日誌

2024年9月の記事一覧

9月26日(木)の給食です。

 玄米ごはん いわしのかば焼き キャベツのおかか和え 切り干し大根のみそ汁 水ようかん 牛乳 です。

 今日のメインは、千葉県のいわしを使った「いわしのかば焼き」です。千葉県の銚子港は、いわしの水揚げが日本一です。甘辛い味つけで、臭みもなく美味しく焼き上げられていました。水ようかんは、小豆あん、砂糖、水、寒天だけで作るシンプルなデザートです。「あんこ」は(意外にも!?)食物繊維が豊富で、お腹の環境を整えてくれます。

 環境と言えば、今年は猛暑でした。今日は、4年生が清掃工場の見学に行きましたが「ごみの減量」は、地球環境を守るために大切なことの一つです。地球温暖化の原因になる二酸化炭素は、生ごみを処分するときに最も多く発生します。食べ残しを減らすということは、地球温暖化を防ぐために私たちにできることです。一人があと一口多く食べることが、寄り集まって大きな結果につながります。自分たちにできることを、みんなで考えて実行していきましょう。

9月25日(水)の給食です。

 キムタクごはん キャベツのゆかり和え 韓国風肉じゃが キャベツとウインナーのスープ フルーツポンチ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の考案メニューで第6弾となります。おすすめは「フルーツポンチ」とのことで、いろいろなフルーツが入っていて、美味しいです。「キャベツのゆかり和え」の「ゆかり」とは、赤しそのことを指します。しそは「日本のハーブ」と言われています。さっぱりしていて、よい口直しとなりました。

 「キムチ」と「たくあんの細切り」が入ったまぜご飯「キムタクご飯」もすっかり給食メニューの常連となりました。最初に子の献立名を知った時は、「洒落てるな、秀逸!」と思ったものですが、今の小学生だともしかしたら、「キムタク」はあの有名俳優さんではなくて、「キムタクご飯」のことあ真っ先に頭に浮かぶのかな?と思いました。

9月26日(火)の給食です。

 ジャージャー麵 ワカメと卵のスープ ツナサラダ オレンジ 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会児童考案のメニューです。今日から少し(かなり)涼しくなりましたが、残暑を乗り切るのにちょうどいい冷たいジャージャー麵をメインにしました。ツナサラダのツナはたんぱく質を、わかめと卵のスープからは塩分を補うことができます。また、オレンジは水分とビタミンの補給ができます。ビタミンCには、疲れを軽減してくれる効果も期待できます。

 ジャージャー麵はしっかりと締められていて、こっくりした肉みそが良く絡み、とても美味しかったです。スープは、優しい味わいでジャージャー麵を引き立ててくれました。

9月20日(金)の給食です。

 フルーツクリームサンド きびなごのカリカリフライ ABCスープ カリカリナッツ 牛乳 です。

 フルーツサンドはコッぺパンの切れ目を開いて、たっぷりのクリームとフルーツを詰めて完成させました。ABCスープは、アルファベットの形の小さなパスタを使ったミネストローネ風のスープです。カリカリフライに使ったきびなごは、身体に銀白色の帯のような模様が入っている小さな魚です。名産地である鹿児島で、帯のことを「キビ」と呼ぶことから、「きびなご」という名前になったと言われています。

 きびなごには、たくさんのカルシウムが含まれています。食べると骨を強くしたりイライラを解消してくれたりする効果があります。日本人はカルシウムの摂取量が足りていないと言われています。給食でも毎日提供されている牛乳や小魚の仲間が出たら残さずに食べましょう。

9月19日(木)の給食です。

 ごはん さばのみそ煮 納豆和え 卵スープ サイダーゼリー 牛乳 です。

 今日の献立も体育健康委員会の児童が考えてくれました。「好きなもの献立」第4弾で、嫌いなものではなく好きなもので栄養のバランスを考えてみようというテーマです。

 今日のおすすめは「さばのみそ煮」。メニュー考案の児童によると1年生の時から、変わらない味で美味しいとのことです。写真で見てもわかるように、濃厚なみそだれがとても美味しかったです。青魚は、健康にとても良いことも知られていますね。、また美味しい「サイダーゼリー」もデザートとして取り入れました。

 個人的には納豆和えもおすすめです。茹でた野菜とたくあんを納豆で会えていますが、食感が大きく変わり、また納豆の匂いも気にならなくなるので、納豆が苦手な人でも美味しく食べられると思います。

9月18日(水)の給食です。

 わかめごはん ツナ揚げギョウザ カシューナッツサラダ クッパ 梨 牛乳 です。

 今日のメインの一つである「クッパ」は、韓国の料理でスープを意味する「クク」とご飯を意味する「パプ」が、合わさった名前です。今日の献立は、体育健康委員会の5年生が考えたメニューです。少し辛くても、誰でも食べられる辛さが好きで、みんなの健康と美味しく食べてほしいという心を込めて考えたそうです。

 クッパなのですから、当然ごはんを入れて食べるものですし、お昼の放送でも「今日はごはんをスープに入れて食べてください」と言っていたのですが、検食の時点ではメニュー名がわからず、おいしい揚げギョウザをおかずにして、「わかめごはん」と「カルビスープ」として別々に食べてしまったのは、子どもたちには内緒です。それでも、とても美味しくいただきました。

9月17日(火)の給食です。

 ごはん 厚揚げのごまだれかけ 小松菜の土佐和え 月見汁 お月見りんごゼリー 牛乳 です。

 今夜は十五夜です。十五夜のお月見には、「今年も米や野菜がたくさん取れたことに感謝して月をながめる」という意味がるそうです。

 お月見では、丸いお団子や満月にちなんだ丸い果物をお供えします。今日の給食には、黄色の揚げボールを月に見立てた「月見汁」と、お団子の入った「お月見りんごゼリー」を作りました。

 天気が微妙でしょうか。秋の恵みに感謝して「中秋の名月」を見ることができるとよいですね。

9月13日(金)の給食です。

 ツナサンドイッチ ポテトとコーンのソテー おからキッシュ オレンジ 牛乳 です。

 ツナは食べやすく。料理(加工)がしやすいため、さまざまな料理に使われています。ツナの名称は英語の「Tuna」から来ていますが、これは和訳すれば「鮪(まぐろ)」そのものです。日本で一般的にツナと言われているのは、「ビンナガマグロ」の油漬けのことです。よくツナのことをシーチキンということがありますが、これは「セロテープ」や「ステープラー」、「ピアニカ」などと同じように、一番メジャーな商品名が一般的な呼び方に変わってしまったものです。キュウリの食感とマヨネーズの味付けがとても美味しいサンドイッチでした。

 ちなみに、最近シーチキンよりも本来の名称である「ツナ」の方がしっかりと認知されてきたのは、コンビニのおにぎりの影響がとても大きいそうです。

 

今日の給食9月12日木曜日

福二ランチ

栗ご飯 牛乳 たらの味噌チーズ焼き こんにゃく炒め 納豆 わかめと豆腐の味噌汁 バナナ

    

今日は、体育委員会さんの「好きなもの献立」です。「美容にいいから」「バランスがいい」と考えました。栗はほくほくして甘く、味が少しサツマイモに似ていて、ナッツの仲間です。栗には、ビタミンCや食物繊維が多く含まれています。風邪予防や、美容に効果があります。

9月11日(水)

ふくにランチ

玄米ごはん 牛乳 韓国のり チゲ風豚汁 キャベツのたくあん和え きなこ蒸しパン

  

今日の蒸しパンは、きなこを使った「きなこ蒸しパン」です。ここで、クイズです。きなこは、何から作られているでしょう?1.米 2.大豆 3.ごま

正解は、大豆です。きなこは、大豆を炒って粉にしたものです。体を作ってくれるタンパク質や、骨や歯を丈夫にしてくれるカルシウムがたくさん入っています。

 

 

9月10日(火)の給食です。

 チャンポンうどん ちくわのマヨネーズ焼き もやしの胡麻酢和え いなりずし 牛乳 です。

 チャンポンうどんには、イカや豚肉、さつまあげとたっぷりの野菜が入っています。様々な具材のうま味が絡まって、とても美味しかったです。魚のすり身を原料としてt作られているちくわは、とても消化の良い食材です。今日は、人気のマヨネーズ焼きでした。いなりずしは、酢飯に胡麻を混ぜて、甘辛く味付けした油揚げで一つ一つ包みました。しっかりめの味付けでしたが、とても美味しかったです。

9月9日(月)の給食です。

 ごはん エコふりかけ おからコロッケ エコアーモンド和え 米粉めんスープ 牛乳 です。

 9月9日は五節句の一つで、健康で長生きするよう祝う「重陽の節句」です。また、食べ物を捨てないん(Nine)、残さないん(Nine)の語呂合わせから「食べ物を大切にする日」でもあります。

 本当は、食べられるのに捨てられてしまう食材を「食品ロス」と言います。今日の献立では、出汁を取るのに使ったかつお節を再利用して「エコふりかけ」を作りました。また、豆腐を作るときに出る大豆のかす(おから)を使って、コロッケを作りました。いつもなら捨ててしまうにんじんの皮も、アーモンド和えに入れて食品ロを少なくしました。そして、野田の黒酢米で作られた米粉めんをスープに入れました。SDG’s「持続可能な社会」を目指して、食品ロスを少しでも減らしていきたいものです。

9月6日(金)の給食です。

 さつまいもパン トマトグラタン かぼちゃのアーモンドサラダ 冬瓜のスープ グレープフルーツ 牛乳 です。

 今日のグラタンに入っているトマトには、グルタミン酸という「うま味の素」が入っています。さらに、栄養も豊富なのでヨーロッパには「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあるくらい、体にとてもいい野菜です。今日のグラタンでも、トマトのうま味は十分に感じられました。

 また、さつまいもパンには千葉県でたくさん取れるさつまいもを使っています。ほのかな甘みでとても美味しかったです。

 

9月5日(木)の給食です。

 ごはん レバーとポテトビーンズ中華和え ひじきの梅ドレッシング 豆腐とわかめの味噌汁 冷凍みかん です。

 今日のメニューは、体育健康委員会の酒井徳士さんが考えてくれたものです。体育健康委員会では「好きなもの献立」作りに挑戦し、全校児童へのメッセージ(PR)も添えてポスターを作成しました。昇降口前のパネルに掲示しているので、学校に足をお運びの際はぜひご覧ください。

 今日のメニューには「みんな、ご飯を残さず食べましょう」という思いが込められています。福二小では、一日当たり約4kgの食べ残しがあるそうです。一人当たりでスプーンに約3杯分です。牛乳をあと二口+スプーン一さじ分に当たります。みんなで協力してフードロスを減らせるといいですね。

9月4日(水)の給食です。

 ツナと枝豆のペンネ じゃがバターソース レモンラスク 牛乳 です。

 ペンネはパスタの一種で、マカロニに似ていますが両端を斜めにカットしているのが特徴です。イタリア語で「羽根ペン」という意味の「penna(ペンナ)」が由来で、形がペン先に似ていることからそう呼ばれています。パスタの内部までソースが入るので、ソースが良く絡みとても美味しかったです。

 ラスクはドイツが発祥です。2度焼くことでパンに含まれる水分を4%に減らしています。かつては、軍隊の保存食として活用されていたそうです。サクサク・カリカリの食感に、ほのかな甘味とレモンの香りがあってこちらもとても美味しかったです。

9月3日(火)の給食です…給食再開!!

 ハヤシライス じゃがいものハニーサラダ 梨 牛乳 です。

 夏休み明け2日目ですが、待望の給食が再開しました。今日のメインはハヤシライスです。明治時代の初めに横浜で作られ(一説には上野精養軒の林シェフが作ったとも)、大正時代にはカレーライスと共に全国に広められた日本を代表する洋食メニューです。

 ハヤシライスの語源はハッシュドビーフという薄切りや細切れの牛肉をバターで炒めて、野菜と煮込んだ料理です。これをご飯にかければ、ハッシュドビーフ・ウィズ・ライスとなり縮めて「ハヤシライス」になったということが有力な説です。(先の精養軒林シェフの名前から、という説や丸善書店創始者の早矢仕(はやし)氏の名前から、という説もあります)また老舗洋食店の一部では、「ハイシライス」というメニュー名のところもあるようです。

 給食のハヤシライスは牛肉ではなく、豚肉を使用していますが、ほのかな酸味と甘み、そしてコクのあるとても美味しいソースに仕上がっていました。