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食育(1月13日 金曜日)

『牛乳 ご飯 すき焼き煮   味噌けんちん汁 黒豆』 

  

 

    

今日は、ご飯に合うおかずの「すき焼き煮」です。すき焼きの原点は、明治時代に牛肉に長ネギを加えて、平(ひら)鍋(なべ)で煮ながら食べる「牛鍋」が大流行し、東京では「牛鍋屋」が次々とオープンしました。今では、「すき焼き」は世界に通じる代表的な日本料理となっています。

   今日の「すき焼き煮」は、豚肉や豆腐、長ねぎ、白菜、春菊など10種類の食材を甘辛く煮ました。寒い時季になると、長ねぎや白菜は甘みを増して大変おいしくなります。丁寧に削り節からだしをとり、砂糖、しょう油、酒、本みりんで味付けをして、おいしい「すき焼き煮」ができあがりました。冬野菜がたっぷり入り、栄養満点です。ご飯と一緒にもりもり食べましょう。

 黒豆は、おせち料理に欠かせないお料理の一つ。おせち料理の黒豆の意味は「元気に、健康な生活を願う」意味が込められています。黒豆は、給食室で朝から煮込み、甘くて、ふっくらとした黒豆ができあがりました。黒豆の煮汁もポリフェノールが多く、体に大変よいです。黒豆をたくさん食べて、今年一年、いろいろなことにチャレンジしていきましょう。