学校の様子

学校の様子

7月の厳しい暑さへの最高の対策

 夏休みに入って一週間が経ちましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?今週は最高気温が、なんと37度を超える日もあり、危険な暑さが続いております。水分補給をしていますか?しっかりご飯を食べ、睡眠をとっていますか?先日の講演会にもありましたが、熱中症は運動をしている時だけでなく、朝食を食べていない、寝不足などの原因から起こることがあります。夏休み中も規則正しい生活を心がけていきましょう。

 逆に、クーラーを使用し、薄着でアイスをたくさん食べている人はいませんか?これも体調を崩す危険性がありますので、気を付けましょう。

 

 そんな皆さんに朗報です!7月にも関わらず、最高気温が14度の地域があります!!

さて、どこでしょうか?1年生の1学期の社会科の授業を受けた皆さんならわかりますよね?

 

 

 

正解はオーストラリアです!

 

 

 

 実はオーストラリアと日本では季節が逆になります。日本の12月といえば、雪が降る中、ソリに乗ったサンタさんをイメージする人が多いと思います。しかし、オーストラリアのサンタさんはサーフィンをします。

 なぜ、季節が逆になるのでしょうか?この原因は「自転軸」が大きく関係しています。地球の自転軸は約23度傾いています。そのため、北極が太陽の方を向いている時、北半球は夏になりますが、南極は太陽の方を向いていないため、南半球は冬になります。逆に北極が太陽の方を向いてない時、北半球は冬になりますが、南極は太陽の方を向いているため、南半球は夏になります。このように北半球と南半球では季節が逆になります。

 

 ここで受験を控えた3年生へのアドバイスです!雨温図の読み取りは良く出題されます。もし、7月の気温が低い、窪んだ折れ線グラフがあった場合、それは南半球のどこかの雨温図です!ぜひ読み取りの参考にしてください。

 

 

 

 ここまで季節の違いを説明しましたが、「オーストラリアが涼しい!最高だから行こう!!」とはさすがになりませんよね(笑)ということで最後に本校の熱中症対策について話していきたいと思います。

 本校の部活動は、午後の一番暑い時間を避け、朝の早い時間に活動を行っています。また、体育館の活動では、エアコンを使用して活動を行っています。次の写真はバスケ部が活動している様子です。

 

 

 バスケ部は7月20日に総体が終わり、今週から1,2年生を中心とした新チームが始動しました。熱中症対策をしっかり行った上で、9月の新人戦で良い結果が残せるよう、練習に励んでまいります。今後も応援よろしくお願いいたします。