校長室より(115)10月19日 学校図書館司書の先生おすすめの本①
学校図書館司書の北先生に、新しく図書室に入った本の中からおすすめの本を3冊教えていただいたので、1回に1冊ずつ紹介していきたいと思います。
今日紹介するのは、「はらぺこあおむし」の作者として有名なエリック・カール(5月に亡くなられました)作の絵本「えをかくかくかく」です。読んでみて、北先生がおすすめくださった理由がわかったような気がしました。私にとっても、大切な1冊になりました!
色あざやかな絵とひらがなの短い文、子どもがよく知っている動物が出てくるので、低学年の子どもや字が読めない小さなお子さんでも楽しめることでしょう。大人の方には、表紙の扉のことばやあとがきもおすすめしたいです!
~扉のことばから~
えを かく こと
それは のびのびと
いきることだ
なにいろで かくか
それを かんがえるのも
とっても だいじ
まちがった いろ?
そんなものは ない
いちばん ぴったりの
いろを ひとり ひとり
じゆうに じぶんで
ずっと さがすものだ
「えをかくかくかく」エリック・カール作 アーサー・ビナード訳(偕成社)
(※オンライン利用における著作権について確認済みです。)
明日は、一日延期した3・4・6年生の秋の思い出集会。晴天の下で子ども達が練習の成果を発揮できますように!