2025年7月の記事一覧
木鶏会とは?---その意義を知る。
熱戦の夏が幕を下ろし、おおぐろの森中学校では、新たなチームとしての歩みが始まりました。
先輩たちの姿から受け取った想いや学びは、それぞれの心に深く刻まれていることでしょう。部活動でしか得られない経験や、仲間とのかけがえのない時間を大切にしながら、一歩ずつ成長していってくれることを願っています。
本日は、木鶏会開催にご尽力いただいた致知出版社の板東様、浅井様、鈴木様の司会進行により会を進めていただき、さらに株式会社岩瀬運輸機工 代表取締役社長 遠藤様をはじめ、各方面で経営のお立場としてご活躍されている東京都経営者会の方々、株式会社キャリアコンサルティングの方々、学校関係の方々、そして社会人・大学生の方々にご来校いただき、グループワークや意見交換を行い、貴重なお話もいただきました。
木鶏(もっけい)とは
「木鶏」とは、中国の古典『荘子』に登場する言葉で、どのような状況にも動じず、常に平常心を保てる境地を表しています。いかなる場面でも自らの実力を発揮できる人物の比喩としても用いられます。
木鶏会の目的は、人間学を学ぶ月刊誌『致知』を活用した月例勉強会を通じて、「美点凝視」――すなわち、お互いの素晴らしいところに目を向け、互いに人間性を尊重しながら、ともに成長していくことを目指すものです。
今回のテーマ:『致知』7月号より
【特集総リード】 一念の微
【対談記事】 『希望の一念を燃やして生きる 〜苦難の先に見えたもの〜』
浦田理恵氏(元ゴールボール女子日本代表)× 姫野ナル氏(プロテニスプレーヤー)
グループワークには経営者の方々や大学生にもご参加いただき、生徒たちにとっては、普段なかなか得られない立場を超えたコミュニケーションの場となりました。最初は緊張や戸惑いも見られましたが、年齢や役割を超えて真剣に語り合うことで、自然と心が開かれ、実りある時間となりました。
また、各グループに入ってくださった皆様からは、
「仲間のことをより深く考えられるようになった」
「チームでの会話が増え、目標の共有ができた」
といった、実際に部活動や職場での変化につながった成功体験もお話しいただき、生徒たちにも大きな刺激となりました。
講演会や対話をとおして、生徒たちからは次のような感想が聞かれました。
「話をする中で、仲間とのつながりを改めて感じた」
「部長と話して、この人なら任せられると感じた。自分も支えていきたい」
「日々、相手に感謝の気持ちをもって過ごしたい」
「物事を自分ごととして捉え、今何をすべきかを考えるきっかけになった」
「笑顔で接すれば、きっと良いことがある。応援される部活動を目指し、徳性を学び続けたい」
この木鶏会を、一度きりの貴重な体験で終わらせるのではなく、日々の生活の中で感謝の言葉を伝えること、笑顔で人と関わることを意識し続ける――そんな一人ひとりの心がけこそが、人間力を育む第一歩です。
これからの学校生活、部活動の中で、学びを実践に変えていく生徒たちの姿を楽しみにしています。
総合文化部総合コースで、3年生とのお楽しみ会!
夏休み初日の7月22日(火)。
総合文化部総合コースでは、3年生とのお楽しみ会が催されました。
1,2年生は8時半集合。多目的ホールの準備です。
3年生が9時に集合ですから、それまでに机やいすを出し、そしてテーブルの消毒も行いました。
今回はゲームなど行う予定なので、8人くらいのチーム分けはトランプを使いました。
2年生の代表が準備です。
4チームは、ダイヤ・ハート・スペード・クラブと、ちょうど良く分かれることができました。
9時15分、ゲームのスタート。皆に人気の「人狼ゲーム」です。
ゲームマスターは2人。指示役です。
みんな、人を騙すのが上手ではないとのことで、人数を増やして、再度ゲームに挑戦でした。
心理ゲームのようです。それぞれのやり取りが面白いゲームでした。
次は、お待ちかねのビンゴ大会!
2年生代表が景品を用意してくれました。景品が何かわからないように、同じような封筒に入っています。
32人中12人に景品があるので、それぞれ真剣にビンゴをやっていました。
残念ながら、景品が当たらなかった人も、パインアメ2個がもらえて、ちょっと嬉しかったですね。
そして、みんながお楽しみのケーキとポテトチップス!
ケーキは、チョコレート・イチゴショート・ミルクレープの3種類から選びました。ポテトは人気のコンソメパンチの他に、しあわせバター・のりしお・うすしおと4種類。各テーブルでみんなで試食。味比べしました。
最後は、1年生代表と2年生代表の3年生への「感謝の言葉」です。
3年生も、それに応えるように、「1・2年生に伝える言葉」を残していきました。
1・2年生を励ます「 温かい言葉」に3年生、感謝です!!
さあ、最後の最後は総合コース定番のごみすてじゃんけん大会です。こちらもまた、盛り上がりました。
3年生部長の最後のあいさつで、お楽しみ会は終了となりました。
楽しくて、美味しくて、温かい総合コースの「会」が実施できたこと、本当によかったです。
3年生はこれから進路に向けて、様々な活動に励んでいくことと思いますが、総合文化部の仲間と一緒に楽しい時間を過ごしたことを忘れずに、この夏休みを充実させてほしいです。また1・2年生も、今回の企画を忘れずに、部活動を自主的に計画し、いろいろなことにチャレンジしていってほしいです。
さらに、ケーキのケースの片付けや戸締りを手伝ってくれた3年生と話しながら昇降口に向かい、最後まで優しい3年生に感謝です。この夏休みには、私も何か1つチャレンジするべきかな!と思えた1日でした。
感動をありがとう!男子バスケットボール部!
本日午後、女子バスケットボールに引き続き、男子バスケットボール部の葛北大会1回戦が行われました。緊迫の中、ボールを追いかけ、ゴールに向かって突進していくファイト溢れるプレーには感動しました。負けてはしまいましたが、会場中を響かせるたくさんの応援の声には、心が揺さぶられました。スタンドでの応援の人数はどこよりも多かったように思います。たくさんの保護者の皆様、たくさんの在校生の皆様、たくさんの教職員の皆様、ご声援、ありがとうございました。
夏休みの学校の様子をお届けします
先週の金曜日に終業式が行われ、いよいよ夏休みがスタートしました。
皆さんは、夏休みの計画を立てましたか?
ぜひこの夏、「何かに挑戦する」充実した期間にしてほしいと思います。
さて、本日は夏休み中の学校の様子をお伝えします。
校庭や体育館、武道場、さまざまな教室では、部活動の練習やミーティングが行われています。多くの部では、3年生から2年生へと主役がバトンタッチされ、新しいチーム体制での活動が始まっています。
また、県大会以上の上位大会を控えている選手たちは、それぞれの目標に向けて練習に励んでいます。
吹奏楽部のコンクールは、7月31日(木)に予定されています。
さらに、夏休み中の学習会も行われており、生徒たちは勉強にも力を入れています。
そして本日は、バスケットボール部がキッコーマンアリーナで葛北大会に出場しています。
結果の詳細は、後ほどホームページにてお知らせいたしますので、ぜひご注目ください。
熱戦!女子バスケットボール部
本日、キッコーマンアリーナにて、葛北女子バスケットボール大会が開催されました。敗れはしましたが、最後まで粘り強く試合に臨む姿には感動しました。部活動でのチームメイトは一生のチームメイトとなることでしょう。同じ目標に向かって活動した仲間を大いに讃えましょう!応援に駆けつけていただいた保護者、卒業生、在校生、教職員の皆様、ありがとうございました。それでは、熱戦の様子をどうぞご覧ください。