三小の日誌

2023年1月の記事一覧

ちばっ子学びの未来デザインシート~子ども達の学習意欲向上のために~

 これからの社会で求められる学力を想定した教科等横断的な問題を実施することを通して、学力向上施策である「ちばっ子『学力向上』総合プラン」のPDCAサイクルを構築し、児童生徒の学習意欲の向上と、教員の授業改善を目的として実施されました。子ども達は、約2時間にわたり設問やアンケートに答えていました。

  

会話の中身や資料を理解して答える設問や、動画を見て必要なものを考える設問などが出されていました。時間が設定されている中、子ども達はタブレットを使って次々に設問に答えていました。

デザインシートから今の社会に合った学びのベースが作られていきます!

あわんとりー6年生の活躍ー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 5時間目に子ども達の無病息災を願う「あわんとり」が行われました。あわんとりを行うに当たって、6年生は準備を手伝ってくれました。また、司会進行や点火の役を担ってくれました。地域の伝統的な行事が6年生の力によって伝えることができたようです。

あわんとり~穏やかな晴天の中で~

 前年度は、全校では参加できなかった「あわんとり」でしたが、穏やかな晴天のお陰で、全校参加で行うことができました。点火前に校長先生から「無病息災」を願って行う地域の伝統文化であることを教えていただきました。現在我孫子市の学校で「あわんとり」が行われているのは、三小と新木小だけとのことです。

  

こども達と先生方で小屋掛けをすると、校舎の2回より少し高いくらいになりました。萱の中には、正月飾りなどが納められていて、「無病息災」「五穀豊穣」「家内安全」を祈念し歳神様を送ります。子どもたちも色々とお願い事をしたようです。

  

点火されると、あっという間に小屋全体に火が広がり、竹の爆ぜる音が響き渡りました。子どもたちも燃え上がる萱の様子をじっと見つめていました。火がピークに達すると「あわんとりのほーい、ほい」という掛け声が全校に広がっていました。1時間弱の伝統行事でしたが、地域の発展とともに今後も引き継がれていくことを願うばかりです。

目に見えないものの大切さを知る良い機会になったのではないかと思います!

書初め大会~2年硬筆「元気な子」~

 2年生の教室では、硬筆の書初め大会が行われていました。一人ひとりがしっかりと手本を見ながらフェルトペンで丁寧に書きあげていました。

  

手本を見ながらフェルトペンでの本番です。消しゴムで消すことはできないので、緊張した面持ちで臨んでいました。

  

 書き上げた作品を台紙にていねいに貼った後に、クラス全員で記念撮影をしました。その後、一人ひとりの作品を廊下に掲示して、互いに鑑賞していました。

書写の学習を通して、少しずつ字がしっかりとしてきました!

俳句づくり~ひまわり学級3年~

 3年生は、冬休みに俳句の宿題が出ました。1人では、なかなか難しいので季語や意味を紹介しながら授業の中で完成させました。語彙は、それほど多くはありませんが子どもたちの発想力には、素晴らしいものがあります。子どもたちの感性を育むために継続して取り組めればと思います。

  

季語以外の12音と季語がひびき合うかを意味を考えながら選びました。平凡な日常の風景を個性的な視点で切り抜き、季語とマッチングさせます。2つが上手に出会うと、なるほどといった感じの作品が出来上がります。3年制全体でコンクールに応募するので、結果が楽しみです。

ことば遊びは、感性を磨きます!季語は、日本が生み出した美しい言葉です!

書写・硬筆~3年「おれ」と「曲がり」を意識して~

 3年生の教室では、書写担当の先生の学習が始まっていました。今日の学習のめあては、「「曲がり」と「おれ」のちがいに気をつけて、こうひつで書こう」でした。「ビル」の「ビ」は、「曲がり」、「ル」は「おれ」というようにいくつかの漢字で「曲がり」と「おれ」の違いを意識しながら練習をしていました。

  

一画一画をフェルトペンで丁寧になぞった後に、「曲がり」と「おれ」を意識して書くことができていました。丁寧に書くことで、字形やバランスのいい文字が書けるようになります。丁寧に書くことを意識させながら、来週の書初めの学習につなげていきたいと思います。

気持ちを込めて丁寧に書くということは、とても大切なことですね!

給食スタート~ひまわり学級~

 3学期の初めの給食は、「七草雑炊・鱈とさつま芋の甘辛がらめ・ごぼうサラダ・ブルーベリータルト・牛乳」のお正月にふさわしいメニューでした。子どもたちは、お代わりをして縁起物の七草雑炊を食べていました。

  

3学期にもなると給食の準備がかなり早くなりました。配膳も自分たちで上手にできるようになってきています。子どもたちの大好きなデザートのブルーベリーのタルトも美味しかったようです。

しっかりと食べて寒さに負けない体をつくろう!

2年生今日の一コマ~体育・算数・生活科~

 3学期2日目となりました。今日から本格的に学習が始まりました。4月から比べるとすっかりお兄さんお姉さんの顔つきになってきました。あと50日余りの登校で3年生に進級です。今日は、頑張っている一コマを紹介します。

【体育】

  

跳び箱運動を始める前に腕をついて腰を上げる感覚を養うためにマットで色々な動きをしました。くまさんになったりアシカさんになったり、赤ちゃんやカエルになっての足打ちなどを行いました。

  

上手の友だちは、カエルの足打ちを3回もしていました。逆さ感覚を覚えることで手に体重を乗せ体重の移動につなげていきます。今日は、跳び箱1段からの着地の姿勢までを学習しました。次回からは、いよいよ跳び箱運動に挑戦となりそうです。

続きは ↓ ↓ ↓ より

 

【算数】

3学期始めの単元は「1000ゃくのまとまりより大きい数をしらべよう」です。100のまとまりが10で1000になることを学び、千の位という言葉も覚えました。

  

教科書の後ろの方についている数カードを位取り板に並べて、位に入る数字の意味について考えました。

【生活科】

お店屋さんの学習では、看板づくりや景品づくり、小道具などを作っていました。

  

身の回りにあるものから自分たちで創造しながら工夫して取り組んでいました。学年間で交流した後に、1年生を招待して楽しんでもらうようです。昨日の校長先生の話にもあったように、人のための「おもてなし」の心が少しでも育まれていけばよい活動になると思います。本番が楽しみですね。

子どもたちの成長は、お家の方々のサポートがあってこそです!ありがとうございます!

新学期を迎えてー子ども達の様子ー

 

 3学期が始まり、三小に元気な子ども達の声が戻ってきました。

 子ども達は、年が明けて新たな気持ちで新学期を迎えたようです。新しい目標に向かってスタートを切りました。休み時間には、久しぶりに会えた友達と一緒に寒さに負けず楽しむ姿が見られました。

 短い3学期も実りの多い日々になるといいですね。

3学期始業式

 冬休みを終え、次の学年への準備期間でもある3学期が始まりました。始業式では、学校教育目標から「たくましく生きる」について校長先生からお話がありました。その後、1月の生活目標、転入生の紹介と続き約30分間の始業式を無事に終えることができました。

  

各教室に子ども達を迎える黒板アートや迎える言葉が黒板に書かれていました。はじめの言葉の後に、全校で校歌を歌いました。今日の校長先生の話は、学校教育目標の「たくましく生きる」に焦点が当てられてお話がありました。新幹線の清掃担当スタッフの方々の仕事に対する心構えについてでした。1人の方がひと車両に7分間で清掃を行います。

  

大切なのは、単に新幹線をきれいすることではなく、お客様の旅の思い出作りのための「おもてなし」の心があるということでした。人の役に立つ喜びが「自信」や「誇り」につながり生き方が変わっていくというものでした。たくましく生きるとは、人との共生の中に生まれてくるものです。「人のために」という喜びを持って、3学期をスタートしてほしいと願っています。

人を大切にするということは、自分を大切にすることです!