校長室より
女子卓球部県大会出場
昨日に引き続き、今日は女子卓球部が県大会に出場しました。初戦は昭和中学校でしたが、残念ながら負けてしまいました。力の差は感じなかったので、次に向けて頑張ってほしいと思います。今大会は、感染症対策を講じておこなわれていたため、会場に入れる選手の人数も限られ、保護者の応援はなしで無観客で行われました。選手たちの声出しはOKだったので、思い思いに声を出してプレーをしたり応援したりすることが出来たことはよかったと思います。次の大会からは保護者の応援も可能になると思うので、ぜひ子どもたちに声援を送ってほしいと思います。
男子卓球部県大会5位
重兵衛スポーツフィールド中台体育館(成田市)において、千葉県中学校卓球大会が開催されました。白山中学校男子卓球部は葛南地区代表として、この大会に参加しました。芝山中と柏5中に勝ち、準々決勝まで順調に勝ち進みました。準々決勝は松戸6中と戦いました。会場では、同じ葛南地区の我孫子中と鎌ケ谷5中の生徒や先生が一緒になって応援してくれましたが、惜敗し準決勝には進めませんでした。
松戸6中に負けた後は、準々決勝で負け4たチームで順位決定戦が行われ、白山中は5位になりました。大会前にベスト4に入ることを目指していたので、悔しい結果となりましたが、この悔しさは夏の大会に向けてのエネルギーとして、練習を頑張ってほしいと思います。
道徳の授業
3年生の道徳の教科書に「席を譲ってはいけないのですか」という教材があります。中学生が学校帰りのバスの中で70代くらいの男性に席を譲ろうと立ち上がって声をかけたら「ふざけるな」と怒鳴られた経験を、新聞に投書したものです。この投書を読んで、年齢や立場が違う4人の人が意見を述べています。
生徒達は教科書を読んで、どの意見に共感するか考え、発表しました。席を譲って感謝された経験がある生徒もいれば、荷物をどかして席を空けたのに荷物を置いていたことを怒られた生徒もいました。何人かが自分の経験を交えながら、共感する意見について話をしました。
最後には、それぞれが違う見方や感じ方をしているが、相手の立場を理解することや違う考えを受け入れること、互いを知るために話をすることについて考えました。道徳の授業に正解はないので、教科書の文章や友達の意見を聞いて、自分の考えを深められたらいいと思います。
授業の様子
授業中に各教室をのぞくと、集中して学習している生徒の様子が見られます。各自で課題に取り組みながら、分からないときには近くの人に聞いてまた自分で考える生徒や、友達の発表を聞きながら大切なことをノートにまとめている生徒もいました。これからも、人の意見を聞きながら、自分の考えを深めていってほしいと思います。
専門委員会
白山中学校には11(中央・生活・学習・美化・広報・歌声・給食・保健・図書・放送・飼育)の専門委員会があります。今日は1年生から3年生まで揃って、前期の専門委員会を行いました。今日は第1回目なので、自己紹介をしました。その後、役割分担をしたり前期の目標を決めたりしていました。専門委員会は、学校生活の向上のために生徒達が主体的に活動しています。学級や学年の枠を越えて活動するので、人間関係も広がりをみせます。これからの活動が楽しみです。