夏の思い出を数えよう!1年生 アサガオ
夏の思い出を数えよう!
9月3日、小学校1年生の教室に、夏休みに大切に育てたアサガオの思い出がぎゅっと詰まっていました。ご協力ありがとうございました。夏の間、色とりどりの花を咲かせ、私たちを楽しませてくれたアサガオ。
その後の大きな成長の証として、今日はみんなでアサガオの種を数える活動を行いました。
小さな手のひらに乗せられた、たくさんのアサガオの種。子どもたちは「わあ、たくさん取れた!」と、友達と顔を見合わせてにっこり。声を揃えて「いち、にい、さん...」と数え始めると、教室は楽しそうな声でいっぱいになりました。ある子の植木鉢からは、なんと124個もの種が見つかり、大きな歓声が上がりました。
この活動を通して、子どもたちはたくさんの発見をしました。 「ふうせんみたいなものの中に種が入っていたよ!」 「ふくらんでいるたまねぎみたいなかたちのもののなかに部屋が3つあったよ!」 「ぼくのは部屋が2つに分かれていた!」
それぞれが観察したことを言葉にして伝え合い、新しい学びへとつながっていきました。アサガオの不思議な姿に目を輝かせながら、「また育てたいな」と話す声も聞かれました。
夏の終わりに、小さな命の不思議と成長を実感した1年生。種を数えるだけでなく、友達との協力や新たな発見の喜びを感じる、貴重な時間となりました。また来年も、子どもたちの「育てたい」という気持ちが、素敵な花を咲かせてくれることでしょう。