布佐中トピツクス

布佐中トピツクス

ICT教育・・1人一台端末の試用が始まりました

 我孫子市では、ICT教育の充実に向けて、中学校における生徒の一人一台端末環境におけるタブレット型端末の本格運用に向けて段階的な試用期間を1月から3月と設定し、布佐中学校にも一人一台のタブレット型端末が配置されました。試用期間ということで、この日は、3年生のクラスで操作や動作の状況を確認するための試用を行いました。教育委員会の担当者の方と本校ICT教育担当者による授業が行われ、配置されたばかりのタブレット型端末を操作しました。できるだけ早く、各教科や様々な生徒活動などに活用できるよう校内でも準備を進めていきたいと思います。生徒一人ひとりが情報活用能力を身に付け、実際に学習や実社会の中で活用していくことは必ず必要となってきます。本校でも、各教科等の年間指導計画の中に、具体的にどの場面で、どのような力をつけていくのか、すべての教育活動の中で計画的に実施していくことが大切と考えています。本格的な活用については、来年度からになると思いますが、3年生にも、なんとか残り2か月半ですが、できるだけ多く使ってもらいたいと思います。

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大切にしたい郷土の誇り・・「ふさカリキュラム」3年生の取り組み

 11月13日(金) 本校三年生が総合的な学習の時間の郷土学習「ふさカリキュラム」の学習の一環として、恒例の地元布佐の語り部講師の皆様をお招きしてお話しをうかがいました。今回は、布佐観音堂について松島 洋先生、気象学の父、岡田武松博士について岡田リセ子先生、小林和彦先生、利根川・栄橋の歴史について森田広四先生、鳥居宏子先生、竹内神社境内にある英文碑について香取 武先生、布佐の町の洪水被害の歴史について藤川 俊先生、染谷 清先生、利根川の歴史について石井英朗先生、足立俊嶺先生、布佐の町の歴史について戸田七支先生、春本春一先生からそれぞれお話しをうかがいました。生徒たちは、自分の選択するテーマに沿って2講座を選択し、それぞれ1時間5~10名の少人数のグループに分かれ、先生方の話しや提示していただいた資料の説明など大変貴重な時間を過ごしました。12名の先生方には長年、講師をお願いしており、今年はコロナ禍ということで実施の有無や時期・内容等検討を重ね、やっとの開催となりました。実際に地元の方から直接見たこと、聞いたことを直接生徒たちが聴くという体験は大変貴重なものと思われます。自分の故郷「布佐」に誇りを持って、社会に巣立つための大切な中学生の時代に自分について、自分を育む故郷についてしっかりと学ぶことはとても大切と考え、布佐中区の小中で一貫したカリキュラムを作り実施していますが、これからも創意・工夫を加えながら大切に続けていきたいと思います。12名の語り部講師の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

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第74回体育祭・・楽しく、頑張り、輝いて・・・

 10月16日(金)に第74回体育祭が行われました。コロナ禍の3密を避けての体育祭ということで、例年の9月上旬実施から10月へと移行し、内容も各学年の工夫・配慮した内容で、午前中のみでの実施となりました。まず、目を見張ったのが3年生の頑張りです。今年が最後の体育祭と、3年生の態度は素晴らしく、一人ひとりが明るく、大変楽しそうに競技や応援をしていたのが印象的でした。1.2年生も3年生のすがすがしい立派な姿をしっかりと心に刻んだことと思われます。平日にもかかわらず大変多くの保護者の皆さまも応援に来てくださいました。本当にありがとうございました。結果は、紅組の優勝、今年は応援合戦は実施せず、伝統の「扇の舞」と競技中の応援のみで応援賞はありませんでした。地域の皆さまも温かく見守っていただき、ご協力本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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台風12号の接近に伴う大雨等への対応について

保護者様

本日、各ご家庭に台風12号の接近に伴う大雨等への対応に関するお便りを配布しました。内容は以下の通りですが、お便りでもご確認お願いいたします。

令和2年9月23日                                      

我孫子市立布佐中学校

校  長  小 林 浩 之

 

 台風12号の接近に伴う大雨等への対応について

 

 秋冷の候、保護者の皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。

また、日頃より本校教育活動へご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございます。

 さて、天気予報によりますと、台風12号は、明日の24日(木)からあさって25日(金)にかけて、東日本から東北に接近するおそれがあり、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風やうねりを伴った高波に警戒・注意し、竜巻などの激しい突風や落雷に注意が必要と報道されています。特に、大雨の可能性もあり、明日の登下校を含めた児童生徒の安全確保には十分に気をつけていく必要があると思われます。

 現在のところは(23日午後1時)は、市内小中学校の臨時休業は予定されておりませんが、登下校時に風雨が強く警報が発令された場合は下記の通りに対応したいと思いますので、ご協力をお願いいたします。

                                     記

 

1 24日(木) 午前6時の段階で我孫子市に「警報」が発令されている場合・・・

自宅待機をお願いします(午前6時すぎには学校メール・学校HPで連絡いたし ます。その後も、状況 により必要な場合は、学校メール等でお知らせしますので、お子様と確認が必要な場合は連絡をお願いいたします。)

 

2 24日(木)朝の時点では我孫子市に警報が発令されていない場合・・・

①登校の安全が確認されない場合・・・保護者の方の判断で、自宅待機とし、安全が確認されたら投稿させてくださ い。

(例えば午前8時に警報が発令される場合等も考えられます。保護者の方の判断で、警報が発令されていない場合でも、通学路等の状況が危険と判断される場合等は自宅待機として下さい。)

 

②通常の登校が可能と判断される場合・・・安全に留意し通常どおり登校させてください。

③登校後、警報が発令された場合・・・場合によっては、教育活動を途中で打ち切り、早めに下校とする場合もあります。(例えば、給 食後下校等、部活動はありません。)

 

3 24日(木)25日(金)の登下校時の服装等について

 ジャージ・校内服とし、制服は着てこない、教科書等を学校に置いて帰る等も状況により指示いたします。

 

4 自転車通学について

 十分に安全に気をつけて、状況によっては、途中で押して歩く、徒歩で登校する、帰りは自転車を置いて徒歩で帰る等の対応をお願いします。

5 その他

① 現時点で市内小中学校の臨時休業は予定されていませんが、今後の台風の進路や秋雨前線による影響等で、児童生

 徒の登下校や教育活動に危険と思われる場合は、自宅待機や早めの下校等の対応をとることになりますのでご協力を

 お願い致します。

② 保護者の判断により登校を遅らせ、自宅待機とした場合も遅刻の扱いとはいたしません。

③ 教育活動の変更等がある場合は、学校メール・学校HPでお知らせいたします。

 

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生徒会役員選挙立会演説会・選挙が行われました

 本日、次期生徒会役員選挙の立会演説会・選挙が行われました。6名の定員に対して9名の立候補者があり、放送による立会演説会が行われました。各教室では、テレビモニターに映し出された推薦者や立候補生徒の真剣な演説に対して、どのクラスもしっかりと聴き入り、演説終了時には自然と拍手が沸き起こっていました。

校長の話し「みなさん、 こんにちは、今日は、生徒会役員選挙演説会・投票ということで、少しお話しをします。聴いてください。突然ですが、皆さんは、「 こころざし」 という言葉を知っていますか?
 漢字だとどう書きますか? 武士の「士」という字の下に「心」という字を書きますね。 
「志」・・・とても響きが良く、なぜかすがすがしく、力強い感じがします。
 「志」という言葉の意味は、「自分の目標や目的を成し遂げようとする気持ち」とか「相手のためを想う気持ち」、「心を集中すること」などの意味があります。 「自分の為」だけでなく、「相手の為」、「広く世の中の多くの人の役に立つため」などの意味も含まれているように思います。
 私は、今回生徒会役員選挙に立候補した生徒の皆さんにも、この「志」を感じます。
「清掃改革」「あいさつ運動」「いじめゼロ」「二分前行動」「コロナ時代の新たな形の行事1つ1つを思い出に残せるようにする」「みんな元気な挨拶ができる環境を作る」「リサイクル活動」「1人1人が布佐中学校を誇れるようにする」「多くの人から褒めてもらえるような素敵な学校にする」「全員が笑顔で挨拶できるようにする」「課題の未提出の人を無くす事を目標に学び合い学習タイムを作り、楽しい布佐中学校を築く」等々の公約がありました。
 これらを掲げて、生徒会活動を通して、この布佐中学校を更に良くしていこう、みんなが楽しく充実した日々を送れるようにしようと立候補した生徒の皆さんの「志」を感じます。私も、立候補してくれた皆さん、全員を応援したいと思います。 
 「志」を感じたのは、立候補した皆さんばかりではありません。朝、昇降口の前で、応援する立候補者の名前を呼び、「よろしくお願いします」と大きな声で呼びかけていた推薦者、応援者の皆さんにも、立派な「志」を感じました。一生懸命に人を応援することは、とても尊く素晴らしいことです。相手をバカにしたり、けなしたり、批判したりすることは簡単です。でも、相手の良いところを見つけて、共感し、応援しようとする気持ちを、実際に声をあげて行動に移すことは、なかなかできないことです。推薦者・応援者の皆さん、ありがとう、本当にご苦労様でした。
 123年生の皆さんの二学期の抱負、目標が廊下貼られているものを全部読ませてもらいました。
「志」を感じました。 この生徒会選挙をきっかけに、布佐中の全ての皆さんが、自分の「志」は何かを見つめ直し、行動しようという気持ちが確認できれば、とてもいいなと思います。
 誰に投票しようか迷っている人もいると思います。なぜなら、真面目に考える皆さんは、自分が、誰に「一票」を投票することには大きな責任があり、立候補した皆さんの「志」を感じて、投票する皆さんが、自分の頭で考えて、「この人に生徒会を託す」、「この人を応援する」覚悟が必要だと感じるからです。よーく考えてください。投票する皆さん一人ひとりが、自分の「志」を思い出して下さい。
 そして、選挙の結果に関わらず、自分も協力する、自分たちが支える、そして、行動するのは自分たちであるという自覚を持ってください。そして、今日は、そのリーダーをきめる大切な選挙なのです。 
 しかし、正直に言うと、私は、立候補した皆さん全員にやってもらいたいと思います。でも、生徒会役員には定員があり、今年は厳しい競争選挙です。「当選する」、「しない」、結果がでます。しかし、結果に関わらず、その結果に対して堂々と胸を張って下さい。なぜなら、立候補した皆さん一人ひとりの「志」は何にも変わらないはずですから。「生徒会という場」だけでなく、他にも色々と、その「志」を成し遂げ、大きくふくらますことのできる場はあるはずですから。自分の意志で勇気を持って行動に移す経験をした人だけが分かる貴重な体験は、必ず、これからの生活にプラスとなるはずですので、そうなるよう、私も応援します。立候補してくれて本当にありがとう。
 最後に、今日まで準備を続けてくれた選挙管理委員の皆さん、関係の皆さん、大変ご苦労様でした。現生徒会の皆さんも、新しい役員の人に引き継ぐまで、今しばらくよろしくお願いします。以上で、話しを終わります。」 

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