学校の様子

カテゴリ:5年生

単位量あたりの大きさ

 5年生の子どもたちが、算数の文章題と格闘しています。「単位量あたりの大きさ」は、毎年、子どもたちが「う~ん難しい!」「誰か、助けて!教えて!」と口にする学習内容です。道のり、速さ、時間の三つが関連し合うことや、それらの単位を揃えたり、単位が変化したりすることから、混乱してしまうことがあるようです。今日の授業では、お互いにヒントを出し合ったり、解き方の手順を確かめ合ったりする姿が教室のあちらこちらで見られました。考え方を説明できるようになると、理解がより深まりますね。

 

おいしい新米が食べたい!!

 5年生の育てている「バケツ稲」が、大きく育ち、豊かな実りの秋を迎えています。膨らんできた稲穂を見ながら「おいしいお米になっているかな~」「新米、早く食べたいね。」と朝の手入れをする子どもたち。よく見ると、かわいいかかしも出現しています。「鳥に狙われないようにするのは、大変なんだよ~。」と教えてくれました。鳥よけネット、かかし、鳥よけのテープや鈴の準備など、子どもたちは自分たちで必要なものを調べて用意し、稲を守る対策を始めています。収穫までもう少しです。

流れる水の働きを確かめよう

 5年生が楽しそうに理科の実験に取り組んでいます。今日は、「流れる水の働き」を学んでいました。水の量を変えたり、傾斜角度を変えると、水は砂地をどのように流れていくのか、実験で確かめました。このところの異常気象で、子どもたちも記録的短時間豪雨などのニュースを目にすることが多くなりました。この実験と結びつけて、川の増水の仕組みや流れの変化の仕組みを考え、自然現象を理解することができますね。

 

電動糸鋸を使って作品作り

5年生が教室前のワークスペースを使って、電動糸鋸を使った図工の作品作りをしていました。

電動糸鋸は小学校の図工の中で、唯一登場する電動機械です。はじめは、おっかなびっくりで扱いますが、慣れてくるとスイスイと切れ味を楽しみながら制作に取り組めます。曲線の部分はまだしも、直角にする部分などはちょっとしたテクニックが必要です。5年生の子供たちも、ニコニコしながら制作を楽しんでいました。

  

四角形の内角の和は?

 5年生が、とても楽しそうに算数授業に取り組んでいます。四角形の内角の和を確かめるために、合同な四角形を敷き詰める操作活動を行っていました。最初にm課題をつかみ、そのあと、一人で取り組んだ後、友達と考え方を確かめ合うという流れだったので、どの子も「自分はこうなったけど…。みんなの考えを知りたい!」という思いで友達と交流をしていました。学校で、皆で学ぶ良さを感じられるひとコマでした。

米作りの課題を解決するには・・・?

 5年生の社会科では、米作りを切口に日本の農業について学んでいます。米の値段の高騰、備蓄米の放出など、ニュースの話題としても最近よく見聞きするようになった米作り。今日の授業では、今米作りに関してどんな課題があるのか、それを解決するには、どうしたらよいのかを話し合いました。どのグループも活発に意見交換がされていて、子どもなりに自分の体験や生活と結びつけて考えていることがわかります。バケツ稲も順調に育っており、ますます充実した学習になってきています。

 

「ふるさと」清書

 5年生の毛筆書写の授業です。今日は清書を書くことが予定されていたので、子どもたちは練習課題によく集中していました。平仮名を毛筆で書く時は、漢字とは違った筆先の柔らかな動き、点画をつなげるように書く動きに注意する必要があります。よい字を書きたいという思いが、きっと清書にも表れたことでしょう。

 

針と糸を使って

 「う~ん、難しい。」「先生、助けてください・・・。」時折そんな声が聞こえてくる家庭科室。5年生が、手縫いで基本の縫い方を練習しているところでした。「波縫いは簡単。本返し縫いは、まあまあ。でも半返し縫いは難しすぎる!」と、練習布とにらめっこしながら格闘している子もいます。保護者ボランティアや担任の先生、早く終わった得意な子もサポートに入り、みんなでがんばっていました。

 

台風の影響、被害とは・・・?

 理科では台風の仕組みについて学んでいます。今日の授業では、実際に台風によって、三島市内や県内で過去にどのような被害があったのかを各自が調べる活動を行いました。昨年、地域の方から「狩野川台風の被害」についてお話を聞いたことも思い出し、改めて台風の威力や自然災害の怖さを感じていました。「台風が上陸しない県、通過しない県に住みたいなあ・・・。」と子どもたち。その気持ち、よくわかります。

単位量あたりの大きさ

 5年生の算数単元の中で子どもたちがよく「難しい」と口にする「単位量あたりの大きさ」を学習しています。問題練習に取り組み、授業の後半は、友達同士で教え合いや解き方、考え方の確認が行われました。教室の中には、1人で問題をじっくり進めたい子、答えはではなく考え方を友達に伝えたい子、ちょっとしたヒントがほしい子と様々な子がいます。それぞれのペース、目的に合わせ学習していました。