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2023年1月の記事一覧

食育(1月30日 月曜日)

『牛乳 胚芽ロール はちみつ&マーガリン スタンポット    グリルチキンクリームソース ミートボールのトマトスープ』 

  

     

 今日は、流山市と歴史的なつながりのある、オランダの献立です。オランダは、酪農や漁業も盛んです。牛乳やチーズなどは、オランダ料理に欠かせない食材です。主食は主にパン。じゃが芋料理や野菜の煮込み料理が多く、「スタンポット」はオランダの代表的なじゃが芋料理です。トマトスープはミートボールを加えた栄養満点のスープです。体の芯からあたたまるので、もりもり食べて午後も元気にすごしましょう。

         

   全国学校給食週間の取り組み最終日、厚生委員の1年1組宮垣くんがオランダ編について、Teamsで全クラスにむけて、発表してくれました。

食育(1月27日 金曜日)

『牛乳 野沢菜ご飯 マスフライのレモン醤油かけ  のっぺい汁 りんご』

 

  

   

  今日は流山市と姉妹都市の長野県信濃町(しなのまち)の特産品を使ったメニューです。信濃町は、新潟県との境に位置します。夏は涼しく、冬は雪がたくさん降り、スノーボードやスキーが盛んです。長野県の特産品の野沢菜漬けを使った「野沢菜ご飯」。野沢菜漬けを加えることにより、程よい塩味(しおあじ)と旨みが加わり、ご飯との相性もバツグンです!ちりめんじゃこや白いりごまも加わり、栄養バツグンの野沢菜ご飯ができあがりました。 

 「マスフライ」の鱒(ます)は、鮭と同じ仲間。鱒は、川に生息(せいそく)しており、鮭とは身のしまり方や脂ののり方に違いがあります。今日は、鱒の切り身にパン粉をつけて、油でカラッと揚げました。そして、レモン醤油をかけたので、レモンのさわやかな風味とマスフライを味わいながら食べましょう。

   果物は今が旬のりんごです。長野県は、りんごの収穫量全国第2位を誇ります。りんごの皮は、食物繊維、ビタミンCが豊富。ポリフェノールも多いので、皮ごと食べましょう。とても甘くて、おいしいです。

 

   全国学校給食週間の取り組み、4日目、厚生委員の1年6組 遠田さんが信濃町編についてTeamsで、全クラスにむけて、発表してくれました。

食育(1月26日 木曜日)

『牛乳 能登(のと)イカのバター醤油ご飯 鯖(さば)の味噌煮   ごま和え  いしる汁 ぽんかん』

      

  

 今日はいしるという魚醤(ぎょしょう)を使い、ご飯を炊き上げました。能登イカは、いしるや本みりんなどの

調味料で煮て、仕上げにバター、小ネギを加え、風味豊かな味に仕上がりました。炊きたてのご飯にさっくり混ぜ合わせたので、やわらかい、能登イカを味わって食べてみましょう。

 「いしる汁」は、鶏肉やかまぼこ、豆腐、大根、長ねぎなど8種類の具材を使い、だし汁で煮て、おしょう油の代わりに、いしるを使いました。いしるの旨みと風味がプラスされ、とてもおいしくできました。

 果物の「ぽんかん」は、今が旬の果物です。お肌や粘膜を丈夫にするビタミンCが多く、免疫力アップにもなります。種(たね)が少々ありますので、上手に味わって食べましょう。

 

 全国学校給食週間の取り組み、3日目、厚生委員の1年5組 勝又くんが、能登町編についてTeamsで全クラスにむけて発表してくれました。

 

 

食育(1月25日 水曜日)

『牛乳 鰯の蒲焼き丼 縄文和え すいとん』千葉県編

 

 

  

 

 今日は千葉県でたくさん漁獲される「鰯」を使った鰯の蒲焼きです。特製の蒲焼きのタレをたっぷりかけました。ご飯に鰯の蒲焼きをのせて、タレもご飯に合うので、味わって食べましょう。

   和え物の「縄文和え」は、縄文時代をイメージして、木の実のアーモンドや海藻のひじきを加えました。ひじきは煮て、ほんのり味がついています。いろいろな食感が味わえるので、よくかんで食べましょう。汁物の「すいとん」は、戦後、お米がなかった時代に、小麦粉と水で練ったすいとんを食べていたそうです。もちもちっとした食感でおいしいです。体の芯から温まるので、味わって食べましょう。

 

   全国学校給食週間の取り組み、2日目、厚生委員の1年5組牛木さんが、千葉県編についてTeamsで全クラスにむけて発表してくれました。

  

食育(1月24日 火曜日)

『牛乳 きな粉揚げパン ワンタンスープ   ツナ入りポテトサラダ チーズ』

 

  

 

 

 今日は1年生のリクエスト給食です。1年3組 は「きな粉揚げパン」、1年2組は「ワンタンスープ」をリクエストしてくれました。どちらも人気上位のメニューです。調理員さんたちも、おいしく、作ってくださいました。味わって食べましょう。

   今日から5日間、全国学校給食週間の取り組み学校給食の歴史についてや千葉県の郷土料理流山市と姉妹都市の石川県能登町や長野県信濃町、そして、流山市とゆかりのあるオランダについて、お伝えしていきます。

初日は、厚生委員会の1年1組宮垣くんが、学校給食の歴史についてTeamsで全クラスにむけて発表してくれました。

 

                                     昭和30年代学校給食風景

                                             (写真提供:独立行政法人日本スポーツ振興センター)

 

食育(1月23日 月曜日)

『牛乳 中華おこわ 白菜の中華スープ 揚げ餃子 プリン』

    

 

 

 今日は、もち米を使った「中華おこわ」。鎌倉時代よりも、もっと昔、ご飯は、水で炊くのではなく蒸す方法が先に行われていました。「おこわ」とは強(こわ)飯からきた言葉です。もち米を蒸したご飯は、普通のご飯より硬い(かた)や強い(こわ)飯という意味がありました。また、おこわは、お赤飯を指し、お祭りやお祝いなどの時に食べられていました。

 今日は中国の旧正月、1月22日の「春節(しゅんせつ)」にちなんで、中華風にし、焼豚や山菜、大豆もやし、人参の具材をごま油で風味をつけ、そして、炊きあげたおこわに混ぜ合わせました。しっかり味もついて、おいしくできたので、もちもちっとした食感を味わいながら食べましょう。

 本日は、1-1のリクエスト「揚げ餃子」です。低温の油で、中までしっかり火を通すために、じっくり揚げました。外の皮はカリと、中はふっくらと仕上がりました。ご飯との相性もバツグンなので中華おこわとともに、もりもり食べましょう。

 1月20日は大寒(だいかん)でした。今週の天気予報によると、大変、寒くなる予報です。栄養をしっかりとって、丈夫な体をつくりましょう!

食育(1月20日 金曜日)

『牛乳 ワカメじゃこご飯 小鯵の南蛮漬け   ひじきのピリ辛煮 豚汁』

 

 

 

 今日はさっぱり味の「ワカメじゃこご飯」です。炊きたてのご飯にわかめと白いりごま、ちりめんじゃこをさっくり混ぜ合わせました。ちりめんじゃこは、鰯の稚魚で骨ごと食べられる小魚です。骨や歯を形成するためのカルシウムが多く含まれています。

 また「小鯵の南蛮漬け」は小鯵に片栗粉をまぶし、油でじっくり揚げてあるので、小鯵の骨も食べられます。特製の南蛮漬けのタレをかけて、ご飯のおかずにもなります。よくかんで、小鯵を丸ごと食べましょう。

 「ひじきのピリ辛煮」は、オリーブオイルやガーリック、唐辛子を加え、ペペロンチーノ風な味付けになっています。ピーマンも加え、彩りよく仕上がりました。ひじきは、海藻の仲間、海水のミネラルをたっぷり吸収しながら、成長します。鉄分やカルシウム、マグネシウムなどの無機質が多く含まれています。ひじきのピリ辛煮は、ご飯とも相性がよいので、何でも食べて、午後も元気にすごしましょう。

食育(1月19日 木曜日)

『牛乳 鶏南蛮うどん   大根と豚バラ肉の旨煮 抹茶マドレーヌ』

 

  

 

 今日は寒い冬にはぴったりの体の芯から温まる「鶏南蛮うどん」です。魚の削り節からだし汁を丁寧にとり、調味料を合わせて、特製のうどんのつゆを作りました。そこに鶏肉や流山産長ネギをたっぷり加えました。さらに旨みが出るように、油揚げやかまぼこも加え、おいしくできました。

   鶏南蛮の南蛮とは・・・。大阪の難波(なんば)という場所が長ねぎの産地で、長ねぎをたっぷり使ったことから難波が南蛮(なんばん)に転じたという説があります。カレー南蛮うどんや鴨南蛮うどんなどもあります。

 うどんはいろいろな具材を加え、味のバリエーションを楽しめます。主食として、しっかりエネルギーもとれるので、もりもり食べましょう。

 煮物は、流山産大根を40㎏ほど使い、だし汁と合わせ調味料を加え、大根や厚揚げ、うずらの卵にも味がよく染み込むように、弱火で丁寧に煮込みました。流山産の大根は、流山市在住の大作さんが栽培し育てた大根です。収穫したばかりの新鮮な大根は、甘みもあり、大変おいしいです。よくかんで、大根を味わって食べましょう。

 

 

食育(1月18日 水曜日)

『牛乳 ご飯(ごま塩) 焼きとり(たれ)おかか和え 沢煮椀 シューアイス(バニラ味)』

       

   

 

 今月1年生のリクエスト給食が登場します。1年生の各クラスでメニューを考えリクエストしてもらいました。さっそく、今日は、1-4の「焼きとり」と1-6の「シューアイス バニラ味」です!

   焼きとりは、鶏肉に塩コショウをし、オーブンでカリっと焼き上げ、特製の焼きとりのたれをからめました。甘辛のたれが、ご飯との相性も良く、ご飯がすすみます。シューアイスも甘くておいしいので味わって食べましょう。

 和え物の「おかかあえ」は流山産の小松菜とキャベツ、人参、もやしをボイルし、かつお節としょう油を合わせました。かつお節は、旨味成分がたっぷり含まれているので、野菜に旨みが加わりおいしくできました。野菜は1回の食事で手のひらに山盛り、食べた方が、抵抗力がアップします。「おかか和え」をしっかり食べて、ウィルスに負けないようにしましょう。

 汁物の「沢煮椀」は、具沢山のすまし汁です。野菜や豚肉を千切りにして加えます。体の芯から温まるので、もりもり食べて、午後も元気にすごしましょう。

食育(1月17日 火曜日)

『牛乳 手作りピザトースト  芋もち入りクリームシチュー シーフードサラダ』

 

  

  

    今日の主食は手作りの「ピザトースト」です。厚切り食パンに特製のピザソースを一枚ずつ丁寧にぬり、とろけるチーズをたっぷりのせて、オーブンで焼き上げました!

    特製のピザソースは、ベーコンを炒めて、さらに、玉ねぎやマッシュルーム、ピーマンも加え、ピザソースと合わせました。ビタミンやミネラル、カルシウムを強化したピザトーストになっています。パンの耳も味があるので、よくかんで食べましょう!

 体の芯から温まる「クリームシチュー」は、じゃが芋と小麦粉から作った「芋もち」を加えた栄養バツグンのシチューです。芋もちは、ふかしたじゃが芋をつぶして、小麦粉を加えて作るので、もちもちっとした食感です。芋もちは北海道の郷土料理で明治の開拓時代の貴重なエネルギー源として重宝されていました。クリームシチューと、大変よく合うので体の中から温まります。しっかり食べて、午後も元気に過しましょう。