布佐中トピツクス
3学期始業式
昨日の雪で、一面銀世界となりました。青い空と白い雪のコントラストが美しい中での、3学期スタートとなりました。冬休み中、感染症が広がりを見せ心配な状況となってきましたが、感染対策をして3学期も充実した学期にしていきたいと思います。
3学期始業式は、全校生徒が体育館に集まって実施しました。校長の話では、4月から「18歳以上が成人になる」という話をしました。今までは20歳で成人だったので、中学生にとってはまだ少し先の話という感じでしたが、4月2日生まれの人は中学校卒業後、2年あまりで成人になるので、遠い未来の話ではなくなります。保護者の承諾なしに、いろいろな契約等ができるようになる反面、自分で責任を持つことになります。日頃から自分で考え、判断する力をつけていくことが大事になるという話をしました。学校生活の中で、生徒自身が考え行動できるように指導していきたいと思います。
今年最後の部活動
12月も後半になると、「今年最後の」という枕詞がつくことが多くなります。
今日は、今年最後の部活動でした。なかには、先週の金曜日が活動最終日だった部活動もありますが、学校全体としては今日が最終日です。日常の活動だけでなく、自分たちが日ごろ使用している場所の掃除や片づけをして、1年の締めくくりをしていました。
次にみんなが集まるのは年明けです。しっかり充電して、2022年も頑張ってほしいと思います。
文化活動発表集会・2学期終業式
2学期が終わりました。緊急事態宣言下で始まった2学期でしたが、臨時休校もなく授業や行事が出来たことを、嬉しく思います。いろいろと制限のある中でしたが、授業や行事をとおして生徒たちは大きく成長しました。経験することの大切さを感じた2学期でした。
今日は、終業式の前に表彰と文化活動発表集会を行いました。例年、12月上旬に文化活動発表会を開催していましたが、今年度は中止としたため広島派遣中学生の報告や英語スピーチの発表を、今日行いました。新生徒会も初めての仕事でしたが、企画から運営までみんなで協力して頑張りました。発表者も堂々とした態度で、どても良い発表になりました。
終業式では、久しぶりに体育館で校歌を歌いました。マスクをしたまま、座席を体育館中に広げて間隔をとって歌いました。歌い終わってから指揮者から「卒業式に向けて校歌をしっかり歌おう」とありました。このまま感染が広がらないことを祈るばかりです。
各学年代表者の話もありました。それぞれの学年で、よかったところや課題について、話しをしました。どの学年も頼もしく、3学期が楽しみになりました。
明日から15日間の冬季休業にはいります。事件や事故に巻き込まれることなく、1月7日に元気に登校してほしいと思います。
2学期の通知票を渡しました
今日で、2学期の授業が終了しました。明日は終業式です。
今年度から、通知票は終業式の前日に渡すことになったので、担任から一人一人に丁寧に話をしながら渡しました。
大掃除をしました
今日は、大掃除を行いました。今日だけでは終わらないので、先週から計画的に少しずつ掃除をしてきました。今日は掃除の時間が45分間あったので、日頃の掃除ではできなかったところを重点的に行いましました。げた箱の上や廊下や階段の壁、トロフィーをしまってある棚の中など、みんなで手分けをして掃除しました。
始める前は時間がたっぷりあると思いましたが、終わってみるとあっという間で、まだまだ気になるところがある様子でした。残りはあと2日の掃除できれいにして、新年を迎えたいと思います。
2年生実力テスト
2学期最終週になりました。今週は、学年集会をしたり大掃除をしたり、2学期のまとめとともに今年のまとめをします。そんな中ですが、2年生は実力テストを実施しました。3年生は進路実現に向けて、いよいよラストスパートとなりますが、2年生も1年後に向けて少しずつスタートをきっています。
書初
国語の授業で、全学年とも書道に取り組んでいます。
今年の課題は、1年生「早春の旅」、2年生「大志を抱け」、3年生「理想の世界」です。1年に1回大きなサイズの紙に書くので、苦戦している生徒もいました。
授業参観、学期末保護者会
本日、授業参観と学期末保護者会を開催しました。コロナ禍になってからは教室の密を避けるため、授業参観は行えませんでした。1・2年生の保護者は、子どもが中学生になってから初めて授業の様子を見ることになり、たくさんの保護者が参観しました。今年は、行事の参観も人数制限をしたり、学年ごとの入れ替え制にしたりしたので、保護者の皆さんに日頃の生徒の様子を見てもらうことが出来て、良かったと思います。
授業参観後は、保護者会を行いました。体育館で全体会を行った後、各学年に分かれて学年懇談会を行い、更に学級懇談会を実施しました。生徒たちの2学期の頑張りと今後の課題について、学校と保護者で情報共有することができました。
布佐地区の課題とは?
2年生の社会科で身近な地域について考える授業をしました。今日の課題は「布佐地区の課題は何か?」ということで、タブレットで布佐地区の航空写真や地図を見ながら、気がついたことを各班ごとに書き出し、全体で確認をしました。発表を聞きながら、自分たちの班では気がつかなかったことを、プリントに書いて確認をしました。
各班の発表が終わると、自分たちの課題を更に深めていきました。田畑が多いと考えた班は「なぜ、田畑が多いのだろうか?」ということについて、今後考えていきます。自分たちの住んでいる身近な地域について考えることで、何気なく生活している地域について、新たな発見があるのではないかと思います。
2年生職業人講話
5・6校時に2年生が職業人講話を実施しました。例年2年生は校外に出て職場体験学習を実施しますが、今はコロナ禍で出来ないため、講師の方々に来校していただき講話というかたちをとりました。
講座は、幼稚園教諭・自衛官・スポーツ選手・警察官・漫画家・保険関係の6つです。1講座50分で、生徒たちは1人2講座の話を聞きました。講師の方には仕事内容や資格が必要かどうかとか、その職業に就くまでの進路や今から準備しておいたほうが良いことについて説明をしてもらいました。また、仕事をしていてよかったことや大変だったことなど、具体的なエピソードも交え話していただきました。
生徒たちも自分が選んだ職業について話を聞くので、真剣な表情で話しを聞いていました。事前にそれぞれの職業について調べ学習もしていましたが、実際に仕事をしている人に話しを聞くことで、本やネットでは分からなかったことを知ることができました。最後には質問をして、講師に答えてもらいました。働くということについて、考える良い機会となりました。
平和の集い
12月5日(日)けやきプラザふれあいホールにて、平和の集いが開催されました。布佐中学校からは、広島派遣中学生に参加した濵井賢治さんと佐藤夢姫さんが参加しました。
第1部では広島派遣中学生による報告がありました。広島派遣中学生は、市内6校の中学校から各2名ずつ参加し、8月に市長や教育長と一緒に広島を訪問しました。広島で戦争や原子爆弾投下に関する資料を見たり話を聞いてきたりし、自分たちが感じたことや考えたことについて発表しました。
派遣中学生は広島から帰ってきてから、8月に行われた市の平和祈念式典に参加したり、小学校で行われるリレー講座にも参加して活動しています。それぞれが平和への願いを込めた平和宣言を述べて、第1部は終了しました。このような活動が広がり、世界から戦争や核兵器が無くなる日がくることを願うばかりです。
布佐中学校では、毎年文化活動発表会で派遣報告を行っていましたが、今年度は文化活動発表会が中止となったため、2学期の終業式で全校に報告をする予定になっています。
1年美術ふるさと学習
1年生美術の授業で、我孫子の先人の一人である「柳 宗悦」について学習しました。
柳 宗悦は嘉納治五郎の甥で大正3年から大正10年までの7年間、我孫子に住んでいました。柳は我孫子に移住してから、友人の志賀直哉や武者小路実篤、バーナードリーチらを我孫子に呼び寄せ、白樺派の興隆に大きな役割を担いました。また、柳は芸術家が作る作品ではなく、名もない職人が作る工芸品や生活道具に着目し、「民芸」という言葉をつくりました。民芸とは民衆的工芸品を縮めた言葉です。(「ふるさと 我孫子の先人たち」より)
生徒たちは、小学校の時から我孫子の先人について学習してきているので、先生の問いかけに志賀直哉や武者小路実篤の名前をあげたり、「知ってる!」「聞いたことある!」と反応していました。柳 宗悦については、知らない生徒がほとんどだったので、興味深く先生の話を聞いたり「ふるさと 我孫子の先人たち」を読んでいました。今では当たり前に聞く「民芸」という言葉を柳が作ったと知り、驚いている生徒もいました。
我孫子には多くの先人たちがいるので、生徒たちが大人になったときに「我孫子にはこんな人が住んでいたんだよ。」と伝えられる人になってくれたらいいなと思います。
郷土芸能祭に参加しました
12月5日(日)に湖北地区公民館において、我孫子市教育委員会主催の第41回郷土芸能祭が開催されました。布佐中学校では、布佐タイムで郷土芸能講座を受けている生徒が参加しました。演目は「連舞」と「仁羽」です。
「連舞」は江戸里神楽の代表的な演目の一つである『八幡山』の中の演目です。登場人物は神功皇后(じんぐうこうごう)と大臣である竹内宿禰(たけうちのすくね)であり、主従が信頼し合い『本間』という曲に乗って舞うのが連舞です。「仁羽」は神楽(里神楽)の中で、もどきが神様の仕種や言葉を庶民に分かりやすくおもしろおかしく躍りで伝える場面などで使われる曲です。軽快な踊りのテンポに合わせ、演奏もリズミカルに奏でます。(郷土芸能祭プログラムより)
文化活動発表会では発表できませんでしたが、郷土芸能祭で練習の成果を発表することができました。3年生にとっては、最後の発表です。練習時間は短かったですが、1年生から3年生まで協力して、とてもよい発表ができました。仁羽では、舞の仕種に笑いが起きていました。これからも郷土芸能を後世につなげていきたいと思いました。
布佐タイム最終回
今日は布佐タイム最終回でした。年度当初は、文化活動発表会を予定していましたが、感染症の影響で布佐タイムの開始が2学期からになったため、十分な準備ができないと判断し中止としました。講師の先生方も、もともと今日の発表会のために予定をあけてくださっていたので、布佐タイムを行うことにしました。
全体での発表会を行うことは出来ませんでしたが、各講座ごとに今までの練習の成果を発表したり、作品を完成させたりし、今年度の布佐タイムのまとめを行いました。最後には講座ごとに講師の先生にお礼の言葉を述べるとともに、お花を渡しました。
布佐タイムの回数は減ってしまいましたが、今年度は実施することが出来て、講師の先生方にもよかったですねとおっしゃっていただきました。回数が少ない分集中して、中身の濃い充実した時間を過ごすことが出来ました。次回は、来年度になります。来年度は、1学期からこの授業が出来るとよいと思います。講師の先生方、ご指導いただきありがとうございました。
1年生百人一首
中学校では、国語の学習で古典を学びます。古典というと難しいイメージがあるかもしれませんが、千年以上読み継がれてきた古典作品には、現代と変わらない人の思いであったり知恵が書かれています。古典の学習を通して古人の思いに触れて欲しいと思います。
今、1年生は百人一首のかるたをしています。歴史的仮名遣いに慣れていないので、札を取った後に「これであってる?」と周りの人に確認したり「今、なんて言ったの?」と歌の確認をしたりする姿が見られました。楽しみながら古典を身近に感じてほしいです。
職業人講話に向けて
12月10日に2年生の職業人講話が予定されています。6つの事業所から聞きたい職業を選択し、エントリーシートを記入後面接をして、事業所を決定していきます。一人2つの事業所の話を聞くことになりますが、話を聞く前に同じ事業所を選択した者同士で集まり、どんな仕事なのか調べ学習をしました。
調べ学習後、疑問に思たことやもっと知りたいと思ったことをプリントに書き出し、グループで話し合いました。当日は、一人一つは質問が出来るようにしようと、インターネットや本を使って熱心に調べていました。
2年生美術の授業
2年生は美術の授業で風景画を描いています。校庭に出て、校舎を描いている生徒や校舎側から校庭を向いて描いている生徒と、それぞれが決めた場所で描いています。今日は、少し空気が冷たい中でしたが、最後の仕上げをしていました。同じ場所から描いていても、描き方は一人一人違うので個性が出ていました。
3校合同教育ミニ集会
布佐中学校区3校合同の教育ミニ集会を開催しました。テーマは「布佐中学校区の子どもたちを学校・家庭・地域で育てるために私たちができること」です。今年度より、コミュニティ・スクールとして歩みだした布佐中区で、それぞれの立場で何ができるか考えました。
まずは、地域コーディネーターの山下さんより布佐地区のこれまでの歩みを話してもらいました。次に、教育委員会の五十嵐指導主事より「なぜ今、コミュニティ・スクールなのか」というテーマで講演をしてもらいました。国の動きから我孫子市の目指すコミュニティ・スクールについて、そして布佐中区のコミュニティ・スクールについて、わかりやすく説明してもらいました。
お二人の話を聞いた後、各グループによる話し合いを行いました。グループは教員・保護者・地域の方が一緒に話しができるように、あらかじめわけておきました。それぞれの立場から日頃行っていることや気になっていること、今後の展望などたくさんの意見が出されました。最後にはそれぞれのグループでの話し合いをシェアするために、代表者が1分でスピーチをしました。
2時間を予定していた教育ミニ集会でしたが、あっという間の時間でした。多くの方に参加いただき、学校と保護者と地域が情報を共有することが出来ました。膝を交えて本音で話しをすることができ、有意義な時間となりました。コミュニティ・スクールとして少し前進した気がしました。
3年生学習会
今週より、3年生の放課後学習会が始まりました。1・2年生の冬季トレーニングが終了する時間まで、多目的室で受験に向けて学習しています。学習する内容は人それぞれで、各自で問題集等を準備して学習しています。わからない問題があると友達に教えてもらったり、先生に教えてもらったりして解いています。参加している生徒はみんな真剣に学習しているので、いい加減な気持ちでは参加できません。一緒に学習する仲間がいると、大変な受験勉強も頑張れると思います。頑張れ3年生!
クリスマスカードの作成
大空学級・大地学級・太陽学級では、クリスマスに向けてリースを作ったり、クリスマスカードを作ったりしています。今日は、コンピュータ室でクリスマスカードの作成をしていました。各自、インターネットでクリスマスのイメージの画像を探し、カードを作成していきます。クリスマスカードは、実際に渡したい相手を決めてメッセージを入れて完成です。それぞれ素敵なクリスマスカードが出来そうです。
学力向上を目指して
2学期の定期テストを終えて、1・2年生は少しほっとしているところかもしれません。3年生は、進路希望もほぼ決まり、進路実現に向けてここから更に学習に力が入ってきます。
1年生は、家庭学習の習慣を付けるためにOne day One pageを実施しています。帰宅後、最低ノート1ページ分の家庭学習をして、翌日、担任にノートを提出します。なかには、何をどう学習したらよいか分からない生徒もいるので、そういう生徒の参考になるように、学年の掲示板にノートのコピーを掲示しています。
3年生の面接でも、「自分で学習して分かるようになって、その教科が好きになった。」という話を聞きます。まずは、毎日机に向かうことから始めていますが、徐々に学習の中身が充実し、自分に必要な学びが出来るようになってほしいと思います。
令和3年度合唱祭
令和3年度合唱祭を開催しました。今年度は、午前中に2時間授業をして給食を食べた後、和田前公園まで歩いていきバスで印西市文化ホールへ行きました。お天気も良く、歩いていても気持ちよかったです。
例年は、課題曲と自由曲の2曲を歌っていましたが、合唱に取り組む時間が少ないため、今年度は自由曲のみとしました。保護者の参観については、密を避けるために学年ごとの入れ替え制にし、保護者の皆さんにも協力していただきました。
感染状況も落ち着いてきていることもあり、合唱する時のみマスクを外して良いことになり、マスク無しで合唱をすることができました。学校の体育館と違い、ホールで歌う合唱は気持ちよかったことと思います。聞いている方も、ずっと聞いていたいと思いました。
最優秀賞は3年1組がとりましたが、どのクラスも素晴らしい発表をすることができました。講師の先生にも、「1年生は1年生らしく、2年生は2年生らしく、3年生は3年生らしい合唱で、布佐中学校がとてもいい学校だということがわかる。」と講評をいただきました。また、「一生懸命さ」についてお話をいただきました。日頃の見えないところの積み重ねをすることの大切さについてお話をいただき、「一生懸命さって、聴いていて伝わる。」と言われ、言葉が心に染みわたりました。
合唱祭は終りましたが、今後も小さな積み重ねをしていき、みんなで布佐中学校を更に良い学校にしていきたいと思います。
合唱祭前日練習
明日は、合唱祭です。昨年度は、感染症の影響で布佐中の体育館で実施しました。今年度は、印西市文化ホールを借りて合唱祭を行います。9月中は緊急事態宣言が出ていたので合唱練習ができず、本格的に練習をはじめたのは10月に入ってからでした。教室では全員で歌うことが出来ないので、大きな部屋が使えるときしか合わせられませんでした。
今日の帰りの会の練習でも、指揮者と伴奏者が廊下にいて、男女それぞれが隣り合わせの教室で歌って合わせていました。十分な練習時間は取れませんでしたが、明日は今までで一番いい合唱ができるように頑張ってほしいです。
冬季トレーニング開始
今週より、冬季トレーニングが始まりました。日没が早くなり、放課後の部活動も20分くらいしか活動が出来なくなってきました。この時期、活動時間が短くなるため、体力が落ちてしまいます。基礎体力を育成し、来年の春の大会等で戦う力をつけるためにも、部活動終了後の約30分、冬季トレーニングを実施します。参加者は1・2年生の希望者です。
下校する時には、あたりが暗くなっているので集団下校をするとともに、教員が途中までついていき、生徒の安全を確認しています。期間は、1月21日までとなりますが、最後まで頑張ってほしいと思います。
布佐中学校ハローワーク
キャリア教育の一環として、中学2年生は職場体験を行っています。布佐中では「就職体験」として実施してきました。今年度は、コロナ禍で実際に職場での体験が出来ないため、6つの事業所等(幼稚園・警察・自衛隊・保険会社・柏レイソル・漫画家(芸術家))にお願いして、お話をしていただきます。生徒は興味関心のあるものを選びますが、エントリーシートを作成し、面接をしたうえで決定していきます。なんとなく選んだとか、友だちと一緒がいいからという理由ではなく、自分で考えて意思表示をすることが必要になります。どこの学校も職場体験を行っていると思いますが、エントリーシートを記入して面接をして決定するのは、布佐中だけだと思います。
自ら考えて行動する力は、これからの社会で生きていく生徒達には、とても大切な資質・能力になってくると思います。体験はできませんが、それぞれのお話を聞く中で、自身のキャリアについて考えるきっかけとしてほしいです。
防火ポスター展
11月6日(土)~14日(日)の間、アビイクオーレエントランスホールにて、市の防火ポスター展が開催されています。本校からも作品を出品し、4人の生徒が受賞しました。
<金賞>田島里桜さん <銅賞>家田心音さん <努力賞>赤間鉄平さん <アイデア賞>吉井美優さん
令和3年度 第9回子ども議会
本日、我孫子市議会議場において我孫子市の子ども議会が開催されました。子ども議会は、2年に1回開催されていますが、昨年度は感染症の影響で開催できず、今年度に延期されました。布佐中学校からは、藤川幹太さんと島田 凛さんが参加しました。
藤川さんは我孫子市の小中一貫教育について質問をしました。具体的には、中1ギャップの解消のため、今後、市が考えている取組についてと、施設一体型の校舎になった場合のメリットと課題について質問をしました。島田さんは、不登校児童生徒の対策について質問をしました。学校や適応指導教室に通うことができない児童生徒への学びの保障や、心のケアについて、どのような取り組みをしているのか、また今後の取組について質問をしました。2人の質問には、教育長が回答してくださいました。島田さんは、教育長の回答に対して再質問をしていました。
他の学校の質問も聞きましたが、小中学生が我孫子市について真剣に考えていることが伝わってきました。本物の議場で、児童生徒の質問に対して市長や教育長が真剣に回答してくれ、貴重な体験になったことと思います。今日参加した子ども議員の中から、将来、市議会議員になって我孫子市のために力を尽くす人が出てくるかもしれません。
第3回学校運営協議会
第3回学校運営協議会を開催しました。協議会の前に、協議会委員の皆さんに5校時の授業を参観していただきました。授業中に生徒たちが相談している様子や、教え合いをしている様子をみて、一昔前と授業の様子が変わってきていると、お話をいただきました。
協議会では、小中一貫教育グランドデザインの中間報告をしました。第1回・第2回の学校運営協議会で小中学校の各委員から出された意見をもとに、3校で改定案を作成し、検討を重ねてきました。改定案作成までの経緯を説明し、協議会委員に意見をいただきました。今後、3校の意見をまとめて、再検討をしていく予定です。
その他に、SNSの使い方について、生徒を交えた地域との懇談会の実施について、布佐中区3校のボランティアの交流について、学校評価の項目について等、協議を行いました。それぞれの立場から意見が出され、活発に協議され、有意義な学校運営協議会になりました。
感謝状贈呈式
先日、野崎様から我孫子市にいただいた水彩画を、布佐中の多目的室に展示していただきましたが、市長より感謝状を贈呈することになり、本日感謝状贈呈式が行われました。贈呈式には、市長、教育長、生涯学習部長、教育総務部長が参加しました。
多目的室に入ると、皆さんすぐに水彩画のところに行き、昭和初期の布佐の地図を見ながら、当時と道路の位置が違う話や、震災で液状化になった話など、話に花が咲きました。その後、市長より感謝状が贈呈され、野崎様からお話しがありました。感謝状贈呈後、絵の前で記念撮影をしました。
絵を見るたびに発見があり、いつも楽しく鑑賞しています。生徒たちにも何度もみてもらい、いろいろな発見をしてもらいたいと思います。
2学期定期テスト1日目
今日と明日の2日間で、2学期の定期テストを実施します。今日は、英語と理科と社会の3教科を実施します。英語は、リスニングもあるので60分で実施しています。
1年生も定期テストは2回目となり、すっかり慣れた様子でした。今日は3教科のテストが終了したら下校になります。明日は国語と数学と技術家庭の3教科を実施します。技術家庭科は前後期制の授業のため、定期テストの時に確認テストを実施しています。テスト時間は、30分になります。
図書ボランティア説明会
新型コロナウイルス感染症が流行する前は、布佐中学校には図書館ボランティアさんがたくさん来ていて、本の整備や図書館内の装飾等をしていただき、生徒だけではできないところを支援していただいていました。しかし、感染症が流行したことで、地域の方が学校に入って活動することを一時停止していました。
この夏に学校図書館システムが導入され、コロナ禍も落ち着いてきたことから、図書ボランティアさんの活動を再開することにしました。先週金曜日には、図書ボランティアさんの説明会を開催し、今後の活動についてお願いをしました。ほとんどのボランティアさんが説明会に参加してくださり、活動再開を喜んでくれました。改めて、地域の方に支えられているなと実感しました。
6年生登校
布佐中区では、毎年6年生登校を実施しています。今日は、布佐小と布佐南小の6年生が布佐中に来て、布佐タイムの授業を見学しました。昨年度は、コロナ禍のため布佐タイム自体も実施できず、6年生登校も出来ませんでした。今のところ感染状況が落ち着いているので、3校で検討した結果、今年度は実施することにしました。
はじめに体育館の2階に集合して開会式を行い、その後、小グループに分かれて見学をしました。2年前は中学生が講座の説明をしたり、6年生も体験したりしましたが、今年度は布佐タイムも2回目ということもあり、見学のみとなりました。
見学が終了し再び体育館に集合し、それぞれの小学校の代表児童が感想を発表したり、担任の先生から話があったりして、6年生登校を終えました。中学生が真剣に取り組んでいる姿を見て、小学生もいろいろな講座に興味を持ったようでした。中学生も、6年生が見学に来たことで緊張したようで、互いにとってよい体験となりました。
次の6年生登校は、1月20日の予定です。1月には、中学校の授業体験を計画しています。
うれしい話
布佐中区の3校は、今年度より学校運営協議会を設置し、コミュニティ・スクールとなりました。学校運営協議会とは、地域住民や保護者、学校運営に資する活動を行う者等が委員となり、学校と協働して学校運営をする組織です。今年度は4回の会議を予定していますが、今日は11月に行われる学校運営協議会に向けて、役員会を行いました。役員会には、各校の管理職と会長・副会長が参集しました。
情報交換をしている中で、小学2年生の児童を2人の男子中学生が助けたという話がでました。小学生が下校途中で携帯電話を無くしたと思い困っていたところに、男子中学生が通りかかり一緒に探したそうです。しばらく探しても見つからないので、ランドセルの中を確認したところ、見つかったとのことでした。男子中学生は誰なのか分からないということでしたが、困っている小学生を助けるやさしい生徒がいたことを聞き、うれしく思いました。
今日聞いたこの話は職員にも伝え、各学級で生徒たちにも紹介して欲しいと話しました。心優しい生徒が名乗り出てくれるといいなと思います。また、このような優しさに溢れた行動が広がっていくといいなと思いました。
水絵画を寄贈していただきました
芙蓉工房の野崎信一様より、水彩画をいただきました。これらの絵は、我孫子市に寄贈されたものですが、布佐の景色が描かれているので、布佐中学校に飾らせていただくことになりました。
写真の左の絵は、野崎様がベニヤ板に描かれたものですが、額縁も野崎様の手作りです。3枚それぞれに描いた絵をつないで1つの景色になっていて、布佐駅南口から北側を見て描かれたものです。当時の建物が忠実に描かれ、布佐中学校もありました。遠くには利根川の優雅な流れも描かれています。実際に布佐の町を歩いて確認しながら描いたところもあるということでした。5年位前に描いたので、今は無い建物もあるとお話ししていました。
写真の右側の絵は、布佐八景というタイトルで、昭和初期の布佐の町が忠実に描かれています。当時、布佐の町にどのような商店があったか、よくわかる地図になっています。道も現在と少し違っているので、布佐の昔を知る重要な資料となっています。布佐八景のうち、今は2か所くらいしか残っていないとのお話でした。当時の美しい景色も描かれています。
絵画は本日野崎様が取り付けてくださいましたが、11月5日に改めて贈呈式を行う予定です。多目的室に取り付けたので、これから生徒や地域の方等おおくの人に見ていただいて、楽しんでもらえると思います。
オリンピック聖火リレートーチ
我孫子市の取り組みとして、東京オリンピックの聖火リレーで実際に使用されたトーチを各学校に巡回し、生徒が手に取る機会をつくってくれました。布佐中では昨日と今日の2日間で、教務主任が各クラスを回って、全校生徒が触れるようにしました。
聖火ランナーのように片手で持って走る真似をしてみたり、おそるおそる両手で持つ生徒がいたり、どうやって聖火が出ていたのかトーチの頭の部分をのぞき込む生徒もいました。実物を持ってみて「思ったより重くないね。」と話している声も聞こえました。
せっかくの機会なので、教職員も生徒と一緒にトーチを手に取り、感動していました。本来であれば、7月に道の駅から手賀沼公園までの道を聖火リレーが走る予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で聖火を見ることができなくなり、残念に思っていました。しかし、今回このような機会をつくってもらえてよかったです。子どもたちにとって一生の思い出になったことと思います。
さつま芋ご飯
我孫子市では、旬の食材を使ったり、我孫子産の米や野菜を使ったりして、毎日おいしい給食を作って
くれています。今日の献立は「さつま芋ご飯」「こまつなの白和え」「おでん」「卵のしょうゆ煮」「柿」
「いりこナッツ」「牛乳」でした。
さつま芋ご飯のさつま芋は、大空学級・大地学級・太陽学級の生徒が作ったものです。5月に苗を植え、
夏の暑い日も畑の雑草をとり、大切に育ててきました。今回たくさん収穫ができたので、給食に使ってもらう
ことになりました。さつま芋はほくほくして、とても甘かったです。生徒が心を込めて愛情たっぷりに育てて
きたので、いつも以上においしく感じました。
1年生英語の授業
10月4日より、教育実習生がきています。布佐中学校の卒業生で、教科は英語です。3週間の実習なので
今週いっぱいで終了となります。今日は、1年生の学級でALTの先生と一緒に、教育実習の先生が授業をして
いました。
生徒はALTの先生が英語で出したヒントをもとに、グループで地図を見ながら国を探していました。
ALTの先生が言った単語の意味が分からないと、「どういう意味?」と友達に聞いたりして、楽しく
英語の学習をしていました。
3年生受験用写真撮影
10月も中旬に入り、3年生は進路関係についても少しずつ動きが出てきました。
今日は、5校時に受験用写真を撮影しました。土日の間に、髪の毛を整えてきた生徒もいました。
前髪の長さは大丈夫かなと心配したり、服装のチェックをしたりして、写真撮影に臨みました。
布佐タイム
本日、布佐タイムを実施しました。布佐タイムは、地域の方を講師にお招きして、日本の伝統文化等
について学ぶ時間です。本来であれば5月からスタートして、年8回の授業をする予定でしたが、1学期は
感染症の状況がよくなかったため中止をしました。更に9月は緊急事態宣言が延長されたため、中止を
余儀なくされ、ようやく本日第1回目の授業を行うことができました。
昨年度も1年間できなかったため、2年生も初めての授業になります。久しぶりの授業で、先生方も
とても熱心に指導してくださいました。この授業は、学年の枠を越えて行っているので、上級生が下級生の
よいお手本となっています。回数は少なくなってしまいましたが、充実した時間にしていきたいと思います。
合唱練習再開
緊急事態宣言中は合唱練習を中止していましたが、10月に入り再開しました。11月に合唱祭が予定されて
いるので、各クラス演奏曲が決定しパート練習をしています。1学期と同様、教室以外の部屋に分かれながら
練習をしています。
今日の1年生は、楽譜を見ながら曲を聞きイメージを膨らませている学級もありましたが、パートに分かれて
練習している学級もありました。1学期に交歓会を行ったので、練習の仕方も身に付いて、歌声委員やパート
リーダーが指示を出して練習が出来るようになりました。さすが中学生です。
そよかぜ号(移動図書館車)が来ました
新しい移動図書館車が来ました。中学生も利用できるようにと、布佐小学校と布佐中学校の間にある
布佐小学校の第3駐車場に来てくれたので、国語の授業の時間に、本を借りに行きました。今日は朝から
雨が降っていて、時折強くなっていたので心配していましたが、生徒がそよ風号のところに行く直前に
雨がやみ、安心しました。生徒たちも今日を楽しみにしていたようで、行く前からうきうきしていました。
中学生が行く前に、小学生が本を借りていましたが、たくさんの本を積んできていたので、中学生も
車体の外や中を何度も見ながら、読みたい本を選んでいました。車の中は、新車の匂いと本の匂いがして
いい香りでした。車体は水色で手賀沼のうなきちさんのイラストも描いてあり、見ているだけでもわくわく
した気持ちになりました。
あっという間に時間が過ぎてしまいましたが、生徒たちはそれぞれ気に入った本を選べたようでした。
最後には視察に来ていた星野市長と一緒に記念撮影をし、学校に戻りました。
ポプラと桜の伐採
布佐中の正門から校舎に向かう道の途中には、ポプラの木と桜の木があります。業者さんに
みてもらったところ、寿命なので伐採した方がよいということになりました。この道は、生徒だけ
でなく地域の方も通る道なので、木が倒れて人に当たっては危険なため、すぐに伐採することに
なりました。
伐採してみると、ポプラの木は中が空洞になっていて、驚きました。見た目では空洞になっている
ことは分からなかったので、倒れる前に伐採してもらってよかったと思いました。桜の木は空洞には
なっていませんでしたが、こちらも通用門の横にあり生徒がよく通る場所にあるので、早めに対応して
もらい良かったです。
ポプラの木 桜の木
1年生朝学習と家庭学習
緊急事態宣言中、昇降口前で行っていた健康チェックを1学期の頃のように、教室入口で行う
ようになりました。登校時間は変わりませんが、教室までスムーズにいくようになりました。
1年生では先週より、登校してから8時20分までの約5分間に朝学習を実施し、基礎学力の
定着を図る取組が始まりました。月曜日から木曜日までプリント学習をして、金曜日に確認テスト
を行います。
また、保健委員会が行った、部活動停止期間中にスマホやゲームをしている時間のアンケート結果
をみると、1年生の使用時間が2・3年生より長く、特に3時間以上使用している生徒が多いという
結果でした。このことから、家庭学習の習慣が身に付いていないことがわかり、「1day1page」
(1日にノート1ページ分の学習をする)を実施することにしました。
今後、生徒自身が主体的に学ぶ力をつけていけるよう、支援していきたいと思います。
新生徒会役員決定
昨日、立会演説会と生徒会役員選挙が行われました。
布佐中の生徒会は、会長は2年生、執行部は1・2年生とも2名ずつの、合計5名で
構成されています。今年は1年生の立候補者が3名いたので、競争選挙となりました。
今までお昼の放送や帰りの会で、それぞれの立候補者が自分の考えを伝えてきましたが、
立会演説会でも推薦人・立候補者ともしっかり話し、思いを伝えました。
当選した5人は今月28日に行われる生徒会引継ぎ集会で、新生徒会として正式に
スタートします。これを機に今まで3年生が中心となって行ってきた委員会活動も、
2年生が中心となって活動していくことになります。今後3年生は後輩たちを支えながら
自分たちの進路に向けて頑張っていくことになります。
☆彡新生徒会役員☆彡
<生徒会長> 島田 凛さん
<2年執行部> 水田 陽奈さん、濵井 賢治さん
<1年執行部> 川村 真琴さん、野尻 千結さん
3年生校長面接
今日から3年生の校長面接が始まりました。昼休みと放課後の時間に、高校入試に向けて
面接練習です。すでに高校入試で聞かれそうな質問については、各自で回答を考えて
学級でも練習していますが、実際に校長室で入試のように面接をすると、緊張してしまい
うまく答えられなかったという生徒もいます。
大人でも面接は緊張します。緊張の中でも、自分の思いを伝えられるよう、今後も練習や
アドバイスをしていきたいと思います。
1年技術(木材加工)
1年生は技術の授業で木材加工について学習しています。1枚の板をそれぞれが考えてデザインした形に
作っていきます。本棚を作る生徒、小物入れを作る生徒、ファイルを整理できる入れ物を作る生徒と、大きさ
も形もそれぞれで、同じものは一つとしてありません。世界で一つの作品です。
今は仕上げの段階になり、ニスを塗ってツヤを出したり、バーナーで焼いて黒くしたり、やすりで磨いて
つるつるにしたり、焼きごてを使って模様をつけたりと、一人一人が自分で考えて作業をしています。個性が
出ていて作品の仕上がりが楽しみです。
校内授業研究を行いました
今日は、千葉県東葛飾教育事務所と我孫子市教育委員会より指導主事の先生方をお招きして
校内授業研究を行いました。山寺教諭、泉教諭、加藤教諭、清水教諭、飯塚教諭の5名が
授業展開をしました。
今年は、生徒の学習意欲や学力の向上のために、ICTをどのように活用すると効果的かという
ことをテーマに研修を進めてきました。今日は、全ての授業でICTを活用し、生徒は自分の考えを
書いたり仲間と考えを共有したりしました。時にはインターネットを使って、分からないことを調べる
生徒もいました。
授業後は、各教科に分かれて話し合いをしたり、指導主事の先生方に指導をしていただきました。
教科ごとの話し合いのあとは、全体でシェアするためにチームスを使って、話し合いの報告をしました。
今日の成果と課題は、今後の授業に生かしていきたいと思います。
本日、早帰りをしました
ここ数日ニュースになっていましたが、台風16号の影響で午後から雨と風が強くなる
という予報だったため、給食を食べた後、すぐに下校することにしました。2年前の台風
では、千葉県も大きな被害をうけました。布佐地区では、利根川が決壊すると水没する地域
があります。こういう時に、家庭でも災害に対する備えについて話ができるといいと思います。
放課後には英語検定が予定されていましたが、英語検定協会に連絡をして日程の変更を
することにしました。今日の検定に合わせて勉強してきた生徒には残念でしたが、もう少し
勉強する時間ができたので、気持ちを切り替えてしっかり学習してほしいと思います。
葛南駅伝大会・ロードレース大会
柏の葉陸上競技場において、葛南駅伝大会とロードレース大会が行われました。上位5チームが県大会に
すすみ、その結果によって関東大会、全国大会まで続く大会です。10月16日に行われる予定だった
東葛駅伝大会が中止となったため、この大会が3年生にとって最後の大会になります。
結果は21チーム出場中、Aチームが6位、Bチームが19位でした。県大会まであと一歩でしたが、
選手はそれぞれの力を発揮しました。この悔しさは、来年行われる新人大会で晴らしてほしいと思います。
8月末から部活動が停止し、思うように練習が出来ない中で、生徒たちは本当によくがんばりました。
Abi‐道徳
本日の1年生の道徳の授業は、松岡 鼎(かなえ)氏の生き方から、「我孫子市や身近な地域のために何が
できるか」ということを考えました。公開授業として小学校にもお知らせしていたので、布佐中だけでなく、
布佐小と南小の先生や教育委員会の先生も参観しました。
松岡氏は、兵庫県の生まれですが、34歳の時に布佐町に転居して凌雲堂医院を開業しました。診療だけで
なく地域の医師の資質向上に努めたり、正しい病気の予防策を伝える講演会を行ったり、医師会の会長を務め
たりしました。また、政治家としても力を発揮し、東葛飾郡会議員に選ばれたり、布佐町長も務め、布佐町と
茨城県の間に栄橋をかけ、地域に貢献しました。民俗学者の柳田國男の兄としても有名な人物です。
授業では、松岡氏の功績を振り返り、自分たちには何が出来るかを考えました。まずは一人で考え、次に自分の
考えを近くの友達と共有し、考えを深めました。最後の感想には、「自分に出来ることを探していきたい。」
「もっと我孫子について知りたい。」「大きなことは出来ないが、小さなことから出来たらいい。」と、今後の
自分の生き方について考えたことを書いていました。