学校の様子
プロジェクト台湾!
6月26日(水)台湾から国立中山大学の学生が来校し、生徒会執行部と2年生の大塚さんが交流しました。中山大学より、「自律」を教育目標とし、「校則がない」中でのどのように生活しているのか等知りたいということで、来校することが決定いたしました。
千葉県と台湾の桃園市は2016年8月9日に友好交流協定を結び、いろいろな分野で深い関係があります。
おおぐろの森中学校の生徒は、台湾の大学生に「自律」を学校教育目標としている中での生徒会活動、勉強の仕方、生活の様子についてプレゼンテーションを行いました。3つのグループに別れ、プレゼンテーション資料を作成し、説明しました。プレゼンテーション資料は、それぞれ工夫を凝らし、台湾の学生がわかりやすいよう、中国語や英語で作られていました。
台湾の学生からは、「校則がない中でどうやって生活しているのか」「宿題がない中でどうやって勉強を進めているのか」などの質問がありました。生徒たちは、学校の教育目標「自律」を目指しているので、校則がなくても生活でき、宿題がなくても自分で計画を立てて勉強することができると力強く答えていました。
台湾の学生からも、「都市景観」「環境・再生エネルギー」「市民協働」「交換留学生の感じていること」などの発表がありました。日本は電車の本数が多くて便利なことや、景色がきれいなこと、セルフレジやタブレットを使って注文できるレストランなどの良いところを紹介してくれました。
おおぐろの森中学校の生徒たちも台湾の学生に質問しました。「台湾が日本より優れていると思うことは何ですか?」という質問に対して、台湾にはコンビニに休憩スペースがたくさんあることや、夜もお店がたくさん開いていて便利なこと、環境問題に対する意識が高いことなどが紹介されました。
最後に集合写真を撮り、お土産を交換しました。生徒たちは台湾の学生と交流でき、とても喜んでいました。また、英語で話す機会もあり、もっと英語を学びたいと思う生徒もいました。言葉の壁を感じながらも、熱いディスカッションをして交流することができて、貴重な経験になりました。