備後小学校ブログ

　３月３日は「ひな祭り」です。備後小の昇降口前の廊下にボランティアさんがひな人形を飾ってくださいました。このひな人形は、地域の方が備後小の女の子皆さんの成長と幸せを願って寄付してくださったものです。さっそく見つけた子どもたちは、「これ、何？」「大きいなあ」・・・と、興味津々でした。代々受け継がれるよう感謝の気持ちをもって、これからも大切にしていきたいと思います。

　２月の音楽朝会は２年生の発表でした。司会も２年生が担当しました。鍵盤ハーモニカで「こぎつね」の演奏と、「たのしいね」の歌を披露してくれました。「たのしいね」の４番は、クラスみんなで考えた歌詞でした。曲名のとおり、リズムに乗って楽しそうに歌っていました。最後に全校で「かたりあおう」を歌いました。２年生に刺激を受け、明るく伸びやかな声が体育館いっぱいに響きました。

　    　楽しいね　友だちといっしょだと　　／　　楽しいね　たくさんあそべるよ

　　　みんなの　しあわせ　　／　　みんなの　しあわせ　　／　　合わせてみよう（ほらね）

　　　ずーっと　みんなであそぼうよ　　／　　ずーっと　みんなであそぼうよ　あそぼうよ（ヘイ！）

　学習・運動と日々がんばっている子供たち。各教科の授業も一生懸命取り組みながら、明日、明後日の授業参観に向けての練習もがんばっていました。明日は１・３・５年生の授業参観、懇談会、明後日は２・４・６年生とひまわり学級の授業参観、懇談会が１３：３０～予定されています。お忙しいとは思いますが、子供たちのがんばりをぜひ見にいらしてください。また、各クラスの廊下には子供たちががんばって仕上げた図工の作品も掲示してありますので、ぜひご覧ください。お待ちしております。

　春日部市の学校給食は、日本に昔から伝わる行事食など食文化の継承も大事にしています。毎月19日の「食育の日」には、「食育の日献立」として各地の郷土料理を取り入れています。

　今月は、石川県の郷土料料理です。　＜ごはん、じゃがいもの肉巻き、きなこ和え、治部煮、牛乳＞

季節ごとの旬の食材と、「すだれ麩」という「ふ」を使います。「すだれ麩」は、石川県金沢市の郷土料理として江戸時代から愛さ、治部煮には欠かせない食材です。また、鴨肉や鶏肉には小麦粉がまぶされているため、とろみがあるのも特徴です。名前の由来は、岡部治部右衛門が朝鮮から伝えたという説や、「じぶじぶ煮る」の擬声語に由来しているなど、さまざまな説があります。煮汁がたっぷり染みた「すだれ麩」を味わいながらいただきました。

　1年生が校庭で凧揚げを楽しんでいました。風が強い日でしたが、凧揚げをするにはにはちょうど良かったようです。1年生の楽しそうな声が校庭に響いていました。