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押小日誌
これは何でしょう?(1年国語、3年外国語活動)
1年生が教室で2人組になってこそこそ話し合っています。
国語「これはなんでしょう」という学習で、二人で相談して問題を作ってみんなで問題を出し合って楽しむという内容です。この時間は、「問題の台本をつくろう」というめあてで、問題にするものを決めて、その形や働きなどを話し合って問題の台本づくりをしていたのでした。
問題(クイズ)づくりですので、他のお友達に聞かれてはいけないので、こそこそと声のボリュームを下げて話し合っていたんですね。問題づくりですので、なんだか子どもたちは楽しそうです。頭と頭、膝と膝を近づけ合って話し合う姿、いいですね。先生も、アドバイスしたり、音楽をかけて、お隣さんの話が聞こえないように工夫したりしています。
どんな問題ができるのか、ちょっと気になりますね。
ちょうど同じ時間、3年生教室が盛り上がっていました。
外国語活動で、中身当てゲームをしていました。代表の子が前に出て、箱の両脇から手を入れて、中に入っているものを当てるものです。「なんだろう…あ!分かった!」というところで、見ている子どもたちがたずねます「What's this?」(これはなんでしょう?)。代表児童が答えます「It's 〇〇!」。合っていたらみんなで「That's right!」と拍手とともに伝えます。
さわる方も、見ている方も、ドキドキで大変盛り上がります。形が独特のものは分かりやすいのですが、似ているようなものがあると迷います。
入っていたのが、工作で使う「(スティックタイプの)のり」だったときには、「『はんこ』かな…それとも…」と迷っていました。見ている方も「のりだよ…」と声に出したいのを我慢しながら見ています。そんなときは「ヒント」です。「Hint, please!」と言って友達からヒントをもらいます。みんなも、ジェスチャーだったり、また「工作で使います」と言葉で伝えたりと、絶妙なヒントを出します。そして「あ!分かった。のりです!It's のり(glue)!」と正解。「That's right!」みんなで拍手がおきました。
ちょうど同じ時間に1年生と3年生がちがう教科で「これは何でしょう?」という学習をおこなっていておもしろいなと感じました。1年生のクイズ大会、私も見に行こうと思います。3年生の中身当てゲームは、私から新たなお題を用意しましたので、次の機会を楽しみにしていてくださいね。
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