下水道を学ぼう
10月9日4年生を対象に「下水道教室」が開かれました。当日は千葉県下水道公社の方々から、実験や観察を通して、水の循環や下水道の役割についてのお話を聞きました。
4年生は社会科の学習「水はどこから」の学習で水の循環や下水道の役割を学びました。まず、担当の方から水の循環と下水道の必要性についての説明や下水処理場の仕組みについて説明をしていただきました。次に、各グループが小さな下水処理場となって水処理(ろ過、希釈、凝集沈殿)を行いました。そして、水道水とほぼ変わらない、透明な水を得ることができました。子どもたちは、汚れていた水がきれいになる過程を驚きと感心を持って見つめていました。しかし、得られた水をパックテストすると、この水にはまだ残っていて目に見えない汚れが残っていて、魚が住みにくい水であることがわかりました。子どもたちは、この実験から水は簡単なことで汚れること、きれいにするには時間と手間がかかること、魚が住みやすい水にするにために微生物の力を借りていることを知りました。
子どもたちは、この学習を通して、私たちのくらしと環境を守るため自分たちができることはは何かを考え、実践していこうという思いをもちました。