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市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座

10月21日(木)・22日(金)の2日間、春日部市視聴覚センターのメディア研修室において、『市民パソコンセミナー オンラインミーティング体験講座』を開催いたしました。感染症拡大防止やネットワーク環境を考慮し、定員5名に絞り、2日間で計6回実施させていただきました。

本講座は、コロナ禍により、講演会やセミナー等のイベントがオンラインで開催されることが増え、需要が高まっているオンラインミーティングを体験していただこうと、昨年度より実施しています。

今回の講座では、Zoomを用いたオンラインミーティングを参加者として体験していただき、会議への入り方や会議中の基本操作を学んでいただきました。

Zoomミーティングの入り方として、Zoomクライアントのインストールや、主催者が作成した会議室のミーティングID・ミーティングパスコードの入力が必要であることなどを体験しながら学んでいただきました。今回は、タブレットを用いて体験していただいたため、慣れない操作に戸惑う場面もありましたが、講師が主催した会議に入ることができました。

会議に参加した後は、マイクのON・OFFの入り替えや、Zoomに用意されているチャットや挙手などの機能に触れていただき、会議中に必要となる基本操作を学んでいただきました。

そして最後に、参加者にはご自宅でもご自身だけで利用していただけるよう、講師の力を借りずに会議に参加できるか挑戦していただきました。途中、助けを求める方もいましたが、無事、全員の方が会議に参加することができました。ご自宅でも復習していただき、ご活用していただければ幸いです。

今回は、参加者としての体験講座でしたが、11月には主催者向けの講座を講師を招き実施する予定です。詳しい内容や申込受付開始日等は、広報かすかべ11月号に掲載されますので、ご確認のうえご参加ください。

 

教職員対象 Chromebook活用研修会

10月15日(金)18時より、視聴覚センター内メディア研修室において、「教職員対象 Chromebook活用研修会」を開催しました。

今回開催したChromebookの研修は、基礎編に続く、活用編になります。市内小・中・義務教育学校に導入されているChromebookの活用方法について、参加された先生方と、情報交換をしながら効果的な活用について学びました。

講座の前半は、模擬授業形式で研修を進めていきました。算数と理科の授業を取り上げ、学習場面に応じた端末やアプリの活用例を示し、教材のつくり方や具体的な操作方法などを確認していきました。1人1台端末使用のメリットは、端末を個別に操作して理解を深めることができるだけでなく、子供たち同士で端末を見せ合ったり、情報を共有し合ったりしながら、教え合い学び合う協働的な活動ができることです。模擬授業では、そんな協働学習場面での端末の活用を中心に取り上げ、体験していただきました。また、授業で扱った資料や、子供たちのワークシートを用いた授業の振り返り資料の作成などについても紹介させていただきました。

後半は、Chromebookの活用に対する悩みや、実践してみたいことなどを情報交換していきました。参加された先生方からは、子供たちの情報活用能力の育成に関することや、小学校低学年での活用に関すること等の意見が出されました。なかなか現場の様子を把握したり、意見を聞いたりすることができない私たちにとっても、貴重なご意見をいただける機会となりました。

ご多用の中、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。今回の研修会の内容を参考に、学校や子供たちの実態に合わせた端末の効果的な活用を進めていただけると幸いです。

市民映像セミナー ビデオ作品づくり体験講座

10月9日(土)、10日(日)の2日間、春日部市視聴覚センターにて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日頃より映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方のご協力もいただきました。

 

1日目は、ビデオ撮影の基礎に関する講義、ビデオ作品のシナリオ作成、ビデオ撮影演習を行いました。ビデオ作品のテーマを決め、シナリオを作成する場面では、ビデオ特派員の方が、受講者のビデオ作品に対する考えを聞きとり、経験を交えたアドバイスをする場面があり、とても良い雰囲気の中、講座を進めることができました。ビデオ撮影演習時には、ビデオ操作や三脚の使い方、カメラアングルやカメラワークなど、丁寧な説明を加えながら手取り足取り親身になってご指導くださいました。

2日目は、撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。

撮影した動画素材をもとに、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を利用してビデオ編集を行いました。動画の配置やテロップの挿入、トランジションの追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が効果的な編集方法について細かなところまでご教授くださり、限られた時間でしたが、受講者の方が思い描く作品に仕上がっていきました。

 

今回参加された受講者の方は、これまでにビデオ撮影やビデオ編集の経験がある方でしたが、今回の講座でつくられたご自身の作品の出来栄えに満足した様子でした。受講者の方に「楽しかった」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の方のおかげです。

今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

埼葛人権を考えるつどい

10月7日(木)に市民文化会館において、第30回埼葛人権を考えるつどいが開催されました。

埼葛市町の地域における人権問題に取り組むさまざまな団体が主体となり、行政とともに、同和問題をはじめとした、あらゆる人権問題の早期解決に向けて、地域間の交流を通じて、住民の人権意識の高揚と正しい理解を図ることを目的に開催されています。

視聴覚センター職員も、『広報・記録係』として参加しました。市のイベントや視聴覚センターの講座等においてお世話になっております「ビデオ特派員」の皆様にもご協力いただき、無事につどいの様子を撮影することができました。

ビデオ特派員の皆様、ご協力ありがとうございました。

聴覚障がい者対象PC入門講座

9月25日(土)に「聴覚障がい者対象PC入門講座」を実施しました。春日部市社会福祉協議会より手話通訳の方にもご参加いただき、講座前半はパワーポイントを使ったプレゼンテーションを作成する方法を、後半はエクセルを使った表計算のやり方を学んでいただきました。

 

パワーポイントではワードアートやアニメーションなどの機能に触れながら、自己紹介のプレゼンテーションスライドの作成に取り組みました。

 

エクセルでは、会計簿の練習となるよう、計算式の入力方法などを学んでいただきました。

 

今回実施したエクセルの講座内容は、参加される方からのニーズに応じて取り入れたものです。

講座途中には、今までわからなくて困っていたことが解決できたと、表情を輝かせる参加者の姿を見られて、とてもうれしく思いました。

視聴覚センターとして、参加される方のニーズに少しでも応えられるような講座内容にしていきたいと考えております。

講座終了後には、「視聴覚センターで教わるとわかりやすい」「またよろしくお願いします」とありがたいお言葉をいただきました。

受講された方々、そして手話通訳をしてくださった春日部市社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。