日誌

押小日誌

部活動報告

本校HPのメニュー欄に、『体育文化後援会(野球・バスケ・金管)』があります。先日行われた、バスケ部の活動報告を載せましたので、ぜひご覧ください。

1年生初清掃

昨日13日(月)は一日雨の日でした。1年生は入学して先週まで、4時間授業で給食を食べたら下校していましたが、この日から給食後が通常日課となりました。

給食を終えたら昼休み、そして清掃です。これまで授業参観や内科検診のため5校時がある日もありましたが、昼休み・清掃・5校時という「フルバージョン」はこの日がはじめてでした。

昼休みにお掃除について担任から説明します。髪かぶりもかぶれたようですね。

初めてのお掃除。各学年の教室や昇降口、保健室が1年生の担当です。上級生もあたたかく教えたり一緒にぞうきんがけをしたり机を運んだりします。ある教室で2年生の子が優しく1年生に声をかけて一緒に机を運んでいました。2年生もすっかりお兄さん・お姉さんです。成長を感じます。

 

 

 

 

 

反省会も、1年生が振り返りをして発表していました。どこを掃除したか、どんなことをがんばったかなど、1年生なりに言葉にします。上級生もうながしたり、よく聞いて拍手をしたりします。

 

お掃除が終わり、戻ってきました。担任の先生が「お掃除どうだった?」の問いかけに、みんな「楽しかった!」と元気に答えます。ほほえましい光景です。

 

5校時は、生活科の勉強。学校探検の話合いです。先日は2年生に案内してもらいましたが、今度は自分たちで探検するようです。それもワクワクしますね。

  

1年生も学校生活に慣れて、よいスタートを切っています。掃除の様子を見ていると、1年生は働くのが大好きなようです。とてもいいですね。きれいな学校も、みんながつくる。みんなで、みんなのきれいな押上小をつくってくださいね。

歓喜の声に包まれて(5年田植え)

5月10日(金)晴天の絶好の田植え日和の下、今年度も地域の方(土屋さん)のご協力をいただき、5年生が田植えを行いました。

田植え前に、土屋さんから田植えのこと、米作りのこと、日本の農業のことなどをお話しいただきました。土屋さんのレクチャーはとても勉強になります。そして、「がんばるぞー」のかけ声で気分を盛り上げてくれました。

 

 

泥の中に裸足で入る体験は初めてという子も多く、田んぼに恐る恐る入っていく様子は微笑ましくもあります。「うわー!」「きゃー!」「冷たーい!」「足が抜けなーい!」など、子どもたちからは歓喜(?)の声が聞かれました。

  

 

転ばないように…泥の中を進むのも一苦労です。

 

 

 

なんとか田植え終了。田植えの後は、農機具での苗植えの様子を見学しました。手植えには比べものにならないくらいに速い苗植えを見ることができました。機械の運転手さんに「がんばってー」と声援を送ります。

  

毎年、田んぼと苗を提供いただき、楽しく米作りのことを教えてくれている土屋さんには本当に感謝申し上げます。もう30年以上、本校の子どもたちの体験学習のためにご協力をいただいています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

1年生学校探検・2年生学校案内

9日(木)の2校時、1年生の教室に2年生がやってきました。

 

この時間は、2年生が案内しながら1年生が学校内のいろいろなところをめぐる「学校探検・学校案内」でした。2年生が1年生を迎えに来て、グループごとに出発です。

  

保健室や職員室、ランチルーム、体育館、音楽室、図書室など、1年生が使うところを中心に回ります。4月の「1年生を迎える会」でもまつのみ班(縦割り活動班)で学校の中を回りましたが、今回は、2年生がそれぞれの場所で「ここは~です。~をするところです。入るときには『失礼します。』と言います…」などと説明もします。

 

 

 

トイレ入口や昇降口では、スリッパや靴をそろえることもお話し、実際にそろえることをやってみます。「3つの『あ』」の「あとしまつ」である「靴そろえ」が子どもたちに意識されていることが伝わります。すばらしいです。

 

 

2年生のみなさん、1年生のためにありがとう。1年生が分かるように、迷わないようにと気をつかって活動していましたね。「みんなのために みんながつくる みんなのための押上小学校」の取組ですね。

1年生のみなさん、すっかり学校生活に慣れてきました。2年生をよく見習って、よりよい押小っ子になってくださいね。期待しています。

校長と話そう「みんながつくる押上小学校」

4月末から子どもたちと対話をしています。(写真は5年生の様子です。)

これは、「校長先生と話そう『みんながつくる押上小学校』」と題して、年度始めのこの時期、2~5年生は校長が教室に行って(1年生はもう少ししてからと考えてます)、6年生は2~3人ずつ子どもたちに校長室に来てもらって、子どもたちとお話をするものです。校長と子どもたちがこうやってお話をする機会はほとんどないと思います。思い切ってやってみようと私も一歩踏み出してみました。先月のPTA総会でもお話ししました「小さな学校だからできること」の取組の一つです。

コンセプトは、「校長と子どもたちが直接対話をし、子どもたちに期待をかけることをとおして、子どもたちが今年度の見通しや展望をもち、さらに、よりよい人・よりよい集団づくりに対して意欲をもつことができるようにする。」と考えました。今年度の合い言葉「みんなのために みんながつくる みんなの 押上小学校」を実践していけるようにとの願いで実施しています。

 

新しい学年になって、学習は?生活は?変わったなと感じることは?クラスのよいところは?などと質問しながら子どもたちと対話を重ねます。子どもたちも本当によく話を聞いて、お話をしてくれます。よく聞いて考えていることも表情や仕草から分かります。

私からも、私が感じている子どもたちのよさを伝えると「ああ、そうかもしれないな」「なるほど~」などとうなずく子が結構います。よさを伝えることで、あらためて子どもたちは自分たちのよいところを意識できるようです。

また、よりよい自分・よりよい集団をめざそうという意欲を育みたいと思い、担任の子どもたちに対する願いを伝え、校長からも期待をかけます。(先生方にはあらかじめ「子どもたちへの思いや願い」を教えてもらいました。どの担任もしっかりとした思いや願いがあってとてもありがたく、校長としても大変参考になります。)

  

 

今年度、新たな試みで、成果があるかはまだ分かりませんが、私も校長としての「挑戦」「チャレンジ」です。ワクワク・ドキドキです。少しでも子どもたちのため、そして「誰もが安心して力を出し、みんなが幸せを感じる押上小学校」に結びつけられたらうれしく思います。