学校の様子

校長室より

部活動保護者会を行いました。

 5月14日(金)は部活動保護者会を行いました。多くの保護者の皆さんに参加いただき、各部活動の経営方針や年間計画、子どもたちの様子などをお伝えしました。お忙しい中、来校いただきありがとうございました。活動の様子を生徒が、「先生にお世話になっていること、保護者のおかげで続けられていること、そして部活動の先輩や仲間に感謝していること」を自分の言葉で伝えている部活動もありました。

 部活動保護者会の間に3年生が1年生を集めて詳しく指導している姿もありました。部活動を通じて人間性が育ち、人間関係を学ぶという大きな役割もあるのを感じます。

 消毒や検温などにもご協力いただき、ありがとうございました。PTAジャージ配布も、PTA役員の皆さんに準備や配布のお仕事を行っていただき、ありがとうございました。寄付をしてくださった皆様にも感謝申し上げます。これからもご理解、ご協力をお願いいたします。

歯科検診を行いました。

 5月は健康診断を多く行っています。昨年は感染症のこともあり実施できませんでしたが、今年は平年通り行うことができています。5月13日(木)は歯科検診を行い、湊先生、神山先生、根本先生の3名の先生方に来ていただき、体育館で一斉に実施しました。

 保健委員が活躍してくれ、事前にクラスで動きを伝えてくれたり、会場の準備をしてくれたりしました。大勢の人数が集まるので、全生徒が健診するので、体育館の中が騒々しくなったりしないか心配もありましたが、生徒達が協力的してくれ、静かに検診を行うことができました。先生方から、「すごくスムーズに検診ができた。」と言っていただきました!

 新型コロナの対策でマスクをしているので、いつもと違う動きもありましたが、各クラスで先生からも指導を受け、協力してくれたことはうれしいことでした。最後に健歯コンクールの学校代表を決めていただき、12時前には終了しました。学校医の先生方、ありがとうございました。これからも健康に気をつけていきたいと思います。

市長さんが学校訪問されました。

 5月11日(火)に、星野市長、教育総務部飯田部長、秘書広報課岡田課長、指導課五十嵐指導主事が来校されました。2,3校時目に各クラスを回られ授業を参観されました。「生徒が先生の話を聞いて、よく理解していたようだ。」と言っていただき、授業態度をほめていただきました。

 道徳の授業では「もう少し時間をかけて見たかった。」とおっしゃっていました。2年生では「人として考え続けなければいけない責任とは?」、3年生では「友達がいてくれてよかったと感じるときは?」という内容で、いつもとは違う角度から考えていました。生徒から、「周りの人や生き物を大切に思う責任、一つ一つのことをしっかりやる責任」や「部活動などで辛いときに声をかけてもらい、頑張り切れた」などの意見が出ていました。思っていることを言葉に出していうことで、改めて考える機会になっていました。

 各クラスとも積極的に授業に参加したり、発表したり、ノートをとったりして頑張っていました。プログラミングの授業では、ロボットをペアで動かしていて、楽しそうな内容でした。市長さんに訪問してもらい、子どもたちの頑張りを見ていただける良い機会となりました。

 

授業の様子

 5月は過ごしやすく、学習にもよいシーズンです。子どもたちはそれぞれの授業で、聞き、考え、学び合い、次の課題を探しています。この頃写真をあまり載せておりませんでしたので、写真で様子をお伝えできたらと思います。

 下に京都の絵を載せていますが、これはなのはな学級の3年生が作った作品です。小さな色のカードを貼り付けて、丁寧に作ったものです。担任の細越先生によると、このような作品を他の学校で見て、一度作ってみたかったそうです。生徒達は見事に作り切りました。このようにクラス全員で取り組んでいるのは特別だと思います。各クラスでは班ポスター、美術室には作品が掲示されています。環境を自分たちで作るのも楽しいもので、工夫して取り組んでいます。

部活動こんにちは★女子卓球部

 先日お伝えしましたように、女子卓球部は県大会出場を果たすなど活躍しています。午後の練習に訪問しましたが、以前より練習に集中している様子でした。やはり、県大会を通じて、意識が変わったのでしょうか。今回は、県大会出場までの努力の足跡や今の抱負について聞いてみました。

 県大会に至るまでのエピソードとして、副部長の村上さんは「集中しないときがあっても、あきらめずに苗田部長がみんなに声をかけてくれたのが大きかったです。自分が集中するのだけでなく、部活動全体の雰囲気を高めてくれました。」と言っていました。試合に自分は出てはいないと謙遜しながら、「試合に出る人達が別メニューで練習しているとき、本当に集中していてすごいなとも感じていました。新しい顧問の武者先生がメニューを考えてくれたり、指導を具体的にしてくれることも大きいです。」と温かいコメントを聞かせてくれました。

 また、部長の苗田さんは「市内大会は厳しい戦いで、部内で上位の人が負けたときもあり、もうだめかと思った場面もありました。そういうときに、部員の人達が一生懸命応援してくれて勝てたと思います。仲間の応援の力は本当に大きいと感じました。」と言っていました。県大会については、「強い相手と戦って反省もありますが、これからの目標ができました。葛南大会で優勝し、県大会16位を目指したいです。1年生が20人入ってきてくれたのですが、2年生が6人と少ないので、私たちが引退するまでに出来るだけのことを伝えて、2年生が部活動を引っ張っていけるようにと思っています。」とのことです。

 話を聞いて、部活動を通して、仲間の大切さやありがたさを知り、負けた悔しさをバネに頑張っている女子卓球部のすばらしさを感じました。顧問の先生に聞いたところ、「白山中は県大会でシードになり、2回戦で大原中学校とあたり、大原中学校はベスト4にまでいったそうです。そのような強い学校と対戦できたのは素晴らしい経験で、練習に活かして行ってほしい。」と話していました。

 これからも、応援してくれているお家の人や先生たち、仲間への感謝を忘れず、頑張って行ってほしいと思います。女子卓球部への応援をお願いいたします!