学校の様子

2021年6月の記事一覧

授業の様子(6/29)

 1年生のクラスでは到達度テストが終わり、少しほっとした様子で授業を受けていました。各教科で新しいことを学ぶので、しっかり聞いてその時間に理解しようと頑張っています。

 図書室では、3年5組が図書館利用をしていました。3年生は、国語の「薔薇のボタン」(梯久美子・作)の単元で、戦時中の生活について学んでいます。今日は、その教科書の内容から広げて、戦争について新たな事実を知ろうという目的で図書館に来ていました。2学期に「日本と戦争」というテーマでスピーチをするのですが、その下調べにもなっています。

 また、上の3つの作品は2年生で取り組んでいる凹版画の作品です。下絵にアクリル板を乗せて、その上から削っていって光と影を表現しています。2年3組の授業で、たくさんの見応えのある作品を作っていましたが、気持ちよく写させてくれました。

 また、2年生の授業ではどのクラスもICTを活用し、デジタル教科書を見て学習したり、タブレットを使って調べ学習を進めていました。

 3年生の教室では、今週末にある水泳部の葛南総体に向けての意気込みを部長と3年生の選手に聞きました。すると、「先週の大会ではタイム重視だったが、今度の大会は学校全体の力が大切。一人ずつが頑張って得点に繋げて頑張りたい。」と話してくれました。3年生は自分たちの記録を上げるだけでなく、後輩もまとめていかなくてはいけないので大変だと思いますが、最後の頑張りを後輩達にも見せていってもらいたいと思います!

部活動の活躍(陸上部・駅伝部・サッカー部)

 6月26日(土)と27日(日)に県の通信大会があり、本校からは24名の生徒が参加しました。通信大会は参加標準記録を超える記録を出した生徒のみ参加できる大会です。その中で、駅伝部2名、陸上部3名が入賞しました。入賞者は以下の通りです。(敬称略)

【駅伝部】共通1500m 5位・廣瀬  1年1500m 7位・森山

【陸上部】共通110mH 7位・矢島  砲丸投げ 6位・横瀬 8位・秋山

 惜しくも決勝に残れなかった選手の中には、とても惜しい結果を残した生徒も多くいました。顧問の先生は、「普段の練習の結果が出たと思う。今回惜しい結果が多くあったが、チームで一つになって、葛南総体に備えていきたい。」と話していました。1秒より少ない速さが勝敗を分けるので、「その1秒をたたきだせ!」の精神で頑張っていってほしいと思います。

 サッカー部は東葛リーグで3位という結果でした。試合が続きますが、チーム全体で頑張っていってほしいと思います。

 保護者の皆様、応援ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします!フレー、フレー、白山。

男子バレーボール部 市内大会でチーム力を発揮!

 

 6月27日(日)は「我孫子市中学校バレーボール大会 男子の部」が湖北台中学校で行われました。台風が心配されましたが行路が外れ、穏やかな天気の下、試合が始まりました。

 市内3校の戦いで、初戦は我孫子中学校が対戦相手でした。第一セットは相手のスパイクが取れなかったりペースがつかめず、17-25で取られてしまいました。しかし、第二セットは持ち前のチーム力を発揮し、クイックやスパイク、ブロックが決まり、取り返しました。迎えた第三セットでは攻防戦が続き頑張りましたが、残念ながら17-25で敗れてしまいました。

 その後、すぐに湖北台中と対戦。攻撃力があるチームでしたが、白中チームは初戦と同じように積極的に攻めていき、点数を重ねました。先生からも、「考えて、みんなで計画立てて攻撃をしていくように!」と声がかけられ、あうんの呼吸でそれを実際に実行していったところがよかったです。また、応援も力が入り、「前に来るぞ!」とか「サービス入れてくぞ」などとアドバイスも仲間から聞こえてきていました。チームが一体となり応援していて、よかったです。

 応援していた2年生に聞いたところ、「先輩たちは練習の成果を活かして、積極的に攻めていた。我孫子中に負けたのは残念だったが、まだ葛南大会があるので、そこでリベンジしてほしいです!」「ブロックやクイック攻撃など練習したことを活かしてやっていてすごかった。」「今度、2年生大会があるので、先輩のように頑張りたい。」「先輩たちがすごかった。自分たちもしっかり練習していきたい。」と今日の感想を話してくれました。

 いつも礼儀正しく、一球入魂の精神で頑張っている男子バレー部。どんな球が来ても、体からぶつかっていきました。サービスミスなど基本的なミスは少なく、試合が進むほど調子が出てきたようです。反省点を活かして、きっと先生、仲間とともにできることを探って頑張っていくことでしょう!フレー、フレー、白山!

 応援してくださった保護者の皆様、ありがとうございました。また、朝早い試合にお弁当作りもしていただき感謝いたします。「生徒たちがあんなに上手になっていて、びっくりした。」といううれしい声も保護者の方からいただいています。今、制限もありますが、先生の指導、仲間、そして自分を信じて生徒たちは頑張っています。これからも引き続きの応援をよろしくお願いいたします!

 追記・嬉しいお知らせです。午後に行われた「2年生練習会」では白山中の2年生が優勝したそうです。頑張りました。応援ありがとうございました!

水泳部 葛南大会で力泳!

      

 6月26日(土)に我孫子中で「第42回葛南中学校水泳競技大会」が行われました。昨年は市内大会のみで、3年生だけが出場という形だったので、今年2,3年生にとって初めての葛南大会です。今まで水泳部の選手たちは、冬は体力、筋力づくり、春から水泳を始め、少し寒い日も泳いで力をつけてきました!生徒たちは今までの練習の成果を活かし、チーム力で頑張ろうと気合が入っていました。

 9時過ぎから試合はスタート。爽やかな日差しの下、最初は男女それぞれ、400mメドレーリレーから始まりました。女子は岩瀬、近江、松本、皆川の四選手が繋ぎ3校中2位、男子は伊勢、大久保、鈴木、片野と繋ぎ優勝しました。(敬称略)男子の結果は県標準記録を30秒ほど上回ったようです。レース後に聞くと、女子の選手は「男子がすごかったが、自分たちもしっかり泳ぎ切ってよかった!」と終わって爽やかな様子でした。

 レースが終わるとプールに一礼して終えている選手の姿が見られ、一つ一つのレースを大切にしているのが伝わってきました。3年生に聞くと、「今日は新記録も多く出て、みんな頑張っています。」とのことでした。選手の中には200mのレースが連続であり、周りも心配したりした場面もありましたが、会場が一つになって拍手で応援し最後まで泳ぎ切りました!その1年生の選手は、「何も考えずに泳ぎ切った。周りの音も聞こえないくらいだったが最後になったら応援してくれているのが聞こえた!」と話していました。やり切ったこともすごいことですが、周りの人も本気でサポートしていて、後輩を大切にしているのが伝わってきました。

 2年生の選手は「今日は初めて大会で泳ぎました。泳いでいて、楽しかったです。」と話してくれました。1年生の選手の中には2,3年生に負けまいと泳いでいる選手も多くいて、「最初は3年生と聞いて、勝てないと思いましたが、やっているうちに同じくらいになったので、勝とうと思って頑張りました!」とガッツを見せてくれました。

 水泳は小さいころから習ってきている人もいますが、チームで一つになって頑張る経験が成長させてくれるのだと思います。レース中にタイムキーパーを割り振る3年生の声や、レースに遅れないように声をかける声などお互いに助け合う様子が伺えました。最後にみんなで写真をポーズを決めてとりました。また、来週も試合は続きます。フレーフレー白山!!

 応援にかけつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。これからも水泳部への応援をよろしくお願いいたします。 

朝練習の様子(部活動)

 今朝、昇降口に行くと、陸上部の生徒が気持ちのよい挨拶をしてくれました。今週末に通信大会があり、チームに気合いが感じられました。休憩を上手に入れながら、練習をしていました。また、野球部のピッチャー団が昇降口で投球練習。見ていてすがすがしいフォームです。駅伝部も挨拶がさわやかです。駅伝部も通信を控えて、よりチーム力を上げています!皆でミニコーンを置いて、声を掛け合って練習をしていましたが、コーンの間隔や置き方など考えてやっていました。

 テニスコートでは女子テニス部がコートの端から端へと打ち合いをしていました。先生も一緒に打っていて、皆集中していました。また、写真はとれませんでしたが、女子バスケットボール部の生徒は今日はTT(タイムトライアル)を行い、一汗流しました。1年生に聞くと、「朝練ができると楽しいです。」とのことです。昨日は水曜日で練習がなかったので、今日は一層楽しく感じたようです!楽しいのが一番です。

 野球部はグランドでキャッチボールをやっていましたが、速いボールをさっとキャッチして、以前より動きが速くなってきています。挨拶もよくなってきています。試合でもよい動きができてくるのではないでしょうか。サッカー部はとにかくボールを使って実践練習を積んでいます。今年はサッカー部に女子選手が入っていて、より多様な練習をするようになってきています!

 「努力は人を裏切らない。」どの部活動も最後の総体に向けて、目標を持ってチームで練習に取り組んでいます。仲間と頑張れるからこそ、ステップアップできるのだと思います。

白山中生への応援をお願いいたします!フレー、フレー。

授業の様子(6/23)

   

 2年5組で美術の授業を参観しました。「形を正しくとらえ、質感や明暗を考えながらデッサンしよう。」という課題で凹版画に取り組んでいました。先生が見たものを正確に捉えることが大事だと言っていて、生徒達も光と陰で上手に表現していました。

 1年6組の道徳の授業では、「仕事と心」という題名の教材を読み、勤労の尊さについて考えました。1年生ではキャリア学習を行っていますが、働くために必要とされる「技能」や「心構え」について考える機会となりました。

表彰集会が行われました!(6/18)

 

 6月18日(金)に表彰集会をZOOMで行いました。入賞した生徒たちは堂々と賞状をもらい、全校生徒から祝福の拍手を受けました。集会は体育館で行いましたが、教室からも大きな拍手が送られたのはうれしいことでした。

 お互いに切磋琢磨し、これからも目標に向けて頑張ってほしいと思います。

委員会活動の様子(放送委員会)

 

白山中は委員会活動がとても盛んです。毎日の生活に欠かせないのが放送で、放送委員会は朝や下校、掃除や昼など、学校生活のリズムを整えてくれています。お昼に放送室を訪ねると4名の生徒がいて、今日は学校のトリビアクイズや人気のキャラクターについてのクイズを出題。仕事以外にも、先輩が後輩を助けたり、仕事のない人が次のクイズを探したりしていました。BGMを流したり、わかりやすい言い方にしたりと、放送室では工夫していました。

 委員の人に聞いてみると、小学校から放送委員をやっていたり、やる気のある人が多いようです。友達が「今日の音楽良かったよ。」とか「クイズ面白かったよ。」と言ってくれたりするのがうれしいと話していました。また、掃除や下校などの放送でみんなの生活に役に立っていると思うとうれしいとも。まとまりがよいのは、放送委員長が、昨年から引き継いで放送委員会をしっかりまとめてくれているからだという話も聞きました。

 毎日聞いている人が飽きないようにメニューを決めて放送を届けてくれています。これからも楽しく、ここちよい放送を期待したいと思います。よろしくお願いします。

市内大会 卓球部・男子団体優勝 女子団体準優勝!

 6月19日(土)に市民体育館で卓球の市内大会が行われました。生徒たちは頑張って練習の成果を出し、団体戦で男子優勝、女子準優勝という結果でした!市内の強豪と戦いぬいた結果です。

 午後は個人戦でしたが、最初から3年生と当たった2年生もいましたが、全員臆せず戦い、力を出しました。応援が限られましたが、みんな頑張っていました。個人戦の入賞者は以下の通りです。(敬称略)

男子の部  個人優勝 池田    3位 遠藤

女子の部  個人準優勝 荒井   3位 苗田

 女子の苗田部長と入賞した荒井さんは、「悔しい結果だった。これまで頑張ってきたが、前回勝った相手に負けてしまった。これから、選手だけということでなく、部活全員で強いチームになっていこうと思います。」と話してくれました。チーム力がとても大事です!

 男子の島崎部長は、「前回は負けたが、1年、2年とともに3学年全員で頑張ってきてよかった!」と。部員数の多さ、強い後輩を迎えて苦労も多かったと思いますが、うれしい結果に喜びもひとしおだったようです。

 これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これから葛南総体が待っていますが、きっとチーム力をアップして、応戦していくことでしょう。これからも卓球部へ力強い応援をお願いいたします。

感動の FAMILY CONCERT!(合唱部)

  

 6月19日(土)にランチルームで、合唱部のFAMILY CONCERTが行われました。

 昨年度は感染症の影響で、音楽発表会やコンクールが中止となり、練習もままなりませんでした。そのような中、市制50周年の記念式典で、合唱部がシンガーソングライターの小椋佳と「あびこ市民の歌」を披露したのを思い出します。久しぶりのコンサートで、参観は保護者の皆さんと先生方だけという、対策をとっての実施です。

 プログラムは恒例の「携帯切らなきゃお仕置きよ」から始まり、映画白雪姫の"Heigh-ho(ハイホー)"、「瑠璃色の地球」、「ハナミズキ」とお馴染みの曲が続きました。寸劇を交え、部活動の仲間や先生、雰囲気を紹介。なかなかの演技で、さすが合唱部。歌の歌詞を覚えるように台詞もお手のものです。観客を飽きさせません。

 圧巻は後半の4曲でした。昨年の「3年生を送る会」で1年生が歌った「青い鳥」、震災復興のシンボル曲ともなっている「ふるさと」・・・と続きました。特に「ふるさと」の歌詞は心に響き、「雨降る日があるから虹が出る 苦しみぬくから強くなる」という歌詞に感動を覚えました。聞いている人にメッセージが伝わり、感動を呼びました。

 最後は今年のNコンの自由曲「わたしと小鳥とすずと」と、課題曲「足跡」は合唱の素晴らしさを感じる圧巻の発表でした。先生は10日間でここまで作ってきたと言っていましたが、すごいことです。

 終わった後、小澤部長は「今まで発表する機会がなかったのですが、皆でこうやってコンサートを開けて、多くの人が聞きにきてくださって、本当によかったです。1年生が入って、3学年そろって頑張ってきてよかったと思います。」と感動やまぬ様子でした。他の多くの部員の生徒も「歌っていて、楽しかったです!練習も楽しみながらやってきました。歌っていいなと思います。」と素直な感想を聞かせてくれました。こういう雰囲気が心を一つにして、素晴らしい歌を作っているのだと思います。

 保護者の方も「子どもたちが立派にやっている様子を見て、驚きました。本当によかったです。」「初めてコンサートに来ましたが、本当に歌が良くて、来て良かったです!感動しました。」と感想を聞かせてくださいました。聞いていた先生方も「合唱のよさを改めて感じました。生徒が普段と違う顔を見せ、皆の前で堂々と話したり、歌っていて、すごいなと思うと同時にうれしかったです!」「クラスの生徒が生き生きと歌っている様子を見て、うれしく感じました。」

 顧問の先生は「今日は子どもたちの持っている力のすごさを感じました。聞いてくださっている方が近くにいて、目の前で拍手をもらえるうれしさを感じたと思います。」「生徒たちが練習時間がなかなか取れない中、本当に頑張りました。たくさんの皆さんに来ていただき、子どもたちとも『また、頑張ろう!』と声をかけあいました。」と言っていました。

 感動を呼んだ合唱部の曲を皆さんに聴いていただけないのが残念ですが、いつかまた以前のようにコンサートが行える日が来るのを祈るばかりです。お忙しい中、ご来校いただいた保護者の皆様、これまで応援してくださった皆様、ありがとうございました。これからも、合唱部への応援をお願いいたします!