R4年度 献立紹介
食育(3月22日 水曜日)
『牛乳 ボロネーゼ ツナサラダ 手作りアップルデニッシュ』
今日の主食はイタリア料理の「ボロネーゼ」。イタリアの都市、ボローニャ発祥のパスタ料理です。牛ひき肉をオリーブオイルで炒め、トマトや玉ねぎなどの野菜もたっぷり加えて、じっくり煮込んで作りました。特製のソースとパスタを混ぜ合わせ、美味しい「ボロネーゼ」ができあがりました。
手作りの「アップルデニッシュ」は、パイ生地にさつま芋あんと紅玉りんごをのせて、オーブンで焼き上げました。紅玉りんごの酸味がアクセントになり、とてもおいしくできあがりました。
今日は、今年度、最後の給食です!4月から始まり、この1年間で179回の給食を実施してきました栄養バランスを考えながら、給食を食べることができましたか? 明日から給食がしばらくありません。春休み中の昼食は、栄養のバランスや食べる時間などを自分でしっかり考えて食べるように心がけましょう。
保護者の皆様、学校給食へのご理解とご協力ありがとうございました新年度は4月10日から給食開始です来年度もおいしい給食を子どもたちに提供していけるよう頑張ります
食育(3月20日 月曜日)
『牛乳 切干し大根入りビビンバ 水ぎょうざ フルーツのヨーグルト和え』
【18kgのヨーグルトを丁寧に釜にいれていきます】【水ぎょうざをバランスよく各クラスに配缶しています】
今日はお隣の国、韓国の伝統料理「ビビンバ」です。韓国のビビンバは、食材本来の味が混ざって生み出す魅力的な味が多くの人から好まれているそうですそして、ビビンバは、韓国の機内食の人気メニューとしても定着していて、世界各地に専門店もできるほど人気な料理です。
給食の「ビビンバ」は2種類の味付けをした具材をご飯にのせて、混ぜながら食べます。一つは、切干し大根と牛肉、豚肉を甘辛く味付けした炒め煮。もう一つは、ほうれん草と人参、もやしに特製のタレを混ぜ合わせた「ナムル」。仕上げに、白いりごまを加え、風味豊かな栄養バツグンの「ナムル」ができあがりました。炊きたてのご飯に2種類の具材をのせて、混ぜながら食べることにより、ちょうど良い味付けになっています。「ビビンバ」は、五大栄養素がすべてそろっている万能料理具材とご飯をよく混ぜて、味わって食べましょう。
「三寒四温(さんかんしおん)」のこの時季は、気温が不安定なので、体調をくずしがちです。栄養をしっかりとって、午後も元気に過ごしましょう
食育(3月17日 金曜日)
『牛乳 かやくおこわ 鶏の唐揚げ 菜の花のからし和え どさんこ汁』
今日は、もち米を使った「かやくおこわ」。もち米を炊く時は、水分量を減らして炊きます。これは、もち米のでんぷんの成分により、水分の吸収率が高いからです。もち米は、普段食べているうるち米に比べて、粘りが強いのが特徴。もち米の独特の風味と食感を味わいながら食べましょう。
「鶏の唐揚げ」は、鶏むね肉におろし生姜とにんにく、酒、みりん、しょう油で下味をつけています。米粉と片栗粉を合わせた粉をまぶして、油でカラっと揚げました。米粉を加えることにより、油の吸収率が下がり、とてもヘルシーに仕上がります。中はシューシー、まわりはカリッと仕上がりました。
今が旬の「菜の花のからし和え」は千葉県産の菜の花を使用しています。千葉県は、菜の花の収穫量、全国№1! 千葉県の南房総市(みなみぼうそうし)でたくさん生産されています。収穫した新鮮な菜の花は、とてもやわらかく、おいしいです。そして、カロテンやビタミンCなどの栄養素も豊富!体に大変良いので春のさわやかな風味を味わって食べてみましょう。
食育(3月16日 木曜日)
『牛乳 ちゃんぽんうどん 厚揚げと大根の旨煮 手作り桜マフィン』
今日は人気の「ちゃんぽんうどん」です。「ちゃんぽん」とは「さまざまなものを混ぜたもの」と意味する言葉です。長崎県のちゃんぽんは有名ですね。長崎県の郷土料理にもなっており、明治時代に考案されたそうです。給食では鶏ガラと豚(とん)骨のスープに豚肉や魚介類、野菜をたっぷり加えて、仕上げにうどんを入れて煮込みました。具材もたっぷり入り、栄養バツグンです。ちゃんぽんうどんをもりもり食べましょう。
「厚揚げと大根の旨煮」は、旬の大根とたんぱく質豊富の厚揚げを使いました。だしと合わせ調味料を加え、大根に味が染みるように、じっくり煮込みました。うずらの卵やこんにゃく、仕上げにおろし生姜も加え、美味しい煮物ができあがりました。いろいろな食感が楽しめるのでよくかんで味わって食べましょう。
「手作り桜マフィン」は、小麦粉や米粉、卵、バターを合わせた生地に桜シロップを混ぜました。カップに調理員さんたちが1個ずつ生地を注いでオーブンで焼き上げました。桜の風味のするおいしいマフィンができあがりました。香りを楽しみながら食べましょう。
食育(3月15日 水曜日)
『牛乳 ご飯 手作りごまふりかけ 鯖(さば)の味噌煮 野菜のアーモンド和え けんちん汁』
今日は、ご飯を中心に「一汁三菜」がそろった「和食」です。和食の良さは、栄養のバランスが整っていることです。主食・主菜・副菜・汁物をそろえることによって、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、無機質の五大栄養素が必然的に整います。五大栄養素は、成長と健康のために必要です。栄養バランスの整った「和食」を毎日の食事の中に取り入れていきましょう。
主菜の「鯖の味噌煮」は、給食室の大きな釜で特製の味噌だれでじっくり煮込みました。鯖は海水温度の低い北欧で漁獲された鯖なので、脂ものり、臭みもなく、とてもおいしくできました。味噌の味が染み込み、ご飯のおかずにピッタリです。鯖の脂には、DHAやEPAの成分がふくまれ、脳のはたらきを活発にしたり、血液をサラサラにする効果があり、体に大変良いです。ご飯と一緒によくかんで味わって食べましょう。
副菜の「野菜のアーモンド和え」や「手作りごまふりかけ」もビタミンとミネラル、無機質が、たっっぷり含まれているので、バランスよくなんでも食べて、丈夫な体づくりを心がけましょう!
食育(3月14日 火曜日)
『牛乳 新巻鮭ご飯 豚肉と切干し大根の炒め煮 春キャベツの味噌汁 デコポン』
今日は東シベリア海の鮭を使った「新巻鮭ご飯」です。北極海で漁獲された鮭は脂がのっていて、旨味もあり、とてもおいしいです。鮭の半身ごとオーブンで60分ほど焼きあげました。身をほぐし、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。塩味と鮭の旨みのある新巻鮭ご飯をよくかんで、味わって食べましょう。
「豚肉と切干し大根の炒め煮」は、切り干し大根をたっぷり使いました。にんにくを油で炒め、よく香りをたたせてから、豚肉や切干し大根を加えました。ご飯のおかずに合うように、甘辛く味をつけて、仕上げに七味唐辛子を加えました。風味豊かな切り干し大根の炒め煮ができ上がりました。ご飯と一緒にもりもり食べましょう。
果物の「デコポン」は、清美オレンジとぽんかんを掛け合わせて、つくられた品種。デコポンのへたの部分の出っ張りが特徴。内側の薄皮も柔らかく、甘みがあり、とてもジューシーです。ビタミンCをたっぷりとって、風邪をひかないようにしましょう!
食育(3月13日 月曜日)
『牛乳 ウィンナーとコーンのガーリックライス 千葉県産人参のポタージュ イタリアンサラダ ヨーグルト』
今日はウィンナーと北海道産のコーンを加えた「ガーリックライス」です。にんにくや玉ねぎ、人参も使った栄養バツグンのご飯です。ご飯は私たちが体を動かすための炭水化物が多く含まれています。炭水化物は、体の中で消化されるとブドウ糖に変わり、脳のエネルギーとなる、とても大事な栄養素です。ガーリックライスをもりもり食べて、脳を元気にさせましょう。
「ポタージュ」は千葉県産人参をすりおろして加えました。千葉県は、人参の収穫量が全国でなんと第2位! 今の時期、給食で使っている人参は、千葉県八街市産の新鮮な人参です。
収穫したばかりの人参は、栄養価も高く、甘みもあります。人参にはβ(べーた)カロテンが多く、他の緑黄色野菜と比較しても、スバ抜けて高いです。βカロテンは、体の中をサビさせない抗酸化作用に優れた野菜です。また、βカロテンは、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫力のアップにもつながります。
βカロテンがたっぷり含まれている千葉県産人参のポタージュをしっかり食べて、体の中から元気にしましょう!
食育(3月 9日 木曜日)
『牛乳 ヒレカツカレーライス 海藻サラダ 苺のクレープ』
3年生リクエストウィーク、最終日。今日は3年生の一人が選んでくれた第2位の「苺のクレープ」です!クレープの間に甘さ控えめのクリームと苺ソースがはさまっています。食後に食べるデザートは、最高ですね
おおぐろの森中学校が開校し、記念すべき第1回の給食メニューは「チキンカレーライス」。そして、3年生が最後となる、本日の給食も「チキンカレーライス」です。さらに、全校で給食人気ランキングにおいても、第1位に輝きました調理員さんたちも、気合いをいれて、おいしいチキンカレーライスを作ってくださいましたので、味わいながら、おなかいっっぱい、食べましょう。
「ヒレカツ」は豚肉の中でも希少部位の一つ。脂肪が少なく、あっさりと、とても柔らかいお肉です。油で揚げて、まわりはカリッと中はジューシーに仕上がりました。カレーライスにのせて、一緒に食べましょう。
「海藻サラダ」は、わかめと海藻の仲間たちも加え、さっぱりした味になっています。特製のドレッシングは、レモンやオリーブオイルを加え、さわやかな味わいです。野菜もしっかり食べて、午後も元気に過ごしましょう!
食育(3月 8日 水曜日)
『牛乳 御赤飯 鰈(かれい)の味噌マヨチーズ焼き ごま和え 沢煮椀 カスタードプリン』
3年生リクエストウィーク、3日目。今日は3年生の一人が選んでくれた第1位の「カスタードプリン」です!口どけがちょうどよく、なめらかさが最高のおいしいプリンですね。食後に味わって食べましょう。
今日は3年生の卒業、間近ということもあり、お祝いの「御赤飯」を炊きました!
日本の食文化として、お祝いの席には御赤飯が欠かせられないです。日本では古くから赤い色には邪気をはらう力があると考えられており、そしてお米が高級な食べ物であったことから、神様に赤米を炊いて、お供えする風習がありました。このことから災いをさける意味でお祝いの席には、御赤飯が食べられるようになりました。
今日は、小豆を朝からコトコト煮ました。そして、お米を炊く時に、小豆の赤い煮汁を加え、きれいな御赤飯が炊きあがりました。3年生の卒業、そして1、2年生の進級を全校、みんなでお祝いしながら御赤飯を味わって食べましょう。
食育(3月 7日 火曜日)
『牛乳 きな粉揚げパン ツナポテトサラダ トマトと卵のワンタンスープ チーズ』
3年生リクエストウィーク、2日目。今日は3年生の一人が選んでくれた第1位の「きな粉揚げパン」、もう一人が選んでくれた第2位の「トマトと卵のワンタンスープ」です!全校の給食アンケートにおいても「きな粉揚げパン」は、第2位を獲得しており、昭和、平成、令和と歴代上位を占めている大人気の揚げパンです。
つくり方はいたってシンプル。高温の油にパンをサッとくぐらせる程度。そして油をきってから特製のきな粉パウダーをたっぷりまぶしました。きな粉は大豆なので、たんぱく質も豊富です。栄養もあるので、よくかんで味わって食べましょう。
「トマトと卵のワンタンスープ」は、やさしい味のスープ。トマトは、お湯にくぐらすことにより、薄皮がむけます。調理員さんが1個ずつ丁寧に薄皮をむき、角切りにカットしてくださいました。卵とワンタンのやさしい味付けに、トマトの酸味がアクセントになり、とても食べやすいですね。トマトが苦手だった人も、このスープなら飲めるようになったという声も・・・・! 体の芯から温まりますので、もりもり食べて、午後も元気に過しましょう!
食育(3月 6日 月曜日)
『牛乳 ロールパン ペンネグラタン ポトフ シーフードサラダ 苺のシューアイス』
もうすぐ卒業をむかえる3年生。小学1年生から合わせると9年間、食べてきた給食も残すところあと4日間です。そこで、今週は3年生の給食リクエストウィーク!今日は3年生の1名が1位にリクエストしてくれた「グラタン」と2位の「シューアイス」です。調理員さんたちも気合いを入れて、一生懸命作ってくださいました!
「グラタン」は、鶏肉と玉ねぎ、人参、ペンネ、特製のホワイトソースを加えて作りました。特製のホワイトソースは小麦粉とバターをじっくり炒めます。ホワイトソースを加えることによって、コクととろみがついて、とてもおいしくなります。
パスタの種類は300種類以上。今日のパスタはペンネです。万年筆のペン先が語源となっています。筒状になって穴が開いているので、ソースがたっぷりからみ、とてもおいしいです。よくかんで、味わって食べましょう。
「ポトフ」や「シーフードサラダ」は千葉県のかぶや人参をたくさん使っています。ビタミンやミネラルが豊富なので、もりもり食べて午後も元気に活動しましょう。
食育(3月 3日 金曜日)
『牛乳 ちらし寿司 手巻きのり いり鶏 すまし汁 手作り苺マフィン』
今日は3月3日の「ひなまつり」。江戸時代のころから行われている子どもたちの健やかな成長を願う伝統的な行事です。また、「桃の節句」とも呼ばれています。桃の花や菜の花を飾ったり、雛あられやちらし寿司、桜餅などのお料理を楽しむ節句のお祭りです。
今日の給食も、ひなまつりメニュー。ちらし寿司は、まろやかな酸味の特製すし酢と甘く煮た具材を炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。食べる時に千葉県産の焼きのりにちらし寿司をのせ、巻いて味わって食べましょう!
「いり鶏」は、鶏肉や里芋、ごぼう、人参、こんにゃくなどを油で炒めて、だし汁と砂糖、しょう油、本みりんなどで味付けした煮物です。里芋のやわらかい食感と味も染みておいしくできました。
デザートは、手作りの「苺マフィン~ひなまつりバージョン~」です。生地(きじ)の中に旬のいちごを混ぜて、一個ずつカップによそり、オーブンで焼き上げました。苺の香りを楽しみながら、食べましょう。
食育(3月 2日 木曜日)
『牛乳 味噌バターラーメン 鶏肉とカシューナッツの揚げ煮 手作り杏仁豆腐』
今日は人気の「味噌バターラーメン」です。味噌ベースのスープに豚ひき肉ともやし、にら、コーンを入れて煮込みました。仕上げに、香ばしい白いりごまと風味豊かなバターを加えたので、まろやかな風味豊かな味噌バターラーメンのスープが仕上がりました。中華めんはエネルギーとなる炭水化物が含まれ、体温を上げたり、体を動かすために必要な栄養素です。器の大きさに限界があるので、麺とスープを上手におかわりをして食べましょう。
大人気の「鶏肉のカシューナッツの揚げ煮」は、鶏肉や大豆、さつま芋、カシューナッツを油でカラっと揚げています。砂糖としょう油、お酒、本みりんを合わせた、特製のタレをからめました。それぞれの食材の食感や味がちがうので、よくかんで、味わって食べてみましょう。
食育(3月 1日 水曜日)
『牛乳 ご飯 韓国風焼きのり 鰆(さわら)の立田揚げ 磯香和え 白玉汁 苺のヨーグルト』
今日は、ご飯を中心に汁物と主菜、副菜のそろった「和食」です。平成25年12月にユネスコの無形文化遺産に登録されて10年が経ち、世界的に和食が広まりました。今日は、ご飯に合うおかずがたくさんそろっているので,、もりもり食べましょう。
主菜の「鰆の立田揚げ」は、旬の鰆に生姜醤油で下味と片栗粉をまぶし、油でカラっと揚げました。鰆は、漢字で魚へんに春と書き、今ごろからおいしくなる魚です。身がふっくらとやわらかく、とてもおいしいので、ご飯と一緒によくかんで味わって食べましょう。
副菜の「磯香和え」は、栄養バツグンのほうれん草をたっぷり使い、磯の香りのする焼きのりを加えました。ほうれん草は緑黄色野菜の仲間、ビタミンの他に鉄分やカルシウムもたっぷり含まれています。寒い時季のほうれん草は、甘みも栄養価もアップしますので、磯香和えを味わって食べましょう。
白玉汁は、もうすぐ3年生の卒業が迫ってきているので、かわいい紅白の白玉もちです。全校で3年生をお祝いしながら食べましょう。
食育(2月28日 火曜日)
『牛乳 シュガートースト チーズオムレツ ミネストローネ コーンサラダ』
今日は、厚切り食パンにグラニュー糖とマーガリンをよく混ぜたホイップクリームをたっぷりぬり、オーブンで焼き上げました。まわりは、カリッと中はフワッとしており、程よい甘さです!調理員さんがパンの耳まで丁寧にクリームをぬってくださっているので、とてもおいしくできました。パンは小麦粉から作られており、私たちのエネルギー源となります。パンの耳もかめばかむほど甘みがでるので、一口20回かんで、味わって食べましょう。
スープのミネストローネはイタリアの野菜スープ。イタリア語で具だくさんのスープという意味があります。本場のイタリアのミネストローネに使う野菜は、季節や地方によって様々。また、探検家コロンブスによってトマトがイタリアに持ち込まれるまでは、トマトを使わないミネストローネもあったようです。
給食も新じゃが芋や千葉県産人参、玉ねぎ、リボンパスタ、白いんげん豆などを使った具だくさんのミネストローネです。今日は春の陽気ですが、まだまだ、寒い日が続きます。ミネストローネやコーンサラダなどの野菜をしっかり食べて、丈夫な体をつくりましょう。
食育(2月27日 月曜日)
『牛乳 中華丼 白湯(ぱいたん)スープ ごま付き揚げ団子』
今日は栄養バツグンの「中華丼」。ご飯に具材たっぷりのたれをかけて食べましょう。中華丼の具材は豚肉や、エビ、イカなどの魚介(ぎょかい)、うずらの卵と白菜をはじめ、7種類の野菜をたっぷり使って作りました。中華丼は、栄養的にも、炭水化物やたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維の主要な栄養素が同時に摂取できる、万能な料理です。魚介の旨みや旬の白菜の甘みを味わいながら、もりもり食べましょう。
具沢山の「白湯スープ」は8種類の食材を使い、体の芯から温まるスープです。白湯(ぱいたん)とは、中国語で「白いスープ」という意味があり、鶏や魚介、豚(とん)骨(こつ)などを強い火力(かりょく)で長時間、煮込んでつくるスープのことです。コクがあり、具材もたっぷり入っているので、しっかり食べて、風邪に負けないようにしましょう。
「ごま付き揚げ団子」は、あんこの入ったもちに白ごまがたっぷり付いた、中華料理のデザートです。油でカラっと揚げ、香ばしい白ごまともちもちっとした食感が、とてもおいしいです。よくかんで、味わって食べましょう。
食育(2月24日 金曜日)
『牛乳 チキンカレーライス 海藻サラダ 手作りりんごゼリー』
今日は、おおぐろの森中学校で人気の「チキンカレーライス」。日本でカレーが始まったのは幕末のころ、今から約200年前。簡単にできるカレー粉がイギリスから日本に伝わっていたことが、大きなきっかけとなり、広まりました。その後、明治4年にそれまで禁止されていた肉食が解禁されたことで、洋食専門店が続々と開業され、カレーライスが一気に広がりました。
現在では、どの家庭にも愛され、私たちの生活に欠かせない国民的な食べ物になりました。おおぐろ中のカレーライスも、小麦粉とバターをじっくり炒め、カレー粉を加えて作るカレーです。ご飯にたっぷりかけて、味わって食べましょう。
手作りの「りんごゼリー」は、100%果汁のりんごジュースをつかった甘さ控えめなゼリーです。りんごジュースと粉寒天を煮詰めて、1個ずつカップに調理員さんたちがそそいでいきます。そして、冷蔵庫で冷やし固めました。りんごに含まれているペクチンという食物繊維は、お腹の調子を整えます。やさしい甘さのりんごゼリーを味わって食べましょう。
食育(2月22日 水曜日)
『牛乳 ごま塩ご飯 イカフライ 舞茸入りきんぴら だまこ汁』
今日は、主食のご飯を中心に、おかずのそろった「和食」です。主食のご飯は、炊きたてのところに、栄養バツグンの黒ゴマと白ゴマ、塩をバランスよくふりかけました。香ばしいゴマの香りが、食欲をそそります。そして、ゴマに含まれているセサミンが体の酸化作用を防ぐ働きをしてくれます。酸化とは鉄がサビるのと同じで、体もだんだんサビてきます。ゴマに含まれたセサミンが体のさび、細胞や体の疲れを防いでくれます。ごま塩ご飯をもりもり食べて疲れを吹き飛ばしましょう。
主なおかずの「イカフライ」は、まわりがカリッとした食感に揚がりました。イカは歯ごたえがありますので、かめばかむほど旨味がでてきます。しっかりかんで食べましょう。
副菜の舞茸のきんぴらは、香りやコリコリっとした食感が特徴の舞茸を加えた、ごぼうのきんぴらです。舞茸はキノコの仲間で、見た目がヒラヒラと舞っている姿に似ていることから舞茸と呼ばれています。きんぴらは、日本の食文化として昔から食べられている煮物です。ご飯と一緒に味わって食べましょう。
食育(2月21日 火曜日)
『牛乳 ひじき御飯 竹輪の磯辺揚げ さつま汁 苺ヨーグルト』
【竹輪の磯辺揚げを1本ずつ揚げていきます】
今日は、栄養バツグンの「ひじき御飯」。ひじきは、沿岸に生息しており、岩に生えています。それを丁寧に手作業で収穫し、太陽の下で天日干しにします。繰り返し干すことにより、真っ黒な乾燥ひじきができあがります。調理をする時には一度水で戻してから使います。
給食では、ひじきと鶏ひき肉、油揚げ、人参、さやいんげんを一緒に煮て、炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせました。 ひじきには、鉄分やカルシウムなどのミネラルが多く含まれています。鉄分はたんぱく質と結びついて体内に吸収されるので、肉や油揚げと一緒に食べることにより、効率よく鉄分を吸収することができます。鉄分強化の ひじき御飯をもりもり食べて丈夫な体をつくりましょう。
「竹輪の磯辺揚げ」は、竹輪に小麦粉と磯の香りのする青のりをつけて、油でカラっと揚げました。竹輪は魚肉から作られているので、たんぱく質が豊富で、しかもヘルシーな食材です。丈夫な体をつくるのに必要な栄養素が多く含まれています。ご飯のおかずにもぴったりなので、よくかんで味わって食べましょう。
食育(2月20日 月曜日)
『牛乳 ジャンバラヤ しゃぶしゃぶサラダ 南瓜(かぼちゃ)のクリームシチュー』
今日は、ALTのアンディー先生の故郷、アメリカ合衆国の家庭料理「ジャンバラヤ」です。アメリカといっても国土が広く、また、多国籍の国なので、様々な家庭料理があります。「ジャンバラヤ」は、アメリカ南部のルイジアナ州で、多くの人に愛されている郷土料理です。お米にお肉や野菜をたっぷり加えたご飯料理の一つで、タバスコやチリソースで味をつけるスパイシーな味わいが特徴です!給食でもチリパウダーやカレー粉、パプリカパウダーなどを加え、ピリッとした辛さのある栄養バツグンの「ジャンバラヤ」ができあがりました。よくかんで味わって食べましょう。
「しゃぶしゃぶサラダ」は新鮮なキャベツときゅうり、もやし、人参にボイルした豚肉をさっくり混ぜ合わせました。給食のサラダは、野菜やお肉も一度ボイルして10℃くらいまで急冷しています。その後、ドレッシングと混ぜ合わせているので、衛生的に、安全・安心な「しゃぶしゃぶサラダ」です。
さっぱりしたドレッシングとコクのある豚肉がとても良く合い、おいしくできました。野菜をしっかり食べて、風邪をひかないようにしましょう。