学校の様子

長崎派遣報告&3学期始業式

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 1月7日(火)は表彰と、市の平和記念事業で長崎を訪問した、市川さん、本田さんから報告がありました。「平和記念式典に参加したり、交流やインタビューを通して、平和を守っていくことの大切さを身近なこととして感じた。」と二人は全校生徒にパワーポイントを使って、臆せず自分たちの経験を伝えていました。平和とは「相互理解」をしていくことだという言葉が聴いているものの心に残りました。

 始業式では、校長の話の中で、長崎派遣の発表の、「平和」を維持することの意味と「チャレンジすること」について話しました。平和とは、身近な仲間や家庭を大切にしていくことでできてきます。また、世界の情勢をニュースや新聞等で知るようにすることで、平和を維持するために今何をしなくてはいけないかが見えてくるという話しをしました。今ある平和は多くの人の努力によって手に入れられた貴重なもので、私たちが維持する努力をしていきたいと思います。「チャレンジすること」については、ノーベル化学賞受賞者の吉野彰さんが、箱根駅伝に出場した、青山学院大学の吉田拓也さんの質問に対して答えた内容を紹介しました。吉田さんは「新しいことに挑戦するのは怖くないですか。どうやって新しい発見をするまで頑張れたのですか。」と質問をし、吉野さんは「ゴールを描いて、必ずできると信じて、到達するまでずっとあきらめずに続けることです。」と答えていました。せっかく新年の抱負を立てても、あきらめてしまうことが多くありますが、やり遂げた方から学ぶことはできます。白山中学校の多くの生徒たちに頑張ってほしいと思っています。

 今年も生徒と共に、よりよい学校、社会づくりに貢献してまいります。よろしくお願いいたします。