学校の様子

2020年1月の記事一覧

小中一貫の日

 1月30日(木)は「小中一貫の日」第2弾部活動交流を行いました。

 天気は晴れで、昨年はインフルエンザの猛威で一部実施できませんでしたが、今年は一小、四小両方の学校の6年生が参加しました。小グループに分かれ、部活動をひとつずつ見ていきました。どの部活動も小学生に興味を持ってもらいたいという気持ちで、練習を展開していました。

 「この部に入ります!。」というはっきりとしたコメントをくれた人もいれば、「これから決めていきます。」という人もいました。中学校に入って、たくさんの経験を積んでいってほしいと思っています。部活動を通して得られるものが多いと、多くの上級生や卒業生は振り返っています。

 是非、目標を持って、白山中学校に入ってきてほしいと思っています。当日はチーフの先生方で研修を進めました。教職員も小中一貫を進めています。

 

百人一首大会

 1月恒例の百人一首大会を、2年生は1月20日に、1年生は1月29日に行いました。体育館では30以上の場に分かれ、太鼓と詠み手の声で札をとっていきました。大会前には、各クラスの前には廊下にたくさんの表裏の札が置かれ、歩きながら覚える環境も作っています。国語便覧で句の意味を知り、札のイメージを膨らませて覚えたり、覚えるコツを得意な人から教えてもらったりなど、各人、各クラスとも工夫して取りくんできました。百人一首大会を通して、楽しく和歌に親しめました。

 結果については以下の通りです。

 【2年】学級別 1位 2-5  2位 2-1  3位 2-4

     個人 1位 二村さん 2位 阿藤さん 3位 内田さん

     名人戦 1位 佐藤汰樹さん  2位 高松さん  3位 折戸さん

 【1年】学級別 1位 1-1  2位 1-3  3位 1-4

 

 

部活動紹介(水泳部)

 今はオフシーズンの部活動が多い中、トレーニングに励んでいるのが、水泳部です。プールには入れませんが、メディシンボールを使ってのトレーニング、懸垂、バランスボールを使っての筋トレなど、それぞれ目的をもって練習しています。他部活の先生、生徒も水泳部の練習風景を見ると、「集中して全員が取り組んでいる!」とびっくりするほどです。

 顧問の鈴木先生が声をかけて、しっかり集中して練習していました。水泳部も頑張っています。応援をお願いいたします。


生徒会の募金活動

 今日1月29日(水)はノー部活デイなので、生徒達もゆっくりと学校に登校してきました。その中で、「募金お願いします!」「ご協力お願いします!」という声が聞こえてきました。生徒会本部の市川さん、関口さん、信田さんが赤十字の募金活動を行っていました。「今日、忘れちゃったので、明日持ってくるね。」と言ってくれる生徒もいて、助け合い活動を進めています。

授業の様子

 私立入試が始まり、3年生の生徒は精一杯頑張っています。早いもので各学年とも1年間のまとめの時期となり、各授業では学級の仲間と少しくらい難しい課題でも頑張って取り組んでいます。グループを主体とした学び合いがあったり、友達にヒントをもらいながら、自分のペースで学習を進めている授業もあります。学級の仲間とも様々な行事を通して絆が深まってきているのを感じました。わかりやすいノートや板書も合わせて写真で紹介します。生徒、先生方ともによい学びをしようと頑張っています!

【授業の様子】

ウィンター・コンサート

 1月13日(月)にアビスタホールにて、合唱部が「ウィンター・コンサート」を行いました。1時半の開演の時には、ホールは立ち見もでるほど超満員でした。合唱部が初めて行うコンサートでしたが、地域の皆さんも見に来てくださいました。部長の望月さんの司会で始まり、合唱曲から、ポップス、ディズニーの曲、唱歌メドレーなど様々なジャンルの歌と、日本昔話のパロディー劇も披露しました。3年生の友情出演もありました!先輩はありがたいものです。

 参加された方から、「本当に楽しい時間を過ごせた」「あんなに沢山の曲を歌えるのはすごい」とお褒めの言葉をいただきました。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。合唱部のこれからの活躍を応援お願いいたします!

長崎派遣報告&3学期始業式

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 1月7日(火)は表彰と、市の平和記念事業で長崎を訪問した、市川さん、本田さんから報告がありました。「平和記念式典に参加したり、交流やインタビューを通して、平和を守っていくことの大切さを身近なこととして感じた。」と二人は全校生徒にパワーポイントを使って、臆せず自分たちの経験を伝えていました。平和とは「相互理解」をしていくことだという言葉が聴いているものの心に残りました。

 始業式では、校長の話の中で、長崎派遣の発表の、「平和」を維持することの意味と「チャレンジすること」について話しました。平和とは、身近な仲間や家庭を大切にしていくことでできてきます。また、世界の情勢をニュースや新聞等で知るようにすることで、平和を維持するために今何をしなくてはいけないかが見えてくるという話しをしました。今ある平和は多くの人の努力によって手に入れられた貴重なもので、私たちが維持する努力をしていきたいと思います。「チャレンジすること」については、ノーベル化学賞受賞者の吉野彰さんが、箱根駅伝に出場した、青山学院大学の吉田拓也さんの質問に対して答えた内容を紹介しました。吉田さんは「新しいことに挑戦するのは怖くないですか。どうやって新しい発見をするまで頑張れたのですか。」と質問をし、吉野さんは「ゴールを描いて、必ずできると信じて、到達するまでずっとあきらめずに続けることです。」と答えていました。せっかく新年の抱負を立てても、あきらめてしまうことが多くありますが、やり遂げた方から学ぶことはできます。白山中学校の多くの生徒たちに頑張ってほしいと思っています。

 今年も生徒と共に、よりよい学校、社会づくりに貢献してまいります。よろしくお願いいたします。