校長室より

　今週は合唱コンクールに向けて、各学年ごとに体育館でリハーサルが行われています。１年生から始まり、１１月１０日（木）は２年生のリハーサルが行われました。各クラスとも緊張しながらも、これまでの練習の成果を発揮しようと気持ちを一つにして発表をしました。

　音楽科の矢後先生から「１学期の歌声交歓会の時に比べて、取り組みもハーモニーも大人っぽくなってきました。来年３年生になったときがとても楽しみになる歌声を聞かせてくれました。」と労いとこれからの期待が寄せられました。各クラスでは、男女の声のバランスやボリュームなどについて課題があったようですが、１週間後のコンクールに向けて調整をして仕上げていってほしいと思います。

　余談ですが、体育の授業で１年生が剣道場から出入りをしていたのですが、体育館の中を静かに通っていました。先輩たちへの気遣いがとても嬉しいと思いました。

　１１月５日（土）と６日（日）に卓球部の葛南大会個人の部と団体の部が行われました。個人の部では、男子は池田さんが見事優勝、星野さん、髙橋さんが１６位までに入り県大会出場、女子は板垣さんが１６位までに入り県大会出場です。

　団体の部では、男子も女子も準優勝で、どちらも県大会の出場権を得ました！市内大会の時に比べて、チームの団結力は増し、精神的にもタフな戦いぶりを見せてくれました。決勝戦は、互いに力が拮抗していましたが、ここというときに底力を発揮しました！練習の成果で素晴らしいです。　

　これから、見えてきた課題をクリアーし、仲間とともに頑張ってもらいたいと思います。保護者の皆様、地域の皆様、引き続き応援をよろしくお願いいたします。

　１１月５日（土）に柏の葉公園にて、第７３回千葉県中学校駅伝大会、第３７回千葉県中学校女子駅伝大会が行われました。本校からは、地区大会を勝ち抜き、男女とも出場しました。

　落葉がきれいな秋空の下、選手は襷を最後まで繋ぎ、頑張りました。結果は女子６５校中２２位、男子６９校中１７位でした。最後まで全力で走る姿を見せてくれました！選手の皆さん、お疲れ様でした。皆さんの頑張りは後輩たちに引き継がれることでしょう。

　これまで支援をしてくださった保護者の皆様、練習を支えてくださった地域の皆様、ありがとうございました。皆様の応援が選手の頑張りを支えてくれました。これからも、駅伝部への応援をよろしくお願いいたします。

　１０月２９日、３０日にＪＯＣ全日本卓球選手権大会（カデットの部）が奈良で行われました。本校からは、千葉県予選でシングルス１位になった池田さんが出場しました。

　結果は、シングルスは４回戦まで進出し、ベスト３２

　　　　　ダブルスは１回戦敗退　でした。

　池田さんは、今回の試合でよかったこととして、「全国大会で４回戦まで戦えたことは初めてで、その中で試合をするにつれて、自分らしいスウィングができるようになってきた」と話してくれました。課題は最後の１本まで打っていくことで、また気を引き締めていきたいと言っていました。顧問の先生によると、普段部活の練習では、友達や後輩に身に付けた技術を教えてくれたりしているそうです。部活動の雰囲気が引き締まりますね。

　これからも、池田さん頑張ってください。皆さん、応援をよろしくお願いいたします。

　１０月３１日（月）に３年英語授業でニュージーランドとの交流が行われました。オークランド州マウント・アルバート校の生徒達とタブレットを使って、グループ交流を行いました。

　石川教諭が英語で説明をしていっても、生徒たちは臆せず聞き、段取りよく交流を進めていました。素晴らしかったのは、こちらが聞いたことを答えてくれる英語を丁寧に聞き取れていたことです。普段から英語のやりとりをしているからこそ、できることだと思いました。最後に鈴木さんが英語で感想を述べ、とても立派でした。

　「本当に楽しかった。結構、中学生同士同じだなと感じることができてよかったです。」

　「通じてよかった。面白かった。」

などという感想が聞こえました。指導に来ていただいた、東葛飾教育事務所 南指導主事、我孫子市教育委員会 川本指導主事からは、「生徒たちが意欲的に取り組む場が設けられてとてもよい試みだ。」と言っていただきました。また、間をつなぐやりとりやフォロー・クエスチョンを用意するなどするとよいというアドバイスもいただきました。生徒の皆さんには、今回の交流を通して、普段からさらに英語力に磨きをかけていってほしいと思います。