学校の様子
体育祭集会 ~熱い闘いはここから始まる~
9月20日(金)6校時、今年度の体育祭に向けた「体育祭集会」が実施されました。体育館に全校生徒が一堂に会し、応援団やダンスリーダーたちが中心となって体育祭に向けた気持ちを高める貴重な時間となりました。生徒たちの表情には緊張感と期待感が入り混じり、まさに体育祭が間近に迫っていることを実感させる熱気に包まれた集会となりました。
各色の応援団が先頭に立ち、堂々とした姿で入場し、応援団長を中心に声を掛け合いながら、会場全体を盛り上げていく姿が印象的でした。仲間と共に一致団結して一つの目標に向かう姿に、頼もしさが感じられました。その後、体育祭実行委員から今年度の体育祭スローガンが発表されました。今年のスローガンは「百花繚乱 ~限界を超え 咲き誇れ 一人ひとりの努力の花よ~」です。このスローガンには、「全員がそれぞれの個性と力を最大限に発揮し、限界を超えて挑戦し続けることで、皆の努力が美しく花開く」というメッセージが込められています。実行委員からは、「一人ひとりが努力し、その積み重ねが全体の成功に繋がる」との熱い思いが全校生徒に向けて語られました。
さらに、各色の応援団長とダンスリーダー長が、全校生徒の前に立ち、それぞれの色を代表して意気込みを述べました。応援団長、ダンスリーダー長はそれぞれの言葉で、「全力で声を出し、仲間を全力で応援する」「一つ一つの演目に魂を込めて取り組み、勝敗に関係なく、全員で体育祭を成功させたい」と熱い決意を表明しました。リーダーたちの力強い言葉と真剣な眼差しが、全校生徒に大きな影響を与え、体育祭に向けた士気をさらに高めることとなりました。
特に印象的だったのは、応援団長、ダンスリーダー長が語った「個性を大切にしながらも、協力することの大切さ」についての話です。一人ひとりが自分の力を最大限に発揮することと、チーム全体で力を合わせること、そのバランスを保つことの難しさをリーダーたちは強調していました。しかし、その困難さを乗り越えてこそ、真の成功があるという言葉に、全校生徒のみんなが深く共感していたように見えました。
集会の最後には、体育祭実行委員長が全校生徒に向けて、「体育祭はただの競技の場ではなく、みんなが協働し、成長する機会だ」と語っていました。「自分の限界に挑戦し、仲間と共に最高の体育祭を作り上げよう」と呼びかける姿は、全校生徒の心に響き、会場全体が一体感に包まれました。
集会が終わった後も、生徒たちの表情にはやる気と期待が溢れており、体育祭当日に向けての準備に対する意欲が一層高まった様子でした。今後の練習や準備を通じて、全校生徒が一丸となり、個性を生かしながら最高の体育祭を迎えられることを期待しています。生徒たちがどのように自分たちの可能性を引き出し、体育祭当日どのような輝きを放つのか、大いに注目したいと思います。