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市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座

5月13日(金)に視聴覚センターにおいて、『市民映像セミナー ビデオ撮影入門講座』が開催されました。

当日はあいにくの雨天でしたが、ビデオ撮影の基本を学んだ後、「教育センター内の郷土資料館」や「市民文化会館のロビー」で実習を行いました。

講座の前半は、センター内のメディア研修室において、ビデオカメラの構え方やピントの調節等の基本操作、カメラポジション、フレーミングと構図、カメラワーク等、基礎的な知識や技法を学びました。

撮影の基礎を学んだ後、ビデオ特派員さんのアドバイスを受けながら、ご持参いただいたビデオカメラで撮影の実習を行いました。ビデオ特派員さんには、被写体を効果的に撮影するためのアドバイスや三脚操作のコツなど細かな部分までご教授いただきました。また、「市民文化会館」へ向かう途中には、粕壁宿について詳しく教えていただき、大変実りある実習となりました。

素材が集まったところで、メディア研修室で撮った映像をパソコンに取り込み、各素材をつなぎ合わせて発表会を行いました。撮影の場所が限られた中での作品作りでしたが、どの作品もそれぞれの良さがあり発表後には拍手が起こりました。

本講座では、ビデオ撮影の基礎・基本的な内容でしたが、これを発展させてさらにスキルアップを目指していただければと思います。6月にはビデオ編集講座も予定されています。ご興味がある方はぜひご参加していただければ幸いです。

 

受講者の皆様、御協力いただいた特派員の皆様、ありがとうございました。

市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編

5月6日(金)に視聴覚センター内のメディア研修室において、『市民パソコンセミナー 基本操作・パソコン入門編』を午前の部、午後の部の2回実施しました。

今回の講座は、マウスの基本操作やウィンドウズ10の基本、またキーボードの基本操作を学び、最後には文書作成ソフト「Microsoft Word」を使って、ご自身の修了証を作成・印刷をするという内容です。

 

マウス操作では、「ドラッグ&ドロップ」がなかなか難しいようでしたが、講座の後半にもなると、画面をスクロールしたり、画像を移動したりと思い通りに操作できるようになりました。また、パソコンの周辺機器についての質問や、ご自身で使っているパソコンについての質問をする等、どの受講者の方も積極的に参加していました。

 

最後の「修了証作成」では、修了証のひな形をもとに、文字の大きさや書体の変更、画像の挿入等の操作を行い、体裁を整える作業をしていただきました。今回の講座で学んだ基本操作が必要となりますが、受講された全員が見事「オリジナルの修了証」を完成させることができました。「印刷された修了証に感動しました。」「今回の質問により今までの疑問点が何点か解消されました。」「楽しかったです。学びたかったことがよく理解できました。」というご意見をいただきました。研修会を実施させていただいた我々にとって非常にうれしいコメントです。

視聴覚センターでは、入門者を対象としたパソコン講座を多数実施しております。講座の内容や日程等につきましては、視聴覚センターホームページの「講座・イベント情報」や「広報かすかべ」でご案内しております。ぜひ、ご覧ください。

教職員対象 ホームページ作成入門研修会

 4月15日(金)、視聴覚センターのメディア研修室において、教職員対象ホームページ作成入門研修会を開催しました。

 市内の学校ホームページは、「スキットコモンズ」という学校ホームページ作成サービスを利用して作成されています。今回の講座では、スキットコモンズ利用の基礎として、学校での更新作業で頻度の高い、教育活動の様子をブログとして掲載する方法や、学校だよりを掲載する方法などについて、体験を通して学んでいただきました。

 講座の後半は、ホームページを更新するに当たり、先生方が困っている内容に対し、手順や操作方法について確認していきました。

 受講者からは、「思っていた作業のやり方がわかって良かった。」、「大変勉強になった。」などのコメントをいただき、開催した甲斐があったと感じてます。

 

 今年度も、教職員対象の研修会だけでなく、市民向けのパソコンやビデオに関する講座を予定していますので、ぜひご参加ください。詳しくは、視聴覚センターホームページの講座・イベントページや、広報かすかべをご覧ください。

市民パソコンセミナー スマホ講座

 3月9日(水)メディア研修室において、『市民パソコンセミナー スマホ講座』を午前2回、午後1回の計3回開催しました。市民の皆様からのスマホ講座の開催要望もあり、今回、視聴覚センターとして初めて企画・開催させていただきました。なお、実施にあたり、春日部市と包括連携協定を結んでいるJ:COM様にも端末の貸し出し等ご協力をいただきました。

 今回の講座は、スマートフォンの各種ボタンの操作、メールの使い方、インターネットの使い方、カメラの使い方等、基礎的な内容で実施しました。講師がスマートフォンを操作する様子を大型スクリーンや受講者の手元にあるモニターに映しながら説明を行い、受講生が実際にお使いのスマートフォンを操作していただく形で講座を進めていきました。

 受講者からは、「楽しく学べました。」、「入り口としてとても良い講座でした。」、「これからも続けてほしい。」といった意見をいただき、おおむね満足いただけたようです。

 本講座をもって、今年度の講座は終了となります。今後も皆様の意見や要望を取り入れながら魅力ある講座を計画・実施してまいりたいと思っておりますので、市広報誌等をご確認いただき、ご参加いただければ幸いです。

教職員対象 情報モラル教育研修会

 3月4日(金)18:00より、メディア研修室において『教職員対象 情報モラル教育研修会』を行いました。

 今年度は、市内小中学校に一人一台の端末が導入されたことにより、児童生徒を取り巻くインターネット環境が変化しました。情報端末の導入による教育的効果が大きい反面、児童生徒間でのトラブルや事件の元になる場合もあり、児童生徒の情報モラルの育成は喫緊の課題となっています。そこで、本研修会では、先生方に情報モラル教育の重要性を再確認していただき、情報モラル教育の進め方やポイント等について、教材の体験を通して学んでいただきました。

 まず最初に、文科省や内閣府、警視庁から出されている資料やデータを示し、児童生徒の実態を掴んでいただき、情報モラル教育の重要性について確認していただきました。その後、情報モラル教育を進める際の指導のポイントについて、従来行われていた指導と比較しながら確認をしていきました。そして、参加された線型と動画教材やカード型教材を使って、情報モラルの授業を体験していただきました。

 トラブルを回避できる子どもたちを育成するためには、学校での指導だけでなく保護者の協力も必要になってきます。学校からの情報モラルに関する情報の発信も大切であることも併せてお話させていただきました。

 ご参加いただいた先生方、ぜひ校内、そして保護者の皆様に向けて今回の内容について発信していただけると幸いです。