視聴覚センターブログ
市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」
10月12日(土)、13日(日)の2日間、春日部市視聴覚センター3階メディア研修室にて市民映像セミナー「ビデオ作品づくり体験講座」を開催しました。今回の講座を開催するにあたり、日ごろ映像セミナーでお世話になっているビデオ特派員の方にもご協力いただきました。
1日目は、ビデオカメラを使った「撮影の基礎」に関する講義やビデオ撮影の演習をメディア研修室で行い、その後、粕壁宿の風景や建造物の撮影をしに外へ出ました。
講義の中で、撮影に行くときに持参するといいものということで、日ごろ様々な所へ撮影にいかれている特派員さんから貴重な情報をいただきました。
特派員さんのカメラバックから出てきたものは・・・
カメラの取扱説明書、ビニール袋、輪ゴム、2メートルほどのひも2本、マジックテープ、予備バッテリー等々。急な雨には、カメラを守るビニール袋、カメラを横に動かす時に便利なひも・・・等。参加者からも「役に立つ情報でありがたい」との声が聞かれました。
外へ出てからの撮影で最初に訪れたのは、今年もご協力くださった匠大塚さんの屋上でした。屋上からの素晴らしい景色に、参加者一同、感動するとともに、撮影にも熱が入りました。
その後、文化会館、東八幡神社、午後は、碇神社のイヌグス、道しるべ、古利根公園橋、春日部駅東口と歩き、その後、自由撮影時間を設けました。
視聴覚センターに戻り、撮影データーをパソコンに取り込んで、第1日目が終了しました。
2日目は、前日に撮影した動画の編集、ビデオ作品の発表会を行いました。
はじめに、ビデオ編集の目的やパソコンへの保存の仕方、トリミングやエフェクトなど、基本的なことについて学びました。
その後、ビデオ編集ソフト(PowerDirector)を使って、ビデオ編集体験をしていただきました。前日に保存した撮影素材を編集ソフト上に取り込み、ひと通りの編集過程を説明を聞きながら練習しました。
その後、自分が作りたいテーマに沿ってビデオ編集を行いました。
動画の配置やテロップの挿入、トランジション(つなぎ目の効果)の追加など、魅力ある作品に仕上げるために、編集作業を進めていきました。ここでも、ビデオ特派員の方が親身になって一人一人の疑問に答え、効果的な編集方法についても細かなところまでアドバイスしてくださいました。
最後に、受講者の方の作品を発表していただきました。限られた時間での撮影・編集でしたが、どの作品も粕壁宿の魅力が伝わる素晴らしい作品に仕上がっていました。
作品発表後、特派員の方から講評をいただきました。良かったところや改善点を具体的にお話しいただき、参加者の皆様も、さらにいい作品をつくろうという意欲がわいてきたようでした。
受講者の方から「講師の先生方が親切に熱心に指導してくださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。」「撮影時に持参するツールや小物情報が役立ちます。」「参加者の皆様の編集された作品の鑑賞、作品ついての講評も、とても参考になりました。」と言っていただき、大変うれしく感じております。これもビデオ特派員の皆様のおかげです。今回の講座開催にあたり、様々なサポートをしていただきましたビデオ特派員の皆様、2日間、大変お世話になりました。ありがとうございました。