ブログ「校長室から」

校長室から(103)10月1日 通常日課スタート・授業研究会・台風16号

 今日から10月。台風の関係で13時下校としましたが、通常日課の再開です。10分間から20分間に戻った業間休みには、さっそく生活委員会の子ども達が黄色のベストを着て、校内を巡回していました。また、9月中は放送委員会が担当するお昼の校内放送を休止していました(その間、作文や本の読み聞かせをして楽しませてもらいました)が、今日から子ども達による放送が再開しました。感染防止の為、制約を設けながらの活動ですが、子ども達は臨機応変に対応していて感心します。

 本日は、初任者の学級で算数の授業研究会がありました。問題解決に向けて意慾をもって学びに向かう子ども達の姿が印象的でした。初任者の担任は、初任者指導教員や学年職員、そして日々子ども達からたくさん学んでいる成果を1時間の授業の中で発揮していました。反省会では、良かった点だけでなく、もちろん改善点の指摘もありましたが、4月に初めて授業を受け持った頃に比べて大きな進歩が見られました。私達教員も、皆、毎日が学びです。流山小学校の教職員は授業、特に子ども達の主体的な学びを大切にしようとしており、今日も互いに授業について意見を出し合い、語り合うことができた時間をとても楽しく感じました。

 さて、本日は台風16号の接近に伴い安全確保を第一として、ご家庭の判断での遅刻・お休み(欠席にならない)を認め、登校した児童には下校を13時と早めました。下校時には、学年毎に1年生とその兄姉、2年生とその兄姉、…というように順番に放送をかけ、密にならずにできるだけ兄弟姉妹が同時に下校できるようにするとともに教職員が下校指導にあたりました。子ども達は、すでに本降りになっていたのでびしょぬれになってしまったと思いますが、ひどい風雨になる少し前に、無事に帰宅できて何よりでした。ご家庭や学童クラブ等の皆様には、早帰りへのご協力をいただき、ありがとうございました。

 

 下の写真は本日13時過ぎの江戸川の様子ですが、ふだんより水かさがだいぶ増していました。雨がやんでからも水量が増えることがありますので、週末は、天気が回復しても危険なところには近づかないようにしてください。