布佐中トピツクス

2021年10月の記事一覧

6年生登校

 布佐中区では、毎年6年生登校を実施しています。今日は、布佐小と布佐南小の6年生が布佐中に来て、布佐タイムの授業を見学しました。昨年度は、コロナ禍のため布佐タイム自体も実施できず、6年生登校も出来ませんでした。今のところ感染状況が落ち着いているので、3校で検討した結果、今年度は実施することにしました。

 はじめに体育館の2階に集合して開会式を行い、その後、小グループに分かれて見学をしました。2年前は中学生が講座の説明をしたり、6年生も体験したりしましたが、今年度は布佐タイムも2回目ということもあり、見学のみとなりました。

 見学が終了し再び体育館に集合し、それぞれの小学校の代表児童が感想を発表したり、担任の先生から話があったりして、6年生登校を終えました。中学生が真剣に取り組んでいる姿を見て、小学生もいろいろな講座に興味を持ったようでした。中学生も、6年生が見学に来たことで緊張したようで、互いにとってよい体験となりました。

 次の6年生登校は、1月20日の予定です。1月には、中学校の授業体験を計画しています。

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うれしい話

 布佐中区の3校は、今年度より学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとなりました。学校運営協議会とは、地域住民や保護者、学校運営に資する活動を行う者等が委員となり、学校と協働して学校運営をする組織です。今年度は4回の会議を予定していますが、今日は11月に行われる学校運営協議会に向けて、役員会を行いました。役員会には、各校の管理職と会長・副会長が参集しました。

 情報交換をしている中で、小学2年生の児童を2人の男子中学生が助けたという話がでました。小学生が下校途中で携帯電話を無くしたと思い困っていたところに、男子中学生が通りかかり一緒に探したそうです。しばらく探しても見つからないので、ランドセルの中を確認したところ、見つかったとのことでした。男子中学生は誰なのか分からないということでしたが、困っている小学生を助けるやさしい生徒がいたことを聞き、うれしく思いました。

 今日聞いたこの話は職員にも伝え、各学級で生徒たちにも紹介して欲しいと話しました。心優しい生徒が名乗り出てくれるといいなと思います。また、このような優しさに溢れた行動が広がっていくといいなと思いました。

                                                      

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水絵画を寄贈していただきました

 芙蓉工房の野崎信一様より、水彩画をいただきました。これらの絵は、我孫子市に寄贈されたものですが、布佐の景色が描かれているので、布佐中学校に飾らせていただくことになりました。

 写真の左の絵は、野崎様がベニヤ板に描かれたものですが、額縁も野崎様の手作りです。3枚それぞれに描いた絵をつないで1つの景色になっていて、布佐駅南口から北側を見て描かれたものです。当時の建物が忠実に描かれ、布佐中学校もありました。遠くには利根川の優雅な流れも描かれています。実際に布佐の町を歩いて確認しながら描いたところもあるということでした。5年位前に描いたので、今は無い建物もあるとお話ししていました。                             

 写真の右側の絵は、布佐八景というタイトルで、昭和初期の布佐の町が忠実に描かれています。当時、布佐の町にどのような商店があったか、よくわかる地図になっています。道も現在と少し違っているので、布佐の昔を知る重要な資料となっています。布佐八景のうち、今は2か所くらいしか残っていないとのお話でした。当時の美しい景色も描かれています。

 絵画は本日野崎様が取り付けてくださいましたが、11月5日に改めて贈呈式を行う予定です。多目的室に取り付けたので、これから生徒や地域の方等おおくの人に見ていただいて、楽しんでもらえると思います。

 

   

 

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オリンピック聖火リレートーチ

 我孫子市の取り組みとして、東京オリンピックの聖火リレーで実際に使用されたトーチを各学校に巡回し、生徒が手に取る機会をつくってくれました。布佐中では昨日と今日の2日間で、教務主任が各クラスを回って、全校生徒が触れるようにしました。

 聖火ランナーのように片手で持って走る真似をしてみたり、おそるおそる両手で持つ生徒がいたり、どうやって聖火が出ていたのかトーチの頭の部分をのぞき込む生徒もいました。実物を持ってみて「思ったより重くないね。」と話している声も聞こえました。

 せっかくの機会なので、教職員も生徒と一緒にトーチを手に取り、感動していました。本来であれば、7月に道の駅から手賀沼公園までの道を聖火リレーが走る予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で聖火を見ることができなくなり、残念に思っていました。しかし、今回このような機会をつくってもらえてよかったです。子どもたちにとって一生の思い出になったことと思います。

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さつま芋ご飯

 我孫子市では、旬の食材を使ったり、我孫子産の米や野菜を使ったりして、毎日おいしい給食を作って

くれています。今日の献立は「さつま芋ご飯」「こまつなの白和え」「おでん」「卵のしょうゆ煮」「柿」

「いりこナッツ」「牛乳」でした。

 さつま芋ご飯のさつま芋は、大空学級・大地学級・太陽学級の生徒が作ったものです。5月に苗を植え、

夏の暑い日も畑の雑草をとり、大切に育ててきました。今回たくさん収穫ができたので、給食に使ってもらう

ことになりました。さつま芋はほくほくして、とても甘かったです。生徒が心を込めて愛情たっぷりに育てて

きたので、いつも以上においしく感じました。

 

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