宮川小学校ブログ

今日は市と県の教育委員会の先生方が、子どもたちと先生方の授業を参観する日です。子どもたちも緊張気味ですが、先生方も授業の内容や方法について成果や課題を話し合うので、とても緊張します。主に生活科や総合が中心に授業を公開しましたが、どの学年も活発な話し合いや活動を観ていただくことができました。

５年生が社会科見学に行きました。行先は、太田市のSUBARU矢島工場、舘林市の向井千秋子ども記念館とカルピスみらいのミュージアムです。少し風が冷たい早朝の集合でしたが、子どもたちはみんな元気です。

SUBARUは予約を取るのが大変ですが、担任や他の先生方ががんばったおかげで、見学することができました。日本中、世界中に産業の中心である自動車を送り出している工場の迫力を間近で感じることができました。また、展示室では、自動車の進化や環境への配慮についても学びました。

向井千秋子ども記念館は、日本人初の女性宇宙飛行士の向井さんの名前が付いた、宇宙や科学について学べる施設です。温かい室内でお弁当を食べました。早い出発時間でお腹も空いたことでしょう。みんなでお弁当を美味しくいただきました。作ってくれた家の人に感謝です。少しの時間ですが、見学もできました。体験型の展示物もあって、実際に手で触れて楽しめました。

カルピスみらいのミュージアムでは、カルピスの歴史や製造工程などが分かりました。お土産もいただき大喜びです。

機械工業と食品工業の両方を見学して、類似点や相違点など、社会科の工業生産の学習に役立てられます。到着して１日を振り返り、多くの方々にお世話になったことを忘れず、授業をがんばってください。

土曜参観の午後、運営協議会主催で宮川小の魅力発信のイベント活動が行われました。体育館がエアコン工事中ですが、好天に恵まれたおかげで絶好の活動日和となりました。スタンプラリーのミッションをクリアしながら、親子で、または友だちと楽しく活動できました。農業ボランティアの方がこの日のために育ててくださった大根抜き体験で締めくくり、子どもたちから「抜けた！」「おっきい！」と歓声が上がりました。運営協議会委員の皆様、ＰＴＡ役員の皆様、生態系保護協会春日部支部の皆様、そして参加してくださった皆様、ありがとうございました。

なかよし広場ミッション

藤棚ミッション

わんぱく山ミッション

ビオトープミッション

プチ軽井沢ミッション

宮川ファーム大根抜き体験

ＰＴＡの役員のみなさまのご協力により、土曜参観の日に合わせて「もったいないの会」の活動が行われました。事前に各家庭から収集した物品をきれいに整理して陳列し、必要としている方へ安価に譲る取組です。成長に合わせて買い替えるのは大変なので、大変ありがたいです。

２、３校時に授業公開を行いました。道徳１時間と教科等１時間です。１時間目に運動会第２部で気持ちよく体を動かした後、子どもたちは多くの参観者に囲まれながら、はりきって授業に臨んでいました。長時間の公開でしたが、ご参観いただきありがとうございました。

今日は土曜参観日です。１０月１１日（土）から約１カ月。霧雨の中、プログラムを変更して行った秋季大運動会第１部のリベンジが、すばらしい秋空の下で１時間目に行われました。プログラムは、赤白対抗の団体種目と全校種目の大玉送りです。代表児童の開会宣言で始まりました。

３・４年生「miyazon配達員」は、大切な荷物を運びながら、いくつもの障害物を超えて、お届け先にサインをもらってゴールです。

１・２年生「チェッコリ玉入れ」は、腰フリフリダンスでかわいく踊っている姿と、かごに向かって玉を夢中で投げ入れる姿が対照的で、とても楽しかったです。

５・６年生「巻き起こせ宮川ハリケーン」は、スピードとダイナミックな回転で、高学年の迫力が伝わってきました。また、足の下をくぐらせるのも、みんなが同じタイミングで息を合わせていました。

最後に全員で「みんなにとどけ！勝利の元気玉！」です。６年生が大玉の方向を左右からサポートして、ぐんぐん前に進めたいところですが、触りたいみんなの手が出てくると、思うように進みません。それが面白いところです。

令和７年度は白組の勝利でした！たくさんのあたたかいご声援と拍手をありがとうございました。

市内音楽会に４年１組が参加しました。午前の部の合唱のトップバッターでした。会場の奥まで響く４年生らしい元気で明るい歌声でした。これまで２カ月に渡って練習をしてきた子どもたち。学校の代表としてがんばりました。

今月の生活目標は、「すすんで読書をしよう」です。図書担当の先生から読書月間の取組についてオンラインでお話がありました。すでに４月からたくさん本を読んでいる子どもたちがたくさんいます。年間をとおして目標の冊数に達するようにがんばっています。

給食で何度か食べている宮川米。５年生が自分たちで収穫した宮川米を初めて調理実習で炊きました。合わせて、みそ汁の調理もします。炊飯器のスイッチ一つで炊きあがるのではなく、鍋で火加減を調整しながら炊くのは難しいです。みそ汁の具材は大根とねぎです。身に付けているエプロンは、ミシン学習で完成したものです。

２日目の見学は日新館からスタートです。武士の学校で当時の子どもたちの気分になって、「什の掟」を読み上げるのに合わせて「はい！」と返事をし、気持ちが引き締まりました。

次は野口英世記念館です。野口英世のアンドロイドロボットが出迎えてくれました。野口英世は思ったより小柄な体格で、パネル展示と背比べをしていました。生家には大やけどを負った囲炉裏があり、年に数回、茅葺屋根の虫除けをするための火入れが行われていました。このような火の中に赤ん坊の英世が落ちてしまったのだと、よりリアルに伝わってきました。

志をもって研究者としての信念を貫いた英世は、壮大な磐梯山を眺めながら子ども時代を過ごしました。この日の磐梯山も、宮川小の子どもたちにその雄大な姿を見せてくれました。

２日目の昼食はこの磐梯山の形を模した磐梯山カレーです。今回は見ることがなかった裏磐梯の荒々しい姿を、いつか家族や友人と見に行く機会があるといいですね。

全ての日程を終え、帰りのバスの中で一人一人が振り返りを発表し、無事に学校に到着しました。お世話になったすべての皆様に感謝いたします。