校長室より
1年歌声交歓会
7月19日(火)に1年生は歌声交歓会を行いました。課題曲「変わらないもの」を全クラス取り組み、お互いに練習の成果を発表し合いました。とてもすてきな歌で、友達との出会いを大事にしようというの思いが伝わってきました。合唱活動を通して、クラスの絆を深めることができました。
葛南大会の報告(野球部・サッカー部・バスケットボール部・テニス部・バレー部)
7月16日、17日は多くの部活動の葛南大会が行われました。3年生にとって最後の戦いとなります。仲間を信じて、自分を信じて、頑張る姿を見せてくれました。
野球部は16日3回戦目で鎌ケ谷第二中学校と対戦し、7-0でコールド勝ちで勝利。たくさんのヒットと3人の投手の見事な連携が見られました。応援団も気合が入り、応援に答えるように選手が頑張りました。卒業生でもある家族の方は「自分たちの時より頑張ってくれていると思いうれしい。明日の大会も頑張ってほしい。」とエールを送ってくれました。17日は決勝戦で我孫子中学校と対戦しました。これまでの練習試合でもなかなか勝てない手強いチームで、ヒットは打ったのですが点数に結びつかず、残念ながら0-2で負けてしまいました。こちらのピッチャー武元さんは最後まで投げ切ったり、みんな声を出して励まし合いながら頑張る姿が見られました。葛南大会準優勝という素晴らしい結果を残してくれました。
7月17日にサッカー部は福太郎スタジアムで予選リーグを行っていました。湖北台中学校と対戦し勝利。久寺家中学校には負けてしましましたが、決勝リーグに2位で上がることができました。これからも試合が続きますので、頑張っていってほしいと思います。
17日にバスケットボールは市民体育館で試合を行いました。男子バスケットボール部は鎌ケ谷二中と戦いました。一人一人の選手が本当に頑張り、ゴールを決めたり、ディフェンスを頑張ったりしましたが、負けてしまいました。しかし、本当に全力で頑張る選手の姿は素晴らしかったです。
女子バスケットボール部も同日に試合があり、我孫子中学校と戦いました。これまで点差をつけられることがありましたが、最後の大会で一番点数を詰めて戦うことができました。今までよりよいチーム作りを目指して頑張ってきた成果だったと思います。バスケットボール部の選手たちは仲間や保護者の方々、審判、応援に来てくれた人たちに挨拶をしっかりしてくれる、素晴らしいチームです。これからも先輩たちの築いたチームの力をつないで頑張っていってほしいと思います。
女子ソフトテニス部は16日に個人戦、17日に団体戦に臨みました。個人戦はそれぞれのペアが頑張るとともに応援も声をかけあっていました。結果、増田さんと小笠原さんペアが優勝、栗原さんとマイナキーさんペアが準優勝、山下さんと若林さんのペアが3位を取り、3ペアが県大会に進みます。おめでとうございます!顧問の眉山教諭は「3ペア行けるのは初めてです」と言っていて、大変な快挙です!団体戦は残念ながら、湖北台中学校に敗れ、1回戦敗退となりました。生徒たちが自分たちのプレーを振り返って、もっと頑張れたのではないかと言っているのが印象的でした。頑張り屋さんが多くいて、この結果につながっているのを感じました。
バレーボールの大会は16日、17日と行われました。女子は16日、順調に2回戦まで勝ち上がり、17日に準決勝に進みました。最後に鎌ケ谷四中とあたり、0-2で敗退となりました。2セットともデュースでかなりの接戦でしたが、結果は葛南大会3位でした。男子バレー部は準決勝、湖北台中との対戦となりました。結果は1セットはとったものの、2セット連取され敗退となり、3位で葛南大会を終えました。最後まであきらめずに一生懸命戦い抜く姿が見られました。男女ともバレー部も本当に練習を頑張ってきました。バレーが好きで、うまくなろうと思って仲間と努力した姿は後輩に引き継がれていくことでしょう。
保護者の皆さん、長い間、応援をしてくださりありがとうございました。お弁当作り、健康管理など気を配っていただいたこと、部活動をご理解いただき支えてくださったことに感謝申し上げます。これからも、白山中生の応援をよろしくお願いいたします。
給食室を訪問★おいしい給食ありがとうございます!
7月14日(木)、明日で1学期給食最終日ですが、子どもたちが楽しみにしている給食を作ってくださっている調理員の皆さんを訪ねました。今日のメニューは「キムチチャーハン・ポテトのチーズ焼き・サイダーポンチ・煮干し」です。
まず、給食室入り口ではワゴンの消毒、器具の洗浄を行っていました。入室するときはきれいに手を洗浄しています。下の下段の左の写真はにんじんを細切りにしていましたが、皮をむいたにんじんが機械で均等に切られていきます。しかし、その隣でネギのみじん切りを手で行っていました。チャーハンの風味を作るために少量入れるそうです。そして、大鍋でチャーハンをかき混ぜていましたが、かなり重そうで大変そうです。
チャーハンから出る汁はそのまま混ぜず取り出して、ご飯に混ぜ込みます。とても工夫をして味を出してくれているのですね。煮干しの工程はびっくり。実は小エビなど混ざり物がないかを手でチェックしてから、オーブンで焼いていました。手が込んでいるのですね。調理員の方は暇なく、どんどん片付け、清掃をこなしていました。
次はチーズ焼きです。ポテトとツナを大鍋で混ぜ込む作業のあと、量ってボールに分け、ケースに入れていました。均等に分けるために秤で量っていました。チームで作業を行っていて、その後チーズをかけオーブンに。そして、お釜の方では米を運んで、12個もの炊飯器が一斉に動き、いい匂いがしてきます。
最後はサイダーポンチです。実はシロップは手作りで、砂糖、水、レモン水、ワインで自家製で作り、その後粗熱を取っていました。冷えたフルーツポンチは最後に入れて、サイダーはシュワシュワ感を味わってもらうために、教室で入れます。味わう楽しみを残すために、何と考えられているのでしょう!
食器はきれいにみなさんで数を数えて、そろえてくれています。去年から市教委の配慮で冷房機が入れられています。できあがりの給食配膳されたものです。味は・・・とてもおいしかったです!
白井チーフは、「いつも生徒の皆さんが残さず、よく食べてくれるので嬉しく思っています。」と話してくれました。給食室の皆さん、ありがとうございます。生徒の皆さん、保護者の皆さんに給食室の皆さんの様子が少しでも伝えられたら嬉しいです。一つ一つの料理に手間と愛情がかかっているのを感じながら味わって、食べていきたいと思います。メフォスの皆様、ご協力いただきありがとうございました。暑い中も頑張って作ってくださり、感謝しています。また、引き続き2学期もよろしくお願いいたします。
2年生で震災学習「さすけなぶる」を行いました!
7月12日(火)に2年林間学校の震災学習の続編として、避難所運営シュミレーション教材「さすけなぶる」を使った学習を、7名の講師の方に来ていただき行いました。白山中学校でも初めての試みですが、「さすけなぶる」は福島での東日本大震災発生時の避難所運営の知恵と教訓を繋いで行こうという趣旨で福島大学地域未来デザインセンターで立ち上げられたプロジェクトです。
「さ」さりげなく 「す」すばやく 「け」けむたがらずに 「な」ないものねだりはやめて 「ふる」ふるさとのような という5つのキーをもとに様々な問題を解決することの大切さを教えていただきました。
講師の方々からはいくつかの問題が与えられ、生徒達はクループで話し合って答えを見つけていきました。避難所で起こる問題はまさしく普段も起こりそうなことが多く、内容は面白いものでした。
参加した生徒は「震災学習を福島でして以来だったが、こういうことを知っているといざとなったら役に立つと思った。」「大事な考え方を学んだ。」という感想が返ってきました。我孫子SL災害ボランティアネットワークの北見さん、田中さんも参観に来られ、「とても考えさせられるいい内容だった。生徒が柔軟に意見を言っていて驚いた。」という感想をおっしゃっていました。
講師の先生方、ありがとうございました。終わった後、「大きな声で言う人の言葉だけでなく、小さな声の人の声も『さりげなく』聞いていけるようにしよう」とみんなで話したクラスもあったようです。学級の取組にも活かすというのが素敵ですね。学びをぜひ、2年生から広めていってほしいと思います。
英語の授業でデジタル活用しています!
7月11日(月)1校時の2-2英語・デジタル教科書の活用の様子を、丸智彦教育長、飯田茂勝教育総務部長、川本将多指導主事が参観されました。
今年から生徒用のデジタル教科書がタブレットに導入されています。恩田教諭は映画の聞き取り、読み取りトレーニングとテンポ良く進め、次に文法の復習をタブレットで行いました。タッチペンでタブレットに答えを書くのか、ノートに答えを書くのかは、個人によってやりやすさがあるので、今生徒達も模索していました。
その後、教科書の音読を各自のタブレットでイヤホンを付けて行いました。一人一人のペースで行えるので便利です。また、全員で声を合わせてみると、自分のできないところもわかったようです。最後に内容理解をゲームアプリで行い、全員で楽しみました。新しいやり方を取り入れていましたが、生徒達も楽しそうでした。参観された先生方からは、「生徒が楽しそうに授業をしていた。」と感想をいただきました。
これからも、デジタルの効果的な活用を生徒とともに進めていきます。