大人になる No94
【 普通にやることの大切さ 】
今日3年生は、4校時に体育館にて24日の県公立高校の入試に係る事前指導を受けていました。試験当日に困った事が起きたらどうすればよいかなどが話の中心でした。簡単に言えば、試験会場に着くまでに困ったことがあれば、中学校に連絡を入れなさい。中学校から高校に連絡を入れます。試験会場に着いたあとに困った事が起きたら、会場の先生に相談しなさいということです。私が今一番心配していることは、みなさんが万全の体調で入試に臨むことができるかどうかです。風邪をひいたり、新型コロナウィルスに感染したり、濃厚接触者となってしまったり…。もし、そうなったとしても、誰も悪くはありません。しかし、そうならないように注意して生活することも大切なことです。当日、無事に試験会場に到着し、試験を受けられるところまでたどり着けたら、目を閉じてこれまでのがんばりを思い出してみよう。がんばった君自身、応援してくれた家族や友人、先生方などが思い出されることでしょう。そして試験問題が配られたら、はじめに肩の力を抜いて深呼吸をします。緊張が解けて力が発揮できるでしょう。それから名前を書いて始めます。できない問題があったり、ケアレスミスに気づいても気にする必要はありません。試験会場にいる他の中学生もみんな同じです。総合得点で合否の判断がされるのだから、気にせずに続けなさい。つまり、普通にやることが何よりも一番大切なことなのです。私は、君達が合格することを祈るのではなく、君達が普通に力を発揮することができるよう祈ります。(2月22日 校長)