちは、教師の指導と見守りのもとに、自主的にあいさつをしたり、体力や技術の向上のための練習をして自治を学びます。中学生にとって部活動の存在は大変大きなものです。今年度はこれまで以上に活動が盛んになり、どの部の生徒たちも瞳を輝かせながら、取り組むことができました。私はそんな素晴らしい生徒たちの活動を応援することができて幸せでした。来年も部活動を通して、将来、社会で活躍することのできる人間の育成を目指して指導をしてまいります。令和3年が終わろうとしています。この1年の本校教育活動へのご理解とご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。それでは皆様、良いお年をお迎えください。(12月28日 校長)
クリスマス駅伝(12月25日)
今日は午前中、有志の部活動対抗、飯沼中クリスマス駅伝を行いました。男子は陸上部、野球部、サッカー部、女子は陸上部、女子バスケ部が参加しました。そして教員チームも参加です!朝は雨が降っていましたが、レース開始時間にはスッキリと晴れ、気持ちの良い天気の下で行うことができました。見ていて目を細めたのは、正門前の中継地点を目ざし、走者が最終コーナーを回り、体育館あたりまで来ると、どの部も自分のチームはもちろん、どの走者にも割れんばかりの声援を送り合っていたことです。駅伝という陸上競技の中の長距離種目、大抵の人間は苦しくて嫌いですよね…。しかし、周りからの声援があると、苦しくてもラストスパートがかけられる。本校の生徒達は、部活動を通して、顧問の先生から大切なことを教わっているなぁと改めて思いました。冬休み初日、順位はともかく、スポーツマン達の爽やかな汗と笑顔が見られました。周りからの声援があると、苦しくてもラストスパートがかけられる…、3年生の受験勉強にもあてはまりますね!最後に、今日は陸上部の保護者の方に交差点にお立ちいただきました。御協力ありがとうございました。保健室の先生も休みの日にもかかわらず、見守っていただきありがとうございました。(12月25日 校長)
2学期終業式
【 飯中生のみんな、2学期本当によくがんばりましたね 】
はやいもので、本日、2学期の終業式を無事に終えることができました。2学期は教育活動が深まり、日々の授業に加え、様々な教育活動が展開され、そのどれもが新型コロナウイルスの影響で、やり方を変えたのは事実でしたが、だからこそ、教師も生徒も、保護者の皆様や地域の皆様も、これまで当たり前だったことを見直し、本質は何なのかを考えた期間だったと思います。本日、本校の生徒たちはみな、立派な態度で終業式に臨むことができました。式に臨む生徒たちの顔は上がり、その瞳は未来を見つめ輝いていました。もうすぐ令和4年を、そして本年度の締めくくりである3学期を迎えます。健康に気をつけて冬休みを過ごしてください。
保護者、地域の皆様におかれましては、日頃より大変お世話になりありがとうございます。おかげさまで、本日無事に2学期を修了することができました。3学期も引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願い申し上げます。(12月24日 校長)
2学期最後の学年集会
今日は各学年ごとに時間を決めて、体育館にて学期末の学年集会を行いました。私は1年生から3年生までの学年集会をずっと体育館にいて、後ろから見させてもらいました。どの学年も学級委員の生徒が中心となり、事前に企画をし、本日も運営をしっかりと行っていました。こういった取り組みの積み重ねが、学校教育目標である自主実行の精神を育み、大きな行事も立派に企画・運営のできるリーダーシップとフォロワーシップの醸成につながっているのです。もちろん、そこには計画的に生徒を指導し、見守り、評価する教職員の営みがあります。2学期は様々な行事がありましたが、そのどれもが、生徒と教師の信頼関係に基づくより良い活動であったことが、今日の各学年の学年集会における生徒たちの姿に表れていたような気がします。明日はいよいよ2学期終業式です。(12月23日 校長)
今日は冬至です
今日、12月22日は、二十四節気(にじゅうしせっき)という古い暦(こよみ)で冬至(とうじ)にあたります。二十四節気とは、太陽の動きにもとづいた暦で、1年を24等分して季節を表す名称をつけたものです。よく聞く二十四節気には、立春、立夏、立秋、立冬や春の啓蟄(けいちつ)や春分、夏の夏至(げし)、秋の秋分、冬の冬至、大寒などがあります。
冬至とは、日本を含む北半球において、昼の時間が最も短い(夜が長い)日のことです。冬至がいつかは天文学的に決まり、毎年、12月21日か22日です。それでは、そもそもなぜ、季節というものがあるのでしょうか。また、1日24時間の中で、季節によって昼と夜の時間の長さが違ってくるのでしょうか?3年生諸君ならすぐに答えられますよね…!?なぜなら、いま理科の授業で学習していることだからです!簡単に言うと、地球の回転軸(地軸といいます)が23.4°傾いているからです。地球は24時間で1回転する(自転といいます)とともに、1年をかけて太陽の周りを回ります(公転といいます)。地軸が太陽の方を向いて傾いている時期は、北半球に太陽の光や熱がよく当たります。逆に、太陽と反対側に傾いているときは、南半球に太陽の光や熱がよくあたります。このため夏や冬などの温度差が生まれるわけです。
昨日のように、合唱や演奏を聴いたり、美しい絵を観たりして、心が豊かになることも必要です。また、冬至の日などを機に、なぜだろうと科学的に考えることも必要です。だから、若い君達は9教科の学習を全国共通で学び、より良く生きるための可能性を広げているのですね。
また、冬至にはかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりする風習があり、このような伝統文化を継承することも大人になる上で必要であり、幅の広い豊かな人になってほしいと思います。
今日は、美味しいかぼちゃを食べ、温かいゆず湯に入り、本格的な冬に備えましょう。(12月22日 校長)
しらさぎ祭
【 飯沼中の文化と実行力のレベルの高さに感動 】
「例年には及ばないものの、なんとか形になる合唱や文化部の発表ができれば…」というのがスタートであったしらさぎ祭。練習期間の短さに加え、昼休みや帰りの会などにクラスで練習することも感染症対策上、自粛することになっていたため、正直、ここまでレベルの高い合唱と素晴らしい文化部の発表ができるとは、企画の段階では想像できませんでした。
新型コロナウィルスの影響で中止となった文化会館での合唱祭でしたが、先生方の熱意と創意工夫、そして生徒のみなさんの協力と意識の高さで、しらさぎ祭を企画し、今日の実施にこぎつけることができました。クラス合唱では、はじめのクラス紹介にはじまり、指揮者、伴奏者、そしてクラス全員の心のこもった合唱とすべてが見事な発表であり、終わりの拍手では、すべてのクラスに対し、「見事だ〇組、よくがんばった、ブラボー!」と叫びたくなりました。今年の発表は、1年生から順番ではなく、縦割りの集団で体育館に入り、残りのクラスは教室からリモートで鑑賞しました。なぜそうしたかというと、全校生徒を長時間、体育館に入れるのは感染症対策上危険であったためなのですが、その上で、学年ごとではなく縦割りにしたのは、1、2年生に先輩の立派な姿や合唱を聴いて、感じてもらいたいことがあったからです。1、2年生は来年2、3年生になりますね。今日の先輩方の合唱に打ち込む姿や技術の高さなどを目標にして、来年はそれを越えていけるようにがんばってもらいたかったからです。また、文化部の発表も素晴らしかった。美術部のスライド形式の「千と千尋の神隠し」では、描画のレベルの高さに加え、セリフの吹込みもとても上手でしたね。吹奏楽部の演奏も、顧問の先生2人も一緒に指揮と演奏に加わる、チームとしての連帯感を感じる演奏でした。最後に実行委員の生徒たちの事前の地道な準備と今日の運営能力の高さもキラリと輝いていました。
文化的な活動のレベルの高い学校、学年、学級及び部活は、生徒たちが充実した学校生活を送り、自分の所属する集団に誇りを持っている証なのです。今日私は、飯沼中学校の素晴らしさを再認識し、益々飯沼中が大好きになりました。みんな、お疲れ様でした。(12月21日 校長)
大人になる No73
いよいよ明日は、しらさぎ祭ですね。どのクラスも「最後の仕上げ」とばかりに最終調整をしていましたね。ここで、もう一度、大切なことを確認しておきます。体育祭でもしらさぎ祭でも、目的は勝ち負けとか優劣を決めることではありません。行事の取り組みを通して、クラスの和が一層深まり、自治を学び、そして先輩から学ぶ。「私たちのクラスは、こんなにがんばって練習してきました。普段からみんな仲良しで、毎日の生活が楽しく送れる、とても良いクラスなんですよ」ということを合唱を通して伝えることができたら、それが何よりもの成果なのです。君たちのそんな一生懸命な姿や歌声が、聴く者の心に感動となって届くのです。私には、すべてのクラスの合唱のレベルが日に日に良くなっていくのが手に取るように感じられました。どのクラスも合唱の練習を通して成長したのです。だから明日は自信を持って、自分たちの、いや自分たちだけの歌を唄ってください。唄い終わって、スッキリさわやかな気持ちになれたら最高だね!明日は久しぶりに合唱を聴いて泣けそうな気がします…。(12月20日 校長)
特別支援学級小中交流会
今日は、飯沼中学校区の3校(川辺小学校と中野小学校)の特別支援学級小中交流会が本校を会場に行われました。この日に備えて、本校の5、6組の生徒たちは、司会進行、レクの事前準備、歌の練習や教室内の装飾など、とても一生懸命に準備を進めてきました。本校の5、6組の生徒たちにとっても、小学校時代に一緒に勉強した後輩たちが来校するということで、きっとかわいい後輩たちに会えることが楽しみだったのでしょう。特に6年生の児童さんは、来年の4月から毎日一緒に過ごす仲間となるので、お互いに意識して本日の交流会に参加していたようでした。来校した小学生たちはみな素直で良い子たちばかりで、楽しい時間があっという間に終わってしまった感じがしました。またいつでも遊びに来てくださいね。(12月17日 校長)
大人になる No72
【 書き初め 】
どうして年末に書き初めなのか…と思う人もいることでしょうが、いま国語の授業では、書き初めを行っています。書き初め展には賞がつきものですが、私は、どんな字でもいいので、「自分らしさ」が表現できる作品を書き上げてほしいと思っています。書き初めでも硬筆でも、また美術で絵を描くときでも、真っ白な紙に一筆目を入れることは、勇気のいることですよね。それは、「うまく書きたい」という願いがあるからですよね。字でも絵でも進めていくうちに、なかなか自分の頭の中で描いたイメージ通りにうまく行かないことがあるものです。そしてこの時に、人間性が試され、磨かれていくのです。投げやりになったり、あきらめの気持ちを持ってしまうと、集中力が途切れてしまいます。あきらめずに最後まで粘り強く取り組む姿勢や人間性を、書き初めの活動の時間からも身につけて欲しいものです。みなさんの力作を楽しみにしています。(12月16日 校長)
大人になる No71
【 しらさぎ祭が楽しみに 】
昨日の5時間目に、体育館や各特別教室にて、クラスで合唱の練習をしている様子をフラフラと見て回りました。私は、学校行事の中で合唱祭(本校では、しらさぎ祭ですね)は、大好きな行事の1つで、今年の各クラスの生徒たちが選んだほとんどの曲は、自分が若いときに担任したクラスで歌った曲や、卒業式、三年生を送る会などの行事で歌った曲であり、その曲を聴くと当時の記憶が次々に思い出され、懐かしくもあり、せつなくもある、まさにセピア色の思い出がよみがえります。その思い出の曲を、時を越えて今、飯沼中の生徒たちが元気いっぱいに歌っている…。不思議な気持ちになるとともに、来週のしらさぎ祭本番で、みなさんが心を込めて歌うクラスの合唱を聴くのがとても楽しみです。(12月15日 校長)
大人になる No70
【 散歩のついでに富士山に登る者はいない 】
これは、昔の漫画の主人公が言ったせりふで、なぜか覚えています。散歩といえば、時間があるときに、ただなんとなく歩くことですよね。難しいことを考えずに、空気や景色を楽しみながら歩くことが散歩の目的であり良さなのだと思います。ジョージ・マロニーという有名なエベレスト登山家は、「なぜあなたはエベレストに登るのか」と問われ、「Because it’s there.(そこにエベレストがあるから)」と答えたと言いますが、散歩のついでに富士山に登る人はいませんよね。日本一の山に登る時には、心構えをして、靴や服、道具を準備して臨むはずです。みんなの生活にもこれは当てはまりますよ。日々、目標もなく、なんとなく生活していては、自分の身につけたいものは、身についてはいきません。期末テスト後の勉強も目標を持って取り組むことで学力が身につくものなのです。部活動にしても同様です。ただなんとなく「うまくなれたらいいなぁ…」ではうまくなるわけがありませんよね!今授業でやっている書き初めの練習も、そして来週に控えた、しらさぎ祭のクラス合唱も、課題意識を持って取り組むことが大切なのです。もうすぐ冬休みですが、君達の青春の日々は、立ち止まってはくれません。疲れたら少し休もう、そしてまた志を持って前に進もう。(12月14日 校長)
飯中生の活躍
2学期も残すところ2週間となりました。授業という形式の学習は今週いっぱいです。来週はしらさぎ祭が予定されていますね。寒さも一段と厳しくなってきました。天気予報によると、強い寒波が来ているとのことです。風邪などひかずに元気であと2週間を乗り切りたいものですね。
さて、我らが飯沼中学校の生徒諸君のがんばりが、形となって表れたものがありますので紹介します。活躍した生徒のみなさん、おめでとう!大変よくがんばりましたね。また、形になっていなくても日々がんばっている生徒がたくさんいることも知っています。がんばっていること、そのことが素晴らしいのです。その姿が光り輝いているのです。飯沼中の生徒一人一人がそれぞれの分野でがんばり、光り輝いていることを嬉しく思います。切磋琢磨(せっさたくま)という言葉を知っていますか。お互いに良きライバルとして、磨き合い、高め合うという意味ですね。これからも切磋琢磨の精神で、思い切り青春し、光り輝こう!(12月13日 校長)
〇令和3年度「小さな親切作文集」(「小さな親切」運動埼玉県本部主催)
・敢闘賞作文 :1年1組 髙橋 蘭 さん 「親切をするということ」
・敢闘賞作文 :2年1組 奥出 優咲 さん 「小さな勇気」
・学校代表作品:3年2組 早川 凛 さん 「「小さな親切」とは」
〇中学バドミントン選抜大会葛南地区大会 女子団体優勝
2年1組 三本 葵 さん
2年1組 舟田 穂羽 さん
2年2組 加藤 美結 さん
2年2組 白石 紗楓 さん
2年3組 倉持香菜美さん
2年3組 谷地中姫菜さん
〇高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会(全国大会)
12日(土)に2回戦を突破し、19日(日)準々決勝
2年1組 長 璃喜 さん(FC Lavida 所属)
大人になる No69
【 1、2年生のみんな、3年生の合唱はすごいぞ!あと一週間で仕上げを! 】
12月21日(火)は、しらさぎ祭が予定されています。主な内容は、クラス合唱です。通常、コロナのない状況であれば、連日昼休みや帰りの会で、実行委員をはじめとするリーダーたちを中心に、クラスで自主的に練習をするなど、熱が入ります。また、交流会といって、他のクラスと合唱の出来栄えを披露し合い、切磋琢磨するものです。今年は新型コロナウイルスの影響で、市民文化会館での合唱祭が中止となりましたが、昨今の社会情勢を考え、なんとか体育館での開催を予定しているところですね。
昨日、3年生が音楽室や調理室、被服室で合唱の練習をしているところへお邪魔して聴かせてもらいました。まだまだ粗削りなところもあり、これからやすりで磨くように、細かな仕上げをしていくのでしょうが、それにしても3年生の合唱は迫力があり、素晴らしかったです!まだ聴いていて背筋がゾクゾクっとするほどではありませんが、今後の技術的な仕上げと、歌詞を吟味し、心が乗れば、まさに「史上最響」の合唱になると思われます。本番まで残りあと約一週間です。感染症対策を決して忘れることなく、できる限りの努力をして、「クラスの歌」を歌いあげよう!(12月10日 校長)