学校の様子

校長室より

1年学年集会「今までの成果を確認しよう!」

 6校時に1年生は学年集会を行いました。後期組織になり、やる気がみなぎっているのを感じます!

 学級や委員会の前期振り返りと課題、これからの決意が発表されました。あるクラスでは、「沢山の課題があるのは、私たちが成長するための糧」と話していました。新役員にかわり、突破口を見つけ、これまでの頑張りを引き継いでいくことでしょう。委員会の発表では良い面も伝えながら、起こっている問題も伝え、配慮事項も具体的に話していました。形だけではなく、内容をよくしていこうという姿に、1年生が大きく成長したのを感じました。

 最後に生徒指導、学習指導の先生方、太田学年主任の話がありました。「親しき仲にも礼儀あり。」という仲間との生活のマナー、「慣れてくると崩れる面が出ることがある。初心を忘れずに行こう!」という話を聞きました。

 お互いを認め合う集会でした。これから、1年生がどう頑張ってくれるか楽しみです!

 

2年生の校外学習&キャンプファイヤー

  今日は2年生の校外学習で佐原に来ています。

   爽やかな秋空の下、生徒たちは佐原の町並み散策を楽しんでいます。特に船めぐりはいにしえの町の様子を水上から見ることができ、格別です。

  班の仲間とお寺や歴史的史跡、酒蔵などを周り、タイムスリップを楽しんでいます。それぞれの会場では消毒やマスクの着用などの配慮事項がありますが、町の方たちは歓待してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 帰校後は第2部のキャンプファイヤーです。火の神と火の精の分火、各クラスの誓いの儀式の後、ゲームと各クラスのスタンツを楽しみました。劇あり、踊りあり、コントあり・・・で本当に楽しい会になりました。お互いに手拍子をしたり、拍手を送ったり、仲間とスタンツを作り合ってきたからこそ、讃え合いがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 終わった後は消防団、おやじの会の皆さんに火を消していただきました。ありがとうございました。

 朝早くからお弁当づくりをしていただき、保護者の皆様に感謝申し上げます。おやじの会の皆様には、木材集めからストームづくり、消火など準備をしていただき、ありがとうございました。消防団の皆様にはポンプ車を出していただき、万が一に備えていただきました。差し入れを地域の皆様にいただいたりもしています。このように皆様の支えがあって、今回の校外学習が子どもたちにとって楽しいイベントとなりました。心より感謝申し上げます。

 今後、体調管理を見守っていくとともに、さらに2学年の生徒の活動が充実するよう、生徒とともに努めてまいります。今までのご支援、ありがとうございました。

数学の楽しさを知ること

 本校は、県の数学の研究指定を受けており、2年目で最終年となりました。感染症の影響で大きな研究発表はできませんでしたが、本日、3年7組で数学の授業を行い、東葛飾教育事務所の林部指導主事、我孫子市教育委員会の伊藤指導主事、阪路指導主事、また、流山北小学校より佐藤先生が来校されました。

 授業は図形の作図の応用問題で、「欠けた角の二等分線はどう引けばよいか」という学習課題でした。作図の仕方の復習を生徒が発表するところから入り、先生が「平行線の引き方」や「ひし形」などのヒントを与えながら、どんどん考えて行きました。できている生徒がヒントを与えながら、全員が一生懸命取り組んでいました。

 参加された指導主事の先生方からは、「生徒全員が一生懸命考えていた。」「クラスのムードがとてもよく、助け合いが当たり前に行われていた。」「授業が楽しく、最後に向けてだんだんクライマックスを迎える充実感のある授業だった。」などの感想をいただきました。今月は3回目の授業研ですが、科目ごとに行っています。子どもたちが主体的に取り組む授業づくりにこれからも取り組んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

校内研究会(理科・家庭科)

 今日は3年6組で理科、1年7組で家庭科の研究授業を行いました。

 理科は、塩化銅水溶液中で電流が流れるのはなぜかについて、考える授業でした。グループ内で協力して話し合いを行い、最後に二人の生徒が発表しました。説明がうまく、とてもわかりやすかったこと、難しい内容をものともせず、みんなで考えたことがすばらしかったです。

 家庭科は、まつり縫いをきれいに仕上げるためのコツを学びました。玉結びや針の扱いなど、慣れていない生徒もいましたが、お互いに教え合って、頑張りました。これから、裾のまつり縫いなど自分でできるようになるとよいです。

 授業後は、東葛教育事務所の高石先生と教育研究所の長田先生から、それぞれの教科分科会で指導をうけました。これからの指導に活かしていきたいと思います。

生徒会本部役員任命式・専門委員長決意表明

 今日は生徒会本部役員任命式と専門委員長決意表明をリモートで実施。2年生のみ体育館で他の学年は教室のテレビでのリモート参加です。最初、少し待つ時間があったのですが、その間体育館では、2年生が一言も言わずに待っていました。そして、任命式での旧新の役員からのあいさつへ。

 「顔を上げて聞いてほしい」という訴えから始まり、「始めは期待されていなかったところから始まったと思う。しかし、精一杯頑張り、一つ一つの行事や取り組みをみんなと一緒にやってきて、今自信を持てるところまできた。それは、仲間のお陰であり、生徒の皆さんのお陰です。」と話してくれた旧生徒会長の田村さんの話は、本音で本気で取り組んでくれた、皆を信じて頑張ってくれた生徒会長の生の声でした。非常に感動的で、その力強さが次の、寺島会長を中心とした新しいメンバーに引き継がれていったのを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 本当は皆が顔を合わせてこその引き継ぎ会ですが、コロナ禍の中ではやれることが限られます。しかし、その中でも気持ちを繋いで、新しい白山中学校をつくっていってくれることでしょう。そういう実感を感じた会でした。