学校の様子

校長室より

3学期のスタート

 あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 1月6日(水)は3学期始業式を行いました。今学期もリモートで始業式を実施しました。準備は簡単ではありませんが、「リモート開催も当たり前にできるようにしよう」ということで全員で集まらず、教室での参加です。

 始業式では、現在、新型コロナウイルス感染者が増えていて心配はありますが、学校で安全に有意義に過ごしていけるよう、引き続き協力をしてくれるよう話しました。

 また、「挑戦すること」について、プロ野球の菅野智之選手が鴻江寿治さんのスポーツアカデミーに入って、選手生命をかけてフォームを変えていったことを紹介しました。ソフトボール投手の上野由岐子選手と交流して、今まで「変えないこと」で強い自分を維持していた考え方を180度変えていった経緯を話しました。上野選手から「(変える)転機だと思う。いい時には変えられないから、今変えるチャンス。自分もそうやって乗り越えてきた。」「『自分ができるかどうか』ではなく、『自分がやったかどうか』がすべて。失敗したらもっとやるしかない。」という言葉も聞き、失敗を恐れず、スランプを乗り越えていったというのです。

 一流の選手でもこのように努力していることを励みに、様々なことに臆せず、挑戦していってほしいと願っています。生徒が活躍する場面がたくさん見られる学期になってほしいと願っています。

 この後、地震を想定した避難訓練を行いました。安全主任の及川教諭の工夫もあり、今回は教員の方で小さな生徒名簿を持ち、役割分担を決めて動きました。生徒達は整然と素早く行動ができました。白山中の強みが出たと思います。自助共助の意識を持ち、いざとなったら地域にも役に立ってほしいと思っています。

保護者の皆様、地域の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

2学期終業式&表彰&広島派遣発表

 12月24日(金)は2学期最後の日でした。令和2年ももうすぐ終わりを迎えようとしています。

 今年は全校での集合はできず、今回もリモートでの実施です。ビデオ準備を前日から慎重に行い、その成果が実り、今回は音声も画像もともにトラブルなく終わりました。教務主任や生徒会の先生方を中心に、ICT化も頑張っています!

 当日はまず表彰から始まりました。今年は多くの部活動、サッカー部、陸上部、野球部1年、テニス部1年、卓球部男女、剣道部男子、そして吹奏楽部金管8重奏が県大会に進み、女子バレー部や男子バスケット部が市内大会で優勝しました。美術部も、国土緑化運動コンクールで特別賞、入選、佳作等多くの賞を受賞しています。そして、駅伝部は男女とも県大会出場の快挙。男子は県2位を獲得し、関東大会に進み、大弓さんと鯉沼さんた区間賞を獲得しました!部活動会長の鈴木さんが司会を務め、読書感想文コンクールや健歯コンクール等の表彰も行い、2学期を振り返り、仲間の頑張りに拍手を送りました。本気で学習や部活動に取り組んだ2学期でした。生徒たちが素晴らしい頑張りを見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 表彰の後に、「広島派遣報告会」を生徒会の寺島さんと信田さんが行いました。2泊3日の行程の中で学んだこと、原爆が落とされ、多くの人が命を落とし、家族を亡くし、日常を奪われたこと、広島で感じたことを伝え、平和の大切さを訴えました。今回はあらかじめビデオをとって、はじめとおわりに紹介をするという形で校長室で行いました。学校の代表として平和の大切さを改めて伝えてくれました。忙しい中、ビデオづくりや発表を頑張ってくれたことにも感謝したいです。この発表をもとに、平和について改めて考え、白山中でも学級や仲間関係の中でも「平和」を大切にする機会にしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 この後、終業式をリモートで校長室で行いました。校長の話では、2学期を振り返り、Withコロナの精神で、学習や行事を乗り切ってきたこと、これからも挑戦し、失敗を恐れず前に進んでいこうと話しました。「君たちはどう生きるか」(吉野源三郎著)を紹介し、主人公のコペルくんが「死んだほうがまし」と思ったほどの、友達を救えなかった失敗にどう向かっていったかを伝え、経験を通じて、それを乗り越え強く生きていこうというメッセージを送りました。生徒たちには、失敗からも学び取る勇気を持ち、たくましく生きてほしいと願っています。

 今年一年、保護者の皆様、地域の皆様、卒業生の皆様、このHPを見ていただいた皆様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 学校には毎日、たくさんの感動があり、この頑張り、この美しさを伝えたいという場面に出会えます。来年もできる限り、生徒の頑張りをお伝えしていきます!ご来校いただくのが難しい昨今、HPの役割は大きいと考えております。どうぞ、来年もよろしくお願いいたします。

                                 校長 佐藤 知代

市制50周年式典 合唱部が小椋佳さんと歌を披露

 12月23日(水)に、市制50周年記念式典がけやきプラザで開かれ、シンガーソングライターの小椋佳さんと合唱部が「新 我孫子市民の歌」を舞台で披露しました。

 フィナーレでは、ふるさと大使のナイツ塙宣之氏がビデオメッセージを送るところからスタート。最後に新しくなった「我孫子市民の歌」の発表を、小椋佳さんをセンターに、本校の合唱部のハーモニーとともに行いました。プロの歌手の方と一緒で、大勢の皆さんの前でも、合唱部は臆せず、美しい歌声を響かせました。最後に花束を小澤部長が小椋佳さんに送りました。

 

 

 

 

 

 

 3週間ほどの練習で、リハーサルの時間もなかなか十分に取れなかったのですが、歌っているうちに息が合い、会場に爽やかでやさしい雰囲気が漂いました。歌詞を4番まで覚えるのが大変だったと思いますが、さすが合唱部の生徒は見事に覚え、表現していました。

 皆さんに感動を送りたいという思いで頑張りました。その思いがきっと会場の皆さんやYouTube で見られた方たちに届いたと思います。これからも、合唱部は心に響く歌声を作っていくでしょう。応援をお願いします。

1年生 第1回レク大会「太田杯」はどのクラスに。

 12月21日(月)は、2020年総まとめとして、「太田杯争奪 第1回学年レク大会」が開かれ、1年生はドッヂボールを楽しみました。

 体育係が計画し、当日の会の運営も頑張っていました。各クラスでは、昼休みに練習をしたりして、少しずつチーム作りをして備え、当日を迎えました。形式はトーナメント戦でしたが、コートは3コートで、色々なクラスとの対戦をしていきました。力強くたくましく戦ったり、素早く皆で逃げたりして、クラスの絆を深めました。

 

 

 

 

 

  決勝戦は2組と3組。どちらも1、2回戦を勝ち抜き、勝つ気満々で最後の試合に臨みました。途中までは競っていましたが、2組がとても強く、普段の静かな感じとは違う闘志を見せました。担任の小林先生も驚いていました。結局、優勝杯は2組が獲得!粘り強さとチームワークの成果ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  この行事を通して、クラスの仲が良くなり、第二回の太田杯は、きっと他のクラスも頑張ってくることでしょう。期待したいと思います。

保護者様 新型コロナウイルス感染症にかかる冬季休業中の連絡について【改訂】

保護者様 

 冬季休業中の、「新型コロナウイルスに感染した、またはPCR検査を受ける場合の連絡」について、市教委よりの通知がありました。12月22日本日付でお子様を通じて文書をお渡ししますのでご確認ください。概要を下記に載せます。

 なお、本HPでこれまでお知らせしていた連絡先から、変更されている箇所がありますので、新しい通知の連絡方法に従ってくださいますようお願いいたします。

1 冬季休業中の新型コロナウイルス感染症に係る連絡について 

【令和2年12月25日(金)~令和3年1月5日(火)】

(1)連絡内容    児童生徒本人の感染及びPCR検査の受検

         (冬季休業中に限り、ご家族についての連絡は必要ありません。)  

(2)連絡受付日時 

  12月25日(金) 8:30~16:00 白山中学校 ℡04-7184-1893    

  12月28日(月) 8:30~17:00 教育委員会・学校教育課 ℡04-7185-1267

  1月4日(月)5日(火)8:30~16:00 白山中学校 ℡04-7184-1893    

  ※上記以外の日は、冬季休業限定・防災電話(8:30~16:00)に連絡願います。

   なお、防災電話の番号は文書に記載してありますのでご覧ください。   

2 その他  

 かかりつけ医がいない等、困った時の相談窓口

(1)発熱相談センター 

  ●千葉県 ℡03-6747-8414(24時間対応)

(2)市の健康相談窓口

  ●健康づくり支援課 ℡04-7185-1126

     (平日8:30~17:00 祝日・年末年始を除く)