布佐中トピツクス

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第76回卒業証書授与式

 本日、第76回卒業証書授与式が挙行され、45名の卒業生が布佐中学校を巣立ちました。今年の卒業生は、小学校卒業を目前にして全国一斉休校となり、卒業式は自分たちと保護者だけで行いました。中学校の入学式も緊急事態宣言が発出され6月に延期となり、感染症に大きく影響を受けた3年間を過ごしました。義務教育最後の卒業式は、来賓にも参列していただき、歌も全部歌うことが出来ました。これから少しずつ普通の生活が戻ってきます。この3年間を頑張ってきた卒業生は、これから明るい未来を創ってくれることと思います。

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卒業式準備

 明日は、卒業式です。1・2年生は、3年生への感謝の気持ちを込めて、準備をしました。体育館や教室だけでなく、外回りや廊下、昇降口など綺麗に掃除をしました。みんなで協力して、楽しそうに準備をしていました。

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たくさんの「ありがとう」

 今、階段の壁には3年生が書いた、たくさんの「ありがとう」という紙が貼られています。これは、3年生を送る会の3年生の動画に使われたものです。3年生が1人1枚の「ありがとう」を書きました。イラスト入りだったり、シンプルに文字だけだったり、同じものが1枚とない「ありがとう」です。せっかく書いたものをすぐに処分するのはもったいないので、1・2年生が毎日通る階段に掲示してあります。たくさんの「ありがとう」を見ていると、気持ちが温かくなります。

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東日本大震災から12年

 明日で、東日本大震災から12年になります。今月に入り、テレビや新聞等で関連の特集が組まれていて、よく目にするようになりました。広報あびこ3月1日号の1面には、当時の布佐地区の写真が掲載されています。市のホームページには動画もあり、我孫子市の中でも布佐は大きな被害を受けたことがよくわかります。

 今日は、3・4校時に1年生から3年生までそろって卒業式の合同練習をしました。練習に入る前に、教務主任より明日が東日本大震災から12年目になることを話し、亡くなられた方への祈りの気持ちを込めて黙とうをしました。中学生は当時まだ幼かったので、震災の記憶はほとんどないと思います。この記憶が風化しないように、語り継いでいかないといけないなと感じました。

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2年生職業人講話

 コロナ禍以前は市内の事業所にご協力をいただき、2年生の就職(職業)体験をしていました。しかし、感染症が広がってからは実施することが出来ず、講師をお招きして職業人講話を行っています。今年は、山岳ガイドの倉岡さんを講師としてお招きして、2年生の職業人講話を実施しました。

 倉岡さんが山岳ガイドになったきっかけから始まり、仕事の内容についてお話をいただきました。実際に登った山の写真をたくさん見せていただきながら説明を聞きましたが、ユーモアたっぷりにお話しいただいたので、時間が経つのがあっという間でした。倉岡さんのお話は聞いていてとても楽しかったですが、実は危険と隣り合わせで命がけで山登りをしているので、さらっと話していることに驚くことがたくさんありました。生徒たちも、面白い話には笑ったり、驚いて「え~」と声を上げたりしていました。また、気になることをメモをしている生徒もいました。自分の将来について考えるきっかけにしてほしいと思います。

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