校長室より
祝・駅伝関東大会 男子優勝!女子21位!
12月5日(日)に栃木県那須野が原公園にて、第30回関東中学校駅伝競走大会が行われました。快晴の天気の中、空気は寒く感じましたが、駅伝にはちょうどよい気候でした。
まず、女子がスタート。池永さん、大森さん、髙橋さん、生沼さん、アンカー森川さんへと襷が渡されました。苦しい戦いの中、徐々に順位を上げていき、最後は21位でゴール!2年生中心のチームで大森部長を中心に頑張って練習に励んだ成果です。終わった後、「走ることが楽しかった。」と爽やかに話していました。楽しい時間であったことは何よりです!
続いて、男子がスタート。3年三次さん、廣瀨さん、今野さん、金澤さん、浅海さん、アンカー梅村さんの走順。厳しい戦いでしたが、今回は優勝するという目標の下、一人一人の選手が持っているベストの力を発揮して頑張り抜きました。そして、最後、梅村さんがものすごい走りを見せて一位でゴール。その坂での走りは2位3位の選手も猛ダッシュで走っていて、沿道の応援の人達も驚いていました!今野さん、浅海さんの二人は区間賞を取りました!
男子の関東大会優勝は4年ぶり4回目の快挙です。第1回、第2回、第26回、そして今回の第30回となります。男女ともに出場もお互いに励ましあって頑張ってきました。選手はみんなに感動を呼び起こしてくれました。前日のミーティングでは、顧問の佐藤教諭、早川教諭、慶田嵩教諭から、「コロナ禍で練習できない中、本当に頑張ってきた。仲間を信じて、走ることを楽しんで、最後に皆で笑って終われる大会にしよう。」という話がありましたが、努力の大切さ、信じることの大切さを感じた大会でした。
応援をしてくださった保護者の皆さん、地域の皆さん、卒業生の皆さん、ありがとうございました。これからも白山中で頑張って行きます。応援をよろしくお願いいたします。
合唱練習に力が入っています!
今、白山中では朝、帰りの会で、各教室から歌声が響いてきます。各クラスでは、指揮者、伴奏者、そして歌声委員を中心に工夫をして、みんなで練習を進めています。歌詞を理解して、盛り上がりを作ったり、強弱で歌詞を表現したり・・・と各クラスとも一生懸命です。来週合唱コンクールが控えている3年生では、「勉強もあって大変ですが、クラスの皆といい歌を作りたいので、精一杯頑張っています!」と指揮者の生徒が話していました。
聞いている人に感動をしてもらえるような歌が作れるといいですね。曲作りの中で学級の仲がよくなるのが一番です。いい思い出を作って行ってほしいと思います。
今井友明選手、母校白山中に来校!
11月30日(火)に、本校卒業生で東京パラリンピック車いすラグビー選手の今井友明さんが来校されました。「我孫子市民文化スポーツ栄誉章贈呈式」を行い、星野市長、青木副丸教育長を始め、多くの市役所・市教委の方々がいらっしゃいました。市長さんから記念の盾の贈呈と教育長及び四小と白山中の代表児童・生徒から花束の贈呈があり、今井さんは喜んでいらっしゃいました。
第2部「今井先輩を囲む会」は、生徒会主催で行いました。今井さんからは、後輩達へメッセージを伝えていただきました。「車いすラグビー」は両手両足に障がいのある方のみが参加する競技。ハンディキャップがあることを感じさせない激しい動きがあり、いかにミスを少なくするか、相手のミスを誘うかを考えて、4人のチームメートと協力して戦っているということでした。
お話しの中で、選手だけでなく、控えの選手やスタッフとの連携が欠かせないということもおっしゃっていました。特に印象的だった言葉は、
〇障がいのある人も苦手がある人も、自分のことを知ることがまず大事。
〇より大切にしたいのは、相手を知ること。相手を知ることが、試合でも普段の生活でも大事である。何を工夫すればよいかが見えてきて、道が開ける。
ということです。厳しい戦いを経てこその言葉で、人との付き合い、勉強、スポーツ、何にも当てはまることなので、きっと生徒たちはこれからの生活の中で活かしていくことでしょう。
車いすラグビー体験を代表生徒が行い、今井選手からタックルを受けてみました。衝撃は大きく体が跳ね上がったのですが、生徒は「楽しかった。」「怖かった。」と興奮した様子でした。最後に生徒からのリクエストで、2学年主任の太田先生がタックルを2回受け、会場とリモートで見ていた生徒、今井選手も大盛り上がりしました!
今井選手は、「とても素直な後輩たちで、楽しいひとときでした。」とおっしゃっていました。気さくな人柄で車いすラグビーに親しむ、そして何かに打ち込むことの大切さを教えてくれました。
パリ・パラリンピックでのご活躍を心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。
1年キャリア学習の発表会を行いました!(11/29)
今日の総合的な学習の時間は、1年生キャリア学習の発表会を行いました。今まで、自分の気になった職業について、本やインターネットを通じて調べたことを新聞などにまとめてきたので、お互いに発表し合って情報交換をしようということです。デザイナーや新聞記者、イラストレーター、幼稚園の先生、JICA職員など様々な職業について調べていて、「資格は必要ですか。」「お給料はどのくらいですか。」など現実的な質問も沢山出ていました。
お互いの新聞を見合って、よりわかりやすい紙面を作る工夫を考えていました。今回の強みは、他クラスの人に紹介したと言う点です。他クラスの人との交流がなかったので、面白かったという声も多く聞きました。自由な発想で、自分の将来を考える、そんな機会になってくれればと学年の先生方は考えています。3学期に実際に職業に就いている方に来てもらい、生の声を聞くことができます。未来に向けての一歩を歩み出しています。
ひまわり学級で野菜の収穫をしました!(11/29)
先日、ご紹介したひまわり学級の「みんなの畑」で、今日は大根の収穫をしました。3年生の生徒によると、「去年より大きくない。」ということですが、なかなか大きな大根がたくさん取れました。生徒たちは葉っぱを取って、一輪車で運ぶ作業を、先生方に教えてもらいながら、皆で協力して行いました。太陽の光をたっぷり浴びて元気に育った大根です。おいしそうです!