大人になる No96
【 毎日が受験勉強 】
1年生の廊下には、先日の県公立高校の入試で出題された問題のなかで、1年生で学習する内容を抜き出し、掲示されています。実は結構な量の内容が出題されるていることに驚かされます。さらに2年生で学習する内容からの出題はもっと多く、3年間の中で一番出題される分量が多い傾向があります。高校受験は3年生というイメージが強いものです。確かに実際に入学試験を受けるのは3年生の3学期です。しかし、その試験の内容は、これまで学習してきたすべての内容が対象となるわけで、この3年間の全てが試験範囲となります。ですから、1、2年生にとっては、毎日の授業や家庭学習が受験勉強そのものなのです。いま、1年間のまとめをする時期ですね。毎日の授業や家庭学習をコツコツと真面目に取り組むことの大切さを改めて考え、そして今日からまたしっかり取り組んでいきましょう。(3月7日 校長)