ブログ「校長室から」

2021年10月の記事一覧

校長室から(124)10月29日その2 なかよし学級・かがやき学級「秋の思い出集会」

 10月の最後をしめくくってくれたのは、かがやき学級・なかよし学級の皆さんによる「秋の思い出集会」です。かがやき・なかよし学級の子ども達は、校庭でおこなった各学年の秋の思い出集会にも参加しましたが、今日は体育館で、長縄とびやサーキット、和太鼓、学年を越えたダンスの発表がありました。みんなで力を合わせて準備をする姿や、一生懸命に太鼓をたたく姿が、きらきら輝いていました!特に、メインの和太鼓は圧巻でした!!なかよし学級・かがやき学級の素直でひたむきな子ども達は、流山小学校の自慢です!

校長室から(123)10月29日 ミニバスケットボール部・秋の花々にほっこり

 今朝は、ミニバスケットボール部の練習を見に行きました。今年度、市内の小学校ミニバスケットボール大会や技術講習会の機会が中止されてしまい子ども達にはとても残念だと思いますが、そんな中でも「ミニバスが好き!」という子ども達が集まって、一生懸命に練習をしています。私事で恐縮ですが、私の人生にもバスケットボールとの出会いが大きく影響しています。小学生の時、運動が大の苦手だったのですが、中学校の仮入部でシュートの面白さにひかれてバスケットボール部に入部、中学3年間で体力や運動の技能が別人になったかのように伸び、高校でもバスケットを続けました。誰しも、「好き!」「やってみたい!」と思うことを見つけると多少の困難や苦労があっても乗り越えていけるものではないかと思っています。本校の教員達も、ミニバス(陸上、吹奏楽、合唱も同様です)を通して子ども達の仲間作りやその子の良さ・力をひきだそうと努めています。

 さて、今週も、地域の方より季節の花々を頂戴し、職員玄関や校長室に飾らせていただいています。小菊などの秋らしい花や、赤や黄色、赤むらさきなどの暖かな色合いに季節を感じ、ほっこりとした気分にさせていただいています。ご来校の際に、目にとめていただければと思います。

 

校長室から(122)10月28日 陸上部・合唱部・おはなしのもり(3・4年・なかよし・かがやき)

   2学期の部活動が始まって約ひと月がたちました。今朝は、陸上部と合唱部を見に行きました。

 陸上部は、体操の後、それぞれのペースでランニングをし、その後、ハードル走やボール運動などに分かれての練習に集中していました。

 合唱部は、互いに距離をとったりフェイスシールドをつけたりの配慮をしながら優しい歌声を響かせていました。

 ところで、今日のぐんぐんタイムは、全校読書の時間でした。3・4年生となかよし・かがやき学級は、おはなしのもりの皆さんに読み聞かせをしていただきました。地域での感染が収まってきているので、感染対策をしつつ、以前よりも読んでくださる方の近くで聞くように形を変えました。読み手の方々も、子ども達の反応が良くなったので、読み聞かせがしやすかったとおっしゃっていました。子ども達も、久しぶりに近くでお話が聞けてうれしそうでした。

 

 おはなしのもりの皆様、本日もありがとうございました。

校長室から(121)10月27日 150周年記念ソング「流山小学校にあるもの」ができあがりました♪

 1学期に全校児童が書いた作文や詩から生まれた創立150周年記念ソング「流山小学校にあるもの」という曲ができあがったということで、本日作詞家の桑原永江さん、作曲家の石毛里佳さん、音楽事務所の八巻 武さんが来校されました。流山小学校創立150周年記念行事実行委員会の委員長さんや実行委員の代表の方にもご参集いただき、音楽を聴かせていただきました。日本音楽著作権協会(JASRAC)に、作詞「流山小学校令和三年度在校生・桑原永江」、作曲「石毛里佳」と登録されることになりました!

 流山小学校の子ども達が「ぼく・私の流山小学校には、〇〇があるよ!」と書いてくれた、たくさんの「流山小学校にあるもの」が詞のもととなっています。子ども達みんなの思いをくみ取って桑原さんがまとめてくださった詞に、石毛さんがとてもすてきな曲をつけてくださいました。きっと、在校生にも卒業生にも末永く愛される歌になると思います。みなさんに紹介できる日を楽しみにしていて下さい。

 

校長室から(120)南部中学校「まほろば祭」を参観して・事務室から季節のたより

 今日は午前中、南部中学校の「まほろば祭(合唱の部)」の1・2年生の部を参観させていただきました。卒業生が立派な中学生となり、どの学級もすばらしい合唱を作り上げていて、じーんときました。そして、コロナの中、歌の力を感じました。さらに、南部中学校の先生方や生徒の皆さん、保護者の方々が醸し出す空気の良さを感じました。先日は、本校6年生の秋の思い出集会に南部中学校の校長先生にご来校いただきましたが、南部中学校は、本校の卒業生を安心して送り出せることのできる学校だということをあらためて実感しました。参観させていただき、たくさんの感動をいただきました。ありがとうございました。

 

 ところで、本校の事務室は、毎日、来校者の方がたくさん通られます。来校者の皆様や在校する子ども達に少しでも楽しい気持ちになってもらえるように事務室の職員が工夫してくれているので、紹介させていただきます!

 

 

校長室から(119)10月25日 ソフトボール投げ

  今日は、朝のうち、写真のような秋らしい空模様でしたが、徐々に天気が下り坂になってきました。

 今、全学年で「新体力テスト」を実施しています。今日は朝から校庭にラインが引かれ、「ソフトボール投げ」の種目を行っている学年がありました。1年生は、一人ずつ校庭でソフトボールを遠くまで投げるのは初めての体験でしたが、みんな、エリアの中に上手に投げることができていました。6年生は、力強くボールを遠くまで飛ばしていました。

 毎年行っている新体力テストですが、本校を含めて、ここ数年「投げる力」の低下が懸念されています。キャッチボール等をする場所や機会が少ないからでしょうか。今日の子ども達を見ていて、思い切りボールを投げること自体がとても気持ちよさそうに見えました。

 

 

 

校長室から(118)10月22日 学校図書館司書の先生おすすめの本②

 今日は一段と冷え込みが感じられる一日でした。

 さて、北先生おすすめの本2冊目は、星野道夫(原案)・鈴木まもる(絵と文)「あるヘラジカの物語」という絵本(2020年初版)です。

 JPIC読書アドバイザークラブ(通称JRACジャラック)「第2回親子で読んでほしい絵本大賞」で大賞を受賞した絵本です。この賞は、「親子でもっと絵本を楽しんでほしい!」「いい絵本を親子に届けたい!」との思いを込めて創設されたものだそうです

 「原案」となっている星野道夫さんは、千葉県市川市出身で、アラスカで野生動物や人々の暮らしを写真や文章に記録する仕事をされていましたが、1996年、ロシアのカムチャッカ半島でヒグマに襲われてお亡くなりになってしまいました。

 「絵と文」の鈴木まもるさんは、星野さんとはともに自然や動物が好きなことから友人となり、星野さん亡きあとに、星野さんが生前アラスカで撮った写真をもとに、鈴木さんご自身もアラスカに取材に行って「あるヘラジカの物語」を創作されたそうです。

 鈴木さんは、この本から友人の星野さんが伝えたかったであろう、自然の中での生命のつながりや、死ぬことと生きること、生命のドラマを感じ取ってほしいとあとがきに記されています。

 低学年の子どもでも読める表記になっていますが、大人が読み聞かせ、いっしょに読むのにとても良い本だと思います。

「あるヘラジカの物語」星野道夫 原案  鈴木まもる 絵と文(あすなろ書房)

(※表紙画像は出版社の規約にもとづいて掲載しています。)

 

校長室から(117)10月21日 朝の読書タイム・10/21発行の「広報ながれやま」から

 今月(10月)、朝の読書タイムを週に1回取り入れています。朝の短い時間ではありますが、教室のみんなで読書をすることで落ち着いて一日をスタートしたり、本をいつも身近において読書に親しめるようにというねらいです。ちなみに私は、次々に読みたくなる本が出てきてすぐに買ったり借りたりして家に積んでしまうので、ゆっくりと本を読める時は至福の時間と感じます。秋の夜長、時にはテレビやゲームを離れて本を読む静かなひとときを楽しめるとよいと思います。

 さて、本日発行の広報ながれやまに「流山小学校の古写真・資料を募集 150周年を一緒に盛り上げませんか」という、博物館からのお知らせを見つけました!令和4年に博物館で、流山小学校150周年の記念企画展が開催される予定とのことです。市民の皆様から、流山小学校の昔を語る貴重な写真や資料が博物館に集まってくるかもしれません。楽しみですね!

 

 

 

校長室から(116)10月20日 3・4・6年生「秋の思い出集会」

 3・4・6年生の「秋の思い出集会」は、1日延期して予備日に実施したにもかかわらず、大勢の保護者の皆様に応援をいただきました。おかげさまで、子ども達は、競技に演技に練習の成果を力いっぱい発揮することが出来ました。

 3年生は、一人一人が役割を受け持ち、活躍する場面がたくさん見られました。クラスごとに作った応援旗をシンボルにしての「応援合戦」では、それぞれのクラスで協力し、秋の思い出集会の楽しい雰囲気を盛り上げていました。クラス対抗の「綱引き」や「全員リレー」もみんなが力を出し切りました。熱心に練習した「花笠音頭」は、校庭に花が咲いたようにきれいにそろっていました。

 4年生は、クラスカラーのはちまきをしめ、高学年らしくきりっとした態度で、「ラジオ体操」「We areハリケーン(台風の目)」「なげて、走って、たすきをつなげ(障害物リレー)」「流小ソーラン!」を行いました。どの競技・演技でも一人一人の一生懸命な姿が光っていました。特に練習をがんばった「流小ソーラン!」は、堂々と自信を持って踊ることができ、見事でした。

 6年生は、小学校生活最後の運動会的な行事として、この「秋の思い出集会」に特別な思いを持って臨んでいました。「燃えろ魂!勝ち取れ勝利」の学年スローガンのもと、一丸となって全員がその力を発揮し、良い表情で参加しているのを見ていて胸がいっぱいになりました。「開会式」「応援合戦」「徒競走(未来に向かって走れ!)」「玉入れ(初心に帰れ!たまごっち♪)」「棒引き(流山城の決戦)」「紅白対抗リレー」「表現運動(つながる旗~174人の絆~)」「閉会式」のすべてを、一人一役責任を持って受け持ち、子ども達が作り上げた素晴らしい行事となりました。新型コロナウイルスのために様々な制約が続いていたにもかかわらず、子ども達がしっかりと育っていることを目にすることができ、教職員も感無量でした。

 

 

 

 

 

 

 

校長室より(115)10月19日 学校図書館司書の先生おすすめの本①

 学校図書館司書の北先生に、新しく図書室に入った本の中からおすすめの本を3冊教えていただいたので、1回に1冊ずつ紹介していきたいと思います。

 今日紹介するのは、「はらぺこあおむし」の作者として有名なエリック・カール(5月に亡くなられました)作の絵本「えをかくかくかく」です。読んでみて、北先生がおすすめくださった理由がわかったような気がしました。私にとっても、大切な1冊になりました!

 色あざやかな絵とひらがなの短い文、子どもがよく知っている動物が出てくるので、低学年の子どもや字が読めない小さなお子さんでも楽しめることでしょう。大人の方には、表紙の扉のことばやあとがきもおすすめしたいです! 

 ~扉のことばから~

えを かく こと

それは のびのびと

いきることだ

 

なにいろで かくか

それを かんがえるのも

とっても だいじ

 

まちがった いろ?

そんなものは ない

 

いちばん ぴったりの

いろを ひとり ひとり

じゆうに じぶんで

ずっと さがすものだ

「えをかくかくかく」エリック・カール作 アーサー・ビナード訳(偕成社)

(※オンライン利用における著作権について確認済みです。)

 

 明日は、一日延期した3・4・6年生の秋の思い出集会。晴天の下で子ども達が練習の成果を発揮できますように! 

校長室から(114)10月18日 1年生リース作り・2年生さけが泳ぐ教室

 

 急に肌寒い気候となり、今日は咳や鼻水、発熱でお休みしているお子さんがふだんより少し多めでした。

 秋の思い出集会を終えた1年生は、栽培していたアサガオのつるを使ったリース作りをしています。木の実を使った秋らしいもの、色とりどりの飾りがついたクリスマス風のものなど、どれも見ていて楽しい気分になります。作る際には素材同士の接着が難しいと思いますが、夢中になって、根気よく制作していました。

 2年生は、国語で「さけが大きくなるまで」という説明文の学習をしています。一人一人がかいた実物大のさけの絵を教室に掲示している教室がありました。さけに囲まれて、勉強も楽しくできそうですね。 

 明日は曇天で気温が低めの予報が出ていますが、今のところ、3・4・6年生の秋の思い出集会を実施する予定です(該当学年の方はメールもご確認下さい)。 

校長室から(113)3・4・6年生「秋の思い出集会予行練習」・教育実習生精錬授業

 3・4・6年生は、来週の秋の思い出集会に向けて予行練習を行いました。

 3年生の花笠音頭は、これまで花笠を帽子や探検バッグなどで代用して練習していましたが、今日は本番用の花笠を使ったのと演技が上達したのとで、ぐっと見応えのあるものになっていました。応援や団体競技、個人競技も元気いっぱい、やる気がみなぎっていて、参観していた6年1組のお兄さんお姉さんから、称賛の言葉や拍手をたくさんもらいました。

 4年生は、ソーラン節で衣装をそろえて練習の成果をばっちり見せてくれました。2年生の時に担任をしていた藪田教諭からも成長ぶりをほめてもらい、うれしそうでした。参観していた6年5組からも、「私達も4年生の時にソーラン節を踊りましたが、皆さんはさらにキレッキレですごい上手です!」などほめられたり、6年生から応援のメッセージが手渡されたりしました。ふり返りの発表では「早く家の人に見せたいです!」という言葉が聞かれました。

 そして最高学年6年生は、5年生全クラスが参観する中、一致団結した競技・演技を披露しました。5年生も、一瞬も見逃すまいと言う真剣な面持ちで6年生に注目していました。全学年同時の運動会はできませんでしたが、このような形でも上級生の姿に学ぶことができることを、子ども達の姿から感じました。

 6年生へのコメントは、秋の思い出集会本番当日までとっておきたいと思います!!

 最後に、本日、教育実習生が、2週間の実習をしめくくる精錬授業を3年5組で行いました。今回は、栄養教諭と給食主任が主に指導を担当しました。短い期間にたくさんのことを経験した中で、謙虚に学び取る姿勢が素晴らしく、子ども達にも慕われて、今日の授業は大変立派なものでした。流山小学校での学びを生かして、今後活躍されることを皆で応援しています!

校長室から(112)10月14日 不審者情報への対応・新しい先生が着任しました

 今日は朝と夕方に不審者の情報がありましたが、その後いずれも心配なしとの連絡にほっとしました。今後もいつ何が起きるかわかりません。万が一の不審者の侵入や遭遇を防ぐため、保護者の方々には今後とも校内でつり下げ名札の着用にご協力をいただいたり、登下校時に子ども達の安全にご注意いただいたりをお願いしたいと思います。子ども達にも、ふだんから人通りの少ない道を一人で歩かないなどのご指導をよろしくお願いします。

 今朝は、不審者発生の一報を受けてすぐに部活動を中止して教室に移動させ、登校中の児童のためにパトロールを開始しました。児童が校内にそろったところで、校内放送で近隣に不審者の目撃情報があったことを子ども達に伝えました。放送をしている時には校内がしんとしていましたし、今朝の子ども達・教職員の動きはとてもすばやく、しかも落ち着いていてとても良かったです。実際に危険なことは起きないのが一番ですが、「いざはふだんから」、今日は良い訓練になったように思います。

 さて、今日から新しい講師の先生が着任し、「チーム流山小」の教職員は77名となりました!教務主任の安藤淳一教諭が担任を務める2年4組に、副担任として入ります。流山小学校の第一印象は?と聞いたところ、「子ども達がすごく素直ですね!!」と感動されていました。他の学年・学級にも入ることがありますので、全校の皆さん、よろしくお願いします。

 

 

 

校長室から(111)10月13日 雨の日の教室・大人気の図書室&5年生おすすめの本

 一昨日の暑さから一転して雨で肌寒い一日でしたが、秋の思い出集会を頑張った1・2年生は、もう気持ちをすっかり切り替えて、図工の絵画や国語・算数などの学習に落ち着いて取り組んでいました。

 3年生の教室では、業間休みの時間に、来週の秋の思い出集会で発表する「花笠音頭」の曲をかけて、楽しそうに練習している子ども達がいました。

 図書室では、図書委員会の児童が、本を借りようと列を作っている児童への貸し出しを丁寧に行っていました。司書教諭の資格を持っている図書委員会担当の高橋教諭も、図書室で過ごす子どもたちを見守っていました。

 また、5年生は、国語で本の「ポップ」を作る学習をしています。今、仕上がっている作品の中から写真を撮らせてもらいました。個性豊かに工夫があり、デザインや文章に目を引かれるものがたくさんありました。これから仕上がって掲示されるものもあるようなので、楽しみです。

 明日木曜日のぐんぐんタイムは全校朝の読書タイムです。今日のうちに読みたい本を見つけておくと良いと思います。

 

 

校長室から(110)10月12日 本の修繕をしてくださる図書ボランティアの皆様

 昨日は県内の新規感染者が25人、流山市内でもここ数日感染確認がない状態で、油断はできませんが、新型コロナウイルスの感染がだいぶ下火になってきた状況をうれしく思います。

 校内では保護者ボランティアの方をはじめ、外部人材の方々にも子ども達の学びの充実のためにお力をいただけるようになったので、大変ありがたいです。

 今日は、図書ボランティアの方々の活動日でした。学校図書館司書の先生の勤務日と重ねて、いつも連携をとりながら図書室の環境づくりのためにご尽力をいただいています。今日は、テープやボンドなどを使って、いたんだ本の修繕作業をしてくださっていました。

 図書室が居心地がよく、人気の場所になっているのは、かげで支えて下さっているボランティアの皆様や司書の先生のおかげです。修繕された本を手にした子ども達にも、本を大切にする気持ちが伝わっていくことと思います!本日も、ありがとうございました。

校長室から(109)10月11日 2・1・5年生「秋の思い出集会」

 秋晴れの下、2・1・5年生の秋の思い出集会を予定通り行うことが出来ました。天気が良すぎたので、私は暑さ指数の計測器とにらめっこをしながら、黄色やオレンジ色の旗を出したりしまったりしていました。風があったために熱中症の警戒レベルは赤旗までは行かず、どの学年の子ども達も、学年の教員の指示に従って、日陰に入ったり水分補給をしたりしながら元気に頑張り抜くことができました!

 トップバッターの2年生は、「準備運動(ゆめいっぱい)」「ダンス(WAになって2年生)」「レク走」「クラス対抗中玉転がし」を行いました。開閉開式の進行も子ども達がしっかりと行っていて、成長を感じました!

 1年生は、「50m走」「チェッコリ玉入れ」「ダンス①Make you happy②U.S.A」の競技や演技を一生懸命がんばって、学年の先生からもほめてもらい、うれしそうでした!

 5年生は、「レク走・ふだをめくって運だめし」「フライシートリレー(団体)」「クラス対抗リレー(選抜)」「ダンス Butter」を行いました。全員が係を担当し、子ども達の主体的な取り組みがたくさん見られ、高学年児童としての成長が感じられました!

 写真は児童登校前の風景ですが、2・1・5年生の担当だけでなく、他の学年の担任も自主的に朝の準備に協力する姿がありました。会の最中には、受付や児童の補助、駐輪場の整理などを、担任を持っていない職員や学校支援コーディネーターさんも含めた「チーム流山小」皆で支えました。

 保護者の皆様には、暑い中の応援、また感染防止対策へのご協力をいただきました。たくさんの方にご参観いただく中で、子ども達は緊張しながらも精一杯の力を発揮できたと思います。本当にありがとうございました。3・4・6年生の秋の思い出集会も、乞うご期待下さい! 

校長室から(108)10月8日 備えあれば憂いなし・6年生の励ましを力に

 本校では、昨夜の地震による被害はありませんでしたが、県内や都内では、けが人が出たり、交通機関が止まって帰宅できなかったり、ビルでエレベーターが止まったり、水道管が破裂したりといったことが報道されていました。

 昨日のような震度5弱以上の地震が子ども達が在校している時間にあった場合には、本校では引き渡しを行うことにしていますが、地震は、いつ起きるかわかりません。各ご家庭でもお子さんと話し合って、いざという時に備えておくことが、命を守ることになると思います。

 昨夜は校舎内外の点検をし、朝は教職員が学区や校内の見回りと、登校した児童の受け入れとに分かれて対応しました。給食の調理員さん達にも、朝一番(いつも早朝から勤務されています)に電気・ガス・エレベーターが正常に作動するかを確認してもらいました。市役所の方々も、深夜から市役所で情報収集をされたり、帰宅困難者向け施設の開設などに尽力されていました。保護者や地域の方々にも安全確認のご協力をありがとうございました。

 おかげさまで今日もいつも通りの学校生活が送れました。今後も、いつ、何が起きても子ども達の安全を最優先に対応できるように努めていきます。

 さて、今年度も全校での運動会がないため、6年生は自主的に他学年の練習を参観しに行って、下学年を励ます取り組みをしています。今日は、月曜日に「秋の思い出集会」本番を迎える5年生が、6年生が見ている前で最後のダンス練習を頑張っていました。5年生は、6年生にたくさんほめてもらったので、自信をもって本番に臨めることでしょう。

 ところで、栄養教諭になるために月曜日から実習に来ている大学生が、今日から調理室内での研修が加わり、指導教官の青柳栄養教諭と同じ出で立ちで、検食(児童に提供する前に異物混入や味付け等を校長が確認する)を持ってきてくれました。スープの白菜のカットを体験したとのことでした。今日もおいしくいただきました。

 

 

 

 

 

校長室から(107)10月7日 朝の読書タイム・大関正先生から寄贈された本

 今日はひさしぶりに涼しい一日でした。さて、「読書の秋」にちなんで、今月の生活目標は「週一冊 読書の習慣 身につけよう」となっています。そこで今月は、全学年全学級で木曜日のぐんぐんタイムを「朝読書」の時間にすることになりました。これから、朝の読書の時間が定着し、子ども達がこれまで以上に本に親しむことができるようになることを期待しています!

 以前、子ども達に伝えましたが、本校で昭和の時代に教鞭をとられた大関正先生によって、昨年度末、本校に本が寄贈されました。ちょうど図書室の移転があって、新しい図書室が利用できるようになってからコーナーを設けました。その後、図書委員会の子ども達がお礼状を書いて、大関先生宛に送らせていただいたところ、先日、ご家族の方より大関先生がお亡くなりになったことを伺いました。流山小学校への思いを生涯お持ちになっていらっしゃった大関先生のご冥福を心よりお祈りいたします。大関先生が、今の流山小学校の子ども達のためにと本を贈って下さったお気持ちを、大切に受け継いでいきたいと思います。

 

校長室から(106)10月6日 1・2・5年生「秋の思い出集会予行練習」・6年「租税教室」

 来週11日月曜日に秋の思い出集会を迎える1・2・5年生は、本日予行練習に取り組んでいました。

 1・2年生はダンスの時に、本番と同じようにバンダナ(2年生)を身につけたりポンポン(1年生)を持ったりしていつも以上に楽しく踊れたようで、青空の下で彩りもあざやかに映えて、とてもきれいでした!

 5年生は、個人走や団体競技、選抜リレーでクラスごとに勝敗を競っており、予行練習では5組が優勝したようですが、本番はどうなるでしょうか?ダンスの仕上がりも上々でした。

 6年生は、流山市役所財政部の方を講師にお迎えして「租税教室」を行いました。小学校6年間に、児童一人あたりに税金が500万円以上もかけられていることを知りました。また、本校のトイレの改修工事に市の税金から2000万円以上も投入されていることなどをお聞きして、税金が市や県、国の財源として様々なサービスのもとになっていることを学びました。市役所の方からは、本校6年生の学びに向かう態度についてお誉めの言葉を頂戴し、励みになりました。お忙しい中、ご講演をいただきありがとうございました。

校長室から(105)10月5日 表彰(読書感想文・科学作品展)・青少年ふれあい運動実行委員会(10月4日)

 換気・手洗い・マスク・人との距離などの感染対策を続けながらも、学校は9月の「静」から10月は「動」へと様変わりし、活気づいています!

 ですが、まだ全校の児童が集まることは控えていますので、今日は、読書感想文コンクールと市内科学作品展の表彰を、校長室で行いました。努力の結果、素晴らしい賞を受賞した子ども達は、また次への意欲を燃やしていました!

 また、昨日10月4日の午後、本校を会場に、青少年ふれあい運動実行委員会が開催されました。この会議は、地域の子ども達の健全育成を目的に、流山市青少年指導センターの主催で、南部中学校区の補導員の皆様、流山南高校、南部中学校、流山北小学校と流山小学校のPTA役員など保護者の方、生徒指導担当の先生方が参加して行われたものです。これまでに地域の店舗等をまわって得た情報を共有して、子ども達の地域での過ごし方を考える場になります。本校からは、PTA本部役員の方々と秦教頭、生徒指導担当の前島教諭、佐藤教諭が参加しました。話し合いの中で、公共の場や店舗等での子ども達のマナーの問題などが課題にあげられていたとのことです。参加した教員からは、今回の会議が大変熱のこもった貴重な会議であったことから、あらためて内容をまとめて、子ども達の地域でのマナー等の向上のために具体的に全教職員に提案したいとの話がありました。これからも、青少年指導センター、店舗等の事業者様、地域・保護者の皆様や近隣の小中高等学校との連携を大切に、子ども達の健全育成を進めていきたいと思います。

 

 

 

校長室から(104)10月4日 台風が去って・150周年記念行事実行委員会(10月3日)

 台風が去って、再び暑さが戻ってきましたが、子ども達は業間休みや昼休みに久しぶりに自由に遊ぶことができて、うれしそうでした。一方、1・2・5年生は来週、3・4・6年生は再来週にせまった「秋の思い出集会」の練習は、各学年で熱中症対策をしながら行われました。

 また、緊急事態宣言の解除とともに、「おはなしのもり」の皆様による読み聞かせのボランティアも再開していただき、今朝は2年生・6年生がお世話になりました。 

 4年生は、総合的な学習の時間で学区内の防災・防犯・交通安全のための施設や設備、危険箇所を調べに学区探検に出かけました。班ごとにコースを巡るにあたって、保護者ボランティアの方には、安全見守りにご協力をいただき大変ありがとうございました。

 また、昨日10月3日(日)、流山小学校創立150周年記念行事実行委員会(第4回)が本校にて行われました。

 今回は、実行委員会の歴代会長等の皆様の他に、流山市立博物館の次長様や学芸員の方、鰭ヶ崎小・流山北小・南流山小など本校の旧学区を含む地域からおいでの皆様を交えての会合となりました。地域全体で流山小学校の150周年をお祝いしようと話し合ってくださっています。博物館の方からは、流山小学校の歴史について、来年企画展を計画されているとのお話を伺いました。

 学校からは、子ども達の参画のもとで記念ソング作りが進み、作詞家の桑原永江さんが歌詞として仕上げて下さっていること、今後、作曲を作曲家の石毛里佳さんにお願いする意向であることについて報告し、承認していただきました。

 流山小学校は、在校生だけでなく、多くの卒業生や地域の皆様に愛されている学校だと、つくづく感じました。創立150周年となる今年から来年にかけて、明治・大正・昭和・平成・令和と続く本校の歴史に思いをはせる良い機会になることを期待しています。

校長室から(103)10月1日 通常日課スタート・授業研究会・台風16号

 今日から10月。台風の関係で13時下校としましたが、通常日課の再開です。10分間から20分間に戻った業間休みには、さっそく生活委員会の子ども達が黄色のベストを着て、校内を巡回していました。また、9月中は放送委員会が担当するお昼の校内放送を休止していました(その間、作文や本の読み聞かせをして楽しませてもらいました)が、今日から子ども達による放送が再開しました。感染防止の為、制約を設けながらの活動ですが、子ども達は臨機応変に対応していて感心します。

 本日は、初任者の学級で算数の授業研究会がありました。問題解決に向けて意慾をもって学びに向かう子ども達の姿が印象的でした。初任者の担任は、初任者指導教員や学年職員、そして日々子ども達からたくさん学んでいる成果を1時間の授業の中で発揮していました。反省会では、良かった点だけでなく、もちろん改善点の指摘もありましたが、4月に初めて授業を受け持った頃に比べて大きな進歩が見られました。私達教員も、皆、毎日が学びです。流山小学校の教職員は授業、特に子ども達の主体的な学びを大切にしようとしており、今日も互いに授業について意見を出し合い、語り合うことができた時間をとても楽しく感じました。

 さて、本日は台風16号の接近に伴い安全確保を第一として、ご家庭の判断での遅刻・お休み(欠席にならない)を認め、登校した児童には下校を13時と早めました。下校時には、学年毎に1年生とその兄姉、2年生とその兄姉、…というように順番に放送をかけ、密にならずにできるだけ兄弟姉妹が同時に下校できるようにするとともに教職員が下校指導にあたりました。子ども達は、すでに本降りになっていたのでびしょぬれになってしまったと思いますが、ひどい風雨になる少し前に、無事に帰宅できて何よりでした。ご家庭や学童クラブ等の皆様には、早帰りへのご協力をいただき、ありがとうございました。

 

 下の写真は本日13時過ぎの江戸川の様子ですが、ふだんより水かさがだいぶ増していました。雨がやんでからも水量が増えることがありますので、週末は、天気が回復しても危険なところには近づかないようにしてください。