今日の給食
2月10日(月)の給食です。
チキンピラフ ポテトとコーンのソテー スコッチブロス 米粉のバナナケーキ 牛乳 です。
今日のデザートは米粉で作ったケーキです。ただ混ぜていくだけの手順なので簡単にできます。もっちり感のあるバナナの風味豊かなケーキです。(前回もお伝えしましたが、薄力粉の代わりとしてほぼ全ての料理で代用可です。)
バナナは、手で簡単に皮をむくことができるので、すぐ食べられて手軽です。体を動かすエネルギーのもとである「炭水化物」が豊富に含まれています。また、筋肉を動かしやすくする「カリウム」やお腹の掃除をしてくれる「食物繊維」の他、たんぱく質、ビタミンやミネラル等がバランスよく含まれています。激しいスポーツ前の栄養補給に最適であるとも言われています。
2月7日(金)の給食です。
セルフツナサンド 白菜の米粉シチュー パリパリ海藻サラダ 牛乳 です。
今日の米粉シチューには、今が旬の白菜がたっぷり使われています。白菜は10月~2月頃が旬の野菜で、寒さが増すと甘みがより強くなります。ビタミンCも豊富で、風邪の予防や肌の調子を整える働きもあります。旬の食べ物を味わってみましょう。
最近は、お米を食べる人が昔に比べて少なくなってきており、収穫されたお米をむだにしないよう「ごはん」つぉいて食べるだけでなく、米粉に加工して使われています。今日は千葉県のお米でできた米粉をつかいました。普通のルーを使うよりも、さっぱりした味わいでヘルシーです。私は、天ぷらやムニエル等を作るときに、薄力粉の代わりに米粉を使うことがあります。
2月6日(木)の給食です。
凍り豆腐のそぼろごはん 豚汁 コーンサラダ オレンジ 牛乳 です。
今日の給食のメインは「凍り(こおり)豆腐のそぼろごはん」です。凍り豆腐とは、豆腐を冷凍させた後乾燥させた保存食です。「凍み(しみ)豆腐」あるいは、製法が完成された高野山から名前をとって「高野豆腐」とも呼ばれています。
たんぱく質、カルシウム、鉄分など様々な栄養が、ギュッと凝縮されていて、元の豆腐よりも栄養価が高く、大豆の旨味が詰まっています。凍り豆腐は、水で戻すと約6倍の重さになります。お肉の代わりに使うとヘルシーで栄養満点、味もとてもよく染み、ごはんに合うふんわり食感です。
凍り豆腐の別称を2つ紹介しましたが、今日の豚汁も九州や関西、東北等では「ぶたじる」、関東地方では「とんじる」と呼ばれることが多いです。私は、「高野豆腐」で「とんじる」派なのですが、みなさんはいかがでしょうか。
今日の給食 2月5日(水)
福二ランチ
麦ご飯 牛乳 チキンカレー フルーツパフェ
今日はお箸名人戦低学年の部で優勝した3年生の女の子がリクエストしたデザートのフルーツパフェです。カレーライスには鶏肉を入れ、チキンカレーにしました。福二小のカレーは市販のルーを使わず、バターや小麦粉、カレー粉などを使ってルーから手作りしています。大きな鉄の釜の中で野菜や肉を煮込むので、カレーもおいしく仕上がります。
2月4日(火)の給食です。
きつねうどん たぬきおにぎり ツナとくるみのサラダ 皮付きりんご 牛乳 です。
昨日は「立春」で、この日が春の始まりで、1年の始まりともされる日でした。明後日、6日は「初午(はつうま)」と言って、暦の上での最初の「午(うま)の日」を指します。初午には、全国の稲荷神社で豊作を願う神事が行われ、農業と地域の発展を祈ります。稲荷神の使いである「きつね」が油揚げを好むという言い伝えから、今日の給食ではきつねうどんを出しました。食べ物と地域・季節に因んだ行事はとても深いつながりがあります。給食を食べて、季節の移ろいを感じてみてください。
おまけ…今日は、主食としてもう一つ「揚げ玉」を使った「たぬきおにぎり」が提供されました。茨城県を中心とした地域では、油揚げを入れた「きつねうどん」、揚げ玉を入れた「たぬきうどん」の他に、油揚げと揚げ玉の両方を入れた「むじなうどん」という名物があります。さしづめ、今日の給食は「むじな給食」でしょうか。
2月3日(月)の給食です。
節分ごはん いわしの揚げびたし 鬼おろし汁 こまつなともやしのおひたし 福豆 牛乳 です。
今日は「立春」で、暦の上では今日から春になります。「節分は季節を分ける」と書き、その名の通り「立春・立夏・立秋・立冬」の前日のこと(つまり年に4回)を言います。ただ、現在の日本では「立春」前の節分に特別な意味を持たせ、「鬼を追い払う行事の一つ」として豆まきが各地で行われています。
ここでいう鬼とは、角の生えている鬼ではなく、病気や災いなど目に見えないものを指します。皆さんが追い出したい鬼はなんですか?皆さんの家では、豆まきをしましたか?「寝坊おに、忘れ物おに、怠けおに・・・」心の中の鬼を追い出せるといいですね。
3年生の国語の教科書にある「おにたのぼうし」は、少し悲しい、でもとても素敵なお話です。
今日の給食 1月31日(金)
福二ランチ
今日の献立
ほうとううどん 牛乳 のりしおポテト 手作り大納言ケーキ
1.みんなで楽しく食べよう。
家族や仲間と、会話を楽しみながら食べる食事で、心も体も元気にしましょう。
12月30日(木)の給食です。
焼鳥丼 パワフルちゃんこ さつまいものレモン煮 牛乳 です。
今日の食育ピクトグラム動画は「3 バランスよく食べよう」です。昨年度、多雨ラグビーの指導に来てくれた「NECグリーンロケッツ」の選手のみなさんと、チームの栄養士さんのインタビュー映像が流されました。さすがにラグビーはものすごくエネルギーを使うスポーツなので、昼食の一食だけで1800kcalものエネルギーを摂取しているそうです。(3・4年生の給食一食が約650kcal)すごい…
成長期の子どもたちは、身体や頭を動かすエネルギーだけでなく、成長に使うエネルギーも必要です。動画にあった「食べることも 寝ることも 大切なトレーニング!!」という言葉が心に残りました。
今日の焼鳥丼も、ただ焼鳥を乗せただけの丼ではありません。食材費を抑え、たくさんの種類の食品を摂るために生揚げを使ったり、玉ねぎやピーマン、錦糸卵を使って彩りや味にアクセントをつけたりする工夫をしています。健康のために、安全で美味しい給食をこれからも工夫して提供し続けていきます!!
12月29日(木)の給食です。
ごはん ししゃものチーズ春巻き 生揚げのみそ煮 桜海老とキャベツの和え物 オレンジ 牛乳 です。
今日の食育ピクトグラム動画は「5 よく噛んで食べよう」でした。同じ約600kcalの和食とファストフードのかむ回数を比べてみると、和食が1019回だったのに対し、ハンバーガーとポテトが中心のファストフードは、562回しか嚙んでいなかったそうです。和食には噛み応えのある食材が多く使われていますが、ファストフードは柔らかく、加工されたものや油が多く使われているので、あまり噛まなくても吞み込めてしまうそうです。
給食では、歯ごたえや食感も大切にしてメニューを組み立てています。丈夫で健康な歯を維持するためにも、硬いもの、歯ごたえのあるものを、しっかり嚙んで食べられるようにしたいものです。
12月27日(水)の給食です。
セルフおにぎり(具のふりかけ) ますの塩焼き 切り干し大根の煮つけ 豚汁 防災ビスコ 牛乳 です。
今日の食育ピクトグラムの内容は「7 災害に備えよう」でした。皆さんのご家庭では、大地震等の災害時のために、備蓄品を準備していますか。それぞれの地域の避難所にも非常用の備蓄食料は蓄えられていますが、十分な量であるとは言えません。最低でも3日分の水と食料を準備しておくと良いそうです。
今日は、災害時の断水で手が洗えないことを想定してビニール袋を使ってのセルフおにぎり作りに挑戦しました。(作り方は動画で詳しく解説)検食は、ごはんの量が多かったので、とても巨大なおにぎりになってしまいました。作ってから、2個にすれば…と少し後悔。子どもたちのチャレンジの様子は「学校の様子」の方に載せました。
また、今日のビスコは、野田市で非常食として蓄えていたものを「賞味期限が近いため、買い替える」とのことで、入れ替えのものを分けていただきました。「乾パン」ではなく「ビスコ」というのが、時代を感じさせます。
今日の給食
福二ランチ
セサミトースト 牛乳 ブロッコリーとツナのサラダ ふわふわ卵のトマトスープ いちごヨーグルト
「朝ごはんを食べよう」
朝食を食べて生活リズムを整え、健康的な生活習慣につなげましょう。
1月24日(金)の給食です。
ごはん たらのデニッシュ焼き じゃがいものきんぴら かぼちゃのみそ汁 牛乳 です。
今日のピクトグラムは、「1 みんなで楽しく食べよう」でしたが、動画では調理室での給食調理の様子を紹介していました。たくさんの野菜の皮むき、じゃがいもの芽取り、決められた大きさに切る等の作業の他、油あげの油抜きやこんにゃくのあく抜きなど、とてもていねいな下ごしらえをしていることもわかりました。今日のメインとなった「鱈のデニッシュ焼き」の調理では、材料を取り出して下味をつけるところから、ソースを絡めデニッシュの上に置きチーズを乗せてオーブンで焼き上げるまでの様子を見ることができました。
全校児童+職員分の給食を、基本2人の調理員さんで作ることがとても大変なこと、それでも一つ一つ心を込めて丁寧に作ってくれていることがよくわかったと思います。感謝の気持ちを忘れずに、残さず美味しくいただきましょう。
1月22日(木)の給食です。
発芽玄米ごはん ひじき入り鰯ハンバーグ 千葉野菜のおひたし せいがく餅のスープ さつまいもプリン 牛乳 です。
今日も学校給食習慣の「食育ピクトグラムの動画」を各教室で視聴しました。今日は、「9 産地を応援しよう」の動画で、地産地消を中心に、千葉県の食材についてたくさん紹介されていました。千葉県は、海産物、農産物(野菜や畜産品)の収穫量が全国でも屈指です。(居住するにあたって、交通網も発達し、工業生産も盛ん、国際空港やレジャー施設も充実、自然も豊etc…全国で最もバランスが取れている県の一つだと思います)
今日のメニューにある「せいがく餅」は、漢字では「性学餅」と書き、千葉県の郷土料理です。もち米ではなく、うるち米を二度蒸ししたものを臼と杵でついて作るそうです。もち米で作ったお餅と比べて、硬くならない、保存性に優れる、汁物に入れても解けづらい、のどに詰まる心配が少ないなどの優れた面がたくさんあります。「性学」の名称は、もち米よりも安価であるうるち米を使うことで、貧しい農民にも餅のようなものを食べさせたいと考案した大原幽学(江戸時代後期の農政学者 世界初の農業協同組合を組織)が教えていた「性学」という学問に由来されています。
肝心の味も、白玉もちとふつうのお餅の中間くらいの感じで、歯触りが優しくとても美味しかったです。
1月22日(水)の給食です。
白ごまタンタンうどん 菜飯おにぎり 茎わかめの炒め物 フルーツ白玉 牛乳 です。
今日も学校給食習慣の「食育ピクトグラムの動画」を各教室で視聴しました。今日は、「4 太りすぎない やせすぎない」関連の動画で、太りすぎ・やせすぎを防ぐには、主食と主菜、副菜をバランスよくとる必要があることを伝え、千葉県が作成した「グーパー食生活をはじめよう」という体操動画を紹介しました。それによると、主菜はグーの大きさで厚さ2㎝を目安とし、野菜等の副菜は、パーで片手に山盛りを目指すと良いとのことでした。また、野菜だけでなく、海藻類を摂ることの大切さも伝えていました。
1月21日(火)の給食です。
ごはん SDGsふりかけ SDGsおからコロッケ エコアーモンド和え 米粉麺スープ 牛乳 です。
今日から、学校給食習慣です。食育ピクトグラムの動画(8 食べ残しをなくそう)の動画を各教室で視聴しました。令和3年度の統計では、日本では年間に523万トンの食品廃棄があるそうです。これは、国民一人当たり赤ちゃんからお年寄りも含めて、毎日茶碗一杯分の食べ物を廃棄していることに当たる量です。また、食べられるのに…ということでは、豆腐を作るときの副産物である「おから」は作られた量の1%くらいしか、使われていません。(99%が廃棄される)おからは栄養満点で、ハンバーグやパンケーキに入れて焼いても美味しく食べられます。今日は、コロッケの中に入れました。とても、おいしかったです。ご家庭でも、ぜひお試しください。
1月20日(月) 弁当の日
1月20日(月)は、「弁当の日」ということで給食の提供はありませんでした。お弁当箱に詰めるのを手伝った子、材料を切った子、調理の一部を担った子、全て一人で作った子、食材の買い物からすべてを行った子、かかわり方はそれぞれですが、全員が「お弁当作り」に関わり、いつも美味しいご飯を作ってくれる家の人や、給食の調理員さんへの感謝の思いを持つことができたと思います。
ここには、一部しか掲載できませんが、この後、全校児童分のお弁当を児童昇降口~けやきルーム前に計j記します。刑事が完了したらお知らせいたしますので、保護者の皆様もぜひご覧ください。
1月17日(金)の給食です。
卵と鶏そぼろの二色丼 とうふの団子汁 アーモンド和え 一口ゼリー(ぶどう) 牛乳 です。
豆腐は、大豆柄作られています。「畑のお肉」と言われるほど、栄養価が高くまた健康に良い食材であることは先日も御伝えしました。豆として食べるだけでなく、豆腐や油揚げ、厚揚げ、みそやしょうゆなど様々な加工品となることも特徴で、「日本の食」を支えてくれいる食材の一つです。
今日の「とうふの団子汁」には、豆腐入りの白玉団子を入れました。(そう言われないと、実際に食べてもわかりませんでした…)のどに詰まらないよう、柔らかくそして小さ目に作ってくれたそうです。
安全で美味しい給食を作るための工夫、また原材料の高騰に負けない献立の工夫、を、いつもしっかりして下さっている栄養士さんには本当に頭が下がります。
1月16日(木)の給食です。
さつまいもご飯 ししゃものさざれ焼き ミモザサラダ カブと厚揚げのみそ汁 牛乳 です。
今日のおすすめは「ししゃものさざれ焼き」です。さざれ石は漢字では細石と書き、本来は細かい石、小石のことですが、一般的には、小さな石の欠片の集まりが、炭酸カルシウムなどによって埋められ大きな石の塊に変化したもので(これが さざれ石の 巌となりて の解釈です)、学術的には石灰質角礫(れき)岩と言います。「ししゃものさざれ焼き」は、さざれ石の模様に見立てて、ししゃもにマヨネーズをつけて、パン粉と雑穀米をつけて油で揚げて作りました。小さな粒粒の食感が楽しめます。
ザクザクとした歯ごたえと、マヨネーズの風味がマッチしてとても美味しかったです。
1月15日(水)の給食です。
アーモンドトースト ポトフ 満点サラダ ココアビーンズ 牛乳 です。
大豆は昔から「畑の肉」と言われています。大豆には肉に負けないくらい良質のたんぱく質がたっぷり含めれているため、このように呼ばれています。たんぱく質の他にも、鉄分、ビタミン、食物繊維等が含まれています。この大豆に、切り干し大根やひじき等を合わせて、栄養満点の「満点サラダ」が供出されました。
お箸の達人決定戦に向けて代表の人たちはもちろんですが、お箸の国 日本!!に住んでいる他の児童の皆さんも、大豆を箸でつまめるよう、正しい持ち方で練習してみましょう。
1月14日(火)の給食です。
ソース焼きそば ツナと大根のサラダ アップルパン 牛乳 です。
ソース焼きそばは、中国では約2700年前から食べられていると言われています。原価も安く、作るのも簡単、腹持ちもよいので、軍隊職として食べられていたそうです。日本では戦後に屋台で大人気になりました。
給食での調理は、中心温度が85℃になっていることを確認しています。大量の焼きそばでも同じです。野菜を炒めすぎないよう気をつけながら、麵をオーブンで焼いておくなどの工夫をしています。
美味しくて安全な給食を提供するための工夫に、感謝するばかりです。今日のソース焼きそばは、麺がもちもちしていてとても美味しかったです。
今日の給食 1月10日 (金)
福にランチ
おまめのスパゲティ 牛乳 じゃがいものハニーサラダ 野菜と卵のスープ チョコプリン
スパゲティはイタリアのめんです。日本でとれる小麦粉と違って、堅いデュラム小麦という小麦粉から作られます。イタリア語で「細くて可愛らしい紐」という意味があるそうです。イタリアでは小麦から作られる食品を「パスタ」といいます。パスタの種類は300種類もあるそうです。※スープの小松菜は都合によりもやしに代わりました。
1月9日(木)の給食です。
わかめご飯 おみくじコロッケ アーモンド和え 五目スープ 牛乳 です。
今日の給食のおみくじコロッケには、コロッケの中に「ウインナー」「うずらの卵」「チーズ」のいずれかの具材が入っています。①ウインナーが入っていた人は、winnr(ウイナー 勝者の意)にちなんで、勝ち続ける1年になるでしょう ②うずらの卵が入っていた人は、黄身(君!)が中心なので、人気者の1年になるでしょう ③チーズが入っていた人は、カルシウムがたっぷりなのでケガが少ない健康運アップの1年になるでしょう
子どもたちは、どの「おみくじ」を引き当てたのでしょうか。ちなみに、検食者の校長のコロッケには「ウインナー・うずらの卵・チーズ」が3つとも入っていました。「ずる~い!!」の大ブーイングが聞こえそうなので、子どもたちには内緒です。
1月8日(火)の給食です
すずしろご飯 ミニおせち(松風焼き・かまぼこ・黒豆) 炒り鶏 芋きんとん 牛乳 です。
お正月におせち料理は食べたでしょうか。おせち料理は、1年の始まりを祝う行事食でその一つ一つには意味があります。今日の給食は、新年を祝うおせち給食でした。
1.松風焼きには裏のない「正直な生き方ができるように」という意味があります。②かまぼこは、初日の出を表しています。めでたい紅白の色遣いをしています。③黒豆は「まめに働く」という言葉にちなんでいます。今日の黒豆は、業務員の杉﨑先生が作った黒豆を学校で煮上げました。④きんとんの黄金色は、今年1年間豊かであるようにと名がっています。⑤すずしろご飯は「春の七草」にちなんで、大根をいれました。「すずしろ」は、春の七草の人一つで、大根の別称です。
今年も、安全で美味しい、身体によい給食の提供をしていきます。栄養士さん、調理員さん、よろしくお願いします。
今日の給食
12月20日(金)福二ランチ
チキンとキノコのパングラタン 牛乳 さつまいものコロコロサラダ キャベツと小松菜のスープ クリスマスデザート
今年最後の給食です。1~2年生の育てたサツマイモを使ってサラダにしました。デザートはチョコプリンの上にクリームとチョコを飾りました。
お箸の練習はできていますか?お正月はお箸を使う機会が増えます。ぜひ、練習してください。私たちはお箸の国の人だから箸を正しく使って、食べ方の美しい人になりましょう。
12月19日(金)の給食です。
ごはん イナダのゆずみそ焼き デストロイヤーのそぼろ煮 豆乳仕立ての野菜汁 牛乳 です。
今週土曜日、12月21日は冬至です。1年で最も昼の時間が短くなる日で、この日にかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入ったりすると風邪をひかなくなるといわれています。また、人参・大根など「ん」がつく食べ物を食べると運気が上がると言われているそうです。ということで、今日は「かぼちゃのそぼろ煮」の予定でしたが、昨日に引き続き6年生が収穫してくれた「デストロイヤー」にメニュー変更しました。かぼちゃよりも少しさっぱりして、でもホクホク感と甘みたっぷりで、とても美味しかったです。
12月18日(水)の給食です。
ひじきごはん 鳥なべ汁 さつまいものみそ炒め たらのバターソース デストロイヤーのオリーブ焼き 牛乳 です。
「さつまいものみそ炒め」のサツマイモは1・2年生が、「デストロイヤーのオリーブ焼き」のデストロイヤー(じゃがいもの品種名、詳細は一昨日の「学校の様子」を参照)は6年生が収穫してくれたものを使っています。甘めのみそを絡めた濃い目の味のさつまいもと、さっぱりとオリーブオイルで焼いたデストロイヤーとの食べ比べは、味のコントラストがはっきりしていて面白かったです。
たらは、漢字では魚へんに雪で「鱈」と書きます。その名の通り、東北地方や北海道など寒い地域での冬のごちそうです。淡白なたらの身と、バターソースが絡んでこちらも大変おいしかったです。
12月17日(火)の給食です。
カレー麦ごはん ドライカレー じゃんじゃこサラダ カリカリナッツチョコ味 花みかん 牛乳 です。
ドライカレーは、日本独自のカレー料理の一つです。チャーハンのように具とごはんを炒めてカレー味にしたものや、ひき肉と細かく刻んだ野菜をカレー味にして、ごはんに乗せて食べるものの総称で、普通のカレーと大きく違うところは、ドライ(乾いた)の名前通り、水分が少ないことです。自分が子どもの頃のドライカレーというと、カレーチャーハンのようなイメージですが、今だと「カレーピラフ」になるのでしょうか。ひき肉とルーを使って作ったドライカレー(キーマカレーですね)を初めて食べたときは、衝撃的でした。
じゃんじゃこサラダには、今日も青パパイヤが入っています。青パパイヤにはビタミンCが多く含まれ、がん予防にも効果があると言われています。
12月16日(月)の給食です。
玄米ごはん いわしのかば焼き 野菜のごま和え 豚汁 牛乳 です。
千葉県は、いわしの水揚げ量が日本一と言われています。いわしは、最も古くから食べられていた魚の一つで、漢字では魚へんに弱で「鰯」と書きます。海から獲れると、すぐに弱ってしまう(悪くなりやすいからという説もあり)ので、この字を充てたと言われています。いわしには、骨や歯の生成に欠かせないカルシウムや、その吸収を助けるビタミンDが豊富に含まれていて、効率よく摂取するためにも小骨も含めて丸ごと食べるのが一番です。EPAやDHAも豊富に含まれている青魚です。
また、今日のごま和えと豚汁にも、先日いただいた青パパイヤを使っています。
12月13日(金)の給食です。
セレクト揚げパン(ココアorきなこ) 青パパイヤ入りキャベツとツナのサラダ カリフラワーのシチュー リンゴ 牛乳 です。
セレクトパンの結果は、(職員も含めて)きなこが56人、ココアが36人でした。検食者の私は、両方の揚げパンを半分ずついただきましたが、どちらも程よい甘みでおいしかったです。
シチューに使ったカリフラワーは、キャベツの仲間で、ブロッコリーの突然変異から生まれました。美肌作りに欠かせないビタミンCが豊富です。食べている白い部分は、「花蕾(からい)」といって、カリフラワーのつぼみ部分です。つぼみ部分はもちろんですが、茎にもビタミンCがあります。しっかり食べて1週間の疲れを回復してください。
12月12日(水)の給食です。
創立記念日お祝いちらし ワカサギのフリッター 青パパイヤ入りかきたま汁 青パパイヤ入りお祝い紅白ポンチ 牛乳 です。
今日12月12日は、福二小の創立記念日です。寿司という字は、江戸時代に考えられた当て字で、縁起を担いで「寿(ことぶき)」というおめでたい字が使われるようになったようです。日本の寿司は、熟れ寿司の時代から数えると1000年以上の歴史があります。健やかな成長を祝ったり、何かおめでたいことがあったりしたときに食べる風習が日本各地にあります。
青パパイヤは、本当に淡白でクセがありません。今週一週間、大活躍ですが、今日はデザートの「フルーツポンチ」にも入っていました。甘いシロップの中に入っていても、とてもおいしかったです。
12月11日(火)の給食です。
キャベツとコーンと青パパイヤのクリームスパゲティ 青パパイヤ入りジャーマンポテト 手作りプチケーキ 牛乳 です。
キャベツは1年中で回る野菜ですが、時期によって特徴があります。11月~3月の冬キャベツは、何枚も重なった葉がしっかりと巻かれていてずっしりと思いです。春になると、葉の巻きがゆるく柔らかいキャベツが収穫されるようになり、春キャベツと呼ばれています。冬キャベツは、火を通して食べるのに適しています。春キャベツは柔らかいので、サラダや千切りキャベツ等の生食に適しています。キャベツは、ローマ時代から食べられている野菜で「最も古い」野菜の一つです。
12月10日(火)の給食です。
三食そぼろ丼 肉団子のもち米蒸し 千切り青パパイヤのカレー風味 パパイヤ入りそうめん汁 牛乳 です。
お米には「うるち米」と「もち米」の二種類があり、私たちが普通に食べているのが「うるち米」で「もち米」は、粘りが強く、ついて「もち」にしたり蒸して「おこわ」にしたりして食べます。今日は、肉団子のまわりに「もち米」をつけて蒸し上げました。食感も味も最高に美味しかったです。
そして、昨日いただいた「青パパイヤ」を、早速給食で提供していただきました。もとは「じゃがいも」のカレー風味だったのですが、じゃがいもの代わりに青パパイヤを使いました。先日の記事でも触れましたが、クセもなくサクッとした食感でとても美味しいです。(個人的にはじゃがいもより好きかも)また、そうめん汁にも青パパイヤを入れてみたとのことで、こちらも美味しかったです。今日は全校ふれあい給食の2日目ですが、パパイヤを食べたときの子どもたちの反応が楽しみです。
12月9日(月)の給食です。
ジャンバラヤ チキンヌードルスープ オニオンドレッシングのサラダ オレンジ 牛乳 です。
ジャンバラヤは、米や肉、野菜などを使ったご飯料理です。炒めた具材に米や調味料、スパイスなどを加えて炊き上げた日本の炊き込みご飯に似た料理です。タバスコやチリソースで味付けするため、スパイシーで辛みがあることが特徴です。チキンスープは、アメリカ人にとって日本のみそ汁のようなものです。定番のレシピがあるわけではなく、今ある食材で調理するアメリカの家庭料理的なものです。
アメリカでは、他民族性を反映して様々な料理が食べられています。いろいろな国から来た移民が持ち込んだ料理が、独自の発展を遂げて新しい味になったものがたくさんあるそうです。今日のジャンバラヤは、スペインのパエリアをルーツに発展した料理です。ニューオリンズという町のスペイン人たちに食べられていたものが広められたと言われています。大きな鍋で大量に作り、バーベキューなどと共に大人数で食べる屋外パーティの主役になるような料理です。今日は、全校児童が集まっての全校ふれあい給食です。ぴったりの料理ですね。
12月6日(金)の給食です。
ツナコーンパン ポトフ まめまめサラダ りんご 牛乳 です。
ツナには、たんぱく質やDHA、EPAなどの栄養成分がたくさん含まれています。たんぱく質を作っているアミノ酸は「旨味」のもとになるものがあり、ツナを漬け込んでいる油にも溶け込んでいます。DHAは「ドコサヘキサエン酸」、EPAは「エイコサペンタ酸」の頭文字を取った略称で、記憶力がよくなり脳の改善に作用したり血液をサラサラにしてくれたりするはたらきがあると言われています。(以前話題にした「お魚天国」という歌の歌詞のもとですね。)
来週は、コロナ禍以来5年ぶりとなる「全校ふれあい給食」が、復活します。楽しみです。
12月5日(木)の給食です。
ごはん レバーのごまみそがらめ いりこナッツ レモンチキンスープ 木間ケ瀬の柿 牛乳 です。
成長期の子どもたちは、1年間で平均4~9㎝くらい身長が伸びています。成長期には、血や肉をつくるたんぱく質や鉄分がとても豊富な「レバー」のような食品を摂ることが大切です。鉄分が足りないと、7カルシウムを摂っても、身長の伸びが鈍くなります。「ごまみそ」を絡めて、レバーのにおいやクセを抑えた「レバーのごまみそがらめ」を残さず美味しく食べることができたでしょうか。
また、今日のデザートの柿は初めから予定されていたものではなく、業務員の杉﨑さんが「木間ケ瀬(旧関宿町の地名、皆さん知っていますか?)」で採ってきて下さった「柿」です。柿のビタミンCは、鉄の吸収をよくしてくれるので、レバーとは相性がぴったりのデザートです。杉崎さんまりがとうございました、甘くて美味しかったです。
12月4日(水)の給食です。
玄米ごはん ひじきの佃煮 ちくわマヨネーズ ピーナッツ和え 田舎汁 牛乳 です。
「ちくわ」は、魚のすり身を竹の棒に巻き付けて蒸したり焼いたりした加工食品です。板の上にすり身を乗せて蒸し上げる「板かまぼこ」が現れるまでは、今の「ちくわ」が「かまぼこ」と呼ばれており、江戸時代までは高級品でした。
「板かまぼこ」と区別するために、串を抜くと筒状になって竹の切り口に似ていることから「竹輪蒲鉾(ちくわかまぼこ)」と呼ぶようになり、それを略した「ちくわ」という呼び方が広まり定着しました。今日の「ちくわマヨネーズ」は、かつお節の香りがすごく立っていて美味しかったです。
12月3日(火)の給食です。
さつまいもごはん さばの有馬焼 切り干し大根の煮物 つみれ汁 牛乳 (青パパイヤの炒め煮)です。
今日のごはんは、1・2年生が育てて収穫したさつまいもをつかって、「さつまいもごはん」にしました。
「さばの有馬焼」の「有馬」とは、山椒の名産地である「兵庫県の有馬地方(温泉で有名)」にちなんで、山椒を使った料理に付けられる言葉です。山椒を混ぜた調味液に漬けるので、青魚の臭みがなくなり、美味しく食べることができます。私の給食には「学校の様子」本文記事でも紹介した青パパイヤを、若松栄養士が炒め煮にしてくれた副菜がおまけにつきました。残念ですが、こちらは子どもたちの給食にはありませんでした。
12月2日(月)の給食です。
麦ごはん 麻婆豆腐 チャプチェ オレンジ 牛乳 です。
チャプチェは、韓国ではポピュラーなおかずです。人が大勢集まるときや。お祝いのときなどに作られる伝統的な料理です。春雨を使っていますが、韓国の春雨は、サツマイモのでんぷんから作られていて、日本で売られている春雨よりもかなり太目です。味の決め手は、ゴマ油とオイスターソースです。見た目よりもあっさりとしていながら、旨味を感じtる料理です。
麻婆豆腐は、給食での提供なので辛みは控えめですが、とろみが絡んでご飯が進みます。今日の麻婆豆腐に使った豆腐を届けてくれる野田の豆腐屋さんは、毎日、朝(夜中)の2時に起きて作るそうです。すごいです。自分の記憶にある朝が早い職業というと、新聞屋さん、豆腐屋さん、牛乳屋さんだったのですが、今、牛乳屋さんは,殆ど見かけなくなりました。豆腐屋さんも減っているようです。頑張ってほしいです!!
11月29日(金)の給食です。
ごはん サバのソース焼き コーンサラダ どさんこ汁 オレンジ 牛乳です。
今日の「どさんこ汁」には、大きめの具材がゴロゴロ入っていて、食べ応えがあり、ふわっと香る味噌とバターが食欲を掻き立てます。「どさんこ」は、漢字で書くと「道産子」と書きます。「北海道(産まれ)Iの人」「北海道で生まれたもの」という意味があり、郷土愛に溢れる呼び名です。「どさんこ」と聴いて、自分の頭にすぐ浮かぶのはチェーン(フランチャイズ?)のラーメン屋さんです。昔は、あちこちにたくさんあったような気がしますが、最近あまり見かけませんね。
お昼の放送では、昨日の豆腐の数え方に続いて、今日は「はし」の数え方のクイズが出題されました。選択肢は①膳 ②引き ③本 でした。子どもたちの中には③の「本」と思った子も多いのではないでしょうか。はしは、2本で「一膳」と数えるのが正解です。日本は、はしを使って食事をする国なので,]正しく持ってしっかりと使うよう呼び掛けています。12月からは「おはしの練習セット」が使えるようになります。学年の代表2名を選ぶ予選を各クラスで行い、1月20日に「おはし名人決定戦」を開催する予定です。優勝者への商品は、「給食リクエスト券」です。
11月28日(木)の給食です。
ごはん 生揚げのいそべ焼き じゃがいもの胡麻酢和え 鶏ごぼう汁 牛乳 です。
「生揚げ」は、厚切りにした木綿豆腐を水切りし、油で揚げて作るもので「厚揚げ」と同じものです。表面はカリッと香ばしく、中は豆腐のなめらかさがあります。今日は、海苔を巻いてしょうゆ味のたれをかけて焼きました。醤油s時のたれの香ばしさと、海苔の風味がよく合っていてとても美味しかったです。
お昼の放送では、豆腐の数え方についてのクイズが出題されました。選択肢は①枚 ②膳 ③丁 でしたが、正解はもりろん③の「丁」です。豆腐を数えるときには「丁」という助数詞を使って数えますが、これ以外に「○丁目△番地」のように、街の区分を表すときにも使います。ちなみに「てぃじろ」は「丁」の字を使って書く「丁字路」が正しく、アルファベットの「T」を使った「T字路」は、誤りです。(確かにTの形なのは同じですが…)
11月27日(水)の給食です。
ごはん サバのごま味噌焼き 野菜のごま和え 野田野菜のみそ汁 オレンジ 牛乳 です。
今日のサバは、味噌『煮』ではなく、みそ『焼き』でした。ごはんが進む濃いめの味付け+香ばしさもあり、とても美味しかったです。
お昼の放送では、「給食でSDGsを学ぼう⑫作る責任・使う責任」と称して、食に関連するSDGsのお話がありました。「ごみ」と「食」には、深いかかわりがあること、日本で出されるごみは年間4272万トン!で、そのうちの約6割が食べ物にかかわるごみである!!こと、が紹介されました。その一部は、まだ食べることができるのに捨てられrてしまう「食品ロス」です。一つしかない地球のために、私たち一人一人が考えて行動することが大切です。
自分で考えて、自分にできることを、自分以外の誰かのために実行する。福にっこりプロジェクトの考え方も、SDGsと合致しています。
11月26日(火)の給食です。
アップルパン 豚肉のミラノ風煮込み キャベツとパスタのサラダ フルーツポンチ 牛乳 です。
アップルパンは、リンゴを甘く煮たものをパン生地に乗せて焼いています。煮詰めた煮汁を上に塗り、リンゴの香りがしみ込んだ手作りのパンです。
ミラノはイタリアの都市で、かつては金融の中心地でした。そこから「金融⇒金⇒ゴールド」で、ゴールドの輝きの揚げた衣や、サフランなどで表現した料理を「ミラノ風○○」と呼ぶようになったそうです。
手作りアップルパン、ミラノ風の煮込み、キャベツとパスタのサラダ、どれもとても美味しくいただきました。
11月25日(月)の給食です。
ルーローハン ほうれん草と豆腐のスープ もやしときゅうりのナムル 一口ゼリー 牛乳 です。
ルーローハン(漢字では「魯肉飯」)とは、豚肉を細かく刻んで甘辛く煮込み、煮汁ごとご飯にかけた「丼ごはん」です。台湾の大衆料理で、主に醤油や砂糖、しょうがなどを使って豚肉を煮込みます。
台湾は、東アジアにある台湾島を中心とした地域の名前で(正式な名称はチャイニーズ・タイペイ、昨夜、野球の国際大会プレミア12で日本に勝って優勝した国です)、「フォルモサ」という別名もあります。世界の中でも親日国の一つです。
今日のスープに使ったほうれん草は、ビタミンたっぷり栄養満点の千葉産です。今がまさに旬の野菜です。
11月22日(金)の給食です。
北海ラーメン あんデニッシュ じゃがいもとウインナーのカレー炒め 牛乳 です。
メインの北海ラーメンは、みそ味できゃばつやコーンなどの野菜、イカ、豚肉、きくらげなどが入った具だくさんのラーメンです。給食のラーメンスープは、塩分量が少なくなるよう調整していますが、具材からの出汁が良く出ていてとても美味しかったです。
デザート(というよりは、主食としてのパン)のあんデニッシュですが、「デニッシュ」は、甘くサクサクしたパイ生地のようなパンです。ヨーロッパ(北欧)にあるデンマークから世界中に広がりました。今日は、記事にあんこを詰めて焼きましたが、専門店の味!?というくらいのクオリティの高さでした。これを給食で食べることができる福二小の子どもたちは本当に幸せです。
11月21日(水)の給食です。
菜飯 きびなごのカリカリフライ グリーンサラダ 芋の子汁 りんごゼリー 牛乳 です
今日は里芋を使った、「芋の子汁」が提供されました。秋田県の方では、里芋のことを「芋の子」と呼ぶことから、里芋の入った汁のことを「芋の子汁」と呼んでいるそうです。
里芋は、力や熱になる働きのある食べ物です。また、カリウムというミネラルがとても多く含まれており、身体のむくみや高血圧の予防になるとされています。
また、きびなごのカリカリフライは、頭から尻尾まで全部食べることができます。カルシウムたっぷりのカリカリフライを、全部食べることができたでしょうか。
11月20日(水)の給食です。
さんまごはん いそか和え じゃがいもとベーコンのみそ汁 オレンジ 牛乳 です。
さんまは、漢字では「秋刀魚」と書きます。姿形が「刀」によく似ていて、秋に旬を迎えるからです。今日は、さんまに衣をつけて揚げ、甘じょっぱいたれを絡めてご飯と混ぜて作る「さんまこはん」でした。サンマには、ビタミンやカルシウム、鉄分などの栄養が豊富にあります。中でもびビタミンDは、骨が丈夫になるのを助ける働きがあります。また、さんまの脂肪は脳の働きをよくして、イライラの解消にも効果があると言われています。
栄養たっぷりの旬の味覚を、大変おいしくいただきました。
11月19日(火)の給食です。
発芽玄米ごはん 米ぬかと塩こうじのハンバーグ 野田野菜のみそ汁~カレー風味 みそミルクプリン 牛乳 です。
今日の給食は「見つけるのだ!食べるのだ!のだの恵みを味わう給食の日」で「発酵」というテーマに沿った市内統一メニューです。日本糀(こうじ)文化協会の大瀬由生子 氏考案のレシピをもとに作られました。
甘酒ドレッシングのほのかな甘みと、ほんのり感じられるカレー風味のみそ汁が特に美味しかったです。…ハンバーグの塩こうじとミルクプリンのみそは、私の舌でははっきりと判別できませんでしたが、もちろんとても美味しかったです。子どもたちは、教室のモニターで「発酵食品」の動画を視聴しながらいただきました。
11月18日(月)の給食です。
玄米ごはん トラ猫ふりかけ 肉じゃが さつま汁 りんご 牛乳 です。
今日は、ご飯の添えものとして、手作りの「ふりかけ」がつきました。給食室では、卵としらす干しに、調味料を加えながらゆっくり煮詰めて作りました。「トラ猫ふりかけ」の名前は、色合いがトラ猫ににているところから付けました。
しらす干しには骨や歯を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。手作りならではの「しっとり感」のあるピシいふりかけは、ご飯にとても良く合いました。
11月15日(金)の給食です。
ジョロフライス スパイシーチキン ガーナフラッグスープ 手作りチョコプリン 牛乳 です。
旅する昼ご飯シリーズ、今日の訪問国!?は「ガーナ」です。
ジョロフライスは、トマト風味の炊き込みご飯です。チリパウダー、ナツメグ、クミンなどのスパイスを使っています。スパイシーチキンは、鶏肉にカレー粉、パプリカパウダーなどで味付けをして焼きました。強烈過ぎない、でもしっかりと香るスパイシー感が食欲をそそります。ガーナフラッグライスは、ガーナ国旗の配色にちなみ、赤をにんじんで、黄色をコーンで、緑を小松菜、黒をしめじで表しました。さっぱりとした味つけが、スパイシーな料理とよく合っていました。
自分の思い込みではガーナと言えば「赤い包みの『ガーナチョコレート』」のイメージなのですが、実際にガーナは世界第二位のカカオ生産量を誇っており、日本に輸入されるカカオ豆の約7割はガーナ産です。今日のデザートは、手作りチョコプリンでした。
11月14日(木)の給食です。
きなこトースト 肉団子スープ 千切りポテトのカレーサラダ バナナ 牛乳 です。
トーストに使った「きなこ」は、大豆を炒って粉にしたものでとても栄養があります。トーストは、程よい甘さで美味しかったです。
じゃがいもは、春に植えられて収穫されたものです。原産地は、南米アンデス山脈近くのチチカカ湖という湖の周辺だそうです。日本へは、江戸時代にオランダ船によって長崎に伝えられました。「じゃがたら(現在のインドネシアのジャカルタ)」からやってきた芋ということで呼ばれた「じゃがたら芋」というのが、名前の由来です。比較的寒さに強く、主食にもなる野菜として、世界中で栽培されています。今日のサラダはカレー風味で、とても食欲がそそられました。