「学校は今」

学校は今

不登校を考えるシンポジウムが開催されました

 2月8日(土)に春日部市教育センター2階 視聴覚ホールにて不登校を考えるシンポジウムが開催されました。
 前半は、不登校経験者とそのご家族、当時関わった相談員さん、心理士さんによるパネルディスカッションが行われ、当時のそれぞれの思いや経験について、生の声を聴くことができました。
 また、後半は埼玉大学教育学部教授 馬場久志先生による講演会が行われました。「子どもたちが教えてくれること」という演題で、現在の不登校児童生徒を取り巻く環境や関わり方についてご講演いただきました。
 一日を通して、学校、家庭、地域の方々と不登校について深く考えることができました。

「伝え合い 学び合い 育ち合い 思い合い」がうれしい教室です!

春日部市の各学校では、「伝え合い 学び合い 育ち合い 思い合い」がうれしい教室を目指し、子どもたちの学ぶ意欲を高める授業づくりを推進しています。

今日は、先日授業研究会が行われた武里西小学校と飯沼中学校の様子を紹介します。
〈武里西小学校〉

音楽の時間には、「➀自分の席で座って歌う」→ 自信がついたら「➁立って歌う」→さらに自信がついたら「➂前に出てきて歌う」ことができるように、
先生が一人一人に温かな声掛けをしていました。
自信をつけた児童が自分から前に出てきて、最終的に全員が前で歌っていました。
友達との音の重なりを楽しむ「うれしい学び」が生まれていました。

〈飯沼中学校〉

国語(古典)の学習では、生徒が「おくのほそ道」の魅力を文章にまとめ、
グループ交流を通して、松尾芭蕉のものの見方や考え方に迫っていました。
様々な考えを認め合い、作品を多角的に捉えることで、
文章の奥深さを感じることができていました。

春日部市特別支援学級ふれあいアート展が開催されています!

1月30日(木)~2月2日(日)まで、匠大塚春日部本店5階会場にて、春日部市特別支援学級ふれあいアート展が開催されています。

子どもたちが一生懸命作った立体や絵画、書道作品などが展示されております。
どの作品にも子どもたちの思いが込められており、光り輝いております。
ぜひ、会場に足を運んでみてください。


【日時】令和2年1月30日(木)~2月2日(日)
    10:30~16:30
【場所】匠大塚春日部本店 5階

英語教育を活用した小高交流です

粕壁小学校3年生と、春日部女子高校1,2年生の交流会が行われました。
高校生が自作の紙芝居を英語で読み聞かせしたり、英語を使ってカルタやビンゴゲームをしたりと、日頃の英語教育を活用した取組でした。会場内のあちこちから、笑い声や英語でやりとりする声が聞こえてくる楽しい交流会でした。

春日部メソッド実践発表会

春日部メソッド実践発表会を1月30日に市教育センターにおいて開催しました。春日部メソッド実践発表会は、児童生徒を健やかにはぐくむ教育活動の充実・活性化のため、学校で活躍する教職員が実践や提案をする会です。今年度は、グループや個人で「21」の提案がありました。どの提案も「伝え合い 学び合い 育ち合い 思い合い」がうれしい教室・うれしい学校の創造につながる研究・実践でした。