学校の様子

校長室より

ボランティア清掃(3年)始まりました!(10/18)

 本日より、3年生のボランティア清掃が始まりました。秋は枯れ葉が多く、掃き清掃が大変ですので、朝のボランティア清掃はとても助かります!3年生の参加者はとても多く、一人一人広がってきれいにしてくれていました。実習生の先生方も一緒にボランティア活動をやってくれました。「心を磨く清掃」で、さわやかに1日がスタートしました!

教育実習生の先生方との出会い

 10月1日より、教育実習生の先生方が来ています。体育祭の練習に参加したり、授業の補助を行ったりしています。14日、15日には最後の精錬授業を行い、大学の先生方が参観にいらっしゃいました。先生方には、「活発で、きれいな学校ですね。」と褒め言葉をもらいました。うれしいことです!

 授業では、パワーポイントを使ってわかりやすく資料を提示したり、生徒の意見をまとめたりして、とても工夫した授業をやっていました。生徒からも、「話し合いができると、他の人の意見が聞けて勉強になりました。」と好評でした。生徒たちは実習生の先生方との出会いを楽しみ、「もっと話したかった。」と言ってくれた生徒もいたようで、実習生はよい経験をしたと話していました。

 

部活動の様子(10/12)

 放課後、生徒たちは部活動に一生懸命取り組んでいます!今日はグランド,テニスコート、体育館を回りましたが、どの部活動も頑張っています。引き続き、白山中生への応援をお願いします!!

立ち会い演説会・生徒会役員選挙(10/12)

 今日は生徒会改選の日で、立ち会い演説会が6校時に体育館で行われました。立候補者と推薦者が緊張しながらもしっかりと公約を伝え、推薦理由をわかりやすく話してくれました。忙しい中、準備してくれた選挙管理委員会に感謝したいです。

 コロナ禍で、今の生徒会のメンバーが創り上げてきたことを引き継ぐとともに、「SDGsの視点を持った取組や平和を大切にすること」「学校行事・三大伝統の活性化など様々な取組を充実させていきたい」など演説がされました。学校をよりよくするために頑張りたいという思いは一つです。中3生は3年後18歳に実際に投票権を得ますので、そういう意味でも投票をする経験を大切にしていきたいと思います。

 今回は信任投票ですが、白山中学校の未来を託し、一票の重みを感じながら、投票に臨んでほしいと思います。

 

 

第43回体育祭が行われました!(10/9)

  10月9日(土)に体育祭をさわやかな秋空の下、満を持しての実施しました。前日までの準備も1学期の終わりから始めてきましたので、実行委員会、応援団、各委員会も悔いのない体育祭にしようと、例年より強い意気込みが感じられるスタートを切りました!

 今年は3年の保護者のみ参観していただき、ビデオ中継での体育祭実施です。生徒たちは見ていただくことで、やる気が増してきます!「これまでの取組の成果を今日、発揮しよう。皆さんに勇気と元気を届けよう!」と伝えました。実行委員会の信田副会長から、「仲間とともに精一杯取り組んで、悔いのない、最高の体育祭にしよう!」という呼びかけがありました。みんなで心を一つにしてスタート。美術部の力作のスローガン幕「白山五輪 仲間と共に 進め勝利の先へ」が美しく風に翻っています。

 「エール交換」から始まり、1年レク走「白山幸運 アドベンチャー」、2年団体「繋げろ!炎の聖火ランナー」、3年団体「白山五輪~つなげろ我らのバトン~」と続きます。

 休憩後、応援合戦。青、赤ともにとても凝ったパフォーマンスで、一度見るだけではもったいないくらいだと思うほどでした。努力の成果がはっきりと出て、見ている人を圧倒しました。

 その後、1年団体「2021ハクサンピック」、2年レク走「コロナの困難乗り越えろ!」、3年団体「繋 ~バトン・思い・絆~」と赤組、青組の真剣勝負は続きました。3年団体は学級リレーで、各クラス作戦を立てて、一生懸命走りました。先生方もハチマキと同じ色のTシャツを用意し、なんと副担任の先生たちは多色づかいのお手製Tシャツで登場するほど応援に熱が入っていました!全校種目「学年別 全校綱引き」、色別対抗リレー、そして最後は白山中学校伝統の「扇の舞」です。美しい舞に白山中らしい、品性がただよいました。

 今年は、競技の部優勝は青組、応援賞は赤組でした。閉会式で、寺島実行委員長から、「今までの一つ一つやってきたことを、プライドをもって発揮し、心に残る最高の体育祭にできた。この頑張りや自信を今日だけに終わらせず、これからに活かしていこう!白山中学校をさらにいい学校にしていこう!」という話があり、とても感動的に終わりました!写真にはありませんが、解団式では今まで苦労してきた応援団からの感謝の気持ちが伝えられ、団員からも「応援団、ありがとう!!」の言葉が送られていました。

 コロナ禍に行事をやるのは本当に苦労が多いのですが、それをものともせず、「生徒主体」で取り組んできました。見事に成功させた、白山中の力をこれからも活かして、頑張っていきます。これまで、近隣の皆様にご理解いただき、 体育祭の練習を続け、無事に終えられました。ご理解、ご協力に感謝申し上げます。保護者の皆様、生徒の頑張りを見ていただき、拍手をいただけたこと、子どもたちの心に残ったと思います!オンラインでのご参観も多くの方に参加いただきましたが、ご協力ありがとうございました。白山中生はどの時代でも「勇気をもって、前に進みます!!」これからもご理解、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

葛南駅伝大会を終えて【続き】

 先日、HPに載せた、「祝・葛南駅伝大会 女子優勝・男子準優勝!」の続きです。


 男子選手に当日の様子を振り返ってもらうと、三次さんは、「他の選手に負けないように頑張りましたが、5位で次の走者に繋いだので反省が残ります。次の大会ではもっと力を発揮していきたいです。」金澤さんは、「5位でもらった襷でしたが、チームが優勝するには自分は3位までは上げなくてはと考え、精一杯走りました!楽しく走れたのがよかったです。」と言っていました。廣瀨さんは、「3位で襷をもらい、トップに立とうと頑張りました。1位で走ることはできたのですが、後ろの選手との差をもっと離せたらよかったと思うので、県大会では頑張りたいです。」今野さんは、「1位でもらったのですが、2位の選手がとても速い選手だったので前に出ようとしました。絶対に負けないという気持ちで1位を守り切りました。」浅海さんは、「今回、2位との差がぎりぎりの状態で襷をもらい、その後、1位との差が開く結果となりました。レース配分をもう少し考えてやればよかったと思っています。次に生かしていきます!」と話してくれました。梅村さんは、「2位で襷をもらったので、前に出ようと頑張りましたが、その日に差を詰められなかったのが反省点です。これから練習を積んで、45秒差を越えられるよう頑張って行きます。」と話してくれました。

 本校駅伝選手は聞くと、自分の言葉で話してくれるところが素晴らしいと思います。仲間との信頼を深めて、悔いのない練習を積み、県大会に挑んでほしいと願っています。応援をよろしくお願いいたします!フレー、フレー、白山!!

体育祭に向けて練習が始まりました!

 10月4日より、体育祭に向けての全体練習が始まりました。体育祭実行委員より、朝の会で1日の流れなどの説明があり、計画的に進めています。

 2年生では、団体競技「コロナの困難乗り越えろ!」の練習をしていました。テニスラケットにボールを乗せて走る、スプーンにピンポン球を乗せる、網くぐり、ブルーシートではいはい、ハードル、など様々な障害を越えていくのですが、見応えのある競技です!生徒達は練習を通じて手応えを感じていました。

 3年生は団体競技の学級リレーとフラフープを使った団体種目の両方を練習していました。各クラスで作戦を立てて頑張っていました。どのクラスが栄冠を手にするのか、楽しみです。

校内研究会(10/1 ひまわり学級)

  本日より10月です。台風16号接近のため、給食後下校としました。生徒が帰る頃に、冷たい雨が降っており、半袖の生徒は寒そうにしていました。気温が変わりやすい時期ですので、風邪には注意が必要です。

 さて、今日はひまわり学級で、早川教諭が英語の研究授業「自分の得意なこと、友達の得意なこと」を行いました。生徒達は一人一人違う内容で、自分の得意なことをあらかじめ探して、英語で上手に伝えていました。先生は、「友達に自分の得意なものを知ってほしいという願いを持って、それをうまく英語にして表現していました。恥ずかしがらずに堂々と発表できて、素晴らしいと思いました。」とうれしそうに話してくれました。

 テーマは、掃除が得意、教えるのが得意、スポーツが得意、家事が得意...と色々な内容が話されました。聞いていて、「へえ~。」「そうなんだ!」という内容が沢山話されていました。今日堂々と出来たのは、繰り返し練習して、「ミスしても大丈夫。」とお互いに安心感を持って本番に臨んだからだそうです。また、ひまわり学級の生徒達の優しい気持ちがあるので、話す方も楽しく話すことができたのだと思います。

 ひまわり学級の生徒が頑張っている姿から、元気や優しさをもらいました。 

祝☆葛南駅伝大会 女子優勝!男子2位!

 9月30日(木)、葛南地区中学校総合体育大会駅伝競走大会が柏の葉陸上競技場で行われました。

 緊急事態宣言下でなかなか練習をする時間がとれず、準備が十分ではない中でしたが、生徒たちは持っている力を発揮して頑張りました。主な結果は以下の通りです。

女子駅伝  優勝 (池永さん・大森さん・高橋さん・生沼さん・森川さん)

男子駅伝  2位 (三次さん・金澤さん・廣瀨さん・今野さん・浅海さん・梅村さん)

※区間賞 大森さん、高橋さん、廣瀬さん

女子ロード 優勝・大東さん  2位・浜野さん

男子ロード 5位・東さん

選手たちは本当に頑張りました!!

 ロードレースで優勝した大東さんは、「2kmでしたが、スタートでいい位置からスタートできて、そのまま1位でゴールできました。」浜野さんは、「久しぶりのレースでいたが、先頭の大東さんに付いていき、自分ではよく走れたと思います。」と話してくれました。

 また、優勝した女子駅伝のメンバーにも聞いてみました。池永さんは、「一区はきつかったですが、なんとか最初5位につけました。その後皆の応援を聞き、2位まで順位を上げました。」 女子部長の大森さんは、「池永さんが頑張り、1位の学校と差を詰めてくれたので、『自分が抜かすしかない!』と思って頑張りました。15秒差までもっていけました。」 高橋さんは、「トップで襷をもらい、2位とかなり差があったのですが、2位の選手がかなり速い人なので気持ちを強く持って、順位をキープしようと頑張りました。」 生沼さんは、「トップで来てくれました。2位の選手は3年生で自分より速いので不安でしたが、応援をもらったお陰でいいタイムで走れました。ラストスパートができたのもよかったです。」 森川さんは、「チームが1位で襷をつないでくれたのに、自分が差を詰められたのがとても悔しい気持ちです。しかし、トラックに入ってからスピードを上げ、最後まで全力で走りきったので、そこはよかったと思います。」と話してくれました。自主練習も一緒に重ねてきたりと皆で心を一つにして練習してきた成果が出せて、良かったと思います。すぐに自分の結果について答えてくれる選手たちの姿を見て、普段から試行錯誤を繰り返し、考えて練習をしているのを感じました。

 男子部長の梅村さんは、「ロードに出た人達が良い流れを持ってきてくれました。準優勝で1位と大きな差が開いたのが残念です。一人一人がタイムを揚げられるようにこれからの練習に臨みたい。」と言っていました。男子選手にはインタビューできなかったので、また後日HPでお知らせしますので、楽しみにしてください。

 顧問の佐藤教諭、早川教諭、慶田嵩教諭は、「結果を出すには準備が必要。仲間との繋がりを大切にして、今日の結果を次に繋げてほしい。」と今日の結果を労いながらも、県大会に向けて気持ちを作るよう話をしていました。全員で目指すゴールを持ってこそ、本気になれるのだと思います。

 フレー、フレー、白山。これからも応援をお願いいたします!!

 

授業の様子&学級の掲示物(1-1)

 ここのところ、穏やかで過ごしやすい天気が続いています。校庭では、体育の授業で体育祭の3学年種目の練習が行われていました。「学級対抗リレー」で、バトンの渡し方や走り順などを確認していました。3年生は部活動を引退し、最近走っていない生徒も多いのですが、様子を見ながら各自頑張っていました!

 下の写真にある掲示物は1年1組の背面に飾られているものです。秋らしい「ぶどう」の掲示物で、夏までは「Tシャツ」でしたが、最近変えたそうです。一人一人色が違っていて、きれいです。そして、「ぶどう」の上には、道徳の授業で勉強した「おれは最強だ」という国枝選手の言葉を自分なりの励まし言葉にして書いています。アイディアがいいですね!1年1組の、仲の良さやみんなで一緒になって取り組むことを大切にしていることが伝わってきます。

校内研究会(2-3・数学)を行いました!

 年間予定では、本日(9/28)に校内研究会を行うことになっていましたが、各授業の中で実施という形に変えました。今日は2年3組で数学の授業を太田教諭が行いました。

 一次関数の単元のまとめの学習でした。「成田線で我孫子・成田直通の特別列車を走らせるとしたら、発車時刻、到着時刻はいつになるだろうか。」という学習課題で、時刻表の読み方から始まって先生お手製のダイヤグラムを見ながら、考えていきました。

 生徒たちはもらったヒントをもとに、どのように走らせるか一生懸命考えていました。仲間と考えたことを確認し合い、最後に代表の生徒が発表し、速さを求める式と一次関数のグラフを使ってどう考えたかを上手に説明していました。素晴らしい発表でした!

 先生は「生徒一人一人が自力解決をしっかりやっていて、今までの学習内容を活かしていたのでよかったです。本当に頑張ってくれました。」と生徒への感謝の気持ちを授業後に伝えてくれました。皆で課題に取り組むのはとても楽しいことだと改めて感じた授業でした。

帰りの会の様子(9/24)

 1,2年生の帰りの会の様子をご紹介します。1年生は中学校に入り半年。歌声は今練習ができないので、パート毎にタブレットで音を聞いています。各クラスでは、司会の生徒が出て、しっかりと、また手際よく会を進めていました。雰囲気も落ち着いていて、普段の積み重ねを感じました。

 2年生の階に行くと、林間学校の表紙コンテストの紙が貼られていたり、無言清掃のキャンペーンのポスターが貼られていました。2年6組では生徒の描いた上手なポスターが貼られています!帰りの会では、決められた時間の中で反省や連絡を行い、今日は林間代替行事の説明などしっかり聞いていました。白山中生頑張っています!

 

給食室の様子 (9/22)

 今日は給食室を訪ねました。今日は『十五夜献立』です。昨日は満月でとても美しい秋の夜でしたが、昨日は給食がありませんでしたので、今日の献立にしました。増田栄養士は、「中秋の名月は、芋名月とも言われ、里芋などを備える風習があります。それで、今日は里芋とじゃこのご飯としました。またおはぎもメニューに入っています」と話していました。学校では季節感を感じるメニューを心がけています。

 まず、給食室を入ると食器を一クラス一クラス人数分あるかを数えてくれていました。ここからしっかりやってくれていることに感謝したいです。

 また、具の入った卵の液が目に入りましたが、今日の「擬製豆腐(ぎせいどうふ)」の元です。卵液の中に入っているものは挽肉と野菜を調理したお手製のものが入っています。

 これを重さを量ってバットに並べた入れ物に均等に分け、オーブンで焼き、その後各クラスの食缶に並べてくれていました。食べたときにはわからなかったのですが、かなりの人数の方が関わってくれている料理ということがわかりました。

 次は里芋とじゃこのご飯です。ご飯は11個の炊飯器が並び、その一つ一つの出来具合を白井チーフが見てくれていました。その一方、里芋は大きな鍋で揚げ、それを秤に測って同じ量だけお釜に入れて、かき混ぜていました。餅米が入っていて、もちもちしておいしいのですが、かき混ぜるのは力が入り大変そうです。調理が終わったらすぐに釜をきれいにしている方もいました。おいしい給食の陰には、沢山の気遣いがあるということがわかりました。

 

 野菜のごま酢和えの具材は一度煮て、それを急速冷却しているそうです。理由はゆっくり冷やすと食中毒のもとになりやすいので、そのようにされているそうです。野菜をゆでた後、温度計で温度を確認されていましたが、両手で作業で大変そうですが、てきぱきとこなされていました。

 昨日、生徒たちが「今日は給食がなくて残念。」といつも給食を楽しみにしているという話を聞きました。今日のメニューは中秋の名月を思い出すメニューで、一つ一つの食材が大事にされて調理されたものです。今は無言給食ですが、きっと食べているときに作っている方々の愛情が伝わってくると思います。

 増田栄養士は、「給食をもりもり食べて、午後も乗り切ってほしいと思って作っています。」と言っていました。いつも給食に新しい発見を入れていきたいと子どもたちが喜ぶ食事を目指しています。メフォスの方々、調理員の方々と一緒に力を合わせておいしい給食を提供してくれています。ありがとうございます。

 

リモート確認を行いました!

 9月21日は生徒はタブレットを持ち帰り、各家庭でリモート確認を行いました。学校ではタブレットを使って授業をやっていますが、家庭と学校を繋いで通信ができるかの確認作業を行ったものです。先生たちも協力しながら、機能を確認しながら行いました。学校に来てタブレットを操作している生徒もおりました。

 生徒たちが協力的で助かりました。ご家庭の協力をいただきましたことに感謝申し上げます。

 今後もタブレットを持ち帰り、学習を進めることが増えてくると思います。これからの時代はデジタル活用ができることと、それをどう使うかが大事だと思います。学校でも試行錯誤で進めて行きますので、よろしくお願いいたします。

 また、タブレットは3年間使っていくものです。また個人のものではなく、学校の財産として引き継いでいくものですので大切に使っていこうと思います。情報モラルやお互いの関わり合い方も考えていきたいと思っています。ご家庭でも使い方について話題にしていただけるとありがたいところです。各教室での様子を写真に撮りましたのでご覧ください。黒板にメッセージや絵を描いているクラスが多くありました。デジタルとアナログのコラボレーションですね。

リレー講座、並木小へ(9/18)

 9月18日は並木小学校で、「広島派遣リレー講座」が行われました。市内の今年度の広島派遣に参加した中学生と参加したOBの人達が来ました。

 並木小学校には、本校卒業生で元生徒会長の早乙女さんがコーディネーターとして、会のまとめ役をやっていました。「戦争を知らない私たちができることとして、被爆者の方々から聞いたことや感じたことをバトンとして引き継いでいきましょう。そうして、戦争のない平和な世の中を作って行きましょう。」という『平和を守るバトン』を並木小学校の6年生に渡していたのがとても印象に残りました。本校の卒業生が「平和の灯」をともし続けていること、実際に行動に移していることがとても誇らしく感じました。

 今回も生徒会の高橋さん、舟木さんがしっかりと自分たちの体験や感想を伝えるとともに、並木小の子どもたちに優しく接していました。他の参加者の人たちもとても誠実で、よく考えて参加されていました。我孫子市の子どもたちが平和を守ることを続けていく、きっかけになってくれているのを感じました。

 また、並木小では時間割も英語で書かれていました。毎日書いているようでスペルもしっかりしています。児童が一生懸命に考えていて、見ている方も考えさせられることが沢山ある有意義な会になりました。

広島派遣「リレー講座」を四小で行いました!

 9月14日に、今年の夏の広島派遣に本校から参加した、舟木さん、高橋さんが、四小に行き、「リレー講座」を行いました。広島派遣で感じたことや活動について話したのですが、四小の校長先生からは、中学生として落ち着いて、わかりやすく話してくれたと言っていただきました。

 参加後、髙橋さんは、「今回広島に行った後、その体験を伝えることも目的の一つにあって、そのスタートとして小学校で話ができました。四小では、ユニークな意見が沢山出てきました!今回の経験を通して、『原爆が存在しなくなった世界にしたい。もしそうなったら、大事なのは他の人達、他の国の人達も、信じることが大切だ。』と考えるようになりました。」と話してくれました。舟木さんは「大学生の人も一緒に授業を行い、リードしてくれました。いつかは自分もその方のように、講師として自信を持って話せればと思いました。広島で見たことを自分の言葉にしてわかりやすく伝えていて、すごいと思いました。」と、今回のコーディネーターをやってくれた方からも多くを学んだようです。

 二人は大切なことを学んでいて、すごいと感じました。また、学校でも二人の体験を話してもらい、平和を維持することの意味を考えていきたいと思います。

帰りの会の様子(9/14)

 今、学校では昇降口や使用階段を学年ごとに分けて生活するなどして、できる感染症対策に取り組んでいます。制限がある中ですが、生徒たちは協力的です!

 帰りの会では、合唱曲をパートごとに聞いたり、連絡や反省をしたりと工夫しています。ある3年クラスの帰りの会では、先生から、「明日はテストが返ってきますね。楽しみな人も、嫌だなという人もいるでしょう。物事は終わった後が大事です。もらいっぱなしにしないで、わからなかったことを知ることをやっていくと次につながります。」という話がありました。生徒たちは心構えを持って次の日を迎えていました。帰りの会の何気ない一コマですが、普通のことができることが幸せだと感じます。

市内科学作品展(9/12)

 昨日と今日、アビスタにて市内科学作品展が行われており、市内の小中学校の力作が展示されました。

 感染症対策で、各校の金銀銅賞、手賀沼賞、鳥博賞に選ばれた作品のみの展示でしたが、たくさんの人が参観に来ていました。コロナ感染や熱中症対策の発明品や手賀沼の研究、虫や花の標本など、興味深いものが多くあり、学校を超えて見られるので、学習のよい機会となりました。

 白山中からも、たくさんの作品が入賞しました。入賞者は以下の通りです。

 〇金賞 織田さん(3年)「私の家の花々」

 〇銀賞 湯本さん(1年)「葉脈標本」

     入山さん(3年)「AVRマイコンによる三相交流PWMの生成」

     中山さん(3年)「手賀沼に生えている薬草」★手賀沼賞も受賞!

 〇銅賞 芳賀さん(1年)「冷風機」

     久村さん(2年)「調味料で十円玉の還元」

     土肥さん(3年)「ソーラークッカー」

     野口さん(3年)「微生物による有機物の分解について」

     下山田さん(3年)「セミの標本」

 素晴らしい作品ばかりです。今回は作品に手を触れることができなかったので、学校で機会があったら、ぜひ見せてもらいたいですね。入賞おめでとうございます!! 

     

授業の様子(9/10)

 今、学校では感染症対策を取っていて、以前のような、にぎやかな話し合い活動や大きな声での発表などを控えています。そのため、どうしても聞くこと中心の授業になりがちなので、各先生たちは学習課題や色付きのカードを作って貼ったり、板書やプリントを工夫したりしています。そして、生徒たちはその中でもお互いに助け合うと同時に、自分だけで取り組む場面が多いので、より集中するようにしています。

 上の音楽の授業では、ヴェルディの「アイーダ」のオペラ映像を見ていました。言葉はイタリア語でしたが、物語の背景を聞き、日本語の字幕を見ながら味わっていました。すごいです!理科では密度の出し方を学習していましたが、先生が小学校の速さの求め方と対比して覚え方を伝え、生徒もなるほどと言って覚えていました。

 また、2年生の理科の授業では「食べ物の消化の仕方」の学習をしていましたが、先生が体内の臓器を描いたお手製のTシャツを着ていました。生徒たちはにこにこしながら、先生とやりとりをしています。内臓の大きさや場所がわかりやすいですね。ダンスの授業では、タブレットを使って調べ学習を進めていて、真剣な様子でした。

 ひまわり学級では、ビデオを使って道徳の学習をしていましたが、外国からの転入生がクラスに来たら・・・という内容で、みんな真剣に考えていました。家庭科の授業ではミシンを使ったエプロンの製作をやっていて、自分の着るエプロンなので気持ちを入れて作っていました。どんな作品ができるか楽しみですね!外ではボール競技を3年生が楽しんでいました。

 体育館では1年生がバレーボールをやっていて、少しずつ攻撃をするフォーメーションができていて、楽しそうでした!ステージに置いている各自のファイルがきれいに整頓されていて、1年生が頑張っているのが伝わってきます。

 今回はいつもより写真を多く載せました。学校での様子を少しでもお伝えできたらと思っています。コロナ禍ではありますが、今あること、今できることを大切にして、取り組んでいきたいと思います。