学校の様子
プロフェッショナルから学ぶ! ~田中選手 生徒たちの質問編~ Part2
前回の記事は見ていただけましたでしょうか?
まだの方は是非読んでください。
今回は、生徒たちの質問コーナーからです。
今回は3人の生徒が質問をしました。
1人目は食事について
基本的に油の物は食べないそうです。また、朝ご飯をしっかり食べることが大切。
さらには、日曜日に試合がある週は、月曜から木曜が、炭水化物を減らし、金曜から日曜にはエネルギ補給のために炭水化物を多くとるなど工夫していると回答してしてくださいました。特にサラダは多めに食べるそうです。
日本代表として遠征に言っている時、食事は本当にきついものだったそうです。
しかし、ラーメンだったらいいのになと言っていました。10杯は軽いそうです。
2人目はストレスについて
ストレスが溜まることはあるそうです。しかし、ただ溜めるのではなく何で発散するのかが大切であると回答していただきました。
解消方法が食事なのか、スポーツなのか、ゲームなのか。
人それぞれ違いはあるが、何が自分の安らぎになるのかを見つけ、実行してほしいと回答してくださいました
3人目はラグビーのあの選手についてです・・・。
そう「稲垣選手は本当に笑わないんですか?」
これは生徒のみでなく、教員もかなり気になっていました。保護者の皆様も同じですよね?
気になる回答は「・・・笑いません。」
かなり含みのある言い方でした。
最後に質問してくれた3人にサプライズが・・・
羨ましすぎます・・・生徒たちの一生の宝物になると思います。
本当にありがとうございました!
そして、生徒たちが質問する前に田中選手から「今、中学生に伝えたい3つのこと」という話がありました。
1つ目は「アピールすること」
アピールして、自分という存在を人に知ってもらうことが大切です。
2つ目は「英語を勉強すること」
田中選手自身、海外のチームに加入した時にチームメイトに言葉を伝えることができない
言葉が分からないということがあったそうです。
このように英語を学ぶことで自分の可能性を広げることができます。
3つ目は「楽しむこと」
皆さん考えてみてください。
20%楽しく・80%苦しい人生と
80%楽しく・20%苦しい人生どちらがいいですか?
もちろん後者だと思います。田中選手はこれは気持ちの問題であると言っていました。
苦しいことも、つらいこともいつも支えてくれている家族や友人、ファンのため、このようにプラスに考えることでよりよい人生になると言っていました。
他にも多くのことを語りたい中、この3つを厳選していただきました。
質問コーナーで聞いたことや、伝えたい3つのことを聞いて
生徒たちはどのように思い、感じ、行動に移してくれるのでしょうか。
是非ご家庭でも、感想を聞いてみてください。
3部構成の今回の講演会、part2でした。
次回は最終回、放課後ラグビー体験会編です。
お楽しみに!
プロフェッショナルから学ぶ! ~ラグビー・田中史朗選手編~ Part1
おおぐろの森中学校で行われているプロフェッショナル講演会
今回で4回目を迎えました!
4回目のプロフェッショナルは
2011・15・19年ワールドカップ日本代表。日本人で初めてスーパーラグビーと契約し、ハイランダーズで4シーズンプレーしました。現在はJAPAN RUGBY LEAGUE ONEのNECグリーンロケッツ東葛に所属している田中史朗選手です!5月から講演会依頼を行い、スケジュール調整等をしていただきました。
はじめにフリーアナウンサー佐藤由季さんが田中選手の紹介をしてくださいました。
VTRで生徒たちにも田中選手の素晴らしさや魅力が伝わったと思います。
そして本日の主役の登場です!
今回の講演会は、佐藤さんが田中選手に質問をしていく形式で講演会が行われました。
今月2月5日に行われたホストゲームの空気感や2019年 ワールドカップベスト8になった時の感動など多くのことを話してくださいました。
ラグビーについては、背の高い選手や体の大きい、小さい選手、足の速い選手がそれぞれの個性を活かせるポジションがあり自分をアピールできるところが魅力だと語ってくれました。
今ではトッププレイヤーの田中選手ですがラグビーは中学生から始めました。
始めた理由は・・・お兄さんと同じサッカー部ではなく、野球は好きだけど坊主は嫌・・・
そんな時、近所のお兄さんにラグビーをやらないかと誘ってもらったそうです。
当時はラグビーが好きというよりも”チームメイトが好き”できつい練習をやってこれたそうです。
プロになった今でもプレーをしていて辞めたくなる時があるそうです。
前回のW杯では代表にはならない、辞めようと何度も思ったと言っていました。
しかし、奥様に相談した時「あと1回、頑張って」と言われました。
その時に諦めない心の大切さを改めて感じることができました。
このようなことがあったからこそ誰もが見たことのある、VTRの涙が流れました。
伝えたい、書きたいことが多すぎてこれは記事を分けるしかない!
第2弾もすぐに更新するので少々お待ちください!
森の美術館に行ってきました
総合文化部美術コースです!
今日は本校の目の前にある『森の美術館』に行ってまいりました。
館長さんのご厚意で、突然のお願いにも関わらず、快くご案内くださいました。
櫻田精一展です(前期:1/11~3/19開催)。
どんな絵だろう・・・何も知らされないまま入館した生徒たち。
館長さんが作家さんの歴史、作品等について解説してくださいました。
野田にお住まいになっていた、この土地にゆかりのある洋画家さんです。
だんだん、絵の世界へ引き込まれていきます。
そして、それぞれ惹かれる絵の前で立ち止まり始めました。
なんと、偶然にも今日は櫻田さんの娘さん、櫻田菁子さんが来館されていました!
菁子さんご自身もガラス絵の作家さんとのことで、制作に関する貴重なお話をしてくださいました。
森の美術館の館長さんはじめ、スタッフの皆様、いつも温かく受け入れ、見守ってくださり有難うございます。
とっても充実した、贅沢な時間を過ごすことができました。
文化をいただき、感じる、学ぶ 3年生最後の・・・
2月に入り、立春も過ぎ、心なしか外にいても、暖かい日も増えてきました。
しかし夕方になるとまだまだ寒く、寒暖差に気をつけなければならない時季ですね。
さらに週末は雪の予報も出ています。十分に対策をしておきましょう。
もうすぐ春が近づいていることを信じて、残り2か月を乗り切りましょう!
さて、寒く感じたときは温かい飲み物が本当においしいですよね。
コーヒーとケーキやチョコ、紅茶とクッキーなどなど幸せな組み合わせが多いですが、
そんなことを考えながら、調理室を覗いてみると・・・
なんと!お抹茶を点てているではありませんか!
3年生の家庭科の調理実習で実際に自分たちでお抹茶を点てて、食事までしていました。
そして、今回が最後の調理自習、最後の家庭科の授業でした。
感染症対策でなかなか思い通りに調理実習ができなかった3年生でしたが、
最後は無事にやり遂げることができました。
そして今回はスペシャルなゲストも来ていただきました。
校長先生です!最後は校長先生も一緒にお抹茶をいただきました。
しかし、ただお抹茶を点てて、いただくだけではありません。
皆さんはなぜ、飲む前にお茶碗を回すかご存じですか?
また、お抹茶とお菓子どちらを先にいただくかご存じでしょうか?
さらに、お抹茶をいただくときは音を立ててよい?悪い?
この記事を読んだ機に、ぜひ調べてみてください!
一つ一つの作法に意味があり、生徒たちも感心して聞いていました。
最後に家庭科の教諭より
「人は亡くなっても、文化は残る」という言葉がありました。
お抹茶といえば、千利休が有名だと思いますが、彼は約400年も前の人。
しかし、現代まで日本の伝統的な文化として大切に守られているものがあります。
しかし、今回の授業に参加して知らなかったことが多いと感じました。
私たち教員も、授業を通して生徒たちに日本の文化・伝統を伝えて
この素晴らしいものがいつになっても絶えないようにしていきたいと思います。
この後、他の授業をしていた3学年の先生方に、生徒たちが点てたお抹茶を振る舞いました。
3年生に何かを伝える授業数は日々、減っています。
残り1ヵ月で少しでも何かを伝えることができるように一日一日を大切にしていきます。
吹奏楽部 個人コンクール出場
令和5年2月4日(土)柏市立柏高等学校にて、「第36回千葉県吹奏楽コンクール個人コンクール東葛飾大会」が開催されました。本校からは2名出場し、見事「優秀賞」を受賞しました。
♪トロンボーン 2年 中村さん ピアノ 1年 石田さん マルチェッロ作曲 「ソナタヘ長調」
♪ユーフォニアム 2年 阿部さん ピアノ 2年 木村さん サン=サーンス作曲「ロマンス」
このコンクールは、個人の技術の向上や、表現力の幅を広げることで、演奏する楽しさや喜びを実感できる貴重な場です。また、その練習の姿を目の当たりにしている多くの吹奏楽部員に、大きな影響を与え、バンドとしても伸びる機会を与えてもらえます。
前日の体育館練習では、バドミントン部のみなさんが大事な練習時間の中、練習を早く切り上げて演奏を聴いてくれました。また、当日は吹奏楽部の練習後部員が練習場所の多目的ホールに足を運び、エールを送る、という心温まる場面もありました。
個人コンクールをとおして、音楽はもちろんのこと、部活の垣根を越えた応援をもらったり、部員同士を思いやる姿が自然と湧き上がる姿に感謝とともに人の温かさを感じさせてくれるよい経験になりました。
応援してくださったみなさん、ありがとうございました。