R4年度 献立紹介
食育(3月22日 水曜日)
『牛乳 ボロネーゼ ツナサラダ 手作りアップルデニッシュ』
今日の主食はイタリア料理の「ボロネーゼ」。イタリアの都市、ボローニャ発祥のパスタ料理です。牛ひき肉をオリーブオイルで炒め、トマトや玉ねぎなどの野菜もたっぷり加えて、じっくり煮込んで作りました。特製のソースとパスタを混ぜ合わせ、美味しい「ボロネーゼ」ができあがりました。
手作りの「アップルデニッシュ」は、パイ生地にさつま芋あんと紅玉りんごをのせて、オーブンで焼き上げました。紅玉りんごの酸味がアクセントになり、とてもおいしくできあがりました。
今日は、今年度、最後の給食です!4月から始まり、この1年間で179回の給食を実施してきました栄養バランスを考えながら、給食を食べることができましたか? 明日から給食がしばらくありません。春休み中の昼食は、栄養のバランスや食べる時間などを自分でしっかり考えて食べるように心がけましょう。
保護者の皆様、学校給食へのご理解とご協力ありがとうございました新年度は4月10日から給食開始です来年度もおいしい給食を子どもたちに提供していけるよう頑張ります
食育(3月20日 月曜日)
『牛乳 切干し大根入りビビンバ 水ぎょうざ フルーツのヨーグルト和え』
【18kgのヨーグルトを丁寧に釜にいれていきます】【水ぎょうざをバランスよく各クラスに配缶しています】
今日はお隣の国、韓国の伝統料理「ビビンバ」です。韓国のビビンバは、食材本来の味が混ざって生み出す魅力的な味が多くの人から好まれているそうですそして、ビビンバは、韓国の機内食の人気メニューとしても定着していて、世界各地に専門店もできるほど人気な料理です。
給食の「ビビンバ」は2種類の味付けをした具材をご飯にのせて、混ぜながら食べます。一つは、切干し大根と牛肉、豚肉を甘辛く味付けした炒め煮。もう一つは、ほうれん草と人参、もやしに特製のタレを混ぜ合わせた「ナムル」。仕上げに、白いりごまを加え、風味豊かな栄養バツグンの「ナムル」ができあがりました。炊きたてのご飯に2種類の具材をのせて、混ぜながら食べることにより、ちょうど良い味付けになっています。「ビビンバ」は、五大栄養素がすべてそろっている万能料理具材とご飯をよく混ぜて、味わって食べましょう。
「三寒四温(さんかんしおん)」のこの時季は、気温が不安定なので、体調をくずしがちです。栄養をしっかりとって、午後も元気に過ごしましょう
食育(3月17日 金曜日)
『牛乳 かやくおこわ 鶏の唐揚げ 菜の花のからし和え どさんこ汁』
今日は、もち米を使った「かやくおこわ」。もち米を炊く時は、水分量を減らして炊きます。これは、もち米のでんぷんの成分により、水分の吸収率が高いからです。もち米は、普段食べているうるち米に比べて、粘りが強いのが特徴。もち米の独特の風味と食感を味わいながら食べましょう。
「鶏の唐揚げ」は、鶏むね肉におろし生姜とにんにく、酒、みりん、しょう油で下味をつけています。米粉と片栗粉を合わせた粉をまぶして、油でカラっと揚げました。米粉を加えることにより、油の吸収率が下がり、とてもヘルシーに仕上がります。中はシューシー、まわりはカリッと仕上がりました。
今が旬の「菜の花のからし和え」は千葉県産の菜の花を使用しています。千葉県は、菜の花の収穫量、全国№1! 千葉県の南房総市(みなみぼうそうし)でたくさん生産されています。収穫した新鮮な菜の花は、とてもやわらかく、おいしいです。そして、カロテンやビタミンCなどの栄養素も豊富!体に大変良いので春のさわやかな風味を味わって食べてみましょう。
食育(3月16日 木曜日)
『牛乳 ちゃんぽんうどん 厚揚げと大根の旨煮 手作り桜マフィン』
今日は人気の「ちゃんぽんうどん」です。「ちゃんぽん」とは「さまざまなものを混ぜたもの」と意味する言葉です。長崎県のちゃんぽんは有名ですね。長崎県の郷土料理にもなっており、明治時代に考案されたそうです。給食では鶏ガラと豚(とん)骨のスープに豚肉や魚介類、野菜をたっぷり加えて、仕上げにうどんを入れて煮込みました。具材もたっぷり入り、栄養バツグンです。ちゃんぽんうどんをもりもり食べましょう。
「厚揚げと大根の旨煮」は、旬の大根とたんぱく質豊富の厚揚げを使いました。だしと合わせ調味料を加え、大根に味が染みるように、じっくり煮込みました。うずらの卵やこんにゃく、仕上げにおろし生姜も加え、美味しい煮物ができあがりました。いろいろな食感が楽しめるのでよくかんで味わって食べましょう。
「手作り桜マフィン」は、小麦粉や米粉、卵、バターを合わせた生地に桜シロップを混ぜました。カップに調理員さんたちが1個ずつ生地を注いでオーブンで焼き上げました。桜の風味のするおいしいマフィンができあがりました。香りを楽しみながら食べましょう。
食育(3月15日 水曜日)
『牛乳 ご飯 手作りごまふりかけ 鯖(さば)の味噌煮 野菜のアーモンド和え けんちん汁』
今日は、ご飯を中心に「一汁三菜」がそろった「和食」です。和食の良さは、栄養のバランスが整っていることです。主食・主菜・副菜・汁物をそろえることによって、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、無機質の五大栄養素が必然的に整います。五大栄養素は、成長と健康のために必要です。栄養バランスの整った「和食」を毎日の食事の中に取り入れていきましょう。
主菜の「鯖の味噌煮」は、給食室の大きな釜で特製の味噌だれでじっくり煮込みました。鯖は海水温度の低い北欧で漁獲された鯖なので、脂ものり、臭みもなく、とてもおいしくできました。味噌の味が染み込み、ご飯のおかずにピッタリです。鯖の脂には、DHAやEPAの成分がふくまれ、脳のはたらきを活発にしたり、血液をサラサラにする効果があり、体に大変良いです。ご飯と一緒によくかんで味わって食べましょう。
副菜の「野菜のアーモンド和え」や「手作りごまふりかけ」もビタミンとミネラル、無機質が、たっっぷり含まれているので、バランスよくなんでも食べて、丈夫な体づくりを心がけましょう!
食育(3月14日 火曜日)
『牛乳 新巻鮭ご飯 豚肉と切干し大根の炒め煮 春キャベツの味噌汁 デコポン』
今日は東シベリア海の鮭を使った「新巻鮭ご飯」です。北極海で漁獲された鮭は脂がのっていて、旨味もあり、とてもおいしいです。鮭の半身ごとオーブンで60分ほど焼きあげました。身をほぐし、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。塩味と鮭の旨みのある新巻鮭ご飯をよくかんで、味わって食べましょう。
「豚肉と切干し大根の炒め煮」は、切り干し大根をたっぷり使いました。にんにくを油で炒め、よく香りをたたせてから、豚肉や切干し大根を加えました。ご飯のおかずに合うように、甘辛く味をつけて、仕上げに七味唐辛子を加えました。風味豊かな切り干し大根の炒め煮ができ上がりました。ご飯と一緒にもりもり食べましょう。
果物の「デコポン」は、清美オレンジとぽんかんを掛け合わせて、つくられた品種。デコポンのへたの部分の出っ張りが特徴。内側の薄皮も柔らかく、甘みがあり、とてもジューシーです。ビタミンCをたっぷりとって、風邪をひかないようにしましょう!
食育(3月13日 月曜日)
『牛乳 ウィンナーとコーンのガーリックライス 千葉県産人参のポタージュ イタリアンサラダ ヨーグルト』
今日はウィンナーと北海道産のコーンを加えた「ガーリックライス」です。にんにくや玉ねぎ、人参も使った栄養バツグンのご飯です。ご飯は私たちが体を動かすための炭水化物が多く含まれています。炭水化物は、体の中で消化されるとブドウ糖に変わり、脳のエネルギーとなる、とても大事な栄養素です。ガーリックライスをもりもり食べて、脳を元気にさせましょう。
「ポタージュ」は千葉県産人参をすりおろして加えました。千葉県は、人参の収穫量が全国でなんと第2位! 今の時期、給食で使っている人参は、千葉県八街市産の新鮮な人参です。
収穫したばかりの人参は、栄養価も高く、甘みもあります。人参にはβ(べーた)カロテンが多く、他の緑黄色野菜と比較しても、スバ抜けて高いです。βカロテンは、体の中をサビさせない抗酸化作用に優れた野菜です。また、βカロテンは、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫力のアップにもつながります。
βカロテンがたっぷり含まれている千葉県産人参のポタージュをしっかり食べて、体の中から元気にしましょう!
食育(3月 9日 木曜日)
『牛乳 ヒレカツカレーライス 海藻サラダ 苺のクレープ』
3年生リクエストウィーク、最終日。今日は3年生の一人が選んでくれた第2位の「苺のクレープ」です!クレープの間に甘さ控えめのクリームと苺ソースがはさまっています。食後に食べるデザートは、最高ですね
おおぐろの森中学校が開校し、記念すべき第1回の給食メニューは「チキンカレーライス」。そして、3年生が最後となる、本日の給食も「チキンカレーライス」です。さらに、全校で給食人気ランキングにおいても、第1位に輝きました調理員さんたちも、気合いをいれて、おいしいチキンカレーライスを作ってくださいましたので、味わいながら、おなかいっっぱい、食べましょう。
「ヒレカツ」は豚肉の中でも希少部位の一つ。脂肪が少なく、あっさりと、とても柔らかいお肉です。油で揚げて、まわりはカリッと中はジューシーに仕上がりました。カレーライスにのせて、一緒に食べましょう。
「海藻サラダ」は、わかめと海藻の仲間たちも加え、さっぱりした味になっています。特製のドレッシングは、レモンやオリーブオイルを加え、さわやかな味わいです。野菜もしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう!
食育(3月 8日 水曜日)
『牛乳 御赤飯 鰈(かれい)の味噌マヨチーズ焼き ごま和え 沢煮椀 カスタードプリン』
3年生リクエストウィーク、3日目。今日は3年生の一人が選んでくれた第1位の「カスタードプリン」です!口どけがちょうどよく、なめらかさが最高のおいしいプリンですね。食後に味わって食べましょう。
今日は3年生の卒業、間近ということもあり、お祝いの「御赤飯」を炊きました!
日本の食文化として、お祝いの席には御赤飯が欠かせられないです。日本では古くから赤い色には邪気をはらう力があると考えられており、そしてお米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いて、お供えする風習がありました。このことから災いをさける意味でお祝いの席には、御赤飯が食べられるようになりました。
今日は、小豆を朝からコトコト煮ました。そして、お米を炊く時に、小豆の赤い煮汁を加え、きれいな御赤飯が炊きあがりました。3年生の卒業、そして1、2年生の進級を全校、みんなでお祝いしながら御赤飯を味わって食べましょう。
食育(3月 7日 火曜日)
『牛乳 きな粉揚げパン ツナポテトサラダ トマトと卵のワンタンスープ チーズ』
3年生リクエストウィーク、2日目。今日は3年生の一人が選んでくれた第1位の「きな粉揚げパン」、もう一人が選んでくれた第2位の「トマトと卵のワンタンスープ」です!全校の給食アンケートにおいても「きな粉揚げパン」は、第2位を獲得しており、昭和、平成、令和と歴代上位を占めている大人気の揚げパンです。
つくり方はいたってシンプル。高温の油にパンをサッとくぐらせる程度。そして油をきってから特製のきな粉パウダーをたっぷりまぶしました。きな粉は大豆なので、たんぱく質も豊富です。栄養もあるので、よくかんで味わって食べましょう。
「トマトと卵のワンタンスープ」は、やさしい味のスープ。トマトは、お湯にくぐらすことにより、薄皮がむけます。調理員さんが1個ずつ丁寧に薄皮をむき、角切りにカットしてくださいました。卵とワンタンのやさしい味付けに、トマトの酸味がアクセントになり、とても食べやすいですね。トマトが苦手だった人も、このスープなら飲めるようになったという声も・・・・! 体の芯から温まりますので、もりもり食べて、午後も元気に過しましょう!
食育(3月 6日 月曜日)
『牛乳 ロールパン ペンネグラタン ポトフ シーフードサラダ 苺のシューアイス』
もうすぐ卒業をむかえる3年生。小学1年生から合わせると9年間、食べてきた給食も残すところあと4日間です。そこで、今週は3年生の給食リクエストウィーク!今日は3年生の1名が1位にリクエストしてくれた「グラタン」と2位の「シューアイス」です。調理員さんたちも気合いを入れて、一生懸命作ってくださいました!
「グラタン」は、鶏肉と玉ねぎ、人参、ペンネ、特製のホワイトソースを加えて作りました。特製のホワイトソースは小麦粉とバターをじっくり炒めます。ホワイトソースを加えることによって、コクととろみがついて、とてもおいしくなります。
パスタの種類は300種類以上。今日のパスタはペンネです。万年筆のペン先が語源となっています。筒状になって穴が開いているので、ソースがたっぷりからみ、とてもおいしいです。よくかんで、味わって食べましょう。
「ポトフ」や「シーフードサラダ」は千葉県のかぶや人参をたくさん使っています。ビタミンやミネラルが豊富なので、もりもり食べて午後も元気に活動しましょう。
食育(3月 3日 金曜日)
『牛乳 ちらし寿司 手巻きのり いり鶏 すまし汁 手作り苺マフィン』
今日は3月3日の「ひなまつり」。江戸時代のころから行われている子どもたちの健やかな成長を願う伝統的な行事です。また、「桃の節句」とも呼ばれています。桃の花や菜の花を飾ったり、雛あられやちらし寿司、桜餅などのお料理を楽しむ節句のお祭りです。
今日の給食も、ひなまつりメニュー。ちらし寿司は、まろやかな酸味の特製すし酢と甘く煮た具材を炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。食べる時に千葉県産の焼きのりにちらし寿司をのせ、巻いて味わって食べましょう!
「いり鶏」は、鶏肉や里芋、ごぼう、人参、こんにゃくなどを油で炒めて、だし汁と砂糖、しょう油、本みりんなどで味付けした煮物です。里芋のやわらかい食感と味も染みておいしくできました。
デザートは、手作りの「苺マフィン~ひなまつりバージョン~」です。生地(きじ)の中に旬のいちごを混ぜて、一個ずつカップによそり、オーブンで焼き上げました。苺の香りを楽しみながら、食べましょう。
食育(3月 2日 木曜日)
『牛乳 味噌バターラーメン 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 手作り杏仁豆腐』
今日は人気の「味噌バターラーメン」です。味噌ベースのスープに豚ひき肉ともやし、にら、コーンを入れて煮込みました。仕上げに、香ばしい白いりごまと風味豊かなバターを加えたので、まろやかな風味豊かな味噌バターラーメンのスープが仕上がりました。中華めんはエネルギーとなる炭水化物が含まれ、体温を上げたり、体を動かすために必要な栄養素です。器の大きさに限界があるので、麺とスープを上手におかわりをして食べましょう。
大人気の「鶏肉のカシューナッツの揚げ煮」は、鶏肉や大豆、さつま芋、カシューナッツを油でカラっと揚げています。砂糖としょう油、お酒、本みりんを合わせた、特製のタレをからめました。それぞれの食材の食感や味がちがうので、よくかんで、味わって食べてみましょう。
食育(3月 1日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 鰆(さわら)の立田揚げ 磯香和え 白玉汁 苺のヨーグルト』
今日は、ご飯を中心に汁物と主菜、副菜のそろった「和食」です。平成25年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されて10年が経ち、世界的に和食が広まりました。今日は、ご飯に合うおかずがたくさんそろっているので,、もりもり食べましょう。
主菜の「鰆の立田揚げ」は、旬の鰆に生姜醤油で下味と片栗粉をまぶし、油でカラっと揚げました。鰆は、漢字で魚へんに春と書き、今ごろからおいしくなる魚です。身がふっくらとやわらかく、とてもおいしいので、ご飯と一緒によくかんで味わって食べましょう。
副菜の「磯香和え」は、栄養バツグンのほうれん草をたっぷり使い、磯の香りのする焼きのりを加えました。ほうれん草は緑黄色野菜の仲間、ビタミンの他に鉄分やカルシウムもたっぷり含まれています。寒い時季のほうれん草は、甘みも栄養価もアップしますので、磯香和えを味わって食べましょう。
白玉汁は、もうすぐ3年生の卒業が迫ってきているので、かわいい紅白の白玉もちです。全校で3年生をお祝いしながら食べましょう。
食育(2月28日 火曜日)
『牛乳 シュガートースト チーズオムレツ ミネストローネ コーンサラダ』
今日は、厚切り食パンにグラニュー糖とマーガリンをよく混ぜたホイップクリームをたっぷりぬり、オーブンで焼き上げました。まわりは、カリッと中はフワッとしており、程よい甘さです!調理員さんがパンの耳まで丁寧にクリームをぬってくださっているので、とてもおいしくできました。パンは小麦粉から作られており、私たちのエネルギー源となります。パンの耳もかめばかむほど甘みがでるので、一口20回かんで、味わって食べましょう。
スープのミネストローネはイタリアの野菜スープ。イタリア語で具だくさんのスープという意味があります。本場のイタリアのミネストローネに使う野菜は、季節や地方によって様々。また、探検家コロンブスによってトマトがイタリアに持ち込まれるまでは、トマトを使わないミネストローネもあったようです。
給食も新じゃが芋や千葉県産人参、玉ねぎ、リボンパスタ、白いんげん豆などを使った具だくさんのミネストローネです。今日は春の陽気ですが、まだまだ、寒い日が続きます。ミネストローネやコーンサラダなどの野菜をしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう。
食育(2月27日 月曜日)
『牛乳 中華丼 白湯(ぱいたん)スープ ごま付き揚げ団子』
今日は栄養バツグンの「中華丼」。ご飯に具材たっぷりのたれをかけて食べましょう。中華丼の具材は豚肉や、エビ、イカなどの魚介(ぎょかい)、うずらの卵と白菜をはじめ、7種類の野菜をたっぷり使って作りました。中華丼は、栄養的にも、炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の主要な栄養素が同時に摂取できる、万能な料理です。魚介の旨みや旬の白菜の甘みを味わいながら、もりもり食べましょう。
具沢山の「白湯スープ」は8種類の食材を使い、体の芯から温まるスープです。白湯(ぱいたん)とは、中国語で「白いスープ」という意味があり、鶏や魚介、豚(とん)骨(こつ)などを強い火力(かりょく)で長時間、煮込んでつくるスープのことです。コクがあり、具材もたっぷり入っているので、しっかり食べて、風邪に負けないようにしましょう。
「ごま付き揚げ団子」は、あんこの入ったもちに白ごまがたっぷり付いた、中華料理のデザートです。油でカラっと揚げ、香ばしい白ごまともちもちっとした食感が、とてもおいしいです。よくかんで、味わって食べましょう。
食育(2月24日 金曜日)
『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ 手作りりんごゼリー』
今日は、おおぐろの森中学校で人気の「チキンカレーライス」。日本でカレーが始まったのは幕末のころ、今から約200年前。簡単にできるカレー粉がイギリスから日本に伝わっていたことが、大きなきっかけとなり、広まりました。その後、明治4年にそれまで禁止されていた肉食が解禁されたことで、洋食専門店が続々と開業され、カレーライスが一気に広がりました。
現在では、どの家庭にも愛され、私たちの生活に欠かせない国民的な食べ物になりました。おおぐろ中のカレーライスも、小麦粉とバターをじっくり炒め、カレー粉を加えて作るカレーです。ご飯にたっぷりかけて、味わって食べましょう。
手作りの「りんごゼリー」は、100%果汁のりんごジュースをつかった甘さ控えめなゼリーです。りんごジュースと粉寒天を煮詰めて、1個ずつカップに調理員さんたちがそそいでいきます。そして、冷蔵庫で冷やし固めました。りんごに含まれているペクチンという食物繊維は、お腹の調子を整えます。やさしい甘さのりんごゼリーを味わって食べましょう。
食育(2月22日 水曜日)
『牛乳 ごま塩ご飯 イカフライ 舞茸入りきんぴら だまこ汁』
今日は、主食のご飯を中心に、おかずのそろった「和食」です。主食のご飯は、炊きたてのところに、栄養バツグンの黒ゴマと白ゴマ、塩をバランスよくふりかけました。香ばしいゴマの香りが、食欲をそそります。そして、ゴマに含まれているセサミンが体の酸化作用を防ぐ働きをしてくれます。酸化とは鉄がサビるのと同じで、体もだんだんサビてきます。ゴマに含まれたセサミンが体のさび、細胞や体の疲れを防いでくれます。ごま塩ご飯をもりもり食べて疲れを吹き飛ばしましょう。
主なおかずの「イカフライ」は、まわりがカリッとした食感に揚がりました。イカは歯ごたえがありますので、かめばかむほど旨味がでてきます。しっかりかんで食べましょう。
副菜の舞茸のきんぴらは、香りやコリコリっとした食感が特徴の舞茸を加えた、ごぼうのきんぴらです。舞茸はキノコの仲間で、見た目がヒラヒラと舞っている姿に似ていることから舞茸と呼ばれています。きんぴらは、日本の食文化として昔から食べられている煮物です。ご飯と一緒に味わって食べましょう。
食育(2月21日 火曜日)
『牛乳 ひじき御飯 竹輪の磯辺揚げ さつま汁 苺ヨーグルト』
【竹輪の磯辺揚げを1本ずつ揚げていきます】
今日は、栄養バツグンの「ひじき御飯」。ひじきは、沿岸に生息しており、岩に生えています。それを丁寧に手作業で収穫し、太陽の下で天日干しにします。繰り返し干すことにより、真っ黒な乾燥ひじきができあがります。調理をする時には一度水で戻してから使います。
給食では、ひじきと鶏ひき肉、油揚げ、人参、さやいんげんを一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。 ひじきには、鉄分やカルシウムなどのミネラルが多く含まれています。鉄分はたんぱく質と結びついて体内に吸収されるので、肉や油揚げと一緒に食べることにより、効率よく鉄分を吸収することができます。鉄分強化の ひじき御飯をもりもり食べて丈夫な体をつくりましょう。
「竹輪の磯辺揚げ」は、竹輪に小麦粉と磯の香りのする青のりをつけて、油でカラっと揚げました。竹輪は魚肉から作られているので、たんぱく質が豊富で、しかもヘルシーな食材です。丈夫な体をつくるのに必要な栄養素が多く含まれています。ご飯のおかずにもぴったりなので、よくかんで味わって食べましょう。
食育(2月20日 月曜日)
『牛乳 ジャンバラヤ しゃぶしゃぶサラダ 南瓜(かぼちゃ)のクリームシチュー』
今日は、ALTのアンディー先生の故郷、アメリカ合衆国の家庭料理「ジャンバラヤ」です。アメリカといっても国土が広く、また、多国籍の国なので、様々な家庭料理があります。「ジャンバラヤ」は、アメリカ南部のルイジアナ州で、多くの人に愛されている郷土料理です。お米にお肉や野菜をたっぷり加えたご飯料理の一つで、タバスコやチリソースで味をつけるスパイシーな味わいが特徴です!給食でもチリパウダーやカレー粉、パプリカパウダーなどを加え、ピリッとした辛さのある栄養バツグンの「ジャンバラヤ」ができあがりました。よくかんで味わって食べましょう。
「しゃぶしゃぶサラダ」は新鮮なキャベツときゅうり、もやし、人参にボイルした豚肉をさっくり混ぜ合わせました。給食のサラダは、野菜やお肉も一度ボイルして10℃くらいまで急冷しています。その後、ドレッシングと混ぜ合わせているので、衛生的に、安全・安心な「しゃぶしゃぶサラダ」です。
さっぱりしたドレッシングとコクのある豚肉がとても良く合い、おいしくできました。野菜をしっかり食べて、風邪をひかないようにしましょう。
食育(2月15日 水曜日)
『牛乳 ご飯 手作りポテトコロッケ キャベツのソテー 石狩汁 ふりかけ』
今日はご飯に合う「手作りポテトコロッケ」です。豚ひき肉と玉ねぎを炒めて、長崎産新じゃが芋と混ぜ合わせました。調理員さんたちが、一つずつ丁寧に丸めて、パン粉をまぶして油で揚げました。外はカリッと、中はしっとり、じゃが芋の甘みが味わえる手作りコロッケができ上がりました。ご飯と一緒によくかんで、味わって食べましょう。
「石狩鍋」は北海道を代表する郷土料理。サケで有名な石狩川の河口にある、石狩市から生まれた漁師料理です。石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んに行われていました。大漁をお祝いし、サケのあらや身を味噌汁の鍋に入れて、ご褒美として食べられていたそうです。
給食では、旬の大根や白菜、鮭をたっぷり加えた「石狩汁」です。だしをとり、味噌仕立ての石狩汁は、野菜や鮭からのたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などの栄養成分が、たくさん溶け出ています。
今日は気温が低く、風も冷たいので、栄養満点の石狩汁をもりもり食べて、寒さに負けないようにしましょう!
食育(2月14日 火曜日)
『牛乳 ガーリックライス ♡型ハンバーグのトマトソースかけ クラムチャウダー 手作りココアミルクプリン』
今日はオリーブオイルとにんにく、唐辛子を炒めた香りのよい「ガーリックライス」。玉ねぎや人参、ピーマンを粗みじんにして加え、野菜の甘みとビタミン、ミネラルもプラスされており、栄養満点です。ガーリックの風味やピリっとした辛さを味わいながら食べましょう。
今日はバレンタインデーです。バレンタインはイギリスやアメリカで今から65年前ごろから行われていたお祝いです。給食でもバレンタインデーにちなんだメニューの♡型のハンバーグと給食室特製の手作りココアミルクプリンです。♡型のハンバーグをオーブンで焼き、特製のトマトソースをたっぷりかけました。ハンバーグの旨みと酸味のあるトマトソースがよく合います。ガーリックライスと一緒に食べましょう。
ココアミルクプリンは、牛乳と生クリーム、砂糖、ココアを加熱して、調理員さんたちがカップに一つずつ注ぎました。冷蔵庫で冷やし、ちょうど良い硬さに固まり、甘くて、舌ざわりもなめらかにできました。とても美味しくできたので、ココアの風味を味わって食べましょう。
食育(2月13日 月曜日)
『牛乳 サフランライスのエビ入りホワイトソースかけ ごまドレサラダ 手作りオレンジゼリー』
今日は香辛料のサフランをつかったサフランライスです。サフランは秋に咲くクロッカスという花のめしべ。一本の花にめしべ1本しか取れず、しかも手作業。収穫作業が大変ということもあり、とても、高価な香辛料です。サフランの歴史は古く、古代ギリシャの時代から、香辛料や染料、薬用として重宝されてきました。サフランを煮だして、お米を炊く時に、炊き込むと、鮮やかな黄色のサフランライスができ上がります。高貴な香りと鮮やかな黄色が料理を引き立ててくれます。エビ入りホワイトソースをたっぷりかけて、味わって食べてみましょう。
「ごまドレサラダ」は、手作りのドレッシングに練りごまを加え、さらに、白すりごまと白いりごまを加えた栄養バツグンのサラダです。ごまに含まれているセサミンは、疲れ物質の活性酸素を抑え、体を元気にする働きがあります。ごまドレサラダをしっかり食べて、午後も元気に過しましょう!
食育(2月10日 金曜日)
『牛乳 じゃこ茶飯 おでん からし和え 抹茶プリン』
【給食のコンテナを運んでいます】【学年フロアーでクラスごとにセットします】
今日は、体の芯からあたたまる「おでん」。魚の削り節から丁寧にとっただし汁で大根やじゃが芋を大きな釜で煮ていきます。魚のすり身からつくる「練り物」も加え、旨み成分が大根やじゃが芋に染みていきます。給食のおでんは12種類の具材を使い、それぞれから出るだしが相乗効果となって深みのある味になっています。魚からつくる「練り物」は良質のたんぱく質、低カロリーで体にとても良いです。筋肉や骨をつくる成分なので、おでんをしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう。
「野菜のからし和え」は、流山産小松菜と人参やもやし、えのき、かまぼこの5種類の食材を使いました。そこに、からしとしょう油で味付けをしました。からしは、植物のアブラナ科のカラシナの種子から作られます。小さな種子を粉末状にして、水でとかして使います。からしの歴史は古く、紀元前の古代エジプトに起源をもち、お肉と一緒に食べられていたそうです。日本でも8世紀ごろに建てられた正倉院からからしの種子が発見されるほど、とても歴史が古いです。当時は薬として利用されていました。今日のからし和えは、体にも良いからしの風味を味わいながら食べてみましょう。
食育(2月9日 木曜日)
『牛乳 梅わかめご飯 厚焼き卵のおろし添え アーモンド和え 具沢山のすまし汁』
今日は、さっぱりとした味わいの「梅わかめご飯」です。流山産のお米をふっくらと炊き上げて、カリカリの梅干しとわかめ、香ばしい白ごまを混ぜ合わせました。梅干しの酸味はクエン酸です。
クエン酸は、疲労物質の乳酸を体内で分解して、エネルギーに変え、疲労を回復する効果があります。また、胃を刺激して、食欲を増進する働きもあります。栄養バツグンの「梅わかめご飯」を味わって食べましょう!
副菜の「アーモンド和え」は、特製の甘めのタレとアーモンドのコクと風味が、野菜をおいしくしています。新鮮な千葉県産ほうれん草と人参、そしてキャベツ、もやしも使い、ビタミンやミネラルが豊富な和えものです。
私たちは、1日に両手山盛りの野菜(約350g)を食べることが推奨されています。ちなみに、アーモンド和えは一人あたり80gの野菜を使っています。全体では190gです。減らしたり、残したりしてしまうと野菜の量も減ってしまいますので、バランスよく、なんでも食べて、丈夫な体をつくるように心がけましょう。
食育(2月8日 水曜日)
『牛乳 ご飯 鱈(たら)の味噌マヨ焼き ピリ辛ポテト 粕(かす)汁 手作りごまふりかけ』
今日は、ご飯を中心に汁物とおかずのある「和食」。主菜は、冬が旬の鱈を使った「鱈の味噌マヨ焼き」です。鱈は、寒い東北や北海道の海に生息しており、寒くなればなるほど、脂がのって、おいしくなります。身が白く、ふわっとした食感で、味はさっぱりとした淡白な味わいです。味噌マヨネーズやチーズとの相性が良いです。紙カップに鱈の切り身と味噌マヨ、ととろけるチーズをのせて、オーブンで焼き上げました。鱈と味噌マヨのタレがご飯のおかずにバッチリです。骨に気を付けながら、よくかんで、味わって食べましょう。
副菜の「ピリ辛ポテト」は、長崎県産の新じゃが芋を使いました。オリーブオイルとベーコン、にんにく、唐辛子を炒め、香りがたってきたら、ボイルしたホクホクのじゃが芋とからめます。じゃが芋の食感とガーリックの香りを味わいながら食べましょう。
手作りのふりかけは、白ごまと黒ごま、ちりめんじゃこ、かつお節をオーブンで加熱し、調味料を混ぜ合わせました。ごまは小さいながらもカルシウムや鉄分、セサミンなど体に必要な成分が多く含まれています。よくかんで、ごまの香りを楽しみながら食べましょう。
食育(2月7日 火曜日)
『牛乳 うぐいすきな粉揚げパン 切干し大根入りポテトサラダ 味噌ワンタンスープ』
今週は、先週に比べて、太陽が出ているので比較的あたたかく感じます。2月4日の「立春」が過ぎて、暦の上では春です。もう梅の花が開花(かいか)している地域もあるので、春がすくそこまできています。「うぐいす」という鳥は、春(はる)を告(つ)げる「春告げ鳥」とも言われています。今日の揚げパンは、春色をイメージしたうぐいす色のきな粉をまぶした揚げパンです。上品な甘さに仕上がっているので、よくかんで味わって食べましょう。
「切干し大根入りポテトサラダ」は、栄養バツグンの切干し大根を、合わせ調味料でサッと煮てからポテトサラダと混ぜ合わせました。切干し大根は、日本人にとって昔から馴染みのある食材の一つ。大根が多く収穫される冬に、天日干しにして、保存食として食べられていました。中島先生の故郷、宮崎県の特産品でもあります。天日干しにすることにより、水分がぬけて、カルシウムや食物繊維などの栄養価がアップします。切り干し大根は、食感も楽しめるので、ポテトサラダにマヨネーズをよく混ぜて、味わって食べましょう。
食育(2月6日 月曜日)
『牛乳 ドライカレー 和風ポトフ フルーツのヨーグルトあえ』
今日は人気のドライカレー。スパイスが香る「ドライカレー」は豚ひき肉と細かく刻んだ大豆、玉ねぎ、人参をたっぷり使って作りました。玉ねぎは、よく炒めることによって、玉ねぎの水分や旨みが染み出てきます。給食のドライカレーは、玉ねぎの水分だけで、じっくり煮込んでいるので、自然な甘みがあり、とてもおいしくできました。また、刻んで加えている大豆は、良質なタンパク質が多く、しかも、脂肪分が少なめなので、ヘルシーな食材です。食感は、ひき肉と変わらないので、とてもおいしく食べられます。ご飯に栄養満点のドライカレーをかけて、野菜の甘みとスパイシーな風味を味わって食べましょう。
スープの「和風ポトフ」は、魚の削り節からだし汁をとり、旬の大根やかぶなど野菜をたっぷり使い、煮込みました。やわらかい豚肩ロースも加えたので、さっぱりした和風味の中にもコクがあり、体の芯から温まります。
立春が過ぎましたが、まだまだ寒さは、厳しいです。栄養をバッチリとり、午後も元気に過しましょう!
食育(2月3日 金曜日)
『牛乳 菜めしご飯 鰯の香味揚げ 沢煮椀 福豆』
今日は「節分」です。「節分」とは冬と春を分ける節目の日。そのため、暦の上では季節が春に変わり2/4は立春。昔から「節分」は、これから新しい年が始まるので大切な行事が行われてきました。現在も「節分」の日には、鬼の邪気(じゃき)や病気をお祓(はら)いをし、「福」や「幸せ」を願って、「豆まき」をします。また、鬼が苦手な鰯と柊(ひいらぎ)を飾り、邪気を払うなど、伝統的な風習が、日本全国、各地域で行われています。
給食も「福」を願い、鰯をつかった香味揚げや砂糖衣(ごろも)の手作りの「福豆」です。鰯は粉をまぶし、油でじっくり揚げているので、しっぽまで食べられます。タレは、酢醤油に長ねぎや白ごまを加えた特製の香味ダレをたっぷりかけました。ご飯との相性も良いので、よくかんで味わって食べましょう。
手作りの「福豆」は、砂糖と水、塩少々でシロップを作り、そこに、香ばしい炒り大豆を加え、弱火でじっくり炒め、白っぽく、砂糖がからまるまで丁寧に炒めました。ほんのり、甘くておいしいです。
「福豆」をもりもり食べて、今年一年、病気をしない健康な体をつくるようにしましょう。
食育(2月2日 木曜日)
『牛乳 味噌バターラーメン カシューナッツの揚げ煮 フルーツのアセロラジュレあえ』
今日は人気の「味噌バターラーメン」です。味噌ベースのスープに豚ひき肉ともやし、人参、ホールコーンを入れて煮込みました。仕上げに白ごまとバターを加え、まろやかな風味の味噌バタースープに仕上がりました。
中華めんは体のエネルギーとなる炭水化物。体温を上げる働きがあります。寒い時には、しっかり炭水化物を摂取するように心がけましょう。野菜はビタミンとミネラル、食物繊維が多く、体の調子を整える栄養素が、たくさん含まれています。
給食の味噌バターラーメンは、新鮮な野菜をたっぷり使っています。体の芯から温まる「味噌バターラーメン」をもりもり食べましょう。
「鶏肉のカシューナッツの揚げ煮」は、鶏むね肉や大豆、さつま芋、カシューナッツを油でカラっと揚げています。タレは、砂糖としょう油、お酒、本みりんを合わせて作る給食室特製の甘辛のタレをからめました。さつま芋は千葉県特産の農作物。ホクホクの食感とほんのり、甘さがあります。それぞれの食材の食感を楽しみながら食べましょう。
食育(2月1日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 肉じゃが 鰯の団子汁』
今日は、ご飯を中心に汁物とおかずのそろった「和食」です。ご飯とよく合う、韓国風焼きのりは、千葉県で養殖した海苔に、ごま油と塩で味付けをした焼きのりです。千葉県は海に囲まれているので海苔の産地でもあります。また、その他にも鯛や伊勢海老、鰯、鰹などの魚介類もたくさん漁獲されています。
「鰯の団子汁」の「鰯」は、千葉県産の鰯を使用しました。鰯のすり身に生姜や長ネギ、お酒、塩をよく混ぜ、調理員さんたちが、だし汁に一つずつ、丁寧に丸めてお団子にしてくれました。千葉県は,、鰯がたくさん漁獲され、いろいろな郷土料理があります。鰯の団子汁もその一つです。鰯に含まれているたんぱく質をはじめ、脂肪分にはDHAやEPAという成分も多く含まれています。DHAやEPAは、脳を活性化させたり、血液をサラサラにしたり、健康のために大切な成分です。
気温も低く、寒さが厳しいので、あたたかい「鰯の団子汁」をたくさん食べて、午後も元気にすごしましょう。
食育(1月31日 火曜日)
『牛乳 キャベツとじゃこのペペロンチーノ 海藻サラダ 手作りカップチョコケーキ』
今日は、1年5組のリクエスト給食、手作りの「カップチョコケーキ」です。米粉と小麦粉を使いココアやチョコチップを生地(きじ)に混ぜて、オーブンで焼き上げました。仕上げに、粉雪(こなゆき)のように、砂糖のパウダーを振りました。生地に散りばめられたチョコチップの甘みもあり、とても美味しくできました。よくかんで、味わって食べましょう。
主食のパスタは、キャベツやちりめんじゃこをたっぷり加えた「ペペロンチーノ」です。イタリア語でのペペロンチーノは、唐辛子の意味がありますが、にんにくの香りをきかせたシンプルなパスタです。甘みのあるキャベツやカリカリっとしたじゃこが、旨みをプラスします。栄養的にも、ビタミンCやミネラル、食物せんい、カルシウムが、強化されますので、キャベツとじゃこのペペロンチーノをもりもり食べて、寒さをのりきりましょう!
食育(1月30日 月曜日)
『牛乳 胚芽ロール はちみつ&マーガリン スタンポット グリルチキンのクリームソース ミートボールのトマトスープ』
今日は、流山市と歴史的なつながりのある、オランダの献立です。オランダは、酪農や漁業も盛んです。牛乳やチーズなどは、オランダ料理に欠かせない食材です。主食は主にパン。じゃが芋料理や野菜の煮込み料理が多く、「スタンポット」はオランダの代表的なじゃが芋料理です。トマトスープはミートボールを加えた栄養満点のスープです。体の芯からあたたまるので、もりもり食べて午後も元気にすごしましょう。
全国学校給食週間の取り組み最終日、厚生委員の1年1組宮垣くんがオランダ編について、Teamsで全クラスにむけて、発表してくれました。
食育(1月27日 金曜日)
『牛乳 野沢菜ご飯 マスフライのレモン醤油かけ のっぺい汁 りんご』
今日は流山市と姉妹都市の長野県信濃町(しなのまち)の特産品を使ったメニューです。信濃町は、新潟県との境に位置します。夏は涼しく、冬は雪がたくさん降り、スノーボードやスキーが盛んです。長野県の特産品の野沢菜漬けを使った「野沢菜ご飯」。野沢菜漬けを加えることにより、程よい塩味(しおあじ)と旨みが加わり、ご飯との相性もバツグンです!ちりめんじゃこや白いりごまも加わり、栄養バツグンの野沢菜ご飯ができあがりました。
「マスフライ」の鱒(ます)は、鮭と同じ仲間。鱒は、川に生息(せいそく)しており、鮭とは身のしまり方や脂ののり方に違いがあります。今日は、鱒の切り身にパン粉をつけて、油でカラッと揚げました。そして、レモン醤油をかけたので、レモンのさわやかな風味とマスフライを味わいながら食べましょう。
果物は今が旬のりんごです。長野県は、りんごの収穫量全国第2位を誇ります。りんごの皮は、食物繊維、ビタミンCが豊富。ポリフェノールも多いので、皮ごと食べましょう。とても甘くて、おいしいです。
全国学校給食週間の取り組み、4日目、厚生委員の1年6組 遠田さんが信濃町編についてTeamsで、全クラスにむけて、発表してくれました。
食育(1月26日 木曜日)
『牛乳 能登(のと)イカのバター醤油ご飯 鯖(さば)の味噌煮 ごま和え いしる汁 ぽんかん』
今日はいしるという魚醤(ぎょしょう)を使い、ご飯を炊き上げました。能登イカは、いしるや本みりんなどの
調味料で煮て、仕上げにバター、小ネギを加え、風味豊かな味に仕上がりました。炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせたので、やわらかい、能登イカを味わって食べてみましょう。
「いしる汁」は、鶏肉やかまぼこ、豆腐、大根、長ねぎなど8種類の具材を使い、だし汁で煮て、おしょう油の代わりに、いしるを使いました。いしるの旨みと風味がプラスされ、とてもおいしくできました。
果物の「ぽんかん」は、今が旬の果物です。お肌や粘膜を丈夫にするビタミンCが多く、免疫力アップにもなります。種(たね)が少々ありますので、上手に味わって食べましょう。
全国学校給食週間の取り組み、3日目、厚生委員の1年5組 勝又くんが、能登町編についてTeamsで全クラスにむけて発表してくれました。
食育(1月25日 水曜日)
『牛乳 鰯の蒲焼き丼 縄文和え すいとん』千葉県編
今日は千葉県でたくさん漁獲される「鰯」を使った鰯の蒲焼きです。特製の蒲焼きのタレをたっぷりかけました。ご飯に鰯の蒲焼きをのせて、タレもご飯に合うので、味わって食べましょう。
和え物の「縄文和え」は、縄文時代をイメージして、木の実のアーモンドや海藻のひじきを加えました。ひじきは煮て、ほんのり味がついています。いろいろな食感が味わえるので、よくかんで食べましょう。汁物の「すいとん」は、戦後、お米がなかった時代に、小麦粉と水で練ったすいとんを食べていたそうです。もちもちっとした食感でおいしいです。体の芯から温まるので、味わって食べましょう。
全国学校給食週間の取り組み、2日目、厚生委員の1年5組牛木さんが、千葉県編についてTeamsで全クラスにむけて発表してくれました。
食育(1月24日 火曜日)
『牛乳 きな粉揚げパン ワンタンスープ ツナ入りポテトサラダ チーズ』
今日は1年生のリクエスト給食です。1年3組 は「きな粉揚げパン」、1年2組は「ワンタンスープ」をリクエストしてくれました。どちらも人気上位のメニューです。調理員さんたちも、おいしく、作ってくださいました。味わって食べましょう。
今日から5日間、全国学校給食週間の取り組み、学校給食の歴史についてや千葉県の郷土料理、流山市と姉妹都市の石川県能登町や長野県信濃町、そして、流山市とゆかりのあるオランダについて、お伝えしていきます。
初日は、厚生委員会の1年1組宮垣くんが、学校給食の歴史についてTeamsで全クラスにむけて発表してくれました。
昭和30年代学校給食風景
(写真提供:独立行政法人日本スポーツ振興センター)
食育(1月23日 月曜日)
『牛乳 中華おこわ 白菜の中華スープ 揚げ餃子 プリン』
今日は、もち米を使った「中華おこわ」。鎌倉時代よりも、もっと昔、ご飯は、水で炊くのではなく蒸す方法が先に行われていました。「おこわ」とは強(こわ)飯からきた言葉です。もち米を蒸したご飯は、普通のご飯より硬い(かた)や強い(こわ)飯という意味がありました。また、おこわは、お赤飯を指し、お祭りやお祝いなどの時に食べられていました。
今日は中国の旧正月、1月22日の「春節(しゅんせつ)」にちなんで、中華風にし、焼豚や山菜、大豆もやし、人参の具材をごま油で風味をつけ、そして、炊きあげたおこわに混ぜ合わせました。しっかり味もついて、おいしくできたので、もちもちっとした食感を味わいながら食べましょう。
本日は、1-1のリクエスト「揚げ餃子」です。低温の油で、中までしっかり火を通すために、じっくり揚げました。外の皮はカリと、中はふっくらと仕上がりました。ご飯との相性もバツグンなので中華おこわとともに、もりもり食べましょう。
1月20日は大寒(だいかん)でした。今週の天気予報によると、大変、寒くなる予報です。栄養をしっかりとって、丈夫な体をつくりましょう!
食育(1月20日 金曜日)
『牛乳 ワカメじゃこご飯 小鯵の南蛮漬け ひじきのピリ辛煮 豚汁』
今日はさっぱり味の「ワカメじゃこご飯」です。炊きたてのご飯にわかめと白いりごま、ちりめんじゃこをさっくり混ぜ合わせました。ちりめんじゃこは、鰯の稚魚で骨ごと食べられる小魚です。骨や歯を形成するためのカルシウムが多く含まれています。
また「小鯵の南蛮漬け」は小鯵に片栗粉をまぶし、油でじっくり揚げてあるので、小鯵の骨も食べられます。特製の南蛮漬けのタレをかけて、ご飯のおかずにもなります。よくかんで、小鯵を丸ごと食べましょう。
「ひじきのピリ辛煮」は、オリーブオイルやガーリック、唐辛子を加え、ペペロンチーノ風な味付けになっています。ピーマンも加え、彩りよく仕上がりました。ひじきは、海藻の仲間、海水のミネラルをたっぷり吸収しながら、成長します。鉄分やカルシウム、マグネシウムなどの無機質が多く含まれています。ひじきのピリ辛煮は、ご飯とも相性がよいので、何でも食べて、午後も元気にすごしましょう。
食育(1月19日 木曜日)
『牛乳 鶏南蛮うどん 大根と豚バラ肉の旨煮 抹茶マドレーヌ』
今日は寒い冬にはぴったりの体の芯から温まる「鶏南蛮うどん」です。魚の削り節からだし汁を丁寧にとり、調味料を合わせて、特製のうどんのつゆを作りました。そこに鶏肉や流山産長ネギをたっぷり加えました。さらに旨みが出るように、油揚げやかまぼこも加え、おいしくできました。
鶏南蛮の南蛮とは・・・。大阪の難波(なんば)という場所が長ねぎの産地で、長ねぎをたっぷり使ったことから難波が南蛮(なんばん)に転じたという説があります。カレー南蛮うどんや鴨南蛮うどんなどもあります。
うどんはいろいろな具材を加え、味のバリエーションを楽しめます。主食として、しっかりエネルギーもとれるので、もりもり食べましょう。
煮物は、流山産大根を40㎏ほど使い、だし汁と合わせ調味料を加え、大根や厚揚げ、うずらの卵にも味がよく染み込むように、弱火で丁寧に煮込みました。流山産の大根は、流山市在住の大作さんが栽培し育てた大根です。収穫したばかりの新鮮な大根は、甘みもあり、大変おいしいです。よくかんで、大根を味わって食べましょう。
食育(1月18日 水曜日)
『牛乳 ご飯(ごま塩) 焼きとり(たれ)おかか和え 沢煮椀 シューアイス(バニラ味)』
今月1年生のリクエスト給食が登場します。1年生の各クラスでメニューを考えリクエストしてもらいました。さっそく、今日は、1-4の「焼きとり」と1-6の「シューアイス バニラ味」です!
焼きとりは、鶏肉に塩コショウをし、オーブンでカリっと焼き上げ、特製の焼きとりのたれをからめました。甘辛のたれが、ご飯との相性も良く、ご飯がすすみます。シューアイスも甘くておいしいので味わって食べましょう。
和え物の「おかかあえ」は流山産の小松菜とキャベツ、人参、もやしをボイルし、かつお節としょう油を合わせました。かつお節は、旨味成分がたっぷり含まれているので、野菜に旨みが加わりおいしくできました。野菜は1回の食事で手のひらに山盛り、食べた方が、抵抗力がアップします。「おかか和え」をしっかり食べて、ウィルスに負けないようにしましょう。
汁物の「沢煮椀」は、具沢山のすまし汁です。野菜や豚肉を千切りにして加えます。体の芯から温まるので、もりもり食べて、午後も元気にすごしましょう。
食育(1月17日 火曜日)
『牛乳 手作りピザトースト 芋もち入りクリームシチュー シーフードサラダ』
今日の主食は手作りの「ピザトースト」です。厚切り食パンに特製のピザソースを一枚ずつ丁寧にぬり、とろけるチーズをたっぷりのせて、オーブンで焼き上げました!
特製のピザソースは、ベーコンを炒めて、さらに、玉ねぎやマッシュルーム、ピーマンも加え、ピザソースと合わせました。ビタミンやミネラル、カルシウムを強化したピザトーストになっています。パンの耳も味があるので、よくかんで食べましょう!
体の芯から温まる「クリームシチュー」は、じゃが芋と小麦粉から作った「芋もち」を加えた栄養バツグンのシチューです。芋もちは、ふかしたじゃが芋をつぶして、小麦粉を加えて作るので、もちもちっとした食感です。芋もちは北海道の郷土料理で明治の開拓時代の貴重なエネルギー源として重宝されていました。クリームシチューと、大変よく合うので体の中から温まります。しっかり食べて、午後も元気に過しましょう。
食育(1月16日 月曜日)
『牛乳 切干し大根のビビンバ 春雨スープ 手作り杏仁豆腐』
今日は、人気№2の「ビビンバ」です。ご飯の上に焼肉やキムチ、ナムルなどいろいろな具材をのせて、混ぜながら食べます。
給食では、豚肉と宮崎産の切干し大根をごま油で炒めて、甘辛く味をつけました。もう一種類は、にんにくを加えてつくるタレを混ぜ合わせた「ナムル」です。ナムルは、今が旬の人参とほうれん草、もやしを使っています。仕上げに、白炒りごまを加え、風味豊かな栄養バツグンのナムルができ上りました。
炊きたてのご飯に2種類の具材をのせて混ぜながら食べると、ちょうど良い味付けになります。ビビンバは五大栄養素がすべてそろった万能なお料理です。よくかんで、味わいながら食べましょう。
手作りの「杏仁豆腐」は牛乳にお砂糖と寒天を加え、丁寧に煮溶かします。アーモンドエッセンスも加え、風味の良い、やさしい甘さの「杏仁豆腐」ができあがりました。調理員さんたちが一つずつ、カップに丁寧に注いで冷蔵庫で冷やしました。とてもおいしくできたので、味わって食べましょう!
食育(1月13日 金曜日)
『牛乳 ご飯 すき焼き煮 味噌けんちん汁 黒豆』
今日は、ご飯に合うおかずの「すき焼き煮」です。すき焼きの原点は、明治時代に牛肉に長ネギを加えて、平(ひら)鍋(なべ)で煮ながら食べる「牛鍋」が大流行し、東京では「牛鍋屋」が次々とオープンしました。今では、「すき焼き」は世界に通じる代表的な日本料理となっています。
今日の「すき焼き煮」は、豚肉や豆腐、長ねぎ、白菜、春菊など10種類の食材を甘辛く煮ました。寒い時季になると、長ねぎや白菜は甘みを増して大変おいしくなります。丁寧に削り節からだしをとり、砂糖、しょう油、酒、本みりんで味付けをして、おいしい「すき焼き煮」ができあがりました。冬野菜がたっぷり入り、栄養満点です。ご飯と一緒にもりもり食べましょう。
黒豆は、おせち料理に欠かせないお料理の一つ。おせち料理の黒豆の意味は「元気に、健康な生活を願う」意味が込められています。黒豆は、給食室で朝から煮込み、甘くて、ふっくらとした黒豆ができあがりました。黒豆の煮汁もポリフェノールが多く、体に大変よいです。黒豆をたくさん食べて、今年一年、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。
食育(1月12日 木曜日)
『牛乳 根菜入りカレーライス ツナサラダ フルーツの苺ヨーグルト和え』
今日は、お正月バージョン、「根菜入りカレーライス」です。おおぐろの森中学校で人気ナンバー1のカレーライスに、縁起の良い里芋と蓮根を加えました。
里芋と蓮根はお節料理にも使われており、それぞれの料理に意味が込められています。里芋は、親芋の下に子芋、孫芋とたくさんできることから「子孫繁栄」を願い、蓮根は、穴があいていることから「将来の見通しが良い」と縁起を担いでいます。
いつものカレーにシャキシャキっとした蓮根の食感と、やわらかい里芋の食感が楽しめます。ご飯にたっぷりかけて食べましょう。
「フルーツの苺ヨーグルト和え」は、冷凍いちごを一度加熱して、苺シロップを作り、冷ましてから、ヨーグルトと合わせました。みかんや黄桃、パイナップルも加えて、ビタミンCやカルシウムがたっぷり含まれているデザートです。ビタミンCはウィルスからの抵抗力をアップさせ、カルシウムは骨を強化してくれます。
まだまだ、寒い日は続きますので、何でも食べて、丈夫な体をつくりましょう
食育(1月11日 水曜日)
『牛乳 鯛めし 筑前煮 厚焼き卵チーバ君焼印入り お雑煮』
新年明けまして おめでとうございます
今日から3学期の給食が始まりました!令和5年の新年が明けて、給食室も新たな気持ちで、おいしい給食をみなさんにお届けしたいと思います!みなさんも、今年の目標に、にがてな食べ物にチャレンジする!なんでも食べられるようになる!など、掲げて「健康第一」に過ごせるよう、給食をもりもり食べていきましょう!
今日は新年、初日の給食ということもあり、おめでたい「鯛めし」です。鯛からとった鯛だしとお酒、塩をお米と一緒に炊き込みました。鯛の旨みや風味がしっかり染みています。骨を取り除いた「赤魚(あかうお)」にお酒と塩を振り、オーブンで皮がカリッとするまで焼き上げました。脂ののったお魚なので、よくかんで味わって食べましょう。
お雑煮は、日本全国、地域によってさまざまです。大きく分けて、関東と関西ではお餅の形に違いがあります。関東が「角餅」に対して、関西は「丸餅」を使用しています。食文化の違いが、お餅の形にも違いが現れています。給食のお雑煮は、紅白の餅を使い、だしをきかせた「すまし汁」です。お家のお雑煮と比べながら食べてみましょう。
食育(12月22日 木曜日)
『牛乳 パエリア フライドチキン ポトフ 苺ヨーグルト』 給食最終日
本日は、2学期最後の給食です。明日からは、抵抗力を高める、栄養バランスの良い食事に心がけて、楽しい冬休みを過ごしましょう!
今週の『給食通信』は2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りしています!最終日の今日は『食事の量について』お伝えします。
1日当たりの摂取量として、野菜は、両手の平、山盛り1杯分の350g以上、1食分では、片手山盛り120gとなっています。
野菜の摂取目標量の理由として、カリウムや食物繊維、ビタミンの摂取は健康維持に役立つことがあげられます。これらの栄養成分の摂取源として野菜がとても大切です。
野菜の1食分の片手山盛り120gは、毎日、皆さんが食べている給食を参考にしましょう。健康維持のために、毎食、上手に野菜をとり入れていくことが大切です。
厚生委員会からの4日間に分けての放送、いかがでしたか?今日で2学期の給食が終わりなので自分で栄養バランスを考え、年末年始の食べ物を楽しみましょう。
今日の放送担当は、2年2組 髙田 と 桑原 でした。
食育(12月21日 水曜日)
『牛乳 ご飯 ふりかけ 南瓜(かぼちゃ)豆腐だんご汁 南瓜のハンバーグトマトソースかけ ごま和え』
今週の『給食通信』は2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りします! 今日は第3弾です!
〈抵抗力を高める野菜〉
今年も寒い時期がやってきました。まだまだ冬は終わりません!!冬の時期で美味しい食べ物って…やはり「鍋」ですよね!その中に入っている食材の中で最も多いものが野菜です!ということで今回は冬野菜の栄養素について紹介します。今回は「白菜」、そして苦手な人が多いであろう「キノコ」についてです。「白菜」は、95%が水分となっていて栄養価が高いわけではないですが、ビタミンC以外に鉄、マグネシウム、カリウムが含まれています。そしてエネルギー量に注目してください。甘みの少ない分、100gあたり14kcalと極めて低カロリーなので健康食材として重宝されています。続いて「キノコ」は種類によって変わりますが、ビタミンDやビタミンB、カリウム、リンのビタミン、ミネラルが含まれています。人間に必要不可欠なビタミン。ナトリウムを体外に排出する働きがあるカリウム。「キノコ」は野菜の中でも優秀な食材です。二つの食材「白菜」、「キノコ」の他にも多くの栄養を持ち、病気に強い野菜がたくさんあります。そんな冬野菜についてもっと深く知りましょう!
本日の担当は 2年4組 小口 と 草野 でした。これで給食通信を終わりにします。
食育(12月20日 火曜日)
『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ 手作りのブラマンジェ』
今週の『給食通信』は2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りしています! 本日は、第2弾。
今日は、抵抗力を高める食事方法についてお伝えします。
抵抗力を高めるには、体を温めて血流をよくすること、食事をすることが大切です。
今回は、薬膳とタンパク質についてお話します。薬膳とは元々中国伝統の食事療法です。中国では、薬膳の体に良い食材を日常的に食べて健康を保てば、特に薬は必要ないという考えです。
タンパク質は体の細胞を作ったり、免疫物質を作ったりするので抵抗力を高めるためには欠かせません。タンパク質が含まれている食品には、肉や魚、トマトやニンジンなどの緑黄色野菜、味噌やヨーグルトなど発酵食品にも含まれています。また、大根やニンニク、ショウガ、ワサビなどの薬味には解毒や殺菌効果があり、栄養も豊富なのでおすすめです!
薬膳の抵抗力を高める食事方法は、韓国ではサムゲタン、中国では火鍋薬膳、日本では味噌汁やおでんなどが挙げられます。サムゲタンでは疲労回復、生活習慣病に対する効能、血行促進の効果があります。火鍋には薬膳の他にも漢方が含まれるため、デトックス効果や体を芯から温める効果があるので近年人気があります。また、味噌汁や鍋の具材に新鮮な冬野菜などを加えることによってたくさんのミネラルやビタミン、カルシウムが摂取できます。
冬野菜にはホウレンソウ、春菊などまだたくさんあるのでぜひ食べてみてください。
冬場になり、気温が低くなってきているので今回紹介した食品や料理を食べ、インフルエンザや風邪予防に備え、冬も元気に過ごしましょう!
今日の放送担当は2年1組 中村 と 藤枝 でした。これで給食通信を終わります。
食育(12月19日 月曜日)
『牛乳 焼き豚チャーハン 蓮根のピリ辛炒め ワンタンスープ 手作りりんごゼリー』
今週の『給食通信』は、2年生の厚生委員会が調査した「抵抗力をつける食事」シリーズを4回に分けてお送りします!
抵抗力を高める・理由
皆さんは抵抗力を高めよう!と言われたら、何を思いますか?そもそも「抵抗力って何?」、「なぜ高める必要があるの?」などと思いませんか。実際にこのように疑問に思った私たち厚生委員会が調べてみたので、ぜひ聞いていただけたらと思います。
① そもそも抵抗力とは?
まず初めに抵抗力についてです。抵抗力とは、すなわち免疫力のことを指しています。免疫力とは、字の通り、「疫(すなわち病気)から免れる力」ということです。皆さんがかかってしまうと学校を休まなくてはならなくなってしまう、病気。その病気のもととなっているウィルスが体内に入り込むと、体の免疫システムが働き、侵入してきた異物から体を守ってくれます。このことから、生活するうえで免疫力が欠かせないものだとわかりますね。
② なぜ高める必要があるの?
次に抵抗力ってなぜ高めなくてはいけないの?についてです。抵抗力を高めるにあたり「抗体」というものがカギとなってきます。抗体とは、ウィルスなどに対抗するスーパーマンのようなものです。この抗体があるからこそ健康になり、病気にかからなくなる・・・ということです。ですから、食べ物をバランスよく食べたりすることによって抗体を作り、ウィルスから体を守れるようになる必要があるから、ということです。
どうでしたか?皆さんも冬の時期、適度な運動をして、食事をとって病気を予防しましょう!
これから厚生委員では抵抗力という題材についてお伝えします。明日は「食事方法について」です。お楽しみに。今日の放送担当は2年3組 木下と 石川 でした。これで給食通信を終わります。