カテゴリ:５年生

　本校の授業づくりに関する校内研修で、本日は特別講師をお招きしました。常葉大学教授の中村孝一先生です。中村先生に、５年生の子どもたちが国語の授業をしていただきました。「大学の先生に教えてもらえるなんて楽しみ！」と朝からわくわくしながら授業に臨んだ子どもたち。今日の授業は、子どもたちの論理的思考力を鍛えることが目的です。「あなたの考えは？」「どうしてそう考えたの？」と中村先生に問いかけられ、一生懸命に自分の考えをまとめたり、友達にそれを伝えたりする姿が見られる授業でした。

　今日は授業変更があり、図書室で読書を楽しむ時間が生まれた5年生。好きな本を手に取り、読書を楽しんでいます。友達との情報交換で最近読んだ面白かった本を報告しあったり、気になっていたことを友達と調べたりする子供たちもいました。もちろん、一人静かに自分の読みたい本に没頭する姿も見られます。図書室入り口には「クリスマスコーナー」も設けられ、クリスマスにちなんだ素敵な絵本もたくさんディスプレイされていました。本が身近にある生活をこれからも続けてほしいです。

このブログでも何度がご紹介した、地域の田んぼで５年生が田植えと稲刈りの体験をさせていただいた「みしまオーガニック給食プロジェクト」で作ったお米が、本日午後、前梅名自治会長さん（田んぼを提供）とプロジェクト推進役の市議会議員さんらによって届けられ、稲作体験に参加した５年生が、玄関で受け取りました。昨日も、５年生のバケツ稲の活動をご紹介したばかりですが、自分たちが関わったお米がパッケージングされた姿を見て、子どもたちは大喜びでした。改めて、貴重な経験をいただき、同プロジェクト関係者の皆様に感謝いたします。

このお米は12月２日の給食で、「有機米の日」として」市内の小学校で提供される予定です。今から楽しみです。

５月に「田植え」を行い、夏休みには自宅に持ち帰り、そして実がつき始めた頃には雀よけネットで覆うなどして大切に育ててきたバケツ稲の収穫を、午前中に行いました。鎌の代わりにハサミを使っての稲刈りでした。刈った稲は、そのまま教室に持って行き、窓際の手すりを馬代わりにして「はざかけ」を行いました。この後、脱穀の作業も体験する予定です。

今年は、実際の田んぼで田植え・稲刈りを経験した子もいるので、米作りをより身近に感じることができました。そして、日々自分たちがいただく「お米」に想いを馳せるきっかけとなる、大切な体験ができています。

　５年生、６年生は教科学習として外国語を学んでいます。単元が終わると、テストも実施しています。今日はリスニングテストを実施していて、子どもたちは音声を正確に聞き取り、内容を捉えることに集中しています。「よし！」と小さくガッツボーズしながらテストに臨んでいる子もおり、静かにやる気をみなぎらせていることがわかりました。

　５年生の家庭科エプロン制作が順調に進んでいます。本日も保護者ボランティアの皆様が来校され、万全のサポート体制です。子どもたちはミシンの操作にずいぶん慣れたようで「結構早いスピードでも縫えるよ。」「もうできちゃったから、友達を助ける！」といった言葉も聞かれました。作る楽しさ、使う楽しみがあるエプロン制作。完成までもう一息です。

　５年生の図工では、版画を制作しています。今回は黒画用紙を使って、多色刷りに挑戦しています。「黒い画用紙には、この色がきれいに見えると思って。」「ここのグラデージョンの色、こだわってます。」「この部分をもう少し、○○のイメージにしたいけど･･･。いい方法ありますか？」子どもたちには、こんな風に仕上げたいというイメージがあって、制作活動に夢中になっていることが伝わってきます。着色が進むごとに、作品の世界が鮮やかに、豊かになっていきます。

　今日は、多目的ホールからきれいな歌声や、リコーダーや鍵盤ハーモニカの音色が聞こえてきました。珍しいことに、音楽室の使用が２学級で重なってしまい、５年生が急遽多目的ホールで授業を行っていたからです。校内に明るくすんだ歌声や音色が響くのは、素敵なことです。「職員室や校長室までよく聞こえているよ！」と声をかけると、ますますきれいな音色になっていきました。

　今朝は、めんぼーくんによる読み聞かせが行われました。絵本の読み聞かせから、朝ご飯に何を食べたかが話題となり、子どもたちは自分が今朝食べたものを紹介したい！と積極的に発表していました。こだわりの卵かけご飯の作り方や、朝から甘さいっぱいのパンを食べる幸せなどが紹介されました。続いての話題、「おにぎりの具で好きなものは何？」でも、大いに盛り上がっていました。「おいしい！」と感じるものには、その人らしさ、個性が出ますね。語る子も笑顔、聞いている子も笑顔で、朝から元気をチャージできました。

　５年生の家庭科の様子です。ボランティアさんとともに、エプロン作りを進めています。５年生は、まち針の刺し方やアイロンの仕方を教えてもらいながら、丁寧に作っていました。

　ボランティアの皆さん、本当にありがとうございます。