学校の様子

校長室より

表彰報告&2学期始業式

 本日より2学期が始まりました。久しぶりに友だちと会って、うれしそうな姿がたくさん見られました。

 今日もWEBで集会を行い、表彰報告の中で、多くの部活動が葛南総体や県大会の結果を報告しました。とても多くの部活動が入賞・出場していて、うれしい報告集会になりました。

 その後は、始業式を行いました。校長の話の中で、夏の総体やコンクールの頑張りを労うとともに、緊急事態宣言の中ですが、協力して乗り切っていこうという話をしました。また、特別にお願いして、全国大会6位入賞した大久保さんに来てもらい、感想を伝えてもらいました。印象的だったのは、「体が大きいわけではないので、その分練習をして、頑張ろうと思ってやってきた。」という話です。あきらめずに頑張ることの大切さを教えてくれました。

 また、パラリンピック・アイススレッジスピードレースで金メダルを取ったマセソン美季さんのことを紹介しました。マセソン美季さんは大学生の時に交通事故にあったのですが、パラリンピックと出会い、選手として活躍してきました。しかし、日本で暮らしているときに周りの人に迷惑にならないように暮らしていたことや、「バリアフリー」という形で思いやりに助けてもらうという考えに疑問をもったようです。「移動する自由」は当たり前の人権であり、そのことが認められる社会であってほしいと話していました。東京オリンピック・パラリンピックを通じて、様々な人の立場を理解する視点を学び、学校でもお互いの違いを認め合って生活をしていこうという話をしました。

 お陰様で2学期を良い形でスタートできました。今学期もよろしくお願いいたします。

2学期に向けて、除草作業を終えました。

 あと2日で2学期が始まります。昇降口前の池は、科学部の生徒や先生方で清掃してくれきれいになりました。校庭や体育館前、剣道場など雑草が生い茂ってきていましたが、各部活動で気持ちの良い状態にしてくれました。お陰様で、草がきれいに刈られた状態で2学期が迎えられます。

 部活動が中止になりましたので、校庭にはいつもの練習風景は見られませんが、生徒や先生たちの練習場を大切に思う気持ちが伝わってくるようです。

美術部の活動の様子 学校を支えてくれています!

  

 美術部は人数が多い部活動です。今は体育祭のスローガン作りや国土緑化運動ポスターと手賀沼ポスターの作成に取り組んでいます。今日は美術部の活動の様子をご紹介します。

 美術室に入ると、個人作品に取り組んでいる人たちとスローガン作りに取り組んでいる人たちに分かれていました。先生の話を聞いていたのですが、皆集中して聞いていて、落ち着いた雰囲気でした。

 3年の畑中部長と山内副部長に活動の様子を聞きました。スローガン作りは7月初めに取り組み始め、みんなで相談しながら作ってきたそうです。最初に今年は「中央からラインを端まで進めるデザインにすることを、スローガンの『進め』にかけて考えました。」とのことでした。話し合いながら作品作りに取り組むというのは、かなりレベルの高い取組ぶりですね!ポスター作りは個人で、過去の作品の載ったパンフレットで研究して、取り組んでいるそうです。後輩については、「1年生は積極的に片付けをやってくれたりしますし、2年生は元気で活発そして真面目な人が多いので、助かっています。」と言っていました。先輩として後輩を大切にしているのが伝わってきました。

 2年の中村さんは「みんなで協力しています。作業などは洗い物がでたりしても進んで動く人が多いです。お互いにアドバイスし合って、よりよい作品を作ろうと頑張っています。」と話してくれました。1年の中岡さんは、「先輩が優しく、手先が器用で作業が速いのですごいです。また、優しくリードしてくれるので1年生も部活動で何をやるかがわかり、ありがたいです。同級生も優しい人が多く、お互いに作品の良いところを見合っています。」と話してくれました。とても仲の良い部活動で充実しているのが伝わってきました。

 美術部全員で取り組んだスローガンを見るのが楽しみです。HPでも紹介していきます。美術部の頑張りのお陰で、体育祭の準備が進んでいます。これからも美術部への応援をお願いいたします。

パラリンピックの観戦

 7月25日(水)に3年生の希望者の生徒と職員で、学校連携観戦プログラムで幕張メッセに行きました。ゴールボールの「日本vsアルジェリア」男子戦と「日本vsトルコ」女子戦を見ました。会場はとても広く、選手は力強いプレイを見せてくれました。音をたててはいけない競技なので、観覧者は気を遣いながら、FMラジオのMCのリードで拍手で一つになって応援しました。

 「ボールが速くて驚いた。」「パラリンピックの競技について知らなかった。選手の人達が素速く動いているのが見られ、凄かった。来て良かった。」「本で読み、関心を持ったので参加した。重いボールを素速く投げていたりする姿を見て凄いと思った。実際見られて良かった。」等という感想を生徒たちが話していました。無言で行動することや消毒など、感染対策を取りながら参加しましたが、生徒たちがとても協力的に行動してくれました。感染症のことがなければ、多くの人が楽しめた大会になったと感じましたが、選手の皆さんに元気をもらった1日となりました。

白山中区 小中一貫合同研修会・教育ミニ集会を行いました。

 8月24日(火)に、白山中区小中一貫合同研修会を実施しました。今年は初めて、Webでの遠隔会議を行い、「共に支え合い、たくましく生きようとする15歳」を目標に、教科別に分かれて情報交換を行いました。一小、四小、白山中で新しくなった教科書や年間計画などを確認し合い、課題や成果についても話し合いました。今後、この研修会を通じて、お互いの良さを生かしながら、協力して小中一貫を進めて行きたいと思います。

 また、教育ミニ集会も実施し、Webで開催しました。学校評議員さんや保護者の皆さんにはそれぞれの学校、またはWebにてご参加いただきました。県教育庁生涯学習課主査 篠原明先生を講師としてお迎えし、「コミュニティ・スクールについて~白山中学校区のコミュニティ・スクールをどのように築いていくか考える~」というテーマで話をしていただき、3校の職員、保護者の皆さん、地域の皆さんとWeb会議で繋がり、グループで今できることなどについて話し合いました。来年度から始まるコミュニティ・スクールについて、イメージができる大きな一歩となりました。